2010-06-03 幸運の無駄遣い
2010-05-10 木漏れ日
2010-04-21 kelepon
2009-11-30 徳利を洗濯機で回した話
2009-01-21 脱力の日
2008-11-17 2008年　書き初め
2007-12-28 いろいろ
2006-08-04 結婚しました　【式後編】
2006-08-02 結婚しました　【結婚式編】
2006-08-02 結婚しました　【ご報告編】

旅行最終日、滞在した山のホテルをチェックアウトしたら、出発までゆっくり（ダラダラ）過ごせるように、空港近くに部屋を取りました。なにしろ飛行機が深夜1時２０分発だからー！

旅行中たまに出会うサプライズ。予約した部屋に連泊の方がいらしたとかで、２ベッドルームヴィラにアップグレード。
HPを見たとき、１ベッドルームヴィラのリビングの吹き抜けが素敵だなと思って予約したんですが、広くしてもらって文句はナシだよね。
クリックしたそこのあなた、１ベッドルーム［コロニアルハット］素敵じゃない？リンク先の写真はホテル概観じゃなくて、お部屋の概観っすよ！あまりのオーバースペックに、思わずガラまで悪くなるっちゅうねん。
まるでパブリックスペースのごときリビング。実物を見てみたかった！
１〜３ベッドの３つのヴィラが１つの敷地にあって、全ておひとりの日本人の方の別荘だったんだそう。はあ〜。お金ってあるところにはあるのねぇ。
ちなみに、となりの3ベッドルームには韓国のご家族が滞在中とのこと。3ベッドルームのプライベートプール、なんと２５mあるんだとか！もうおばちゃんびっくりよ。

ともかく、希望の部屋ではなかったけども、飛行機の時間まで過ごしたお部屋は、今までに経験したなかで一番広いヴィラで、貧乏性の夫婦は落ち着かなかった・・・。
喧嘩しても顔を会わさずに済むから安心（？）
サッカーでもできそうな芝の庭。
プライベートプールなら浮き輪でぷかぷかしても、だ〜れも見てないからね。

帰りの飛行機でサプライズ！ファーストクラスにアップグレード。
今年はもう、いいことないんじゃないかなぁ。

▼ 遠い木陰で本を読む妻（やらせ）
　　　　　　　　　Jimbaran,Bali,Indonesia- 4 May, 2010

先頭 表紙

今日のおべんとばこは、去年ソウルの市場で買ったお惣菜入れ。おかずを何種類も作るのが面倒なとき、どんぶり弁当に活躍中。

そんなソウルの街中に、ぽっかり残る古宮のひとつ。建物も美しかったけど、こんな木漏れ日も。

▼창덕궁（昌徳宮） Chang‐dok‐ kung
　　　　　　　　　SEOUL,KOREA- 1 May, 2009

先頭 表紙

インドネシアのクレポンというお菓子が大好き。
パームシュガーを、お餅みたいなお団子みたいなもので包んで、ゆでて、ココナッツをまぶしたもの。
一口で食べないと、中でトロっと溶けたパームシュガー（黒蜜っぽくなる）が飛び出すことがあるので注意が必要・・。

去年の旅行中、外出先からホテルに戻り、部屋に戻らずプールサイドで本を読んでいたら
プールスタッフが電話口で、「あやや夫婦はここにいるよ」と誰かに話してる。
誰かが私たちを探しているみたい。

ほどなく、ゲストリレーションの女性がバナナの葉でカバーしたお皿を持って
プールサイドにつづく長い長い階段を下りてきた。
バナナの葉の下にはたくさんのクレポン！
前の日に彼女と談笑していて、バリのお菓子で一番すきなのはクレポンだって言ったから

作ってあまり時間がたつと美味しくないんだそう。
彼女は、最初はサプライズで私たちの部屋に置いておいたらしいんだけど
部屋に戻ってない様子なので、美味しいうちにと、私たちを探していたんだって。

