2006-08-03 月に叢雲　花に風
2006-07-29 『ゲド戦記』と花火大会
2006-07-25 大人になる方法を教えて
2006-07-22 お祭り
2006-07-21 暑気払い
2006-07-16 天然
2006-07-11 正しいフリーペーパーの作り方
2006-07-09 茉莉花
2006-07-07 ランチ☆ディナー♪
2006-07-07 いざ、冒険の旅へ〜Ｒの先にある世界

ごきげんよう。



９月に大幅な人事異動があるという話は聞いていた。
そして、本日人事異動の説明があった。
新人のわたしは配属されて４か月。
無関係だわ、ふふ〜んと説明会に出席。





しかし、話は人事異動というより、部署再編という大掛かりなもの。




でもさ、


まさか、



自分のいる係が


なくなっちゃう。




とは誰も思わないよ。


！Σ(￣□￣;)
（正確にいうと、うちの係の業務を二つに別けて、別々の係にくっつける）





無関係どころか、


関係アリアリじゃねぇか。




というか、むしろ話の中心。




部署再編の中心で、


嘘ぉって叫ぶ。


（うちの係、総勢４名のみ）



説明が終わって、どよ〜んとするうちの係。



このやろう、わたしが４か月かけて覚えた二つの業務、二つに分けて別々の係にしたら、覚えた意味がないじゃん…。




どちらにせよ、どっちかの係への人事異動決定。
内示の日までひっぱらずにはよ教えてくれ。


たぶん、わたしはまだ新人なので指導係の先輩と同じ係になると思う。
係長を除くと３人しかいない係。二つに分けるとしたら、

Ａ．３年目の先輩
Ｂ．２年目の先輩（わたしの指導係）＋４か月のわたし

が順当。（そうよねぇ？人事課さん。裏切らないで。）


王子様係長ともお別れかもー。
（もしかしたら新しい係に移っても係長かもしれないが）



これから忙しくなりそうです（；□；）




画像は、まだ衝撃の事実を知らない平和ボケしてたわたしの本日のお昼。
きょうは当番の関係でお昼休みを１時間ずらして取ったので近所の定食屋さんへ。

豚の角煮は大きくて柔らか〜。
味がしみた大根がうまーい。
コロッケは大きくてホカホカ〜。
しめて８８０円なり。


ごきげんよう。

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ごきげんよう。


『ゲド戦記』を見に行った。
えーと、ネタバレしないように書かないとね。


うーん、今の時代に合ってると思う。
たぶん、１０年前では伝わりにくいような。
難しいです。

岡田くんに花◎！



以上。



夜は花火大会に。
といっても会場まではいかずに、離れた絶景スポットで。
間近で観るような迫力はないけれど、落ち着いて花火見物ができた。
離れた場所から観る花火はちょっぴりせつない。
今夜は夜風が涼しくて心地よい。
清少納言は「夏は夜」と言ってたけど、夏の夜はやっぱり花火がなくっちゃね！



ごきげんよう。

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ごきげんよう。



同期の子が「会社辞めたい病」にかかってる。
この病って会社員なら誰でも一度くらいはかかったことあるというか、かかると思う。


同期の子は21歳だ。自分が21歳のときなんて、大学生として好きな勉強して、好きなバイトしていたからきちんと働く21歳に頭が下がる。


21歳といえば、わたしがひまじん部に正式入部した年齢。
当時はひまじん人口が増え始めた頃だったけれど、今よりずっと小規模でちょこちょこ顔を合わせる機会があった。
わたしにとって、ひまじんは大人の社交場のようだった。ひまじんの中ではわたしは年下の方で、ほとんどの方はわたしより年上のお兄さま、お姉さま方だったから。まるで大人の仲間入りをしたかのように会話に入れてもらい、お話しすること全てが目新しかった。
大学では同年代との付き合いしかないから、幅広い年代の人々と交流できるひまじんは、自分の知らない世界をのぞくことができる場所だった。皆様を見ていると、年を重ねることは悪いことじゃないんだなと思った。


