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akemiの「今日が一番すてきな日」

楽しいこと探しの日々

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2000-09-17 肉欲の宴 (3)
2000-09-16 肉欲の宴 (2)
2000-09-16 肉欲の宴 (1)
2000-09-15 甘い誘惑 (4)
2000-09-14 甘い誘惑 (3)
2000-09-14 甘い誘惑 (2)
2000-09-14 甘い誘惑 (1)
2000-09-13 しょーもない夫婦!
2000-09-13 なにもしなくていいから・・・
2000-09-12 三つ巴 (4)


2000-09-17 肉欲の宴 (3)

まどろんでいたはずなのに、「ぁ...んん..。」声にならない吐息が洩れた。
 いつの間にか、あなたが私の乳房をむさぼっていた。それは、
 今まで以上に激しく、時に痛みすら伴った。でも、その痛みが
 愛おしかった。あなたを胸に抱いているうち、痛みは甘い快感に
 変わっってゆく...。「すこし休んで..」ようやく身を横たえた
 あなたの汗をぬぐう、その胸や脇腹に私は舌を這わせた。
 そして、それは次第に下腹部に移動していった。あなたの男性自身は、
 期待をもって、そそり立っている。私は、慣れた手つきで、
 自分の乳房にオイルを塗り付け、あなた自身を挟み込んで、
 みずから上半身を上下に激しく動かし始めた。
 はさんだままのあなた自身にくちびるを、押しつけてみる。舌先でなぞってみる...。
 私は、あなたの先だけを含んでなお、上下させていた。あなたの恍惚とした
 表情をながめながら、私は潤っていった。果汁が内腿をつたっていく。
 それを指で、そっとすくい、小さく喘ぐあなたのくちもとに持ってゆく.....。
 あなたの舌が軟体動物のようにうごめいて、ひとさし指にからみついていった。
 .....その瞬間、私の身体にふたたび、電流が走った。
 「ねぇ、きて!」私は、腰を高く突き上げ、自ら果肉の亀裂を
 指で割くと、あなたを導いた。猛り狂ったような男性自身が、一気に
 私を貫いた。と、同時に私の腰は波打ち始めた。高まりを求めて..。
<つづく>

先頭 表紙

2000-09-16 肉欲の宴 (2)

あなたは迷っていた。先に入れるべきか。それとも、私がもう
 一本くわえるのを見ているか。あなたはひとまず、私のアソコを
 舐めてみることにした。それは、熟しきったメロンの果肉のように、
 たくさんの水分を含み、今にも果汁をしたたらせんばかりになって、
 食い入るようなあなたの視線に、さらされていた。そして
 あなたの指が、深い亀裂に触れそれをすこしづつ、押し開いてゆく...。
 思わず吐息がもれる、と同時にあなたの舌が、私の亀裂に滑りこんだ。
 「うっ!」という言葉をさえぎるように、男は今にも破裂しそうな
 男根を私の口に押し込んだ。私のメロンの雫を一滴ももらさず
 すすりまくるあなたの舌は亀裂の奥にまでねじ込まれ、あなたの高い鼻は
 私の菊の花びらを刺激する。私は、男根くわえながら涙目で
 男の顔を見上げた。 勝手に腰が動いてしまう。でも、あなたの舌は、
 私の秘肉をとらえたままその自由を許してはくれなかった。
 そして、小さくてほんの少しぽってりとした、私のくちびるを
 こじあけるように、男根が、ねじこまれている。 息苦しいほどに、
 身もだえするほどに、快楽の波が、激しく打ち寄せていた。
 
