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うろうろ"牛歩"日記


思う故に我あり

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2003-05-16 アダルトは駄目か?
2003-05-15 感情を表に出してはいけない
2003-05-14 SARS
2003-05-13 通勤地獄
2003-05-12 燃えよペン 島本和彦
2003-05-11 一歩踏み出す
2003-05-10 有名になると…
2003-05-09 Clicked Singles Best 13
2003-05-08 グリーンデステニー
2003-05-07 ハイ・ストリーマー 富野由悠李


2003-05-16 アダルトは駄目か?

人間の三大欲求の一つなので否定する気はサッパリ無いのですが
食欲、睡眠欲、性欲で最後の性欲はデリケートな問題であります。
日本の法律でも規制されている(半場野放しな感じですが)ので
それに争ったりすると新聞の三面記事に載ってしまう悲しい事になります。

えー・・・まぁ
そういう事はそう言うが出来る所でおやりなさいと。

郷に居れば郷に従いと昔から言われていますが
やはり場を見て適切にやっていないと
犯罪じゃ無いものが犯罪や違法行為になってしまうワケですね。
自由と言う意味を履き違えては駄目なんですよ〜

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2003-05-15 感情を表に出してはいけない

http://www.nikkansports.com/ns/sports/sumo/f-sp-tp1-030519-0032.html

日本の国技の相撲は位が上になるほど
土俵で感情を表に出してはいけないそうです。
もっとも平成の大横綱と言われた貴乃花は憤怒の表情のアップを
特集でよく使っていたので、上記のサイトのコメントから見るに
悔しさを出してはいけないと言う意味みたいですが。

スポーツ、格闘技などを見ていると負けた選手は悔しがる場面をたまに見たりします。
相撲もスポーツ…格闘技のどっちに位置するのか不明ですが
負ければ悔しいのは当然解ります。

以前に相撲のアナウンサーの話で
「お相撲さんは立会いで負けても悔しさを表現しないので凄いですね」と
コメンテーターの人が言っていたら元相撲取りの人が
「悔しいですよ。負けた後は通路で悔しさをぶつけたりしますね」と発言してました。
と言う事で
相撲取りにとって悔しさは見せつける物ではないので
負けた時の憤りは内で発散するのが常みたいです。


この辺の感覚はやはり国技(儀式)として認識してやっている人と
競技の一つとして認識してる違いでは無いのかなぁ…。
心技体が揃ってのこそ横綱らしいので
日本の国技で儀式を取り入れたまま行なっている相撲をやってるのであれば
儀式に合わしてやって欲しいかなと思います。

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2003-05-14 SARS

http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/03/tp0318-1j.html


SARSで関西方面で騒がしいようですが、SARSの本当の怖さは風評なようです。
確かにまぁ怖い病気ではあるのですが
必要以上に怯えてホテル等は宿泊拒否をしているそうで
何時の間にやら人種差別な状態です。
未知の病気に対して怯えるのは人として解るのですが…
穢れを嫌う日本人の潜在的体質なのかなと思ってみたりしてみたり。

昨夜BSでSARSの海外製作の番組を見ていましたが
締めくくりに「実際の被害よりも風評以外が甚大かも知れません」と書いてありました。
確かにSARSの患者は日に日に爆発的に増えてアジア全土が大混乱に…とまでは
行ってないのに病気を恐れて混乱状態に足を突っ込んでるようです。

情報が発達して海を飛び越えて情報が瞬時に入る現在。
その情報が走りすぎてしまい
結果SARSの病気より風説の方が広がってしまったのかなぁ

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2003-05-13 通勤地獄

http://www.inte.co.jp/tenshoku/MSNNews/contents/12081.html

毎日の通勤がしんどい物だと仕事に対する感覚も違ってくるようです
当方は幸いにして徒歩五分と言う立地条件なので
サッパリ考えた事が無かったのですが
毎日首都高の渋滞に10分でも巻き込まれるのかと思うと嫌な感じにはなりますね。

我が街 山梨上記のサイトの項目に乗っていて
主な通勤手段:徒歩の項目で6位だったそうです。
山梨には大きな会社が少ないので中小企業が多いと思われますから
徒歩の人が結構多かったんですかね。
人口の割に土地は広いので実際の所、何処へ行くのにも車がないと
不便なので仕事で車に乗ってる時間となるとかなり多いような気はしますが。

うーん…山梨だと平均して通勤時間が長くても20分〜30分が長い人たちかなぁ…
甲府郊外に工業団地があってその辺に通勤する人たちも
最近は外環道路が出来たりしてるので
それで多少は通勤時間が緩和されてるかも。
まぁ外環道路は中途半端なままなので完成するまで10年くらい掛かりそうな気がするけど

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2003-05-12 燃えよペン 島本和彦

命がけで書け!
限界を超えて書け!
夢を見て書け!
自信を持って書け!
思い切って書け!
食うのを忘れて書け!
よく寝てから書け!
明日も書け!
最後まで書け!
失敗したら新しいものを書け!


