2018-03-28 イタリア　4日目
2018-03-27 イタリア　3日目
2018-03-26 イタリア　2日目
2018-03-25 イタリア　1日目
2018-03-12 今年の沈丁花
2018-03-09 同窓会
2018-02-28 今日のおやつ
2018-02-06 春は来た？
2018-01-28 室温5℃
2018-01-17 原風景

7時起床。

朝食後、バスでフィレンツェ市内へ。
添乗員さんが絶賛するので、ダメもとでウッフィッツイ美術館当日券売り場に並びました。
全然列が進まない…。1時間半以上待たされたけど、なんとか昼前には中に入れました。
今回は、行き当たりばったりの旅で事前予約を何一つしてなかった割には、いろんなところに潜り込めた気がします。
かの有名な「ヴィーナスの誕生」や「受胎告知」も鑑賞することが出来ました。
新高校生のアイは興味津々に見るも、新中2のケイは無関心。
「あたし、描くのは好きだけど見るのは興味ないのー。」

昼食は美味しいビステッカ（ビーフステーキ）を探してさまよいました。
気になるお店の前でメニューを睨んでいたら、地元のサラリーマンがぞろぞろ中に入って行ったのでそのままついて入りました。
メニューを見てさんざん迷って、店員さんに相談。
ランチコースを薦められて。
「みんなでシェアしていいわよー」と言ってくれてるのに。
「まさか」と思いなかなか理解できず。思い切ってビーフとポークのコース一つずつ頼んだら、ちゃんとお皿を3人分出してくれました。前菜も豪華でボリュームたっぷり。3人でもお腹いっぱい。
値段は35€と25€とお値打ち。
チップは5€テーブルに置いたのですが、相場がいまいちピンと来ていない感じ。

午後はアイが新しいお財布が欲しいというのでリナシャンテ（デパート）。
確かに日本で買う半額位。でも、ときめくものがなくトイレだけ入って退散。
デパートのトイレは無料だからありがたいですね。
そのあと、昔、表参道にもあったグロムでジェラート。
お土産のポケットコーヒーを探してお菓子屋さん。
リンドールの専門店もあったので中に入りました。
日本未発売のものもあり、グラム売りをしていたので選んでいると、なぜかお腹の前にかけていたショルダーバッグが空いていて…。
やられました。スリに。
お財布だけ、掏られてました。あれほど気を付けていたのにー。
とりあえず、添乗員さんに連絡を取ろうと思って「電話かして。」ってお店の人に頼んだら「外に警察官いっぱいいるからそっちに行って。」と。
ひとまず、テロ警備の警察官に言うと、「警察署に行って。」と。
警察署の行き方を教えてもらって15分くらい歩いても見つからなくて。
駐車場みたいなところで道を聞くと。「あっち」と言われて、「あっちってどこよー」と聞いているのに、その人電話に出ちゃって。
諦めてうろうろしてると「日本語OK」のお店を見つけて、そこで道を聞くと。
駐車場だと思っていたのが、警察署でした。わかりずら。

待合室には15人位の人々。そこにある公衆電話でとりあえずツアー会社に電話をかけようとしても使い方がわからなくて困っていたら、一人の女性が携帯電話を貸してくれました。その後も調書の書き方がわからないと別の人が「かわりに書いてあげるから、状況を説明して。」と。被害者同士、同類相哀れむでみんなとっても親切にしてくれました。
1時間半くらい留め置かれた挙句、1分で手続きが終わり、帰りのバスにギリギリセーフ。
無事ホテルに到着。
すぐにCarrefourという大きなスーパーに行きお土産を購入。
夕食は日本から持ってきた非常食とスーパーで買った果物。

※ボッティチェィリの名作

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6時起床。

朝食はクロワッサン、ハム、チーズにオレンジジュース。
イタリアの朝食は質素。イタリア人は、朝には甘いパンとコーヒー位しか取らないそうです。食べ過ぎると眠くなるからと考えられているんですって。

まずはバスでピサに向かいます。
当初は登らないつもりでオプショナルツアー（2400円）を入れていなかったけど、現地に行ったら娘達が上まで上がってみたいと。チケット売り場に行くと、(14€）運よく空きがあり。
「2枚下さいな。」「その子たちは何歳だ？」「13歳と15歳よ。」「大人の付き添いが必要だ。」
泣く泣く、私まで登るはめに陥りました。
階段せまいし、傾いているし、長いし。
頂上に着いた頃には息があがってました。下りも怖かったし。ちょっとした冒険でしたよ。
昼食はピザ。
バス集合時間までドゥオーモの中を見学したり、斜塔をいろいろな角度で撮影したり。
トイレもお高めで一人0.8€。
イタリアの公共トイレはほとんど有料で0.5€から。

