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akemiの「今日が一番すてきな日」

楽しいこと探しの日々

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2003-06-17 「昨日もまた揉めて」
2003-06-16 「あたしは悪者」
2003-06-13 「店への思い入れ4」
2003-06-11 「店への思い入れ3」
2003-06-10 「これにて一件落着?」
2003-06-09 「困ったちゃん」
2003-06-02 「店への思い入れ2」
2003-06-01 「店への思い入れ1」
2003-05-30 「昨日は良かったのに・・・」
2003-05-26 「一歩、前進」


2003-06-17 「昨日もまた揉めて」

もう完璧に糸が切れた凧状態。全部放り出したい。使えないヤツラまとめてブチのめしたい気分。昨日は最低最悪だった。詳しく書く気力も今はなし。いろんなことが押し寄せて飽和状態かも。完全にあたしのキャパ越えてる。ショートしそうな頭を冷やしたいと思うのに、追い討ちをかけるように携帯が鳴る。

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こんな日の夜に訃報が・・・自分が情けなくなりました。>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-20 18:58 )
ついていないときは、とことんついていない感じですね。そういう日もありますが楽しい日も必ず来ます。明日がある... / M Yugu ( 2003-06-18 20:37 )
そっか・・イバラに突入したか・・・・・あたしも昨日、びっくりする話を聞いたよ。。。>ぴぴちゃん / akemi ( 2003-06-18 16:21 )
ついつい・・力が入ってしまったわ。。>ムッシュ / akemi ( 2003-06-18 16:20 )
ス〜〜〜ハァ〜〜〜ッ・・はぁ・・・。>はりねずみちゃん。 / akemi ( 2003-06-18 16:19 )
姐さん、このヤマを超えれば、虹の未来なんだし〜〜〜 / ぴぴ@永遠のイバラに突入中 ( 2003-06-18 08:18 )
プルプル〜プル〜・・・バキッ! 携帯握りつぶしてるし! / ムッシュ ( 2003-06-17 16:33 )
深呼吸〜〜〜。  / はりねずみ ( 2003-06-17 12:10 )

2003-06-16 「あたしは悪者」

融資の話が遅々として進まない・・という状況に陥った10日ほど前。背に腹は変えられない、、と銀行サイドにクチを利いてもらった人がいた。それが功を奏して今は担当さんもサクサクと仕事をしてくれている。ところがこの人、なにかヘルプを頼むと必要以上に人の家庭に踏み込んでくるタイプで案の定今回も火種になってしまった。建築屋さんとの交渉にも立ち合わせろとか、新規開店のときの業務形態のプランを練るのにも力を貸そうか?とか。あたしと妹は各方面の信頼できる人にそれぞれの得意分野を考えて「これはどうだろう?」と疑問を投げかけたり、実務的なアドバイスをお願いしたりしている。みなさん大人の分別のある方々なのでキチンと線を引いて我々に過不足のないような情報を提供してくださったり、疑問に答えてくださったりしている。だけど・・・融資に関してお声かけした人はその辺の距離感が全くつかめておらず「人のご家庭に踏み込むようなマネはしたくないので・・」と前置きしながら土足でズカズカ荒らしまわる。しかも、仕事で忙しいときに現れて「いいアイデアが浮かんだから。」と時間を取らせようとする。そのアイデアというのも噴飯もので、だんなだったら殴ってる・・というような内容なのだ。妹にそういう意味不明なメール・・・しかも「なにさま?」と思えるような書きっぷりで、たとえば建築屋さんとの話合いの直前も「僕の言うことに異議を唱えたり、クチを挟んだりしないこと。言い分は後で聞きます。」なんてメールを寄越したのだ。あたしは烈火のごとく怒って「あたしたちの話に”口出しするな!”なんて何事ですか?それにこんな物言いされる覚えはありませんから。」と電話を入れた。実はこの人、うちの妹に気がある男で勝手に「ナイト気取り」なわけ。もう面倒くさくてしょうがない。妹も辟易してて「おねえちゃん、なんとかしてよ。」と言ってきた。今日、用事で会わなければならず・・・っていうか、この人あたしがいつも通ってる接骨院の先生で・・・昨日の余りの忙しさに腰がズレて脚の長さが3cmくらい違ってしまったので出かけた。先生は全然ヘイチャラな様子で「僕の担当さん通じて色々話しておいたから。」と前にも聞いた話を恩着せがましく何度も言っている。あたしはイライラして「ええ、おかげさまで以降真摯な態度でしっかり取り組んで下さっていますから。本当にお世話さまでした。どうかご心配なく、もう先生の役目終わりましたから。」と言ってしまった。それでもなんのかの、、と関わってきそうなことを言うので「そんなことより前からお願いしてあった保険の請求の書類の方、お願いしますよ。」とたたみかけた。いつもは自分であたしの治療はしてたのにもうひとりの先生に任せたきり、あたしのベッドには来なかった。やっと通じたのかな?気分を悪くしたようだが、これ以上かき回されてはたまらないので、これでいいや、と思うことにする。いいんだよ、どうせ。あたしが悪者になってれば・・・。