@総評
好きな事に真っ赤に燃え尽きるまで注ぎ込むからこそ魂の篭った作品が書けると…

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2003-05-11 一歩踏み出す

未知なる物へ一歩足を踏み出すのは勇気が居るものだ
先が見えなくて暗くて寒そう…嫌な予感もするかも知れない。
恐怖が頭の中を占領してきて未知なる物へ挑戦する意欲が失せてしまう。

何に恐怖しているのだろう
一寸先が見えないこと?
未来を完璧に予想する事が誰も出来ないのだから一寸先が見えない事は普通だ
変わってしまうかもしれない
安定的で平和な穏やかな日々が崩れ去って消えてしまうかもしれない恐怖
今が最悪な時じゃないから
じっとして膝を抱えて目を閉じて耳を塞いで貝の様に閉じて生きる…

考えるまでも無くて
常に変化に対応して柔軟に生きて行くことが必要

まぁ…言うが易しではあるけどなぁ

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2003-05-10 有名になると…

山梨県内で有名なラーメン屋に行ってみた。
ココのラーメンは関東圏内で名店100選に入ったことがある店
事実人気店だとは思うのだが残念ながら店員のマナーがイマイチ宜しくない。
(一回目だけならまだ目を瞑るが三度目なので日記に書く事にした)

別にレストランの用に、ファミレスの様にキチッと教育をしろと言って居るのではないが
(この辺が出来るならさらに名店になれる素質があると思う)
入ってきたお客の案内もままに出来ないのでは居ない方がマシだろう。
年恰好からしてバイトだと思うのだが…それにしてもお客に対しての接し方がなっていない。
チェーン店と違ってバイトの教育面が大らかな点もあるのだろうが、関東圏内の名店100選に従業員の接客態度の項目が、もしあればこの店が選ばれてしまったのは大きな疑問な感じ。

お客さんは味を求めて料理屋さんに来ているのだろうけど
お客さんに与えられる満足を従業員が損なってしまっては折角のラーメンの味が台無しだと思うけどね。

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2003-05-09 Clicked Singles Best 13

ビジュアル系(死語?)と言われると怒ったバンドL'Arc-en-Cielのベストアルバム。
ファンでも無かったので今は何しているのやらと言った感じの音楽家達ではあるが
新品で750円とお手ごろだったのと
ネットで一定額以上に買わないと送料を割り引いてくれないので買ってみた作品。

L'Arc-en-Cielの第一次黄金時代(再び浮上するかも知れないので第一次とフォローを入れておこう)な音楽だけ合って、聴いたことがあるような曲が並んでいる。
なんでもファンによって選ばれた作品群で構成されたようで、L'Arc-en-Cielを浅く知って居るような自分みたいな人には聞きやすい作品にはなっているかな。

ロックな内容なので車で流して聞くといい感じで、個人的にはDIVE TO BLUEやflowerが好みかなぁ…。
音楽の質や程度は解らないので音楽の流れで判断してるだけなので…良く解ってないのだけど

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2003-05-08 グリーンデステニー

日本では馴染みが若干薄い武侠物にロマンスを足したような映画。
(武侠・武技を極めて仁義を通し力無き者を助ける人(多分)日本だと水戸黄門様か)

武侠を引退しようとする主人公が自身の持つ名だたる名剣を献上するのだが
その名剣は収めたその日に賊に合い盗難。
賊を追い主人公の女剣士の弟子が捕り物騒ぎをして物語りは進んで行き
剣を盗んだ賊は長官の娘で、
長官の娘を鍛えていた人物は主人公の師匠を殺した敵で在ることが判明
さらに長官の娘が望みをしない政略結婚に反発する心情にロマンスを盛り込むのだが…


見所の一つはワイヤーを使ったアクションだが
大地を蹴り空を飛んで敵に追いすがる…一昔前なら感心したアクションだったが
イマイチ迫力に欠けてしまう。
飛ぶと言うよりワイヤーで滑ってる感覚が強く浮遊感が伝わってこないのだ。
その為に武術が良くても武侠に対する感覚が薄れてしまうのが残念な所。
主人公と女剣士の武術は良いと思うが
相対する方にも少々頑張って貰って欲しかったかな。
主人公がベラボウに強すぎる設定無いので仕方の無い事ではあるのだけど。


