2003-03-31 「おばあちゃん、また来るよ」
2003-03-27 「やすみなのに疲れた」
2003-03-25 「平和ボケ」
2003-03-21 「マッチョバディ冬木弘道の生き様」
2003-03-19 「週末から週明け」
2003-03-16 「おまいら、なにやってんだよっ(爆)」
2003-03-13 「司会のお仕事」
2003-03-12 「宴の後・・・」
2003-03-11 「卒業」
2003-03-09 「今度は打撲かよ・・・」

明日は新しくできる横浜の特養老人ホームに入所するばあちゃん。
最初の病院から、リハビリのため転院し前より通いやすくなった。
その近所の病院に居られるのも今日が最後。洗った肌着を届けて
ばあちゃんとおしゃべり。「あたしはあんたが来てくれたから、
本当に嬉しかったよ。」とばあちゃんは言った。ここ数日ダイの歯痛や、
よっしーの発熱、あたしの花粉で思うように見舞ってやれなかった。
昔はばあちゃん、死んだあたしの母親に意地の悪いこと言うから、
その仇を取るつもりで あたしもずいぶんひどいことを言ったもんさ。
「ババァ、すそ上げとけ！」とかって丈の長いスカートを検査前に
ばあちゃんとこに持ってって 縫ってもらったりしてた。(時代だわね)
そんな悪態ついてたから、今、こうして罪滅ぼししてるんだよ。
「ホームにも顔出すから、元気でやっててよ。」ばあちゃんの手を握り
少し切なくなりながら病院を出たあたしは家路を急いだ。

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次男の歯医者につきあってた。月曜に神経抜いて根の治療したあとが痛んで、ゆうべ眠れなかったんだ。あたしも寝不足。昨日の時点で痛がってたから、部活休ませようとしてたのに、あたしが朝、市役所に行って居ない間にだんなが「今日は試合だろう？出られなくても応援するくらいの根性なくてどうすんだ！」ってたたきだし、集合時間にも遅れてはぐれてしまい顧問の先生に隣の市の駅前に迎えに来てもらうなど、混乱の極み。踏んだり蹴ったりの次男は処方された痛み止めが効きだしてやっと平穏な眠りにつきました。ふぅ。

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あろうことか、定期健診の日を一週間丸々勘違いしていた。
お別れ遠足で５日ばかり前回の検診を前倒しにしてもらったせいで、
毎日のむ薬の余分があったために勘違いに気づくのが遅れてしまった。
ドクターに平謝りに謝って、昨日診察をしてもらい最後の治療の薬、
３週間分をもらってきた。仕上げの検査のためのＤａｙ入院は、
ＭＲＩの予約の関係で、高校の入学式の前日になった。
かなりの強行軍になるが、子ども病院には春休み中に検査を入れる
患者さんが多いそうで「仕方ないよ」とよっしーが言う。
校外の仕事、その他ＰＴＡ関連の用事が一昨年の利子のごとく増えた。
でもそれはよっしーが元気でいる証拠でもある。入院中や、退院直後には
考えられなかったポカをやらかしたのもあたしが平穏な生活を送って
いるからこそ。。。そう思って次年度も頑張っていこうと思う。

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この間、最終回を迎えたドラマに「ボクの生きる道」というのがあった。
クライマックスは、中村先生が末期がんで胃の出血が止まらない状態で
教え子たちの出場する合唱コンクールの会場に出向くシーンだった。
先日のホールでの冬木の橋本への決死の対戦要求はドラマを地でゆくものだった。
末期がんの親を看取ったあたしにはその最期がどんな様子だったか想像がつく。
今まさに生をまっとうしようとする親の願いをひとつでも叶えてやりたい、
あの時そう思ったあたしだから冬木夫人の気持ちがわかる気がした。
そしてそれは親でなく夫で私と同年代の夫婦であるのだ。
今日発売された、週プロと東スポは涙なくしては読めないものだった。

これからは彼との思い出を小出しにしながら楽しもうと思う。
冬木軍の興行に出向いたあの頃を懐かしみながら・・・。


追記

今日は戸塚で理不尽葬が行われたはず。
祭日だし、ご近所でもご不幸があったので行けなかったけど、
前代未聞の冬木弘道を試合に送り出す、というスタイルで
斎場に花道を作って、これまでのファイトをビデオで流すというもの。
最期は最高にカッコいいぜ！マッチョバディ冬木！