今までで一番、美味しいクレポンだった。

インドネシアの女性が物を運ぶ姿って、なんであんなに美しいんだろう。
きっと、小さいときから神様へのお供えを、毎日毎日運んでいるから。

私はこのホテルが大好き。満室で泊まれないこともあったけど、
空いていたら必ずここに泊まる。

この緑色は、アジアで人気の緑３号（笑）じゃなくて
パンダンリーフという葉の自然な色ですヨ

※女の子っぽい文章にしてみたが正直きもちわるい

先頭 表紙

長いこと書いていない上に、タイトルだけで内容が分かってしまうのがアレですが。出オチ？

三連休に、博多の実家に帰っていたわけです。2泊しかしないのに、1日をまるまる佐賀県で過ごすというよく分からない展開だったのですが、有田焼で有名な有田で鯉料理を堪能してまいりました。料亭龍泉荘
お値段も手ごろで（親にご馳走になったのにこのセリフ・・）器もひとつひとつ手に取りたいほどの愛らしさ。個室からの紅葉も美しく、鯉のお味はしゃっきりポン（栗田ゆう子風）。臭みも全く感じません。
もし有田にお立ち寄りの際は是非お出かけください（そういないとは思うが）

さて、帰りは当然、有田の陶器を見ながら帰途についたわけですが、折りしも陶器市開催中。母親の買い物魂に火がついてしまい（我が家も素敵な焼酎マグを購入）ホクホクと帰宅して戦利品をニヤニヤと眺めておったわけですが、そやつらを食器棚にしまうためには、当然今入居なさっている人たちにお立ち退きいただかねばならないわけです。
前から狙っていたものがあったので、そいつを中心に数点を嬉々として強奪し、トランクの中で割れないように、衣類などをクッションにして安全にパッキング。
ただでさえ博多から帰るときには、首都圏ではあまり流通していない焼酎等をいじきたなく持って帰るため割れないよう神経質になるのに、今回はさらに食器もあり。
帰宅後に、ひとつひとつ割れてないことを確認してホっとひといき。

しかし！洗濯機方面から面妖な音がするではないか。
ガコンガコン。思い当たるフシもなく（バカ）運転を停止し、ドラムをさぐってみれば。
なんとトックリが現れた！
なんで！全員（？）点呼をとったはずなのにー！と鼻の穴を広げてみれば、夫いわくこういうことであった。
徳利を2本包んだが、母がもう1本あると言い出した。2本で十分なのでいらんと言ったが、1本残しても仕方がないと母がのたまうので、実家で捨てられるくらいなら一輪挿しにでもしようと追加で1本、タオルにくるんで荷物に入れたのだ。
それを帰宅後、よく確認もせず、すっかり忘れてタオルをそのまま洗濯機に放り込んだらしい。（普通の女性なら洗濯前に広げたりするんでしょうが、そこはそれ、私なので）

恐ろしい〜！というか、なんだろう、うん、豪快では片付けられない私の適当さがよくわかるエピソードだと思います。

夫はこんな妻を持ったことに不平も言わず（というか、口には出さず）、いわし明太をつつきながら静かに飲んでおりました。
慣れって本当に怖いですね。

先頭 表紙

あけましておめでとうございます。

ひまじんを始めた頃、ピチピチ（死語）の20代だった私は、世の中で一番旨い液体はマッカラン18年だと思っていましたが、先週、レニングラード（バレエ）を観た帰りに銀座のスペインバルでワインを飲みすぎ、帰りの電車ではトイレを新橋から横浜まで占拠してしまうという大惨事を引き起こしました。
飲んでるときは全然平気で、2軒目に行こうと夫に絡んだりしておったのですが（このへんでフィー子にメールしたようだ）年には勝てない。
先月に引き続き、今月も台湾から帰ってきたところです。あー、茶が旨い。
（2回とも夫は置きざり。許せ）