その後、バスでフィレンツェ郊外のカレンツァーノへ。
夕食はホテルでツアー客全員でローストポーク。味が薄味。
このツアー、食事が何回かついていたのだけど、全ていまいち。

11時就寝。

※ピサの斜塔

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朝6時半起床。
まずはミラノ観光。

スフォルツェスコ城前でバスを降りる。
ヴィットリオ・エマネエーレ２世通りを横目で見ながらドゥオーモへ。

当日券を買って、セキュリティーチェックの列へ。
たった２か所しかないので、なかなか列が動きません。
金属探知機をあてられ、飲み物は目の前で飲んで見せます。
持ち物検査ではすべての鞄のファスナーを開けられ、中身全部広げられ。
化粧ポーチの中まで見られました。
テロの警戒のためとはいえ、凄く厳重。

ようやく入れた協会の中。ステンドグラスがとても綺麗でした。

その後、バスに戻り、レストランへ。ミラノ風カツレツとリゾットで昼食。

３時間バスで走ってベネチアへ。
船で島に渡りました。
まずはサン・マルコ広場へ。迷路のような街をウロウロしてお目当てのジェラート屋さんを探すも見つからず。適当なお店でケイが二人分ジェラートを買いました。
その後、自分たちにベネチアンビーズをひとつずつ購入。
夕食はWi-Fiありを目当てにレストランへ。
カルパッチョ、生ハムメロン、イカ墨のパスタ、ゴルゴンゾーラのピザ、クルマエビのグリルと炭酸水。この旅行一番の贅沢な夕食でした。
会計終わって席を立とうとしたらウエィターに止められてチップを５€要求されました。教えて貰えて良かった。とても丁寧に対応してもらったから。

その後バスに乗ってベネチアのホテルに。

11時就寝。いつもより良い睡眠がとれました。

※ベネチア　この手は何？？

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イタリアに行って来ました。
なんと３年ぶりの家族旅行！
娘達はそれぞれフィンランドやら、アメリカやら、合宿やら修学旅行に行っていましたが、私が家を離れたのは３年前のＵＳＪ以来！

猫を置いていけなかったし。
何より金銭的にも無理でした。

今回、長女の受験費用として用意しておいたものの大半が使わずにすんだのですが。
知らんぷりしてました。
けれど「そのお金で旅行しようよー。」と娘達にせがまれ仕方なく、ネットで探してみると。
意外とお安く行けるんですね、ヨーロッパ。１週間で一人１０万円を切るツアーもありました。もちろん、そんなんは既に満席でしたけど。
空席があるものをどうにか予約。
猫もお友達のやっているペットホテルに１泊２０００円で預け、いざイタリアへ。

今回は娘達がおばあちゃまに毎日連絡したいというのでWi-Fiも借りました。
けど。ここに落とし穴。おばあちゃまの携帯はインターネットにつながらないものだったのです。
だから結局連絡できず。Wi-Fiはもっぱら娘達のインスタやらツイッターやらライン等のＳＮＳに使われることとなりました。そのためだけに14313円。高っ。
イタリア国内、フリーWi-Fiがかなりあって、借りなくても大丈夫だった説。

そして、行きの飛行機。
さすが格安ツアー。モスクワ乗換の10時間25分+3時間30分。
久しぶりの飛行機で油断してうっかり機内食を食べてしまったために、悪夢のリバース。
ミラノに着いた時にはもうヘロヘロでした。
ホテルに着いたのも夜11時半頃。

現地時間1時過ぎ就寝。

※ミラノ　ドゥオーモ

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今年はお雛様の頃に初めての沈丁花の開花を見ました。
いつもより早い。
毎年3月はバタバタと過ぎていくのだけど、今年は気持ちが落ち着いているせいか、季節の移り変わりに目が行きます。

日曜日は、ツレの7回忌の法要も無事に済ませました。
6年間、思い返せばあっという間の出来事でした。
来週は中学の卒業式。

再来週には家族三人で初めて、海外に旅行に行きます。
猫が心配だから本当は行きたくなかったのだけど。
今を逃すと、もう行けなくなるかもしれないので。
ふたりが中学生のうちにと。
思い切って。ポチッっとしました。