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面白いこともあったし、店も忙しかったし、
イベントもこなした。疲れはあるが充実。

突然の深夜のオフ会も不思議で面白かった。
やってきたふたりも凄いが、でかけていくあたしもなかなかだろ？
ほら、やっぱ「一期一会」だからね。
次の日、イベントで使う寒天の仕込み（棒寒天を水に浸す）をして
出かけていき、明け方寒天を作るあたし。
ちょっとウトウトして、朝グラウンドに出かけて行った。
なかなか感動的な学童野球の卒業式。

夜もこのところ予約が続く。
脚も疲れたけど、物入りの今忙しいのはありがたい。

月曜日は、ダイの花粉で耳鼻科。
ばあさんの見舞いにも行く。
特養の老人ホームの抽選を引き当てた叔父貴だったが、
ばあさんが気に入らないとゴネている。
気持ちはわかるが、面倒を看る人間が病気になって
しまったのだからどうにもならない。
現時点での実質的な惣領が、義務を果たさないし。

また明日、ダイの歯医者の神経抜くのに立会いなので、
行きがけにばあさんの顔を見てこよう。

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深夜、携帯が鳴った。
生理痛がちょっとあって、ゴロゴロしてたら。
え？ゴロゴロ？ｗ
まさかの距離にひまじんライターが約２名。
大事な「おつとめ」で夜明かしするらしい。
昼間、結構寝たしピークも越えたし。
滅多にないチャンスだから行っちゃおうか？

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後が控えてるせいもあったのか、卒業式ではそんなに泣かなかった。
じんわりと泣いた。でも、よっしーが卒業証書を受け取ったときは、
大勢の人が「ああ、良かった。」と思ってくれていたようだった。

さて、花束贈呈の後、つかの間先生方と談笑。
あたしは校長の隣にそうっと行って小声で聞いた。
「先生、今年度で退職されることって言ったらいけないですかね？
　先生の側からは、ダメかもしれないけどあたしの方でポロッと
　言っちゃったってことなら、この会は公式行事でもないし、
　平気ですよね？」校長は「うんうん、構わないよ。定年なんだから
　みんなわかってることだしな。」いや、むしろ言って欲しそうだｗ

あたしはマイクを取って、そろそろ閉会の時間になることを告げた。
閉会の言葉は、あたしがそのまま言っていいことになっていたので、
「私事ではございますが・・」と断ってから、よっしーが卒業できたことへの
感謝の言葉を述べた。復学後に子どもたちがよっしーに示してくれた友情に
ついても同様。１年にも及ぶ入院が決まったとき、校長から言われた言葉、
「俺はおまえの息子に卒業証書を渡して○中を出るんだから、きっと帰って来るんだぞ。」
というのを紹介し・・あたしが、かつて校長の教え子だった話を織り交ぜて、
「長い間、本当にありがとうございました。」と謝恩会を締めくくった。

みんなにもお礼が言えたし、これで胸のつかえが取れた気がした。

今回は、自分的に「言いたいこと」というのがあったので、
式をきちんと進行させながら、それをどこに持って行くか？というのに
少々気をとられてたせいで、正直言い残しがあった。
来年はタカの小学校卒業、再来年はダイの中学校卒業・・・ってことで、
さらに精進するつもりだ。手帳には今年度の注意点を記しておこう(笑)

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のどがガラガラ・・ちょっと身体もダルい感じ。
だけど、無事に滞りなく大事な１日が終わった。

卒業式は卒業生の歌が一番良かった。
合唱コンクールでの課題曲を２曲披露してくれた後、
【ボーナストラック】がついていて、曲名はわからないけど
さらば友よ、さらば先生〜♪のような別れの歌。
その感想部分に卒業生女子の代表の子の思い出の言葉が入った。
その子がウルウルしているのが良く伝わって涙が出た。
男子の代表の挨拶(いわゆる答辞)は、イヤミでなく
「中学生でこんな立派なセリフが言えるんかい？！」という感想。
出来のいいお子さんなのだろうが、それにしても凄い。

よっしーはチョコチョコっと出てきた感じで、卒業証書を受け取り
席に戻った。それだけで良かった。他にはなにもいらない。

子どもを送り出した謝恩会役員から先に会場に向かい、保護者を
受け入れる体勢につく。所属の部活によっては何度も写真を撮ったり
するのでなかなかいっぺんには終わらないのだ。