さて、昨日の夜の出来事。あまりにもうんざりしたので、脱力項目の後には【脱】と記載することにする。

地下鉄を降りたら、家のカギがない。会社に忘れたようだ【脱】。夫が帰ってくるのを待たねばならない。
いつもなら（カギ忘れは結構ある）近くのスタバで待つのであるが（TSUTAYAとくっついていて、自由に本を読むことが出来、時間を楽につぶせる）、昨日は疲れていて、本を読む気力がなかった。
しかたなく近所の映画館へ行く。しかし、行ってみると休館日【脱】。そうだ、火曜だった。しかたなくそこから5分ほどの別の映画館へ。割引カードを忘れていることに気づく【脱】。しかたなく正規料金を払う。【脱】
すでに予告が始まっており、場内はまっくら。携帯をマナーモードにしたとたん、暗闇に落とす。【脱】
手探りで探すも、全く見つからない。場内はガラガラで、誰かの足元に落ちたということもなさそうだが、逆に気づく人もおらず、途方にくれる。【脱】。
本編が始まったのでしかたなく捜索をやめる。しかし気になるため、本筋に関係なさそうなシーンの度に足で捜索。一番後ろの席でよかった、とホっとしたのもつかの間、そうこうしているうちに靴が脱げる。【脱】
今度は靴も見つからなくなる【脱】。
ヘンに上気してしまい、ヘンな汗をかき、暑くなったので、こそこそセーターを脱ぐ。お茶をがぶ飲み。しばらくすると、突然寒さを感じる。空調の真下だということに気づく。しかも超冷風が出ている。え？さっきまであっつい熱風が出ていた気がするが。故障？喫茶店の追い出し？
冷えてきたのとお茶のせいで、これまた突然尿意を催す。【脱】
まだ映画も中盤っぽい。しかも出入り口は一番前に一箇所だけ。【脱】
後半は、早く終われ〜〜と念じてやり過ごす。なんたる不毛な金の使い道！【脱】
エンドロールも黒く、携帯も見つからず。しかたないので這いつくばる。メールが来ているらしく、遠くでほのかに点滅しているのを発見。なんでそんなとこまで滑ってるんだよ！【脱】回収。

回収するやトイレにダッシュ。やっと人間に戻る。

そんな数時間でした。

しかも、ここまで書いてふと読み返したところ、【脱】のタグに一部つづり間違いがあることに気づいた。（fontとすべきところが一部、dontとなっている）まとめてペーストしたため、まとめて置換。【脱脱脱】

先頭 表紙

6年分の記事が１ページに並んでいる女、あやや。お久しぶりです。
すでに11月。今年の記事を書かねば〜（もはや年記）と思っているところへフィー子からバトンをいただきました。あ〜りがとね〜（桑田佳祐風）

1.もし自分の分身を作れるとしたら、どんなことをしてもらいますか？
分身の経験は自分にはコピーされないのかな。何でも自分でやりたい派なので、困るのう。仕事？（それいっちゃおしまい？）

2.好きな映画は何ですか？
La vita e bella(Life is beautiful), ショーシャンクの空に,　The Sound of Music,　The green mile,　Chicago　これらは何度見たかわからない。

3.好きな色、ファッション
白、トラッド系

4．あなたの人生観が変わった出来事を教えてください。どんな風に変わったかも。
・高校2年次の別れ→より愛したものが負けると確信。
・ベネズエラで6日間かけたロライマ登山、登頂した朝に、雲海に浮かぶ巨大な軍艦のようなテーブルマウンテンをみて→こんな絶景をひとりで見るのは、惜しいことかもしれないなぁ（再婚してもいいかなぁ）。
・サザンの最後のライブを見て→私の昭和は今終わった

