2002-05-15 「びっくりしたこと　２」
2002-05-14 「びっくりしたこと」
2002-05-12 「もう見えないと思っていたお客様、ご来店」
2002-05-10 「四人で回転寿司」
2002-05-04 「ベルベットの薔薇」
2002-05-04 『ハッピーマイバースディ♪』
2002-05-03 「このまま本番」
2002-04-29 「疲れが積み重なっていく…」
2002-04-26 「新しい生活・再び」
2002-04-22 「日常に戻ったあたしの週末」

そもそもなんで下記の二人が知り合ったか？が謎だった。
悪いんだが、あたしは女の方が迫ったのでは？と想像してた。

懇談会は先週末。
週明けの中間テスト初日。
その女性とおっさんの娘がうちに食事に来た。

「こんにちは！お久しぶり。覚えてる？」と厨房の中のあたしに
声をかけてきた。覚えてるもなにもこないだ思い出したばっかりだつうの(爆)

陰から見ていたあたしに気づいていなかったらしい彼女に
「あ、○○さん！でしょ？ひさしぶりねえ。（隣の女の子＝ご近所の
顔と見比べつつ）あら？どうい取り合わせ？」ニコニコと答えた。

「なかよしなの〜〜！」と彼女と女の子は揃って笑顔で言う。

ふたりが帰った後、妹が「バツイチの人なら問題ないじゃん。
　あの子があんなに嬉しそうなんだから、それでいいじゃん。」と言った。

あたしは自分が恥ずかしくなった。そうだ。ずっとママがいなくて
パパは帰りが遅くて・・おこづかいをいっぱいもらっても、携帯を
早々に買ってもらってもひとり寂しそうだったあの子が幸せならそれでいい。

追記

こないだ、おっさんが自宅を改築した際に依頼した建築会社に
件の女性が勤めていてそこで数年振りに顔を合わせた・・・というのが
そもそものきっかけだったらしい。

先頭 表紙

こないだ子どもの授業参観に行ったら、近所の奥さんに先立たれた
パパさんを見かけた。うちとは保育園から一緒で、ひとり娘のため
仕事をやりくりしてほとんどの学校行事に参加している殊勝な人だ。
ところがいつもと様子が違う。なんと女同伴でなにやらいかがわしく
耳打ちなどしながら参観しているではないか、、冴えないおやじに
ようやく春が来たのかと視線をはずしていると…同じく保育園時代から
一緒の八百屋の奥さんがやってきて「あの女の人保育園の人だ」という。
そう人数がいたわけでもないので、数人の名前を順にあげるとある人
のところで「そうそう！」という。八百屋の奥さんは女を見送って、
懇談会の会場である教室に向かう道すがらのおっさんに問い正す（驚）
「娘が世話になっている」ということらしいが、その女性の子は別の
中学に在学中でどうも話は不自然だった。新しい母が娘の学校での様子を
見に来た、というのが妥当な線ではないかと思われ…ただその女性も
バツ１なので問題はないのだが、以前、子どもと三人で暮らす小さな
アパートに若い男連れ込んでいたことを 思い出してしまうあたしは
イヤな女だろうか？(笑)

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以前、ひまじんに書いた「ネットのあれこれ余計なこという方」
を、メールで散々凹ましてしまったので（半ば逆ギレ風）もう見えないと
思ってた・・・がしかし、、今日店に行くと初めて「奥様と」いらしてて
カウンターの奥に照れ笑いを浮かべて座ってた。日曜なんてめずらしいなあ
と思っていて「家計に響くとか言ってこの人連れ出すの大変だったんですよう」
と言われてもピンとこなかった、連れの方が奥様だってこと・・まあ、とにかく
あたしは一応、どんな関係の方かよくよく状況が飲み込めてからではないと
迂闊にあれこれ話さないことにしているので、危ないことはなかった。(笑)
しかし、判明後は彼に有利な証言をあれこれして差し上げ、相当に恩に着せて
おいたのでにこやかに店を後にされた・・チップを置いて・・・(爆)

あたしを敵に回さないほうがいいと思うよ、くれぐれも・・ね。ふふふ。

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昨日は１３ヶ月ぶりの病院のない定休日だった。
マッサージで３０分かかったら、今日は強烈なもみ返し…。

だけど、病院のママと久しぶりに会って色々話もできたし、
GWにうちの店で無給で働いてくれたおっくんのバースディプレゼントも買えた。

夕方、だんながなかなか帰らないので四人してチャリで近所の回転寿司に行った。
四人で激走したのでよっしーは息が切れてすぐには食べられなかったが
（あたしも忘れてダッシュかけました…ハイ…）
だんだんピッチがあがって…。いくらになるかと思ったら五千円ちょっとだった。
皿の数は３３、うち味噌汁がひとつあったので、ひとり平均８皿か…。
まだまだだなあ、と思う。でも、ふつうの我が家が戻った気がして嬉しい。

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疲れ果てていても、仕事は押し寄せてくる。
合間に自宅に戻って夕飯の仕込み。

あたしの好きな店で、バースディケーキを買ってきてくれた夫。
今夜はひとくちカツを揚げて、あたしたちはそのままごはんと食べ、
店のまかないは、カツサンドにするつもりで用意をしていた。