純粋さ・ひたむきさと大人の落ち着きを兼ね備えた人々の集まり。


あんなふうに年を重ねていけたら、どんなに素敵だろう。

いつか必ず仲間入りするのだ。




そう思って、早５年。
（月日は流れ…）



いつの間にか、21歳のわたしが憧れたお姉さま・お兄さま方の年齢に近付いてきたもんだなぁと思う。



…

相変わらずだ。


でも、この前会った友人に
「最初に会ったときは女の子女の子してたけど、今は女だ。女子力ＵＰしたよ」
と言われ、

また、別の友人には
「たくましくなったなぁ」と言われ、


ちょっとは近付けたかなぁと。
わたしを大人に近付けてくれたのは、ひまじんだった。




そんなことを、21歳から連想した。


それにしても、この会社辞めたい病という病、感染力が強い上に、これといった治療法がない。もちろん辞めてしまえば完治するけど、別の病を発症するだろう。難しいところは人それぞれで薬が異なる点だ。そして薬は自分で見つけるしかないのだ。

ある人は諦め、
ある人は割り切り、
ある人は会社のいい点を見出だし、
ある人は仕事内容の中で好きな事を見つけ、
ある人はお金のために我慢し、
ある人は夢のために働き、
ある人は家族のために汗を流す。


大人になるってのは難しいねぇ。



そんなわけで、わたしが彼女にかけた言葉は、


「せめて、冬の茄子をもらってからにしなよ！」


そもそも、わたしのようにゆるーい部署に配属になった人間がどのツラ下げて励ませるんだろう…。


ごきげんよう。

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ごきげんよう。

昨夜千鳥になったのに二日酔いせず、早起きして病院。お昼に終わって帰宅。



今夜大きなお祭りがある。
昨年は初日に出かけて涙を飲んだ（出店がほとんどなかった）が、今年は最終日。
今回は群青色の浴衣に桃色の帯。帯には撫子の模様がある。


神社の祭壇にお参りした。
きっと、相変わらずのわたしに神様もあきれてる。
進歩のないわたしに。


神様、

大事なものを手放さないためにわたしにできることは何ですか。
大切なものを傷つけずに守るにはどうすればいいですか。
「ずっと」を本当の「ずっと」にするには何をすればできますか。



お祭りはとても賑やかだった。
８台の山車のたたき合いは迫力があった。（全て揃うと12台らしい）
山車の上には人形が乗っていた。あの人形は誰なんだろう。
地区ごとに山車があるということは、その地区の神様なのかなぁ。



ごきげんよう。

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ごきげんよう。



会社の暑気払いだった。定時で上がり、会場へ向かうことという厳命が下り、そのつもりで仕事の調整してたのに。

データ取り込みでめったに出ないエラーが出て、すごーくテンパった。なんとか片付けて同期と会場へ。すべりこみセーフ（←最近見掛けない日本語）で乾杯に間に合った。





……


飲み放題だったので、サワー系を注文した。



……


サワーが苦い。果物の苦さじゃなくて酒の苦さ。


……



数杯しか飲んでないのに、開始から２時間後8時には完全なる酔っ払いの出来上がり。

苦いサワーがよくなかったからか
お冷やと思ってたのが実は焼酎だったからか
親会社の人（わたしが毎日伝票持ってく人でもある）に注がれたビールつい飲んじゃったからか
金曜の夜で疲れがたまっってたからか
まぶだちオキサトーワちゃんのせいか



５年ぶりに素敵に千鳥ステップ〜♥（同期女の子３人で）(≧▽≦)


