2002-02-20 「ひまじんたちが夢に出て来た！」
2002-02-19 「くしゃみ連発」
2002-02-16 「一日遅れのバレンタイン」
2002-02-15 「タカのバレンタイン」
2002-02-13 「明日はランチだ♪」
2002-02-12 「連休」
2002-02-10 「明るい声」
2002-02-10 「四時間の外泊」
2002-02-08 「今朝書いたのは…」
2002-02-08 「さだめ」

きっと、これってゆうべ平日にも関わらず、
店が満席になり、病院から高速飛ばして帰って
速攻、夕飯作って店に出たとき、洗い場の前の
お席に座られたお客さま（男性を伴った若い女性）が
話の中で三人ものひまじんライターさんの名前を言って
（しかも連呼！）いたのがやたら印象に残っていたせいだ。
もちろん偶然だろうが「もしこれがひまじんライターさんだったら
超笑える！」と思いつつ仕事中に妄想していたのだ。

ゆうべ寒さに震えながら、おふとんに入って見た夢は…。
そう最初は大きな船に乗っていて、嵐に遭う夢。。
その後、どう辿り着くのかあたしは、なぜかパジャマ代わりの
ユニクロのスエットをはいて白いファーのショートコート
（こんなもん、持っとらん！）を纏う…という珍妙ないでたちで
都内のどこかに誰だかわからない友人二人と連れ立ち、食事をする
ことになる。

そこに見知らぬ女性が現れ「akemiさんですよねえ？」とあたしに声を
かけてきて…それから十人余りのひまじんさんたちに挨拶される。。
そして最後に現れたひとりだけが、誰だかはっきりしているのだが…。
それは工藤ちゃん（優作）のコスプレをしたムッシュだった！（爆）

先頭 表紙

朝、頭を洗ったらとたんにくしゃみ。
気温差でハナがおかしくなるあたし。。多分。。
花粉ではないと言い聞かせているのか…＞自分。。

先頭 表紙

一昨日のバレンタインディ。
ナマイキなタカの話を書いたのだけど、
実はこの日飲茶ランチの後、病院に行くと…。
治療中にもかかわらず、元気いっぱいだったよっしーが、
夕方、あたしが帰ろうかな〜という頃、熱を出してしまった。
どんどん熱が上がって行き「寒い、寒い」と震えているのを見捨てて
帰るわけにもいかず、水分を取らせて身体をさすってやっていた。
ダンナの携帯に電話をする。。案の定繋がらない。。。
自宅にかけて「よっしー、熱が出てママが病院から戻れないので
パパお願いします。」と言ってパパに電話するようにとタカに言った。
そして「10分毎にかけなさい。」「７時まで連絡がつかなかったら、
冷やご飯をチンして、納豆で食べるように。」ともつけくわえた。
結局、湯たんぽを抱いてウンウン唸りながら眠ってしまったよっしー。
担当のドクターがちょうど見えて「治療による反応熱なので心配は
いりませんから。」と言われ、看護婦さんにお願いして帰宅した。
どこで遊んでいても構わないけど、火急の時に連絡がつかないのは
本当に困る。ダンナはあたしが野球の連絡網を回しているときに
一回戻ってまた出かけてしまった。今年はチョコを用意していたのに。
翌日、バツ悪そうにしつつも知らん顔のヤツにマジムカついたあたしは
思い立って、実家の店のバイトの男の子にチョコをあげてしまった。
仕事をしながら考えた。文句を言ったって謝るわけじゃない逆ギレするのが
関の山だ。あたしは店が一段落するとコンビニに行った。よっしーの
飲み物を買うつもりだったが。。ちょっと気のきいた黒い包みのチョコが
あったので購入。昨日デパートで買ったチョコの小袋にひとつ余分があったので
それにコンビニのチョコを納めて…(笑) メッセージはこう書いた。
『悲しいバレンタイン…。昨日は連絡が取れず心細かったよ。ゆうべ
　渡したかったチョコレートです。今日も病院の帰りは遅くなるかも。』
店のつけ台のとこに置いて自宅に戻って、よっしーのとこに行く支度を
していると…。ダンナが戻って「チョコありがと！3月14日楽しみにしててね！」
（タカと同じセリフじゃねえか！）よっしーの三日目の治療が終わるまで
病院にいて、自宅に帰ると。。鍋に水餃子が出来ていた。子どもたちが
「今日のパパは御機嫌だったよ。」と言っていた。。。作戦成功!!!!!

先頭 表紙

本命チョコ２つゲット。

ひとつは、保育園時代から六年目のなっちゃんから。
あたしが病院に行ってる間に、ママが車でなっちゃんを連れ、
届けてくれたらしい。最近、このママとあたしは行き来していないので
（あたしが、よっしーのことでバタバタで、このママの長々しい愚痴を
　聞きたくないがために連絡を怠っているから）今年は無理だと思い
「タカ、ママのせいでスマン！」と心の中で詫びていたのに…。

もうひとつは、二年目小学校の三年、四年と同じクラスで
今は隣の席のれいちゃん。。この子の手紙をタカがあたしに
見せてくれた。

私はやさしいタカが好きだよ。離れても（中学の学区が違うから？）
ずっとお友だちでいてね。どっちかに丸つけてね。
　
　　いい　　　　　　　　・　　　　　　　　だめ