 身体中のすべての感覚が、呼び覚まされていく、あちこちが一度に敏感になった。
 ...なのに麻痺していくような、不思議な感覚.....。私の秘部は、二本の男根を
 交互に受け入れ、それでも、なお、潤っていた。夫との営みなら、とうに
 痛みがやってくるはずだった。それが、私の時間的な概念を失わせた。
 いくつもの快楽の波を越え、いつのまにか、私は、まどろんでいた...。
 あなたが、男が、幾度も 私をそれぞれの絶頂に導いた。
 優しく、ときに激しく、ふたりは、私を慈しみ、そして....貫いた。
 その情景を思い出しながら.....私は、深い眠りに誘われていた...。
 あなたがふと気付くと体がぐっしょりと汗ばんでいた。あなたもいつの間にか
 眠っていた。その間に、一汗かいたようだ。私はあなたの方を向いて、
 かすかな寝息をたてていた。男の姿は見当たらない。
 しびれるような感覚がまだあなたの男性自身に残っていた。そこだけはまだ
 はっきりと覚醒していて、痛いぐらいにいきり立ったままであった。
 私の果肉にずぶずぶと突き刺した感覚が鮮烈に蘇っていたのだろう。
 あなたは私の乳房に顔を近づけてその乳首をぺろりと舐めた。
 私は少し声をもらしたが、構わずあなたは乳房をわしづかみにして
 もう一度、全体を念入りに舐め、吸った。
 あなたの男性自身は新たな快楽を求めていた。
                        <つづく>

先頭 表紙

2000-09-16 肉欲の宴 (1)

  勧められた酒に少し酔った気がする。私は酒に弱かった。
 柔らかなソファーに浅く座っていた、私は腰に鈍い痛みを覚えた。
 「揉んでやろう」あなたが手を伸ばしてきた。私は少しためらいがちに
 背中を向ける。その腰を揉む手が前にまわった・・・「ダメ・・・」
 そして、さらにその手が上に伸びてブラウスをたくしあげ、ブラを素早く
 はずすと私の乳房を包み込んだ。
 「ねぇ、お願い。弱いの・・・」「弱いとは?酒にか?」
 「意地悪・・・胸さわられるの・・が、ぁぁあ、ん」
 あなたの手は、私の乳房を持ち上げるように優しく・・そして
 ちいさな乳首はコリコリと尖ってきた。あなたは感じ始めた、私の
 背中のくぼみを、ス〜っと舐めあげた。そして私は、ピクン!
 と身を震わせ、あなたの舌が這い回るのを目を閉じて感じていた。
 「見えなくても、ううん、見えないから、あなたの恍惚とした
  表情が、わかる。」.....グッと、背中を反らして、吐息がもれた...。
 
 いつの間にか、そこにもう一人の男がいた。男は、私が自ら
 持ち上げた乳房に、いきなりむしゃぶりついた。背中からはあなたの
 転がすような舌使いを感じながら、私は自分を見失っていった。
 私は、左手であなたのいきり立ったものをつかみながら、右手で
 男のジーンズのファスナーに手をかけた。
 「あっ、うそ....こんなの..んん....。」男の口の中でますます尖る
 私の乳首は、その舌先に弄ばれていた。たまらず左手を放すと、
 あなたの屹立したものが、私のヒップの割れ目に触れてくる。
 そして、目の前には、チャックをおろした途端、勢いよく飛び出した、
 男の男性自身が、脈打っていた。
                         <つづく>

先頭 表紙

2000-09-15 甘い誘惑 (4)

 そのままゆっくりと、上下させながら純弥を味わい続けた。
「そんなにしたら、くすぐったいよ。」純弥が訴えるのに耳を貸さず、
私は舌を絡ませ、いたぶる。・・・またたく間に勢いを取り戻した純弥に
「ね、後ろから来て。」と腰を突き出す。「・・・ここ?かな・・・」
たくましくなめらかな純弥の身体の一部が、私の中に分け入ってくる。
私は目を閉じ、感覚を集中させた。身体中に力が入り身震いする・・・。
「はぁ・・・、さっきより大きくなってる、中でいっぱいに広がってる。」
私は、胸を押しつけるようにして、さらに腰を突き上げる。身体中が
甘くしびれた。私の腰は別の生き物のように勝手に動き始めた、
いつの間にか円を描くように・・・。純弥は幾度ともなく声を漏らしては
腰を引いていた。「いいよ、一緒にいこうね。」私の声に安心した
ように、純弥の動きが速まっていった。
「なんか、あたしすごいことしてる。どうしようこんなのクセに
なったら・・・。」
「今は俺だけにしておいてね。」純弥は殊勝にこんなことを言った。
「大丈夫・・・。」私は自分のくちびるで、さびしそうな眼をした
純弥のくちびるをふさいだ。
                      