保護者主催の謝恩会には、先生は学校での卒業式の反省会やら終えて
途中から顔を出してくださるというのが慣例。それまで空きまくった
おなかを埋めるのに終始。お約束のビンゴで会場が沸いた？後、
「先生、遅いなあ。会場は３時半までだし。」時計の針は３時丁度を
指していた。役員たちでヒソヒソ話しているとまさに先生方がご到着。

早速、壇上に促してひとことづつお話していただく。
特に担任の先生方からの言葉は暖かく心に沁みた。
時間も押せ押せなので、そのまま花束贈呈へ。
プログラムに先生のお名前の書かれたものを仕込んで、
くじ引きのように、受付で無作為に保護者に渡したのだが、
それがうまいぐあいに、各先生と接点のある生徒の保護者に当たった。
晴れやかなシーンでまたジンときた。。。

つづく。

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冷たい空気に、キリリと身が引き締まる明るい朝。
なぜかタカに起こされる夢を見て目が覚めた。
いつもより早い６時の目覚め。
のどが痛むのでイソジンでうがい。

今日は晴れて卒業式を迎える。
親として初めての義務教育終了の中学校の卒業式。
２年生の１年間を養護学校で過ごしたよっしーは
「みんなより１年少ないし、そんなに通った気がしない。」
という。だからこそ思い入れが強いのだろうと思うが、
本人は淡々としている。女の子のお母さんに聞くと
「みんなと別れたくない。」と卒業を悲しがっているそう。

もう２年近く前になる「あの日」のこと。
病院の中では、修学旅行も卒業も高校進学も夢だった。
決して忘れてやしないけど、今は当たり前の日常の中にいて
入院中のことの方が夢だったような気さえする。

最初の子どもだから、保育園のときも小学校のときも
よっしーの卒業にはそれぞれにたくさんの感動があった。
そしてまた今回も、今までに増してインパクトのある卒業に
なるだろう。自分の中学校の時の卒業よりももっと、もっと・・・。

「よっしー、今日泣く？」と聞いたら、無表情で「泣かない。」と
答えた。そかそか、今日はママがおまえの分まで泣いてくるさ。

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よせばいいのに、昨日野球の練習が終わってグラウンドの隅の滑り台で遊んだタカ。
スパイクでスベってしりもちつく格好になって、手を自分の身体で思い切り潰してしまう。
薬指が逆向いた状態で・・・（考えただけで寒気）
湿布はしたけど、朝になって紫色に腫れあがって今日の野球は休むことにした。
６年生が出てしまって、ただでさえ人数が少ないのにどうするんだ〜！
骨になんかあっても困るので休日夜間診療センターに行く。
「ここは内科だけなので外科でしたら○○病院においでになってください。」と
受付で言われた。「このまま伺って診ていただけるんでしょうか？」「ええ、
　大丈夫です。このままおいでください。」電話で連絡つけといてもらわなくて
平気なのかな〜と思いつつ行くと案の定。受付にはカーテンが引いてある。
呼び鈴みたいのもない。病院の前からその病院に電話をかける。
「休日なんですから受付は閉まっていて当たり前です。２階におあがり下さい。
　あと、休日診療の場合１万円の預かり金をいただきます。いいですか？」
平身低頭で謝って相手の様子を伺う・・・無視しやがった！(怒)
医療センターは不親切だし、○○病院は無愛想。お客様に笑顔でサービス♪
のあたしとは全然違うのね、あんたら。これで給料もらえるんだからボロいね。
妹からは「おばあちゃん（近所の別の病院にリハビリのため入院してる祖母）の
パジャマ買っといてくれない？」とメール・・・。勘弁してくれよ(泣)
昨日だって高校の入学説明会と、よっしーの病院の親の会発足の日と
バッティングしてしまい、高校で説明会を聞いた後電車に飛び乗って
我が家スキップして１時間半かけてよっしーの病院の最寄り駅まで行った。
その後グラウンドにも行き・・文字通り「東へ西へ」の陽水状態・・・。
金だって、あちこちで引っ張られてもうオケラだし。そこへトドメの１万円。

でもあさってはいよいよよっしーの卒業式。入院中は夢だったこの日。
そう思ったら今を「大変だ」なんて言ったらバチが当たる。
「そうだ！そうだ！」自分に言い聞かせてまたひと頑張りだ！

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