以下省略。。学校で会えるれいちゃんには、明日手紙を渡すそうで
なっちゃんには、さっき早速ポスペでお礼メールを書いていた。
文末には「３月１４日、楽しみにしててね・」だと。

先頭 表紙

ひとりは参加できないから、ちょっと心苦しいのだけど、
あたしがスタバのタンブラー（マイドリンクを作って病院に持参してるの）を
忘れたので「明日、行きがけにお茶しな〜い？」ってメールが来て、
「い〜ね〜」っと返事をしたら、だったらついでにランチも…という
流れでメールが回ったのだ。わ〜い。件の彼女のところもゆっくりと
快方に向かっているとのことで、ほっとしている。
うちともうひとり、今月か来月か退院の予定の子も出て来た。
春に向かって、もっとどんどんいい知らせが届きますように。。。

先頭 表紙

金曜日の晩は、お馴染みさんが転勤の内示があったとかで、
酔ったのを送って行きがてら、Denny's で愚痴を聞かされて、
店の伝票をあやうく計理士さんに提出できなくなるとこだった。
土曜日の晩は、関節痛が出てしまったよっしーを病院に送って行き、
日曜日の晩は、べらぼうに忙しく五時間通しで、膝だけでなく
腰から背中まで張りまくったが、まさか満席で自宅に帰るわけにもいかず、
自分の仕事の合間を見て二階の座敷に上がり瞬間、横になって腰を伸ばした。
おなかが大きいときも、腹が張るとよくこうして横になったなあ、と
懐かしく思い出した。昔の人みたいだけど(笑)前日まで働いてお産をしたんだ。
今日もよっしーと病院で夕飯を食べ、それから二人にも食べさせ店に出た。
野球の弁当は二日連続だった。ダイスケがとっても活躍したという卒業生大会。
昨日も反撃の口火を切ってよく打ったらしいが、今日はもっと嬉しそうな顔で
こう言った。「ママ、今日ねよっしー直伝のバントが大成功して一点取ったよ！」
明日、よっしーのところに行って話してやろう、きっと喜ぶだろうな。

先頭 表紙

今、よっしーから電話があった。
昨日も深夜、電話して様子を聞き、痛みは治まったとのことだった。
落ち込んでいないか？さっき電話したら、よっしーが折り返しかけて寄越したのだ。

「ゲームボーイ忘れた」
わかってる、明日持って行こうとバッグに入ってるって。病院は、
今日はやめとくんだ。膝が昨日の二往復でちょっと来てるかも…だから。

「おまえ、もうじき期末じゃんか。GBなくてヒマ、、
　なんて言ってる場合か！(笑)　まあ、腰が痛くならん程度に
　教科書くらい見ておきなさい。せっかくわかるようになって
　きてるんだから四月から戻った時のために弾みつけておこうぜ。」

膝あっためて、家のことしておこうっと。書き物も溜まっているんだし。
卒業の案内の清書書きや、復学間近に控えた近況を知らせるフリーペーパー。。

先頭 表紙

さびしそうだったな〜。
ダイも泣いてた。。痛みが出ちゃって、
今日三週間ぶりの外泊だったのに、
たった四時間で病院に舞い戻った。
今日は大忙しだったので、買ってきたもので
夕飯済ませてしまった。色々買い出しして
明日、あさっては美味しいものこしらえようと
思ってたのにな。

よっしーを病院に送り届けて帰る途中、
荷物持ちでついて来てくれてたダイに
「あんた、さっき泣いてたでしょ？」と聞くと
「目にゴミが入っただけだよ！」という。
あたしが（よせばいいのに）しつこく念押しすると
「誰にも言わない？　　泣いてた。」って答えた。

上の二人は一年三ヶ月違いの兄弟。
物心ついたときからずっと二人だったんだ。

だから、きっとあたしにもわからない強い
結びつきがあるんだろうな。。

先頭 表紙

よっしーのことでなく「仲間」の子のこと。

昨日、その子のお母さんがICUから元の個室に荷物を取りに来てあたしに手招きし、
「いよいよダメかもしれない。」と思いつめた顔で言ったのだ。
あたしは、じっと聞きながら手をぎゅっと握った。
「まだあきらめないよ。でも、よっしーは大丈夫？うまく言って。」

同じ病気と闘う他の子を気づかう彼女に、あたしは胸が熱くなった。
「うん、よっしーは全部わかってる。初めからずっと。。
　大丈夫だよ、きっと。」

今日は中学の説明会があった。
当初、あたしが行く予定だったがダンナに頼んだ。
ランチの忙しさがひと段落すると、あたしはよっしーの
着替えを持って病院に急いだ。

仲間の子の笑顔が浮かぶ、笑い声が聞こえてくる。
がんばれ！がんばれ！
ずっと涙が止まらなかった。

病院の駐車場に着く。泊まりっきりの彼女のうちの車が
入院患者用入り口前に昨日と同じように止まっていた。

ちょっと安心する。。
よっしーのいるフロアに上がると、彼女がどこかに電話をかけてた。
電話を切った彼女が、
「ひとヤマ越えたよ！データも上向いてきた。
　昨日は、ほんとにダメかと思ったよ。心配かけてごめんね。」
と笑顔で話してくれた。

「良かった、、良かった。。」他に言葉は出てこなかった。

マジほっとした。。

先頭 表紙

外泊延期。
治療遅らせないために仕方のないこと。

心がいたむ。。
よっしーはなに思う。。

まだまだ寒いね。

先頭 表紙