 次の日、植え込みの手入れは完了した。
親方が、こんな感じでいかがでしょう?と問うので、ええ十分です
と答えた。純弥は何ごともなかったような顔をして、父である親方の
隣でうつむいていた。
 私は純弥から小さな紙片をそっと握らされた・・・。
そこには11桁の番号が並んでいる。私は純弥に向かって
「お世話様でした。」と言い微笑んだ。
10日ほど経ったろうか?夫の出張が決まった。3日ほど仙台に行くの
だという。私は自分のシティホンから純弥に電話をかけてみた。
深夜、娘を寝かしつけたらもう一度かけると約束した・・・。
その日は遠足だったので、きっと疲れていたのだろう、娘はすぐに
眠りについた。
私は火の元を確認すると、裏口からそっと抜け出した。
闇に紛れて・・・。

夜の海・・・打ち寄せる波、次第に目が慣れてものが見えてきた。
向こうから人影が近づいてきた、純弥だった。
「刺激的なことしようよ。」彼はそう言った。
そして・・・。
風よけのために立ったよしずの陰で、私はスカートをたくしあげ
ショーツを脱いだ。それを小さく丸め、ポケットにしのばせる。
暗い浜辺で白く浮かび上がる私の臀部を純弥が抱え込んだ・・・。

何をしたわけでもないのに、私は濡れ、純弥は硬直していた。
「夜の海」このシチュエーションがふたりを高ぶらせていた。
後ろから強引に入ってきた純弥に、私の身体は即応していった。
いい・・・すごく・・・変になりそう、イってもいい?
私が絶頂を告げると、純弥は”自身”を”私”から瞬間的に
抜き去り、砂の上に青白い液体をほとばしらせた。

                       <完>

先頭 表紙

その地底に冒険の旅にでも行こうかしら? / 川口探検隊ムッシュ! ( 2000-09-16 13:05 )
なんかね、あたし自分のHPがあるの。そこは自分の日常テンコ盛りだもんで、ちょっと表立ってこういうの書けない(^^ゞ「隠しページ」がそのHPの地底奥深くにあるんだけど、みんな気づかない・・・それもまた、寂し…と思っていたら、さる御仁がこちらのサイトを教えて下さったというわけなのよ。 / akemi ( 2000-09-16 08:37 )

2000-09-14 甘い誘惑 (3)

「いや・・・。」私のくちから、思わず漏れた言葉。
そのとき純弥の手は私のひざから這い上がり、たくしあがったミニスカートの
すそから、さらにその上の「潤み」に向かおうとしていた。「そこはまだよ。」
と、ゆっくり純弥の手をどける。さすがに私も、それだけはためらわれた。
「そろそろ仕事に戻らないと、遅れると変に思われるわ。」私は純弥の身体を
引き離した。この日、娘は園からそのまま園と提携しているスイミングスクールに
行くことになっていた。4時半まで、私と純弥は二人きりでこの家に・・・。

道路側の生け垣は3分の1ほどが、きれいに刈り込まれていた。そして昼になった。
純弥は、濡れ縁で仕出し弁当を食べていた。私は味噌汁を差し入れた。そしてまた、
隣に腰を下ろした。「早いでしょ?これで少し、奥さんと遊ぶ時間ができたよ。」
さっきのオドオドとした子どもはどこへ行ったのだろうか?私の隣には立派な大人の
男の顔があった。「ねえ、戸締まりをして。急いで寝室に行こう。早く!いっぱいして
あげるから。欲しいだろ、若いのをさ。」私は純弥に従うことにした。何故って?
「欲しかったから・・・。純弥の身体が・・・。」
                          