卒業旅行…。

大学入試までの束の間の平和を楽しんできます。

※ある日のおやつ。憧れの果実園のケーキ♪
果物たっぷり、味はさっぱり、お値段びっくり！

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日曜日。
中学校の同窓会がありました。
去年、４半世紀ぶり位にあったのですが、私は参加できなかったんです。
でも、今年は下も中学生になったので、思い切って出席。

でも。会場に入っても見知らぬ顔ばかり。
なのに。
会うおじさん、会うおじさん、みんなが私のフルネームを呼ぶんです。
女子は奥の方に固まり始めたので、私もそちらに行ったのだけど。
なんだか居心地が悪くて。
飲み物や、食べ物を取りに行くと。
「ちょっとこっちに来て。」とおじさんたちの席に呼ばれて。
少しずつ、昔の記憶が戻って来て、誰が誰だかわかるようになってくると。
あちらも遠慮がなくなって。
中には「お前が一番きれいー。」とか。
「連絡先交換してー。」とか。
おやじギャグなんだか馴れ馴れしい感じに。
腰に手を回してきたり、ハグしてきたり。うっとーしくなったので。
とりあえず、笑ってごまかして。
自分のキープした椅子に戻ると。
ちょっとした違和感が。

その時はわからなかったのだけど。

先日、仲良しのママ友とランチして、同窓会の話をしていたら、その違和感の正体がわかったんです。

そして。中学時代がフラッシュバック。
入学当初のひと月、私は女子から「生意気」だといじめられていました。
何故そんな羽目に陥ったのかその時はわからなかったのだけど。

最近TVで見かける脳科学者の中野先生。
彼女の話がよみがえって、すとん。と、全ての疑問が腑に落ちました。

私、嫉妬されてたんだわ。

自分で言っちゃうけど。
区立の小学校においては。
私は女子の中ではクラスで3番。平均よりちょっと頭が良くて。
中肉中背。平均よりちょっとだけ可愛かった。

学年1位の子はいじめられないし。学年1可愛い子もきっといじめられない。
出過ぎた杭は打たれないけど。
出る杭は打たれる。

あの時の、12歳のワタシに言ってあげたい。
あなたが悪いわけじゃなかったんだよって。

後から気が付いても遅いのだけど。
同窓会で。

また、やっちまった。
「今日来た女子の中で一番タイプだー。」とか大声で言われてたら。
他の女子、いい気はしないはず。
いくら、おばちゃんになっていても。

※昨日のおやつ。

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2月も今日で終わり。
この1年、あっという間だった気がします。
次女の中学受験が終わったとおもったら、次は長女の高校受験。
2年連続受験生をかかえるのって疲れますね。

この間、久しぶりにあったお友達に言われました。
「爽やかな顔してるね〜。この間までは顔に険があった。」と。
自覚はなかったけど。たいそうなストレスを抱えてたみたいです。

今はとにかく寝たい。
12時前には布団に入れるのが嬉しい。

けど。
塾が無くて、部活がなくて、定期テスト前＆最中の長女がいつもそばにいます。
朝食、昼食、おやつ、夕食を一緒にとってるから。
なんか変な感じ。
定年退職した夫を迎えた妻ってこんなんでしょうか？

長女自身もたまにしか家にいなかったのに、ずっといるので。
中学校生活を満喫している妹の言動にいちいちイライラしたりしています。
暇を持て余してハハにあたったりします。

一昨日はワタシが夕方疲れて横になっていると。
「何に疲れてるの？」と。
あなたにペース乱されてるんですってば。
「寝たら元気になるんでしょ。」と
若くないからちょっと横になった位じゃ完全復活しませんけど。

まあ、そんな生活も今だけ。
1か月もたたないうちに長女は高校生。
きっと、毎日、忙しくも充実した日々を過ごしていることでしょう。

今だけ、今だけ。

そして私はとっておきのお菓子を食べてなんとか今日も乗り切る。

先頭 表紙

ここ2年あまり。日付が変わる前に寝られることはほとんどありませんでした。
塾帰りの娘達に夜食をつくり。
お風呂に送り出し。最後に入る。
宿題や課題をこなし終わった彼女たちが、ちゃんと布団で眠るのを確かめてからの就寝となると、だいたい1時過ぎ。
まあ、酷い時ともなると3時過ぎることもありました。