「ママ、宅急便の人」と子どもが言う。

そうだ、今日だった…　彼女との約束の日。

花の名を私は知らない。
でも、見事な花束が嬉しくてじっくりと見つめた。
ぽってりとした深みのある色をした花びら…。

手作りケーキが映ったカードには、
私の好きな紫の文字でメッセージが書かれていた。

シャワーを浴びて玄関先の薔薇をまた見る。
心地よい疲れで眠りが襲ってきたがまどろむには早すぎる。

彼女を想って日記をしたためてみる…。

ありがとう、あなた…。
アナログの文字があなたのぬくもりを伝えてくれたよ。

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連休本番、後半初日の昨日三日はまん中の妹が
助っ人に来てくれた。

「○○子さん、明日はお誕生日だねえ。
　40になるんだっけ？」とあたしをからかう。

店はかなりの来客数だったが「血の結束」(笑)は固く、
本当にスムースに仕事を捌くことができた。
いつもこんな感じならいいのになあ、と思った。

よっしーとだいすけは無事に帰ってきて「冒険」の
報告をしてくれたし、たかはセカンドゴロだったけど
上手く塁に出られたらしい。うちの店のランチの方も
ちゃんとスタンバイは手伝って、上手に回ったみたい。

そしてそしてなによりも、今ここにはよっしーがいる。

だから今日は『ハッピーマイバースディ♪』

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どうなるんだ？

でも、去年を思おう。
あんなに切なくて辛かった日々を
「よっしーが元気に戻ってくれたらそれでいい」って
心に誓ったのだから…。

それにしても、始めての外来。満員御礼。。。
内科に二時間、歯科に一時間、会計＆薬の処方で一時間半。
しめて四時間半。病院までの往復電車待ちバス待ち含めて三時間。
治療の為の薬だって、紙もらって取りに行って内科の受け付けに
提出し、処置室で注射の順番待ち。。。こんなのあるかよ（泣）

こないだまで入院してたんだから、二週に一回の通院で済めば御の字。
と、思うようにはしているけどね。

でも、県内にもう一ケ所ないとだめじゃないの？
国体のときの借金で首回らないっていうけど懲りてるのかな。
よく行政はよそから人を呼んでお金を落とさせるような施設を
こしらえては建設会社とよろしくやってるみたいだけど
納税者に還元されるようなこと、本当に少ないよね？

おかげで本番前の身体が一層疲労しました・・・。
なんとかやってみます。

シャワー浴びて気分変えようっと。

＊たかは野球、よっしーとだいはチャリで床屋さん＆映画へ。。

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緊張感がつきまとう毎日。
マッサージにも半月行っていない。
幸いなことに？診察は木曜日毎で、二週に一度のことではあるが、
最初だけ一週目に抜糸があったので、身体は休まらない。
（糸は抜けても、気は抜けない…つまんねえ）

野球のお茶当番でも気を揉んだし、また食べてしまって胃が重い。
三時間半、グラウンドに立ち通しで膝もちょっとガクガクする。

明日はよっしーとだいすけの家庭訪問だ。
仕事の合間にだいたい片付けたが、まだまだ雑然としてる。
GW明けまで休みはない。なんとか持たせないと…（泣）

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学校に行く・・・。
体力が戻るまではこれが大変で、
午後から出たり、休んだり色々。

でも、どちらかというとメンタル面での
葛藤が多くあったらしく、そこいらへんの
ケアに心傷める日々。

届けものや連絡事項も多く、学校へは日参している。
かなりしんどいのは事実だが、それでも活動的に
あたしがやっていられるのは、今回のことで
「心が鍛えられた」おかげなのだろうな・・・
などと思うこの頃・・・

そうこう言っている間にGWがやってくる。
みんなが揃っていられたら、どんなに仕事がキツくても
きっと頑張れるさ！と思いつつ今日も車を走らせる。

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ちょっと疲れは出たけれど、充実していた。
土曜日は店の口開けから出る。久しぶりのことだ。
カウンターを拭き、ザッと見渡してそこいらを整えて
「暖簾出しますようぅ」と声をかけると「よし、いいぞ」と
返ってきた。醤油を補充したり、トイレを確認したり…。
新しい料理が仕込んであって、それを大将が冷蔵庫から出し、
「これどう思う？これメシに乗っけて、GWのランチで出そうと
思うんだけど…。」と言った。それはとても斬新で今までにない
味だったし、見場も良かった。きっと受けるだろう。その夜、
早速馴染みのお客さまに「なにかお任せを一品」と御注文があり、
「今、召し上がっているどっしりした味の酒にはこんなのは
いかがでしょう。」とさっきのものを取り出し、丼のときより
大きめにそぎ切りにして、小鉢のなかほどに小さくヤマに盛って
モミのりをそっと乗せてお出しした。「これは鯵ですね？」と
お客さんはおっしゃって、そっと口に運びうなづいて今度は酒を
含んだ。その時のお顔の嬉しそうだったこと…。
あれこれ日常で接する連れには煮え湯を飲まされる？ことも多いが、
職人としての彼は職歴の長さに溺れず、常に「新しいなにか」を求めて
努力を惜しまないあたしの見込み通りの板前である。この週末は
ふたりで店のことについて、ディスカッションもした。これまた
久しぶりのことであった。ヤツは以前より他店の情報も多く持っていて
このところ色々と考え、自分の店のこれからの形をイメージしている
ようだった。あたしはヤツを見くびっていたのかも知れない。
あたしも「新しいこと」を始めてヤツのサポートをしていこう！と
思ったりして…。実家の店からも今後についての相談があり、あたしは
ちっとものんびりできないのである。でも…店を終えて自宅に向かう
道すがら「こういうことで思いを巡らせるのも、よっしーが元気で
いてくれるからなんだな〜。」と平和を感じたあたしだった。

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