 夫との寝室は、さすがにためらわれ、奥の和室に純弥を導いた。
押し入れからマットレスを出し・・・とその背後から乳房をわしづかみにされた。
「ちょっと待って・・・」そのままマットに二人もつれて倒れる。私のくちびるを
求める純弥がかわいい。暴力的に犯すつもりだったくせに・・・。私も愛おし気に
純弥の首筋にKISS、上になりTシャツをぬがせる。胸にくちびるを押しつけながら
右手は脇腹から太ももをまさぐった。「あん、こんなに・・・。」私の手のひらで
脈打つ純弥自身は、想像通りたくましかった。「おくちでしてもいい?」ことわりを
入れてから、先端からゆっくりと口に含む。右に幾分曲がったそのものは、なめらかに
私のくちびるを滑った。純弥の表情を盗み見ながら「奥へ奥へ」と・・・。わざと
ピチャピチャと音を立ててやる。「いい?」「う・・・ん、すごいよ、こんなに・・。」
もっと切なくさせてあげる。私は手のひらを純弥の身体に這い回らせながら、上下
させるスピードを増してみる・・・こらえきれず、純弥が声を漏らした。
私は素早くショーツを脱ぐと、今私の口の中にあった純弥そのものを「潤み」にあてがい
いきなり腰を落とした、今度は私の口からも声が漏れる。「すごい・・・、奥まで
しちゃう、ごめんね。」あとは、粘膜の擦れ合う音だけが響いた。どうしたんだろう?
こんなに溢れてる・・・。そんな自分に感じながら動いた、純弥もいつのまにか
腰を使っている。「じょうず、すごくいいよ。」私は純弥にねだって後ろから
突き上げてもらう。子宮の入口が痛いほど奥まで・・・さらに怒張した純弥自身に
私の肉壁はおそらく絡みついていたと思う。私自身が感じれば感じるほどそうなることを、
関係を持った男に教えられたことがあるのだ。奥をヒクつかせて歓喜の声を
上げる私に感じた純弥は「もう、イキそう・・・。」と言った。抜き去られた純弥自身を
くちに含み、数回上下させると純弥は私の口中で果てた、最後の一滴まで飲み干した。
<つづく>

先頭 表紙

2000-09-14 甘い誘惑 (2)

 庭と市道沿いの見渡せる濡れ縁に私と純弥は腰を下ろしていた。
「・・・じゃあ、ついこの間まで高校生だったのね。」
「・・・はい、小さい頃から親父の仕事を継ぐつもりだったから。」
「・・・でも、大変でしょ?こういう外のお仕事って・・・。」
だって、あなたにはあんまり似合ってないもの。しなやかな指の用向きは他に
あるはずだもの・・・。白くて長い指が、だんだん節くれ立ってささくれて
いく様を見たくはないな、と私は思った。
会話の間の不自然な空白は、純弥の視線が私の身体に向けられていることを
語っていた。濡れ縁に浅く腰掛けている私のスカートの裾は、少しつれて
太ももをあらわにさせていたし、大きく開いたカットソーの胸元からは
いささか汗ばんだ谷間をかい間見ることが出来るはずだった。純弥の遠慮がちで
しかも執拗な視線は私を熱くさせた。
「ね、聞いてもいい?彼女いるの?」
「・・・いません。なんか、女なんか別にって感じ。めんどうくさいから。」
純弥はあわてて視線を上げて、悪びれてみせた。18才の少年は精一杯、
強がってみせていた。
                            
