「ねぇ、これ使ってみる?」
あたしが差し出したのは、小さなローターだった。
少し驚いたような彼の表情。あたしにそれを悟られまいとする。
「これを入れて、あなたが時々スイッチを入れる。
そして、あたしの様子を楽しむってわけ。」
あたしは慣れた手つきで、ショーツの脇から「それ」を入れ、
スイッチを彼に持たせた。・・・不自然に寄り添うふたり。
街路樹が生い茂る小道を歩いて、噴水のある広場に向かう。
途中、ウィ〜ンといういかがわしい機械音が聞こえてきて、それと共に
あたしの中でローターが振動し始めた。彼に腰を抱えられながら歩いていたが
彼がいきなり「強く」するので、その場に座り込みそうになった。
「そんなに、急に強くしないで。そうっと、少しづつ。。」
これだから、若い男は困っちゃう。きっちり教えてやらなくちゃ。
あたしの吐息を聞きながら、あたしの表情を盗み見ながら、彼は感じているようだ。
「なんだか、すごく感じる。生理前だからかな?ねぇ、胸を触ってみる?
尖ってるんだもん。とっても・・・。」
「いいの?・・・・・・。なんか、随分コリコリしちゃってるみたい。美味しそう。」
あたしたちは、ゆっくりと歩きながら、ようやくベンチにたどり着いた。
木々の間からもれてくる月の光が、ぼんやりとあたしたちを照らす。
あたしは脚を開いてベンチに座り、彼はあたしの前にひざまづいている。
うふふ・・・いい気分、見せつけてあげるね。
「ねぇねぇ、もう、いいからローター抜いて。すごいでしょ?ビショビショ。
ぬいじゃおうか?気持ち悪いから。」
彼はローターをゆっくり抜いた。息が荒くなっている。単純なんだから・・・。
彼に指示して腰を上げ、ぬがしてもらう。もちろん、脚は広げたまま・・・。
「どう?きれい?もっと、奥まで見たかったら、自分で広げていいよ。
自由にしていいからさ。・・・あぁ・・・んふぅ・・・」
彼があたしの襞を開き、いじってる。稚拙な動きがかえって感じるってことも
あるんだね。若い男で新発見! |