今日は風邪で、ダイスケが欠席タカが早退。2時半からの銀行での打ち合わせに行くまでうちにいて、ちょっとアイスノンを持っていったり、ヨーグルトを食わせたりしてやって、銀行の用事が終えたら近所の内科クリニックにタカを連れて行くつもりだ。

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(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン そうします。まったくもうっ!って感じですわ、ほんとに。>綾丸さま、おひさ〜♪ / akemi ( 2003-06-18 16:17 )
今日も会いましたが、なんでもなかった風にしておきました。>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-18 16:12 )
ちゃんとした人ばかりだったら、何方向にでもいい顔します。でも、こういう人は一方でもお断り(笑)>大王さま / akemi ( 2003-06-18 16:07 )
ブチのめしたい感じでしょ?(笑)>あずちゃん / akemi ( 2003-06-18 16:05 )
今はさ、自己資金なしで100%の借入起こせるんだよね。サラリーマンは。自営は75%だよ。コンチクショーだけどしょうがないね。>ムッシュ / akemi ( 2003-06-18 16:00 )
「親切」と「よけいなお世話」の区別が付かない、バカ男ってことですね。無視しましょう。 / 綾丸@復活 ( 2003-06-17 17:55 )
嫌ですね。そういう人。本人はあなたのために色々頑張っているのになんだその態度は?と思っているのでしょうね。相手の気持ちが分からぬ自分勝手なおせっかい。我慢できませんよね。 / M Yugu ( 2003-06-17 08:06 )
八方美人はいくらなんでも無理です。 / 口車大王 ( 2003-06-17 00:10 )
う〜ん・・・まさにお節介もほどほどに!ですね。azzurriも読んでいて、ムカムカしてきちゃいました。 / azzurri ( 2003-06-16 16:52 )
自営業の辛さだよね・・・こっちも思い知ったよ! でもど〜考えても会社員よりかは良いのは人目で見れば分かるでしょう〜と言いつつも・・・・彼らの判断基準は安定なんだろうけどもさぁ・・・・!  まっ辛抱辛抱 真の棒で? / ムッシュ ( 2003-06-16 14:23 )

2003-06-13 「店への思い入れ4」

今日は朝から銀行。プランの変更の申し出。午後は建築屋さんからの電話。あたしの思いを話し伝えた。わかっていただけたかな?という手応え。熱くないと家は建たないが、また客観的に物事を見られなければ借入は叶わない。まさに、冷静と情熱のあいだ?(苦笑)

父は夜8時から深夜2時まで営業の小さな店を始めることにした。なんにせよ、営業している実績がなければ代替地の世話はしてもらえない。カウンター席5つと2人がけのテーブル席がひとつの店だった。メニューも絞って5品ほど。仕込みにも時間がかからないように本家から持ち出しのものもあった。まだ、あたしが専門学校に通っている間のことで、父は「週に2日でいいから手伝ってくれ。」とあたしに言った。父はフルで出て、あともう一人サブ的に母と、本家のパートの女性、あたしの三人で2日づつ出るというのが当初の予定だった。週末などは真ん中の妹も面白がって手伝ってくれてみんな、昼との掛け持ちながら頑張っていた。この店をやるのは2年くらいのことで、後はまた別のプランが動き出すことになっていた。店を始めていくらも経たないうちに昼に差し支えるから、と母もパートの女性もすぐにやめてしまった。「俺とふたりでやろうな。」っと父に言われて渋々手伝っていた。

「ちょっと組合の用で出てくる。」と父が出かけるようになった。ひととおりメニューはこなせるようになっていたあたしもいちどきに大勢のお客さまが見えたらどうしよう。と不安だった。今のように携帯電話もなくおまけに父はソラを使った。大体行く店はわかっているので電話をかけるとその店の人に嘘の証言をさせるのだ。ひとりで必死にやってやっといくらかの売上になり、そろそろ店じまいかな〜という頃、父は戻ってきた。「悪いけど1万円貸してくんない?」と言いながら。組合の用事というのはポーカーだったのだ。