 可愛い。・・・私は思った。
「ねぇ、食べたら?」とわざと前かがみになり、葛桜をすすめた。
返事はない。ぎこちない空気が流れた。純弥の視線が谷間の奥に突き刺さる。
「冷たいうちが美味しいのよ。」私が視線を上げたのも気づかず、見入っている。
私は自分が潤んでいるのを感じていた。純弥の頬が染まる・・・。
二人を隔てていた盆をどけ、その頬に私は手をやる。指先に熱いものが触れた、
純弥の昂りを感じさせる薄いみみたぶ・・・。
「ごめんね。いい?」私は、そこにくちびるを寄せてみみたぶを軽く含み
甘噛みした。いつの間にか純弥は私に身を任せていた、子どものように。
ふとももをゆっくりなでると、息をはずませてきた。震える手が私の乳房を被う。
服の上からとは思えぬほど、敏感になっている自分に少し驚きながら、私は
純弥と呼吸を合わせた。純弥の思った通り、あまり体臭もなくきめ細かい肌に、
私のくちびるは吸い寄せられてゆく。・・・汗ばむくびすじを這い回りながら、
次はどこを味わってやろうかと考えていた。
                    

先頭 表紙

2000-09-14 甘い誘惑 (1)

 私はリビングの時計を見て、外に出た。
もうじき娘が大きなランドセルを背負い、帰ってくるはずだった。
門の外でぼんやり佇んでいた私は、視線を感じて周囲を見渡した。
「ああ、やっぱり・・・」見覚えのある眼だった、忘れるはずのない眼だった。
大きくて切れ長の目、澄んだ瞳。その持ち主は、何故私にあんな大それたことを
言ったのだろう?そして、私もその言葉を待っていたかのようにためらわず・・。
でもそれは、私が望んだこと。自分の中の「女」を確かめたくて仕掛けた罠だった。
 ちょうど一年前、夫は市道沿いの生け垣の手入れを、先輩の造園業者に頼んだ。
5月の終わりのムシ暑い日だった。いかにも職人らしい夫の先輩は「すぐに仕上げるよ
茶出しの心配なんかはいりませんから。」と私にも気を使ってくれた。そこに
同行してきたのが、その息子の純弥だった。自分の父親が話している間、じっと
私を見ていた。「きれいな子だわ。」私は思った。昔見た少女マンガに出てきた
同性愛者の少年を彷佛させた。なぜか私は彼の指先を見た、しなやかではかなげな
およそ庭木をいじるにはふさわしからぬ、そんな指だった。
 挨拶のあった次の日、一人娘を園バスに乗せたところへ、造園屋親子が現われた。
親方である父親は、弟子の息子にアレコレ指示をすると「このところめずらしく
立て込んでいまして、息子にキチンと仕上げるようハッパかけておきましたから。」
と別の現場に行ってしまった。私は見るとはなしに純弥の仕事ぶりを眺めつつ、
リビングの床に掃除機を当てたり、拭き掃除をしたりしていた。
 時計を見た。十時だった。親方はお茶の心配はいらないと言っていたが、
私は仕事もしていないし、ここに居るのだから、と自分に言い訳をしつつ、
私はこのところのムシ暑い陽気を考えて、濃く出した緑茶を冷やしていた。
「ねえ、お茶にしません?」なぜだか胸のざわめきを感じながら、
私は純弥に声をかけた。
<つづく>

先頭 表紙

細かい描写はなかなか肩が凝るのよ〜〜!揉んでくださる? / akemi ( 2000-09-14 16:38 )
やっぱりこのタッチの方がムッシュはお好きかも? / ムッシュ! ( 2000-09-14 15:40 )

2000-09-13 しょーもない夫婦!

 ある晩、ダンナが出かけていった。
横浜の友だちんとこ、行くんだって。

「チャ〜〜ンス!」ニヤリッ!

あたしは、ちょっと気取り屋の彼に電話。
ラッキー!迎えにきてくれるって!