それが。
土曜日。夜中の12時前にお布団にダイブイン〜♪
「明日は起きないからね。朝食は自分達で用意してね。」と宣言し、そのまま就寝。

目が覚めたら朝8時でした。

すごい充実感♪

猫にご飯をあげて、再びお布団へ。
なぜかと言うと、箱入り娘が自分で朝食の支度をする機会を奪ってはいけないと思ったから。

その後すぐに長女が起き出し、朝食の準備をして食べ終わったと同時にキッチンへ。

ちゃんと眠ると一日調子が良い♪

なんて穏やかな日曜日…。

としみじみ幸せをかみしめていたら。

いましたよ。伏兵が。
11時過ぎに起きて来て、ひたすらマスコットを作り。
夜になって、受験休みの4日間の課題の続きを始めるヒトが。

結局2時までかかり。

もちろん、ハハは先には寝たものの気になって眠れるものではなく。

日曜から月曜にかけての睡眠時間は3時間になりました。

ハハの健康の敵は受験生のアイではなかった事実に呆然。

※6時間の力作。

先頭 表紙

寒いですね。毎日。
外に出ると、頭がキーンと痛くなります。

先日の大雪で路肩に寄せた雪がまだ残っています。
前回の大雪の後に買ったスコップが初めて役にたちました。

外が寒いのは仕方ないとして。

家の中もとっても寒い。
7年前に導入した床暖房…。
あったかくない場所が多々あり。

リビングでふと、室温を見たら、なんと5℃でした。
寒いはずだわ。

たまりかねてエアコンつけてみたらブレーカーが落ちました。

キッチンで受験生がオイルヒーター使っていたのを忘れてました。




先週、浴室給湯器から水漏れがあり、点検に来てもらったところ、経年劣化による亀裂が原因とのことでした。
買い替えの手配をお願いしたのですが、大雪のせいでなかなか工事の人がきません。
まあ、すぐには壊れないとは言われましたが。
万が一、お風呂のお湯が出なくなったら…。

辛すぎるかも。

ちなみに、最安値の業者に頼んでみたものの、コミコミで15万円。
懐も寒すぎ。



※雪が降ってはしゃぐ人が我が家にはまだいた驚き。

先頭 表紙

お墓参りに行ってきた。
年末に行くはずが体調が整わず気が付けば1月も中旬に。
その日はお天気も良かったので、帰りに、昔住んでいた場所を見に行こうと思っていた。
まず、お墓を磨いて、綺麗な花を挿し、お線香を…。
あれ？ない。
そう言えば、出がけに鞄をリュックに変えて、入れ忘れたのだった。
お線香、向こう10年分あるのに…。なんかとても損した気分。
それに、この墓地、とにかく広い。門からお墓まで徒歩10分。
すごすごと入口に戻り、100円でお線香購入。
そしてまたお墓に。
「アイが心身ともに万全の体調で受験に望めますように。」
それだけを祈って、墓地を出た。

足はもうかなり疲れていたけれど、ここでくじけては良くないような気がして。
初志貫徹。徒歩20分くらいで行けるはずの生家に向かってみた。
こんな時の私は最悪の方向音痴。
途中で「何かが違う。」と気が付き、1回だけスマホの地図を見ると、目的地よりかなり西に向かっていた。
高い高い歩道橋を渡り、進路修正。
知らない道を延々と行く。見たことのないような景色が続く。
曲がろうかな。曲がりたいという誘惑に打ち勝ち、ひたすら直進。
するとはるか前方に雑木林が見えてきた。
小さい頃、宝探しをした雑木林にそっくりな。
とりあえず、そこに向かって、歩き続けると。
まさに、その雑木林だった。木自体はかなりな高木になっていたが。
40年前とまったく同じさびれた光景。
そこを曲がると、すぐに見慣れた景色。
いや、家々はまったく違う建物に変わっていたけれど、まさに生家があったその場所だった。
今の家を買うために、私が売っぱらってしまった生家。
庭にあった大きなミカンの木は切られ、50坪の土地には小洒落た2軒の家が建っていた。

目をつぶればいつでも思い出せる、私が生まれ育った家。
その間取りも家具の配置も。
昨日のことのように目に浮かぶ。
でも、私が父から相続したそのおうちは、もうどこにもない。

と、ほんの少しの感傷に浸りながらバス停まで歩いていった。

過去よりも今が。
そして娘達の未来が大事と、大人になった私はわかっている。

帰宅後。万歩計が示した数字。13819歩。
剥けたばかりの足の裏がひりひりしていた。
痛みで。過去に飛んでいた意識が、すっかり現実に戻される。


※ボクはお留守番。寂しかった。

先頭 表紙