「深夜のカウンター店ってのはよぅ、人生の裏ビデオ見てるようなもんさ。」と父は言った。飲み屋さんの仕上げに寄っていただいたときなど、そこのママさんが、妹の友達の母親(離婚済み)だったりしたこともあった。あたしはこの店をひとりで切り盛りするうちに、だんだんに仕事の要領を覚えていった。たまにふたり揃って仕事をするときは「親と一緒に仕事ができるってのは、幸せなことなんだぞ。」と父は言い、あたしを呆れさせた。「俺がどんな思いでおまえに苦労させてるかわかるかよ?店がいっぱいでおまえがシッチャキになって鍋振ってるとき・・俺はその電柱(店の入り口脇にあった)の陰で出て行きたい気持ちを必死で押えてるんだぜ。」「うそだ。夢中で博打打ってるんじゃないですか。」「ワッハッハ!」というのが、当時のあたしと父のネタのオチだった。

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まあね〜父のことと比較はしないようにしてるの。だって、あんな人いるわけないもん。(重症w)>あずちゃん / akemi ( 2003-06-18 15:56 )
akemiさまの中でお父様を超えるオトコはいないでしょう? / azzurri ( 2003-06-16 16:49 )
(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン それでいこう!>どーにゃちゃん / akemi ( 2003-06-16 12:57 )
いつも父を見ていました。頼もしい背中を・・なのでファザコンです。ゆえに大男フェチ・・(爆) >M Yuguさま / akemi ( 2003-06-16 12:56 )
熱いハートと冷たい頭♪ / ど〜にゃ ( 2003-06-16 03:01 )
親を見て子は育つ。そんな感じですね。 / M Yugu ( 2003-06-13 21:47 )

2003-06-11 「店への思い入れ3」

ちょっとプラン自体を見直さないといけないかもしれない。借りて返せる額を設定して、それに準ずる建物を注文する。これが普通の流れだよな。考えてみれば。建物を決めておいてそこに融資額を追っ付けようとしたのに無理があった。  当たり前か・・・。父がいたら、こんなこと最初から言っていたろうに・・・。まあ、あせらずに行こう!

**********************************

高校生のあたしは、好きな科目だけなんとか勉強し某駅に毎日立ち寄りしてはゲーセンに行ったり、ファンシーショップ(死語?)をうろついたり、飲み食いしてはそこでダベって、のんきに過ごしていた。高3になってどうしようか?と考えたけれど「もう金はないよ。」と父に言われ「あと4年遊ぶわけにはいかないのか。」とちょっと残念だった。資格の取れる短大なら金を出す、と言われて歯科衛生士をやってみようと受験したものの、理数系が苦手のあたしは当然不合格。専門学校を受けて衛生士になった子もいたが、あたしは潔く家業に従事することにした。それを父に告げると「経理学校に行け。」というお達しが。「今まで丼勘定でやってきたが、おまえが勉強してきて店の帳簿をつけろ。」とのことだった。

相変わらず、店でバイトしながらの学生生活は続いた。店の金をくすねては遊興費に充てていた。ガソリン代は店のツケだったし夜な夜な友達とドライブに出かけても、店に出て働いていれば父は何も言わず「おまえも毎晩、ガソリンおん撒いて遊んでてよく飽きねえなあ。」と笑っていた。母は「お父さんがちっとも叱ってくれないから、この子は男みたいになっちゃって!」と嘆いていた。家事は真ん中の妹がやっていた。あたしはお茶を入れたこともないド腐れだった。

そんなとき父がある情報を仕入れてきた。店が引けると「パトロール」と称して原チャリで界隈の店を訪ねまわってヨタ話をしてくるのが父の日課で、そこで色々なネットワークが出来上がっていたらしい。ガセも含めて父の話は面白かった。さてこの日のネタは、うちで借りている倉庫(新ビルが建つ前に借りていたところを半分返し残りのスペースに置ききれない器や、厨房器具を仕舞っていた)の裏の某商社の保養所が売りに出されるというのだ。この倉庫の地主も同じ人でどうやら、うちの倉庫を含む長屋(飲食店3軒と洋品店1軒)も立ち退くことになるらしい。

「あそこでまた店始めるぞ。もう一花咲かせるからようく見とけよ。」父はそう言って地元の工務店のおやじさんに話を持ちかけた。 (つづく)

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そそ・・これはあたしのルーツであり、我が家のヒストリーなので・・(笑) >コインちゃん / akemi ( 2003-06-16 12:54 )
うん。それでいて、楽しい人だったんだ。サービス精神旺盛で、世話好きでね。>あずちゃん。 / akemi ( 2003-06-16 12:53 )
さあ〜でもそんなに役に立ってないんだな、これが。>ど〜にゃちゃん / akemi ( 2003-06-16 12:51 )
ねだったならええですわ。あたしは定期代ゴマかしたりあくどい手口で小遣いにしてましたからね。(笑)>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-16 12:51 )
う〜ん、面白い。早く、続きを。歴史を感じるね、何か。 / ガス欠コイン ( 2003-06-12 17:20 )
立派なお父様ですね、、、うちの父とは大違い、、、機を読み取って、逃さない天性の感をお持ちなんですね。 / azzurri ( 2003-06-12 10:48 )
経理学校へ行け、って、お父様の先見の明。 / ど〜にゃ ( 2003-06-12 09:39 )
私も学生の頃 母親から小遣いねだって好き勝手なことしていました。 / M Yugu ( 2003-06-11 21:14 )