同期の子はまだ２０歳なので箸がころげてもおかしい年頃。いつもより多めに笑っていたというか、ずっと笑っていた。


親会社の人は普断怖そうな感じで書類持ってっても声をかけにくかったんだけど、飲んだらそうでもなくて人当たりのよい人だった。



……




無事帰宅。みんな無事に着いたかしら（一抹の不安）。


【教訓】
・苦いサワーに気をつけろ
・お冷やのよーにうっすい焼酎水割に気をつけろ




ごきげんよう。

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ごきげんよう。


秩父にかき氷を食べに行く。
この氷は特別な氷。
天然の氷なのだ。

ドライブしてたら、山が近付いてきて秩父に到着。
もしツアにでた阿佐美冷蔵さんを目指す。

天気はくもりでかき氷日和ではなかったけど、炎天下で１時間半〜２時間待つのはつらいからちょうどよかった。



糖蜜
黒糖
桜あずき
煎茶あずき
メロン
野いちご
はちみつレモン

どれにしようか、すごーく迷ったんだけど、飽きのこないさっぱり系の煎茶あずきを選択。

画像は煎茶あずきと桜あずき。氷の中にあずきがいます。煎茶はさっぱりしていてあずきの甘さがほどよい。桜は桜もち味。画像ではわかりにくいけれど、桜色です。氷は空気を含んでいてふわふわ。ガリガリのかき氷とは全然違う。食べてても頭にキィーンとこない。



お店の庭で食べるので雨の日はつらい（というか、雨の日はおやすみかもしれない）。蚊取り線香が焚かれているけど、４ヵ所刺された。ウナコーワは持っていたが、虫除けを忘れたことを後悔した。これから行く方は虫除けをご持参ください。



ごきげんよう。

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ごきげんよう。



前の会社の友達とディナー。
新宿で体にいいビュッフェを満喫〜♪
お互いの近況も語り合って２時間はあっという間。



電車で帰宅中におとなげない友達から電話。

「今から飲まない？」

よくよく話を聞いたら、フリーペーパーの広告営業してる友達が営業しようとしてる飲み屋さんが本日開店するから一緒に付き合ってという内容だった。

フリーペーパーがどんなふうにできるのか興味があったので行ってみた。
武蔵国内だからすぐ帰れるし。



【正しいフリーペーパーの作り方】

１、お店に行く

２、営業する　←　飛び込み＆先輩とのお店の取り合い？

３、受注が取れたら、写真やレイアウトなど原稿を書く

４、出来上がり


原稿見せてもらったんだけど、あの小さいクーポン作るのに、すごーくすごーく時間がかかってるんだなぁと思った。これからはフリーペーパーの見方が変わりそう。



お店は中華メインの飲み屋さんで、オーナーがやたらテンションが高い変わった人だった。


支店（？）が武蔵国北部にあるようなので行ってみたくなった。

山椒の効いた麻婆豆腐と
すてきなゆず酒と
もやしの塩炒め
がおいしかった。


店内は座敷・カウンター・テーブルなど用途によって使い分けができる席になっていて、便利そうだった。



友達は何を思ったか、「おまえ、営業向いてるな」と言った。今までの人生でそんなこと言われたことないんですけど。人見知りとはいえ、もういい歳なので初対面でもそこそこ人当たりよく話します。今の職場の人にも「人当たりいいよね〜。すぐ馴染んでる」と言われるくらい人見知り改善。


友達は相変わらず、「まだ彼氏いないのか？結婚できねーぞ」を連発してくれた。このやろー、絶対友達より早く結婚して、結婚式で「結婚できない悪友代表」で挨拶させたるわ_

「あんたもはやくカップルシートに連れて来るような彼女作ることね」
(￣ー￣)ふふん
と言い返してみた。



お店を出るときに、店員さんに花束をもらった。
（初日はお客さんに花をあげてるらしかった）
わたしの好きなミニバラやマリンブルー、トルコキキョウが入ってて嬉しかった。



実家を出たいが、資金がない友達は、「ルームシェアしよ〜」と言っていた。
※酔っ払いのたわごとだからテキトーに流しとく。
そういえば、石田衣良『愛がいない部屋』にそんな話があったし、「ロングバケーション」もそうだったなぁ。が、現実にはないな。

最寄り駅はどこがいいか

駅徒歩１０分

ユニットバスは嫌だ
（あたし）

共有スペースは禁煙だ
（あたし）

洗濯はどうするか

朝は出勤時間がずれてるから洗面所の取り合いしなくていい

お互いに彼氏彼女ができたら秘密にして遠からず解消

とりあえず、従兄妹同士にしておくか


とか、取り決めの話をしていたら、あっという間に最寄り駅に着いた。


妄想好きの友達との会話は、現実にありえないにしても盛り上がるもんだなぁと妙に冷静に思った。



ごきげんよう。

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ごきげんよう。

映画の招待券を当てたので、銀座に出かける。

『ジャスミンの花開く』
チャン・ツィイーが祖母・母・娘の３代を演じる。
映画に憧れる写真館の娘、茉。
茉の娘で、不妊に悩む莉。
莉の娘で、遠距離恋愛をする花。
３人の名がジャスミンというわけ。