5.人生で一番高い買い物は？
家

6.あなたのピンチ脱出方法を教えてください。 どうしようもなく気持ちが落ちたときとか、仕事でもプライベートでも「逆風が吹いてるな」って感じる時。あなたはどうやってそれに対処しますか？
考えに考え抜き、「こんなに考えたのだから悪い結果にはならないはず」と開き直る。対人のピンチには弱いが、対自分にはかなり強いと思う。これは思春期から感じていたこと。

7.『嵐』以外で、好きな、気になる男性芸能人は誰？
フィー子同様、嵐は全く気にならないけど　大倉孝二、長塚京三、顔は内野聖陽

8.好きな小説、作家は？
大地の子（何度読んだか分からん）　遠藤周作、三浦綾子

9.マイブームなモノを教えて下さい
パンドカンパーニュやロデブなどのハード系パンのイーストを極限まで減らし、水分量を極限まで増やし、デロデロの生地に負けずに1日かけて発酵させて焼くこと、あと冬のソナタ（いまさら！）

10.老後にやりたいことは？
夫婦で日本とUbudを行ったりきたり。8月は日本。梅の土用干しがあるから

11.今、一番行きたいところとその理由は？
ハルビン。確かめたいことがあるから。

12.自分がよく似てるって言われる芸能人は？
昔は伊藤かずえと河合奈保子に似ているとよく言われた。この2人自体似てると思えないのだが・・。

13.　自分の人生の方針は？
本当に実行したいことであれば必ず方法をみつけてきている。つまり、実行していないことはやりたくないか、優先順位が低いのだから気にしない

14.今から学校に通えるとしたら、何を学ぶ？（必ず身になるという保証つき）
建築

15．今まで答えてきた中で必要無いと思った質問を外し、 欠番になった番号に自分で考えた問題を入れて次の人に回してください。
嵐・・（笑）。7番の質問から"『嵐』以外で"　ってのを外して、『気になる男性芸能人は誰？』にします。

16.バトンを回す人5人を絶対指名してください。アンカーは禁止です。
ひー、ごめんですよ。他の４人から枝が広がることを期待（ヒドイ）

▼Campagne

先頭 表紙

あっという間に2007年も残すところあとわずか。
そして今年ひとつも書き込んでないことに気付いたところ。えー、そんなに書いてない？
みなさんの記事はかなりの頻度で読ませていただいていたのですが、もうホント読む専門。読み逃げですみません！
麦さんの日記とかえらく楽しみにしてました。面白くて好きです。

相変わらずちょこちょこと旅行には行ってます。
ベネズエラのあとの備忘録としては韓国に3回（ソルロンタン美味しい！）、グアム（弟の結婚式）、バリ島に3回（バビグリン美味しい！）、フィンランド（オーロラ観た。しかしムーミンは冬眠中）、メキシコ（タコスとマルガリータ！）、ニューヨーク（ついにRiver Cafeでディナー。カンゲキ！）、そしてキューバ（サルサとラム酒とモヒート！）
と、食い気＆飲み気ばかりの思い出ですが・・。

今年はついに夫が「公認ギネスの達人」の栄誉（？）を得、へんてこな認定証（額装されている）を取得しました。あいかわらずビール党のようです。

年明けに甥っ子が生まれるのが楽しみ。

そんな近況です。
みなさま、よいお年を！

▼写真：機内で見たヘンなもの

先頭 表紙

笑いと笑いの（涙は..？）結婚式を終え、彼が入り浸っているスポーツバーで二次会。50名ちかく集まってくださって感涙。会社の顔、学生時代の顔、飲み友達の顔、大好きな仲間たちに囲まれて、忘れられない素晴らしい一日になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
みなみちゃんが代理出席としてリラックマを送ってくれました、ありがとう！
ビンゴでヘリコプターナイトクルーズ＆ディナーを当てた方、私を連れて行って！

三次会はひまじんネットのみなさんで、二次会の後残ってくれたメンバーと。リラックマ大人気。抽選で1名様に、azzurriが頭にクマを乗せている写真を差し上げます（うそ）