2003-06-10 「これにて一件落着?」

夕方になるとだんなの機嫌が良くなっているので、おかしいな?と思った。「社長から電話があったよ。”一度部下が口に出したことに俺は責任持ちます。”ってさ。」本当だろうか?実は社長はうちの店に見えることがあり、顔見知りなのだ。でもあたしは、上から手を回して・・なんていやらしいことはしたくなかった。だが、修理については見合わせたままで、多分「悪かったな」ということだったのだと思う。もうあたしは関わらないことにした。

それから数日。今度はうちの大家さんからだんなに注意があった。「あなた、○○建設に文句言ったんだって?商売してるのにいいの?」という余計なお世話だがもっともなご意見である。だが、大家さんはこの話をお隣の奥さんから聞いたのだろうと思う。○○建設に対してでなく、お隣に対して無礼なのではないか?と言うことをいいたいのだ。ところがうちのだんなときたら・・・「いや別に・・たまに店においでいただくことはあるけど、かみさんの実家ではあそこで1500万の改装工事してますからね。どっちが客か?って言ったらこっちじゃないっすか?関係ないでしょ?そんなこと。周囲に迷惑かけてるのは向こうなんだから。」大家さんはたぶん、ギョッとしていたと思う。「ごめんなさいね。何も知らないのに余計なこと言って。」と言ったそうだ。。。そんなにあちゃこちゃ喧嘩売ってどうすんだよ。

この際、もう誰が悪いか?ということでなく、かげでゴチャゴチャ言われることに嫌気が差していた。結局、ぶつけられた確たる証拠もないのに文句を言った、うちのだんなが近所で悪者になっているのは確定的なのだ。


「面倒くせぇなあ。あ〜あ、そっぽ向いちゃってるよ。しゃ〜ね〜言ってくるか!」病院から帰宅したあたしは車を止めると、あさっての方を向きながら葉っぱを掃き寄せているお隣の奥さんに声をかけた。「奥様、先日はうちの主人が余計なことを申しまして本当に済みませんでした。」「あらっ、悪いのはうちの方よ。みなさん男の方はそうですよ。車を命より大事になさっている方大勢いらっしゃるし。私はいいの。あなたの優しいお気持ちがわかったから。余り気にしちゃダメよ。ご主人の気持ち私にだってわかりますわ。いい方だものねえ。」あたしがだんなを悪者にしてひたすらお詫びしたので、お隣の奥さんはあたしをたいそう気の毒がってくれた。「またなにかあったら、私におっしゃってください。」「こちらでもこの土地を買われた方の工事が始まると思うので、よろしくお願いしますね。」

もう、これでごみの日の噂話のネタからは解放されるだろうと思う・・・多分。

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これが役割分担でしょうか?まあ、人の亭主を悪し様にも言えませんやね、水向けられても(笑) ありがとうございます。>Hideyさま / akemi ( 2003-06-11 10:18 )
iいつもこんななんです・・・^^;>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-11 10:15 )
地元のつきあいって温かい部分も多くて好きだけどしがらみも多いですよね。ご主人とakemiさんとでうまいこと役割分担して切り盛りされているのがよく分かります。お疲れ様です。 / Hidey@下にもつっこみいれときました ( 2003-06-10 22:52 )
いや〜大変でしたね。取りあえず一件落着。 / M Yugu ( 2003-06-10 21:35 )
もう、あたしが頭下げるより他ねえだろ?って状況に置かれることが多いのよね〜>あずちゃん / akemi ( 2003-06-10 18:53 )
商売人なら言っちゃいけないんですよ。困った男です。。。^^; >麦ちゃん / akemi ( 2003-06-10 18:52 )
よかった〜・・・akemiさまのお話しを聞くと、いつもハラハラしてしまいますが、やっぱりakemiさまの大人の対応で丸くおさまる、、、見習わなくては。 / azzurri ( 2003-06-10 18:03 )
良かった。お隣の奥さんのことが気になってました。偉いですね。akemiさんのいえないことをスパッと言えるご主人と、周囲の人の気持ちをよくわかってる奥さん。いいご夫婦だと思います。 / ( 2003-06-10 15:57 )
商売してたら、常に一歩引く・・・ってのは暗黙の了解。 そういうのわかってないやつはやっぱりだめ。別に卑屈になる・・とかそういうことでなくて。 / akemi ( 2003-06-10 14:46 )