チャン・ツィイーの美しさと「ジャスミン」という響きからは３代にわたる壮絶な人生は想像つかない。やっと夢をつかんだ、やっと幸せを手に入れたと思うと、あっさり崩れさる。厳しい現実が彼女たちを待ち受ける。それでも、その現実に立ち向かう彼女たちは美しい。


この映画は、観る人が男か女かで感想が分かれるだろう。

女は最初から強いのではなく、強くさせる出来事があって強くなるんだろうなと思った。


招待券に、
恋の儚さ・幸せの脆さ・命の尊さを描く
と書いてあったけど、まさにそのとおりだった。


ごきげんよう。

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ごきげんよう。

今日は祝いごとってことで、係でランチを。
長く勤めている方のランクアップ祝いだ。


会社近くのイタリアンは満席だったので、急遽うなぎにに変更。
うなぎ屋さんのうな重おいし〜！(≧▽≦)
ふっくらしたうなぎとタレとごはん。
絶妙な組み合わせ。
竹でこんなにおいしかったら松ではどうなっちゃうんだろ。
※ちなみに梅はなかった。


うなぎ臭に巻かれて帰る。

午後はみっちり仕事して、
就業時間終わって、↓の日記にあるように冒険して、


そして、夜は係で焼肉です！(o^-')b
わたしの正社員祝い。
課長（３月まではうちの係長）・係長・先輩（♂）・先輩（♀）・わたし。

塩ロース うまー
厚切りハラミ（限定５皿のうち２皿をみんなで食べた） うまー
カルビ うまー
タン塩 うまー
ユッケ　うまー
にぎり　うまー（牛さんとは思えない）
キムチ　うまー
ビビンバ　うまー


とにかく、出てくる牛さん全部がうまー(≧▽≦)

たぶん、１か月分の肉を食べました。
明日からは草食動物となりまする。

話してて、わたしはこの係に配属されて良かったなとしみじみ思った。


かくて、わたしは七夕というロマンチックな夜なのに、
帰り道、うなぎ臭＋焼肉臭をまとい、電車に揺られるのだった。


電車の中から月が見えた。
でも、最寄り駅で降りて見上げた空に月はなかった。



ごきげんよう。

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ごきげんよう。




他部署に書類を届け、自分の席に帰る途中、うちの係の人たちに出くわす。
係長を筆頭に、先輩ふたり。


「これから冒険行きましょう♪」(すでに就業時間後）


「はい？」
(?_?)

冒険好きのわたしはとりあえず、ついていくことに
（ひとまず仕事は終わってたし）。


係長が一度だけ行ったことある屋上に案内してくれた。
エレベーターで上がると、まっくらな世界らしい。


いつもは利用しない業務用エレベーターに乗って、Ｒボタンをポチっとな。


わくわくするぅo(^o^)o




〜♪（到着）


Ｒの世界は、確かにまっくらだった。



しかし、ちょうど別のドアが開き、別のフロアの会社の人が出てきた。
そして屋上のドアについてる電話で、電話をかけ、屋上のドアの施錠を解いた。


そのドアの先にあるのは…



新宿の風景だった。


都庁・時計塔・ビル群。数え切れない住宅。
アスファルトの道。

曇り空だったけれど、まるで作り物のように美しいと思った。
屋上からはこんなふうに見えるんだと思うと、なんだか頑張れる気がする。
屋上では爽やかな風が吹いているように感じた。



ビルの屋上には神社があり、お供え物のために別会社の人は屋上に来ているようだった。


この風景が毎日見られるのなら、ぜひお供え係をやりたいと思った。



係長も先輩も、初めて見る風景に大興奮。


わたしは高い所が好き。
今の事務所に配属になったとき、いつか屋上に昇りたいなぁと思っていた。まさか、こんなに早く実現するとは。（供え係の人がいなかったら、まっくらな世界で終わっていたんだけど）



もう見ることはない新宿の風景をわたしは忘れないだろう。


ごきげんよう。

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