四次会は行きつけのモツ焼き屋（注：路面の立ち飲み）で。「花嫁さんいるよ！」と路行く人を驚愕に陥れながら、モツ串かぶりつき。（ヤな花嫁だ・・）

五次会（←バカ）は、私が学生時代にバイトしてたショットバーで2人で。
深夜1時過ぎ、ヘンなオーラを出しつつ歌舞伎町を闊歩する新郎新婦（せめてタクシーに乗れ）は相当目立ち、道行く人々（・・＆ポン引きのお兄さん達）からたくさんの祝福をいただいた。
懐かしい上司や仲間も、突然現れた全身白い2人組に「久しぶりに現れてウェディングドレスかよ！」とビビっていたものの、大喜びしてお祝いにシャンパンを抜いてくれ、フルートに花火までつけてくれたのに写真撮れなかったのが残念！

想像以上に、「花嫁」ってのが楽しかったので（なんちゅう感想だ！）ホテルについてドレス脱ぐのが惜しかった・・。
このまま銀座にでも繰り出そうぜという勢いであったが、銀座の日曜は早いのだ・・（行く気だったところがこわい）
もう花嫁はおしまい。翌日からはただの奥さん・・・。あ〜あ。

なんだか時系列の報告しかできなくて、私っぽさ（なんじゃそら）が全く出ないなぁ。
これがいわゆる「日記ためすぎ」というやつなのか・・・。

あちらさま、またこちらさま、今後ともどうぞ、ひとつ宜しくお願いします。
12月3日までケンカせず、仲良く暮らしていこうと思います。

（結婚しました、おわり）

先頭 表紙

結婚式の朝。起きたら雨だった。ひー。
実はウェルカムボードの作成を開始したのが前日22:30（出来た、じゃなくて開始）、という、超ダラダラモードだったから、空に真剣味が届かなかったのか？
ハナをかんだティッシュで、てるてる坊主を作ったからか？（しかもそのままゴミ箱へ・・）

築80年の古い洋館の個室。アンティーク家具に囲まれ、鏡に向かって支度。アクセサリーをつけ、グローブをつけ、いつしか雨もあがった。おのずと気分も高揚してきたあたりで、なんともヘコむニュースが飛び込んできた。
なんと、手配していた披露宴の生演奏（マリアッチ：メキシコのラテンバンド）の、トランペット奏者が来ないとのたまう。
げげー、なんスかそれ。さすが南米！これぞアスタマニャーナ精神！ザ・適当！
チリ、ペルー、ベネズエラと南米を旅行しまくった私は、彼らの明るい適当さに慣れているので「なんかやらかすと思ったわい」と、不思議と怒りは沸いてこない。
音楽事務所が現在とっている行動は次の通り。

1. 別のマリアッチトランペット奏者を探しまくっている（ジャズのペッターじゃあるまいし、そうそういるわけねー！いても間に合うわけねー！マリアッチはトリオの掛け合いが命なのに、突然入ってもいい演奏になる訳ないしー。第一披露宴開始まで3時間を切っている。）
2. ちょうど来日している著名なギタリストが、スケジュールがあうらしいので速攻で押さえてある（しかしギターはトランペットとは呼ばない）

もう、ワタシの弟にやらせるよ〜、という状況だ。（彼はトランペット吹く）
しかし、トリオ・ロス・パンチョスなんかはギター3人だし、ボレロ系をやってもらうときっといいカンジ。どう考えたってギタリストに来てもらうのが現実的。しかも彼は残り2人と組んだ経歴もあるとのこと。ノリがいいのがラテン人。間に合いさえすればなんとかなる〜。
おかげさまでなんとか間に合い、予定通りマリアッチとともにラテンな入場ができたのであった。