2003-06-09 「困ったちゃん」

このところ、よっしーの風邪の治りが悪く気にかかっていた。先週、検診に行って問題なかったので大丈夫とは思いつつも・・・。週末家でおとなしくしていても咳が止まらないので、今朝病院に電話を入れて診てもらうことにした。X線も撮ってもらったが肺もきれいで「感冒」とカルテには記入された。家に着いて車を入れようとするとお隣の奥さんが、路地を掃いていてくださった。いつもにっこりと笑いかけてくれるのに、今日もそっぽを向いている。あの日がらずっとこうだ。

ひと月ほど前、お隣の土地が切り売りされるとのことで、造園やさんが入った。いや〜な予感はしていたのだが、大音響で庭木が切り倒されてそれを他へ運ぶのにトラックが何度も出入りしていた。うちが車を置いているのは路地と路地がTの字になったところで、みなうちの車の前で車を切り返して道路に出てゆくようになっているのだ。「他に移動させなくていいですか?」と造園やさんの親方に声をかけたけど「もう今日・明日で済みますし、それには及びません。」とのことだった。

「おい!おまえ、車どっかでぶつけてこなかったか?」とその日の夕方だんなに言われて「やってないよー、ここんとこ車でなんか出てないもん!」とあたしは言った。工事の車はうちの傷ついた車の運転席側の先っぽを基点に幾度も切り返して、造成中の土地に荷台を入れていた・・・。

初めの1週間の騒音は相当なストレスだったけれど、うちだっていずれ周囲のおうちにご迷惑をかけるのだし・・・と必死でこらえた。それにしても朝の8時からのチェーンソーは「違うんじゃないか?」と思えた。

車のキズを見ただんなは「やられたところを見たわけではないけど・・・」と前置きしつつ、うちの車の前にコーンも立てずに工事をするのはひどいのじゃないか?と、工事責任者に問いただしたらしい。結局、騒音のことまで全部苦情・・という形で言ってしまった。責任者は「こちらの不手際をお詫びする意味で、車の修理をさせていただきます。」と言ったそうだ。「それじゃ、タカリ屋じゃねえか!」というあたしと「おまえはエエかっこしいだ。」とするだんなとで大喧嘩になった。責任者は修理に関してうちのだんなに一任したのだが、その修理の見積もりについてもめることになった。これ以上ご近所との揉め事を大きくしたくないと思ったあたしは「金額がおかしい」と言う責任者に「もう修理の件は白紙に戻してください。トラブルはイヤなので・・・ただ、こういう風になるのがイヤだったから私は造園やさんに車の移動を申し出たんですよ。その点だけはこれから気をつけてくださいね。」と言った。だんなは「おまえが断ったんだからな。覚えておけよ。」と怒りの矛先をあたしに向けてきた。  また始まった・・・。

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まったく、彼らのせいでしなくてもいい夫婦喧嘩をするハメに・・・迷惑なんてもんじゃありませんわ。>夢さん・もうしばらくお大事に。 / akemi ( 2003-06-10 18:50 )
プロの自覚ない人が多すぎます。数日前に書いた日記の中味がコレですわ。よっしーはなんとかマシになってきた・・ってとこです。>あずちゃん / akemi ( 2003-06-10 18:46 )
そもそも業者さんの配慮のなさに端を発した事件ですが、うちのは商売人の自覚なさすぎます。店に勤めてお給料をいただいてる職人さんにありがちなタイプで、彼のこの部分は本当にイヤです。>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-10 18:43 )
う〜む。業者、少し、こちらに甘えているような気がしますね。わが社もこの前まで、●フーのキャンペーン部隊に不愉快な思いをさせられました。 / 夢樂堂@お見舞いありがとう ( 2003-06-10 12:46 )
よっしーくん、早くよくなりますように、、、それにしても、造園屋さんもプロのはず・・・余計なトラブルを起こすような業者はプロとは言えませんよね。 / azzurri ( 2003-06-10 10:01 )
どちらも(akemiさんもだんなさんも)正しいと思います。いけないのは周りへの配慮が無い業者でしょう。困ったものですね。 / M Yugu@よっしーくん。早く直るといいですね。 ( 2003-06-09 22:24 )

2003-06-02 「店への思い入れ2」

今日は仮契約の連絡はなかった。
ゆうべ足が痛いと泣いてなかなか眠れなかったタカを連れて接骨院に行き、ズレを治してもらって小学校に送った。行きがけには朝、間に合わなかった弁当を中学校に届けた。よっしーは定期健診の日なのに金曜日に学校に言ってくるのを忘れ、朝慌しく電話をして私服で出かけた「横浜で絡まれるといけないから」と(笑)