ふたりで何度か通った、ドライブコースを走り、
繁華街のはずれに車を止めた。

「ちょっと飲もうよ、akemiちゃん」
「うんっ!」

彼はひとつ年上、番組製作プロデューサー
なんだって。なんだかあやしいけど、
別に肩書きなんか関係ない。

キツイ香りのコロンがなぜだか似合う、
派手でエキゾチックな顔だち。

ふたりでBARに入った。
彼が頼んでくれたカクテルを飲む。
甘くて美味しい。

「俺のも飲んでごらん。美味しいよ。」
 どれどれ・・・
「から〜〜い!」(お約束!)

酔い覚ましに、海岸線をドライブ。
逗デニで、ちょっとお茶をした。

「ねえ、素敵なとこ、連れていってあげる。」

また、海沿いに車を走らせる彼。。。

着いたのは、佐島のマリーナ。。
彼の車は、どんどん奥に入って行く。

「平気?いいの?」
「大丈夫!」

車を降りると、目の前にたくさんの
クルーザーが停泊していた。

カラン、カラン・・・
マストが揺れて、鳴っていた。

「なんか、落ちつくでしょ?
 akemiちゃんに聞かせてあげたかった。
 目をつぶって・・・。」

まぶたにKISS.....

「帰らなくっちゃ。。。」
「・・・うん、送っていくよ。」

そっからのあたしは、焦ってた!
あいつ(ダンナ)より、先に帰らなくっちゃ!

彼に礼を言って、車を降り、駐車場をのぞくと・・・
・・・良かった〜〜!まだだ!

速攻、シャワーを浴びて、ベッドに潜り込む。

10分ほど経ったろうか。
車の音が・・・。(間一髪!!!!!)

シャワーを浴びたダンナが、2階に上がってきた。
・・・あたしの様子をうかがいながら、
ゆっくりとベッドに入ろうとしているダンナ。。。

・・・瞬間!あたしは、カッと目を開き、
「ちょっと、遅すぎるんじゃないの?」

ビビるダンナ!(爆)(爆)(爆)

・・・翌朝、リビングにレシートが落ちてる。
?今日の日付け?2名?・・・
Denny's 逗子海岸店・・・?
あたしたちは、コーヒー飲んだだけだった・・・。

ゲゲ〜〜ッ!ニアミス!

先頭 表紙

>FCNO.2の女さま:わかりませんことよ、姉に聞いた話かも?/まーくん:解ってる?って、なにか身に覚えが?(笑) / akemi ( 2000-09-13 22:24 )
いつもと違った明りが灯ったお話。う〜ん男の裏心が解っていらっしゃる。 / ま〜くん ( 2000-09-13 21:53 )
いやん、ミセスだったのね。>akemiさま / FCNO.2の女 ( 2000-09-13 21:30 )
いろんなのあり!って方が、先細りしなくていいと思って! / akemi@先太好き♪ ( 2000-09-13 20:59 )
リアルなんですけど?今までとタッチがちがうよね!るみるみ!なんか男の股・勘って感じ! / 探偵ムッシュ! ( 2000-09-13 20:48 )

2000-09-13 なにもしなくていいから・・・

 あなたがそう言うから、俺はじっとしてた。
「ねえ、そっちに行っていい?」あなたは俺のベッドに来た。
「いいの?」って言ったら「いいよ、ほんとにじっとして。」

俺は仰向けになって、目をつぶった。あなたは俺の左頬を
かすめるように、首筋にそっとくちづけした。
「脱がせてもいい?」「うん、でも、もっと暗くして。」

年上は初めてだった。主導権はあなたにあった。それがいい。
俺はあなたに”犯して欲しい。”そう願ったのだから。

邪魔なものがなくなると、あなたはあちこちに、くちびるを
這わせた。俺はなんだか試されているような気になった。

「これもとっちゃおうね」さらけだされた、俺自身にあなたの
指が触れる。ずっと待ってた、こうして欲しかった。

俺は女の人の口で、イッたことがないと言ったら、あなたは
丹念にしてくれた。いいところまでいくんだけど、俺は
ゆっくりなんだ、ごめん。いつの間にか、あなたもはだかだった。