式は出席してくださった皆様の前で誓う人前式にした。愛するチビちゃんたちの、指輪と結婚証明書をもってきてもらうかわいいプレゼンテーションをうけて、なんだかジーン。あのちっこかったチビたちが歩いてるよ〜〜！

フツーは、the first dance　っつーのはスローステップなのであろうが、私たちのそれは、音楽はメキシカンなのにステップはアイリッシュ＆ポルカっぽいクイックという、大変怪しげなモノであった。
映画「タイタニック」の3等船室の夜のパーティのダンス、あんな感じ？
練習もせずに勢いでやるもんではないな（笑）。でも大変楽しかったのでオーライ。
新郎と踊った後は父とダンス。音楽はそのままアップテンポだったのでおとん息切れしてたが大丈夫か・・。

新郎友人のスピーチで「新婦に初めて会ったときは、なんとしとやかな人だろうと思いましたが・・」というくだりがあったのだが、友人テーブルからはすかさず「ざわ・・」という声のカタマリが。
スピーチのほうも「全然そんなことはなく・・」と進み、友人テーブルからの圧力も消えた（笑）。

お色直しはなしで、ずっとゲストテーブルを回って、ゲストと話すことができ、とても嬉しかった。
みなさんの笑顔につつまれて、一緒に時間を過ごせたことは、一生の宝物になると心から思う。
サンキューギフトは、新居ちかくの美味しいメゾンのクッキー。サンキューカードも、これまた前日まで作成していたのが、なんでもギリギリの我々らしい...（まとめるな）

（結婚式編、おわり）

先頭 表紙

のんびり過ぎて、共通の友人たちに「あいつら結局どうすんだ？」と言われていた私と彼であるが、今後ものんびり一緒にいることに決めた。１年ちょっと前の話。

実は4ヶ月弱先行して、新婚生活はスタートしていた。
4月1日。よく晴れたエイプリルフール。満開の桜のなか、某区役所に婚姻届を提出。休日窓口のおじさんにおめでとう！と言われつつ、ニタニタしながらそのままみなとみらいの臨港パークまでお散歩。

とはいえ、ロマンチックなのは満開の桜と港だけで、当の本人たちは新婚気分どころではなかった。翌日の引越しのため、結婚1日目はそれぞれのマンションに帰宅して荷造り。引っ越すことはとっくに決まっていたのに、なんだ、この手付かずの荷物は・・・。ちなみに私は一睡もできず、翌日の夕方、引越屋さんが来る直前まで半泣きで荷造りしていたのだ。
だって会社は決算で怒涛の忙しさだったし。オフィスの引越もあったし。さよなら中央区地元レストラン連日外食祭りやってたし（無関係）。

自分の部屋もさることながら、彼の部屋も心配。果たしてあの大量のスポーツ雑誌と試合のＶＴＲたちはどうなるのだろう・・。乱雑にしていてくれれば「捨てれ！」の一言で終了だが、やたらきちんと整理整頓されており、モンクのつけようがないから困る。
なんとかだましだまし引越しを終え、無事翌日から、気に入らないとクマやアヒルが飛び交う、相当笑える新婚生活が始まったのだが、笑える話はまた後日。

そして先週の日曜日、7月23日、曇り空のなか家族と親族、そして友人達の温かい笑顔につつまれて無事、結婚式を挙げることができた。
もちろん、手には最高芸術（ブーケとも呼ぶ）。
白のカラーとオールド咲きのローズ（ケリー）に、ミスカンサスのループとベリーが効いた、イメージそのままのブーケは、手放すのにちょっと後ろ髪ひかれたなあ。（五次会にて、娘さんにねだられて放出）　某BAR常連のYちゃん、幸せになってね！

本当にあっという間の一日で、大好きな人々に囲まれて朝からずっと笑って過ごすことが出来たことを、心から嬉しく思い、今後とも仲良く暮らしていけるよう、ふたりで精進することを明記しまして、ご報告とかえさせていただきます。

（ご報告編、おわり）

先頭 表紙