支払いの多い月始めの月曜日。先への蓄えができたかと思いきや・・・(泣)そんな我が家の惨状?を見ていたかのように、ランチから大勢の来客。そして午後7時からは、おとといスタンバイで店に入っていたよっしーが受けてくれたご予約のお客様もあり、ランチで気に入ってくださった方の本日2度目のご来店の方あり・・・満員御礼である。こんな日は父や母が見守ってくれているのかな?と思うのだ。

お菓子屋さんが取り壊され、基礎の工事が始まった。埋蔵物の検査を終えたとき父は「あ〜良かった。」と言っていた。建て前の日、材木の上にベニヤを乗せた即席のテーブルにたくさんのご馳走が並んだ。大工さんたちは嬉しそうに飲んでいた。父も母も嬉しそうだった。大きな口をあけてご馳走をほおばるあたしが大人たちの向こうに写るセピアのスナップが今も実家のアルバムに残っている。

あたしは毎日のように父と数軒離れた現場に足を運んだ。「見てみろ、今度のうちはセントラルヒーティングにするんだ。おまえたちの部屋は3階の南向きに作るんだぞ。」と父は色々説明をしてくれた。ここいらに最初に3階建ての建物を建てたのは父が初めてだった。「よそ者のくせに」と陰口を叩かれた。「出る杭は打たれる・・って言ってな。だけど俺には関係ねぇ。誰よりも働いて結果を出しただけのことよ。都落ちしたが俺は負け犬にはならねえんだよ。」日本橋を離れたことを父はよく都落ち・・と言った。

やはり10ヶ月ほどの期間を経て新しい店はオープンした。スタッフは6人。カウンターはなくなり、父は店の奥で鍋を振ることになった。残念がっている常連さんが多かったことは後にあたしの耳にも入ってきた。「おやじさんに会いに来たのに・・」なんていう人も多かった。2階には宴会場も出来て大きな商いをするようになった。小学校の高学年になるとあたしや真ん中の妹は店を手伝うようになった。洗い物をしたり、開店前の掃除をしたり・・・中学生になってからは、毎週日曜日は前半後半に分けて真ん中と交互に店に出た。高校に入ってからも父はよそでのアルバイトは許さず、うちの店で働かせたことで真ん中の妹は商売に対して嫌悪感を覚えたというがあたしはそんな風には思わなかった。いずれは跡を継ぐものだと思っていたし、父と働くのは楽しかったのだ。

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まだ、終わりじゃないんですわ。紆余曲折あって、今がある。つながっています。あたしも今、父の残した言葉に導かれています。>Hideyさま / akemi ( 2003-06-11 10:14 )
akemiさんの大切なお店の歴史を垣間見せていただき、ありがとうございました。そういう心は受け継ぎ、語り継いでいきたいですよね。形はどんどん変わっていっても夢は一本の糸のように繋がっているんですね。 / Hidey ( 2003-06-10 22:47 )
お客さまは人につく?そう思えるような感じでしたね。父と仕事をした数年はあたしの宝物です。>あずちゃん / akemi ( 2003-06-10 18:39 )
素敵なお父様だったからこそ、お客様がしっかりとついたんでしょうね、、、akemiさまのお店とお父様に対する想いがひしひしと伝わってきます。 / azzurri ( 2003-06-10 09:58 )
はい、ここんとこずっと頑張っています。^^>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-09 15:46 )
意気込みが、お客さんに伝わるのでしょう。繁盛繁盛大いに結構!! / M Yugu ( 2003-06-03 20:38 )

2003-06-01 「店への思い入れ1」

もうじき・・多分、18年間あたしたちの生活を支えてくれた店が取り壊される。この店は本来、父とあたしで始めるつもりだったが、建ちあがる直前に父は脳溢血により48歳の若さで他界した。

話は遡る。
父がこの地に店を構えたのは、あたしが生まれる7年前のこと。ばあさんと二人で始めた。和菓子職人だったじいさんは脳梗塞で半身不随となっていた。のちにじいさんの後をと和菓子屋で修業していた父のすぐ下の弟、高校を卒業した末の弟らも途中参加して若さと起動力を武器に顧客を掴んでいった。マスターとしての父のカウンター越しのパフォーマンスや話術、客ごとに味付けを加減する腕は絶妙だった。店は活気に溢れていた。それから五年ほど経って父は修行中の店で知り合い、付き合いを続けていた母とささやかな結婚式を挙げた。新婚旅行は熱海に一泊。帰った翌日から母は店のホールに立つことになる。