物語は主人公の武侠家より長官の娘の騒ぎに良くも悪くも振り回され過ぎている感じ。
自分から見ると全体的にこの騒ぎが残念ながら吉と出ては居ない。
ロマンスにしても直情的で共感や好意を持てるのは主人公達の方で
長官の娘が騒げば騒ぐほどに状態は悪化し、ラストは救いようが無くなってしまう
主人公が武侠の生き様を貫いているのに対して
行動が若すぎるのだよなぁ…長官の娘が

この映画は長官の娘の行動をどう捉えるかによって大きく見方が変わってくると思う
自分は女優さんに対する好き嫌いを感じるのが下手なので感じられなかったが
長官の娘を演じている女優さんに魅力を感じれば
真の主人公であろう長官の娘の行動も許容範囲に納まるのではないかな。
(中盤頃から主人公はそっちのけなので…)


@総評
アクション物だと思って見ないでアクション&ロマンスと見るのが良いかも。
主人公が二人居るのは何故なのかちょっと解らなかったです…

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2003-05-07 ハイ・ストリーマー 富野由悠李

三部作の小説で機動戦士ガンダムの最終章と位置付けられている。
ガンダム、Zガンダム、ZZガンダムと続いた作品で、一作目のガンダムで主人公だったアムロとライバルのシャアの最後の対決が描かれており、映画版 逆襲のシャアの元になった同名の作品、ハイ・ストリーマーを加筆修正した内容になっている。
三部作とボリュームがある分、映画版に出てこない、シャアとアムロの決戦前の物語やZガンダム時代の背景も描かれているので、一連の作品の集大成と呼べるかもしれない。

ガンダムと言う作品群にはガンダムの歴史が流れており、この小説も映画版より前の歴史から始まっており読むと映画版よりも世界観を楽しむことが出来る。
劇中には一度も触れられなかったZガンダムや百式も作品中にチラッと出てきたり、主人公アムロとの女性関係も映画版と違って華やかな点が大きく違うだろうか。

作中でアムロとブライトがガンダムについて語るシーンがあるが、この辺が作者が他で言動してる言葉と似通うは心情を表して居るのかな。
商業として成立してしまっているガンダムと書き手としてのガンダムの捕らえ方の違いが出ていて、この辺は最終巻の作者へのインタビューで語って居る。



1988年に書かれた作品だが古さは感じない…だけど、細部の違和感は感じたりするかな。
物語の流れと言ったらそれまでだけど、ガンダムの世界ではもう何度も繰り返して戦争が起こっており劇中でもその歴史は流れて居るのだけど
搭乗する戦艦が殆ど素人の集まりと表現されて、全時代の戦争に関っていた事をまっさらにしようとするのは違和感を感じるかな。
(作品中の搭乗戦艦二隻とも素人だったりシャアの戦艦も戦になれないと表現されている。政府が幾ら無能集まりでも古参兵を入れ替えて新兵ばかりするのはちょっと無理が…)

アナザー・ストーリーとしての物語として書いていたようなので、業だと思うのだけど…情報源として先に映画版を見てしまったので、どっちがどっちなのやらと混乱してしまうかなぁ…。
小説自体は悪くは無いと思うが、作者が目指したガンダムの楔を解き放つ…よりは、ガンダムの歴史の一つとしてこの作品が存在してる方が自分は好みではあるかな。


@総評:富野由悠李作品が嫌いじゃなければ読むべし。
ガンダム好きな人で”映画版”が大好きな人は好みが別れるかもしれない…

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>あめてんほっぷさん 確かに消化不良な小説でしたね(ネタばれなので日記には書きませんでしたが)  ガンダムがきっちり完結しない事で他に物語を続けて行った様に合えてあったりして… / そー ( 2003-05-17 11:08 )
アニメージュ文庫で刊行されたときに読みました。マージョリー・カニンガムのその後がどうも気になったり、作者の都合で勝手に別れさせられちゃったベルトーチカが妙に可哀想だったり。代わりとして登場したチェーンの運命もあんまりだったりと、「感動した」とは言えなかった……「何とも言いようがない」(バイ富野さん)ていう小説でした。「ベルトーチカ・チルドレン」も勿論読みましたけどね。 / あめんほてっぷ ( 2003-05-16 11:19 )

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