あなたの乳首をくちに含むと、さっきまであなたの口の中に
あったものが、ぬるみにあてがわれ、一気にその中におさめ
られた。あれよ、あれよという間のできごとだった。

何度も何度も、あなたが上下して、どんどん感じてきてる
みたいだった。「バックで頂戴」そうリクエストがあったけど
「俺、苦手なんだよ。」口に出してそう言ってしまった。

結局、また騎上位になったんだ。あなたにしてもらいたかった。
俺は快感に身を委ね、あなたの高まりの波に合わせ、ひたすら
堪えていたような気がする。

「いい?」あなたは俺に聞いていたのだろうか?俺はなんと
答えたのだろうか?そのあとの言葉は覚えてる。
「俺、あなたに犯されているんだよね?」それだけはなぜか

覚えてる。あ、聞くの忘れてたよ。

「ねぇ、俺、どうだった?」

先頭 表紙

え?そーなんすか?どーも、おかげさまで!斬り込み隊長!ムッシュ! / akemi ( 2000-09-14 03:39 )
なんかムッシュ・ファミリーの色が出てきたなと言う感じ / ムッシュ! ( 2000-09-13 23:36 )
「花探し」読んでないっす!(^^ゞ不機嫌…は持ってますが…。き・恐縮です。 / akemi@案外ウブ>嘘!(爆) ( 2000-09-13 22:21 )
林真理子「不機嫌な果実」を超えた衝撃の!「花探し」。をすっかり超えてますな。 / RMK ( 2000-09-13 21:35 )
わ〜〜い!わい!RMKさん、ホント?あたしも濡れながら書いてますからヨロシクゥ〜〜! / akemi ( 2000-09-13 18:09 )
ほんとに、誰もつっこみ入れないから〜。みんな読んでるくせにっ。女が読んで濡れちゃいますう。 / RMK ( 2000-09-13 17:41 )
あっ!ゴメン寝ボケていてから憶えてない! / ムッシュ! ( 2000-09-13 16:43 )
おとぼけが上手ね。あんなにあたしのこと、ほめてくれていたくせに! / akemi ( 2000-09-13 15:26 )
読者の皆さん!さすがに誰もツッコミ入れないので、代表して聞きます!ノン・フィクすかこれって!だとしたら、さすが我がFC会長! / ムッシュ! ( 2000-09-13 14:35 )

2000-09-12 三つ巴 (4)

 みんなのどが乾いて、また少し飲んだ。

「少年」がひとり、ベッドに横たわった。
体つきは、まるで子どものようだ。
ムダ毛もほどんどなくて、つるんとしている。

ただ、「少年」自身はとても逞しかった。
だけど、その色は、ベビーピンク?!

友だちが、トイレに入ったスキに
私はベッドの横にひざまづき、
その”大きなベビーピンク”を
口に含んだ。。。

「うっ」と声を上げる「少年」。
愛おしくなって、舌を絡めた。
のどの奥まで、スロート。。
「可愛くて、美味しい。」 

なんだか、いつもより反応がいいみたい。

気がつくと、いつの間にか、
友だちも参加していた。

なんと「少年」のヒップを割って、
そこに舌を這わせていた。。。

私は「負けるものか」と
強弱をつけ、角度をつけて
おっきいの、を味わい続けた。

彼女の方をのぞき見ると、
ネコがお皿のミルクをなめているように
丹念だった。

なんだか、ちょっと学習。。

みんなのリズムが早まってきた。
のどの奥まで、飲み込むようにして
締めつけてやると・・・

「少年」の濃いミルクが
流れ込んできた。。。

朝焼けの光りを浴びながら、三人を乗せた
「少年」の車は、駐車場に向かった。

                <完>

先頭 表紙


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