この店でのアガリを元に西武の分譲地を販売開始と同時にいち早く購入。あたしが生まれて2年後、父はまだ29歳だった。半身不随のじいさんを新しいウチに住まわせてやりたい!ということだったらしい。じいさんとばあさん、叔父貴ふたりと末の妹である叔母がそこに住むことになった。かつて日本橋の店舗権住宅が戦火に遭い焼け出された父は、土地を持たなかったことで生まれ育った場所を離れなくてはならなくなった。それから土地に対しての執着を持つようになったという。当時、借りていた店の2階は住まいになっていてあたしたちはそこで暮らしていた。

あの頃の店には勢いがあった。父も叔父たちも威勢がよく、下の叔父などは近所の同業の店の若い衆とよく喧嘩をしていた。縄張り争いのようなもので昔はそんなことがしょっちゅうあった。そのうちに仲良くなり飲み仲間になったりもした。あたしは店先のダンボール箱の中に座らされてみんなが忙しく働くさまを見て育った。4年後3番目の妹が生まれた年にじいさんは亡くなった。

小学校に上がったあたしの勉強机は、店の2階にある小さなちゃぶ台だった。1年生の終わりごろしょう紅熱にかかって1ヵ月半入院し、2年生になって少しで退院。それからまもなくだったと思う。近所の古いお菓子屋さんのあるところに、うちの店が新しく建つという。「店を広くして子ども部屋も作ってやるからな。」と父は言った。この土地をめぐって町内の大店が数件、菓子屋のおばあさんに売却を勧めたらしいが、父は西武の住宅との交換を申し出た。手土産を持っては日参してとうとうおばあさんを口説き落としたのだ。「おやじには新しい家に住まわせてやれたし、あの家の役目は終わった。今度は金を産む店を手に入れるのだ。」と父は言い「夢と次々叶えてくれるお父さんはスーパーマンだね。」と母は言った。あたしにとっての父は頼もしく、誇らしい人だった。  (つづく)

先頭 表紙

あ〜ほんとにかっこいい!←ファザコン。。。w >あずちゃん / akemi ( 2003-06-10 14:48 )
お父様、本当にカッコイイ!次々と夢を実現させる実行力、こういうチカラを持ちたいです。 / azzurri ( 2003-06-10 09:55 )
これは記録なんです。自分のための・・・。いつか書き残しておこう、と思ったので。^^>麦ちゃん / akemi ( 2003-06-09 15:43 )
びっしり書いてあるのに、読ませるのは流石です。私も興味深く読みました。もともと私にとって、過去ログを読み始めると時間を忘れるのでakemiさんの日記は要注意なんですよね(笑) / ( 2003-06-08 23:55 )
ものがたりっぽいでしょ?^^>Yuguさま / akemi ( 2003-06-03 01:09 )
興味深く読ませていただきました。 / M Yugu@つづきも楽しみ ( 2003-06-01 22:17 )

2003-05-30 「昨日は良かったのに・・・」

またイヤなこと勃発。
他でのトラブルが夫婦喧嘩に発展するのって
本当に不毛でやりきれない。
飛んできた火の粉は叩き落とさなきゃ。

週明けの3日間で身の振り方決まりそう。

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え〜とね。。半角で・・・#&と4桁の数字だったんだが・・・もう忘れてる。。今度またネタ元見てくるねW>どーにゃちゃん。 / akemi ( 2003-06-03 01:10 )
どうやったら出るの?♪ う〜ん。 / ど〜にゃ ( 2003-06-02 18:49 )
なんとか解決いたしました。。。もう面倒なので深くは追求しません。。^^;>M Yuguさま / akemi ( 2003-06-01 16:45 )
早く解決するといいですね。 / M Yugu ( 2003-05-31 09:49 )
出たっ ♪♫ / akemi ( 2003-05-30 23:43 )
そうなんだ^^>どーにゃちゃん  ♫ / akemi ( 2003-05-30 23:42 )
かかる火の子は払わにゃならぬ。。。 / ど〜にゃ@時代劇好き ( 2003-05-30 22:40 )

2003-05-26 「一歩、前進」

この一歩がめっちゃ時間かかった。
そんな簡単に行くわきゃないと思ったが、
それにしても難産だったな。

しかも、あたしの落ち度じゃない!
しかし・・・もっと知識があったら・・・。

でも、うち建てるなんて一世一代だろ?
予備知識ないよ、つーの。
そういう仕事でもしてなくちゃ。。。

世の中には言葉の足りない人がいて・・・
考えの足りない人がいて・・・。

それでも給料もらって生活してるんだからびっくりだ。

それと今日の教育関係の電話のセールスは史上最悪だった。
子どもが三人いると、相当数の電話が来るんだがこれは規格外!

「いいんですか?K高に子どもさん入れたくないんですか?」
ってよう。。。入れたかねぇつうの。たとえその話が本当でも
おまえみたいのに世話になって入っても寝覚めが悪いんだよっ!

かと言って、だんなの言うようにガチャ切りなんかしたくない。
ふつうにかけてくる人には、キチンと断りたいんだ。納得してもらって。
そうしてると、たまにあたしの怒りに触れるような発言をする。。
〜内容以前に、電話で案内する「道?」から外れてるだろ?〜
人と当たってしまって、腹ワタ煮えくり返りのあげく、向こうに
ガチャ切りされる・・・という最悪のパターンに・・。

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そろそろ仕事のこと考えないといけないなあ。。。

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横浜のSは・・・理数系の大学を志望する子が多いとこだろうか?  余り縁がないので学区外(現時点で)はよくわかりません・・。ごめんなさい。。^^;>大王さま。 / akemi ( 2003-06-03 01:12 )
をを、県立のお宅のご近所の高校ですな。ご近所のS高校と横浜のS高校も大変ですな。場数で受験は、当時でも普通しませんでした。なお、試験問題貸してくれた友達はK高校落ちてしまって、前述の横浜のS高校に入学しました。 / 口車大王 ( 2003-06-01 22:05 )
こっちは県立K高です。こことS高は県下でも人気で、今後学区が廃止され近所の我々にいっそう狭き門になりそうです。場数を・・・で受験は今はおそらくないでしょう?公立併願なんてのもあるのですが、大抵は3者面談で絞込みますからね。あたしも無駄な投資はいたしません。。。というよりできません。。。というべきか?(笑)>大王さま。 / akemi ( 2003-06-01 16:44 )
要するに、受験なんざぁ本人の集中力の問題ですから、親がいくら金かけて教材買おうが、塾に通わせようが、本人がその気にならない限り、無駄な投資に終わるのです。 / 口車大王 ( 2003-05-30 20:33 )
K高って、、、なんか私の母校もK高なんですが。。。確かに、いっぱい受験者がいますが。。。私、本命は都立高校で、お袋に「場数こなしとけ」ということで受験しまして、試験前日に友達に「どうしよう。何にも勉強していないよ。」と言ったら友達が前年度の試験問題貸してくれて、それで「ふーん、こんな問題出るんだ。」っていう感じで受けて、合格してしまったのでした。 / 口車大王 ( 2003-05-30 20:30 )
う〜ん、どれくらいかなあ?最近測ってないなあ。なんか頭痛がする。ダリィ・・・>ムッシュ / akemi ( 2003-05-29 17:36 )
小6で42か!じゃ〜今は126は越えてるね? / ムッシュ ( 2003-05-29 13:36 )
なにせ、小6のときに握力42だからなあたしは。w>ムッシュ / akemi ( 2003-05-28 17:43 )
どこにでもいるんですねえ。困ったもんですわ。。>Hideyちゃん / akemi ( 2003-05-28 17:42 )
このテのセールス、ほんとうっとおしいです。イヤな気分になるよ。>M Yuguさん / akemi ( 2003-05-28 17:39 )
有線って、田舎の有線放送かと思った。。備え付け?の電話のことね。^^ 子どもの年は法律にひっかかることなく調べがつくしねえ、、>あずちゃん / akemi ( 2003-05-28 17:33 )
職場でかよ・・それもまたウザイよねえ。海にでも来て叫びなさい。>あみボン。 / akemi ( 2003-05-28 17:31 )
意味不明のセールス・・多いよね〜投資するなら本業にするってね?>コインちゃん。 / akemi ( 2003-05-28 17:24 )
恐らくその電話・・・握力で握り潰したに違いないね!でしょ・・・ / ムッシュ ( 2003-05-28 17:13 )
世の中には想像力の欠片もない輩が多すぎます。アメリカも一緒です。 / Hidey ( 2003-05-28 01:00 )
勝手に喋りまくるセールスマン。ほんと嫌になります。 / M Yugu ( 2003-05-27 21:40 )
有線をなくしてからは、その類の電話に腹を立てる事もなくなりましたが、たいていは電話番号をどこで知ったかを尋ね、場合によっては法的手段に訴えますが?って言ってしまいます。向こうもノルマがあるだろうから、なるべく無駄な時間は省いて差し上げる・・・と(笑)。 / azzurri ( 2003-05-27 09:47 )
職場は金融屋の電話攻撃との戦いの日々、丁寧に断らないと嫌がらせ電話されるから・・・代表電話に出るのが仕事だからストレス溜まる。 うお〜〜〜!って叫びたくなるよ〜  / あみボン。 ( 2003-05-26 23:37 )
投資の電話があったなあ。金がないと告げると、「そういう方にこそご案内しているんです」だと。どういうこっちゃい。そんなに儲かるんなら、あんたがやればと言いたくなる。 / ガス欠コイン ( 2003-05-26 23:27 )

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