2001-11-20 「今日もベッドの中で…」
2001-11-19 「夫婦って、なんだ？」
2001-11-19 「愚痴日記」
2001-11-18 「マグロ２日目」
2001-11-17 「電話の向こうのよっしー」
2001-11-16 「一応、書いておく」
2001-11-16 「思うに任せぬ我が身が恨めしい」
2001-11-14 「おまけフリーク」
2001-11-13 「帰ってみたら…」
2001-11-13 「壊れた洗濯機」

伸ばせない膝を軽く曲げて胎児のポーズ…
早く良くなれ！と、炎症止めの軟膏を塗り祈りを込めてマッサージ。
出かけて行くのは、接骨院だけ。
家事をしては、横になり膝と腰を休める。
根菜類をたくさんとっておこうと
けんちん汁を作った。昨日まではダンナにしてもらったが
今日は椅子にかけながら自分で。ご飯炊きは子どもの仕事。

なんとか一日が終わる。

腰はだいぶんいいようなので、
後は、痛めてしまった膝の回復を待つのみ。。

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今日は午前中接骨院で治療の後、仕事はせずに充分身体を休めてから
車でよっしーの病院へ行って衣類を届け、汚れ物を持ち帰ることにした。

ダンナは「俺が届ける！」と言ったが、
風邪を引いているのでやめてもらった。
結局あたしが病院に行き、足を引き引き病棟に入ると…
ちょうどドクターが通りかかって、今週の治療の予定を
聞くことができたので、ひと安心。

病室のママたちが、すごく心配してくれた。
「お宅の御主人は、なんでも自分でできるから、ママへの感謝の気持ちが
　薄いのよ。うちのなんて家のこと全然できないから、一応あたしのこと
　立ててくれるけど。でも、今はよっしーのことがあって大変なのに。
　絶対、その疲れからだって。もう七ヶ月だもん、ガタがくるって！」
同じ仲間のママたちはわかってくれるけど、うちのは
「病院に行くようになって、俺だってKちゃん（実家の妹）だって、
　おまえの仕事減らしてやってるんだ。楽になってるのに腰を痛めるなんて
　日頃の不摂生以外のなにものでもない。」と譲らない。

授業が６時間なのを忘れてて、肝心のよっしーとは殆ど話せなかった。
それでもずっと反対していたダンナを押し切っての病院行きだったため、
もう少しよっしーのそばについていたかったが後ろ髪引かれる思いで帰ってきた。
片道40分。病院にいた時間を含め２時間後には帰宅。

車を降りるとき、ダンナがバイクで家を出るところだった。
「ただいま」と声をかけると…
「おまえ、痛み止めの薬とか飲んでないのか？」とダンナ。
「炎症止めの塗り薬だけ、あとはマッサージしてもらってる」
あたしが、自分のふとんに入って足腰を休めているとまた聞こえてきた
バイクの音…そしてコトコトと夕餉の支度をしてる音がする。

今朝の態度は、どこへやら
「ちゃんと栄養のあるもん食わないとダメだぞ。
　夕飯出来たから、俺は店に行くからな。」

子どもたちにあたしは聞いてみた。
「な〜んかパパ、機嫌よかったと思わない？」
「だって、ママが可哀想だからでしょ？」
「とんでもない！今朝、散々インネンつけられて意地の悪いこと
　いっぱい言われたんだよ、あたし！」
「ママ、それはパパ寝起きだったでしょ？だから機嫌が悪かったんだよ。
　本心じゃないよ。朝はいつもそうじゃん。気にしない方がいいよ。」

あ〜あ、子どもに諭されてるじゃん、あたし。（涙）

〜今夜の献立〜

高野豆腐の炊いたの
マーボ豆腐
じゃがバター
ワカメの味噌汁
きゅうりの漬け物
ごはん

ちくしょう、あたしより全然、品数多いでやんの！

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ちょっと言い返したら、
「こんな状態で、おまえよくくちごたえできるな」と。
おまえが間違ったから「違う」と言っただけのこっちゃ！
身体が動いたら、絶対タダじゃおかんのに…悔しい。。
鬼の首取ったようにハシャイでいるのも今のうちじゃ！
このままでは終わらんぞ！

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膝はいくらか良くなってきた。
それでも多少、熱をもっていたので、
湿布を続けた。…痒くなってきた。。

湿布にまけたのだ。。
前に肩をやったときは夏だったので
汗のせいだと思っていたが…。
明日は、はしごして皮膚科にも行かなくては（泣）

今日は、ダンナの機嫌もよくて朝、ソフトの練習から戻ると
「どうだ〜」って言いながら階段を上がってきて世間話をした。
夜はごはん炊きをして「おかずどうしようか？」と思っていたら
ロールキャベツと大根サラダを作ってくれた。

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七時過ぎ、様子を聞こうと病院に電話を入れた。
「ママ、大丈夫？ボクはしばらく治療は入らないから、心配ないよ。」
思いがけず元気な息子の声にホっとした。ホっとしたら涙が出そうになった。
あたしが整形外科で再度レントゲンを撮り、いよいよ腫れて動かせなくなった
膝から血の混じった水を抜き、薬を入れてもらって接骨院で矯正をしてもらった後
病院に今日行かれない旨を電話すると、いつも熱心で感じのいい看護婦さんが
「お母さん、椅子のこととかこちらもできることは対応して行きますから　
　これからは、我慢せずになんでも言ってくださいね。」と言ってくれた。
そして、
「よっしーがこれから先、寂しい思いをしないで済むように治してください。
　大変だと思うけど、大事にしてくださいね。」って。
そのことを聞いたよっしーは、うちに電話しようとしたけれど、今日に限って
テレカが見つからずかけられなかったとのこと。きまりでは電話の取次ぎは
しないことになっているのだけど、きっと週末なので特別なのだろう。
それとも話を聞いていた夜勤の看護婦さんが、気の毒に思ってくれたのかも。。
今日は、一日三崎マグロのように転がっていたあたし。。こんなことになって
本当に悲しくて、よっしーのことが気になって仕方なかった。

「おまえもなりたくて、こうなったわけじゃないだろうが、これ以上、
　俺の足を引っ張らないでくれ。ここのところ、店にだって出してないし、
　おまえの気の済むようにやらせてこのザマだ。とりつかれたように
　病院に通って、結局こうしてよっしーのとこに行けなくなってりゃ
　世話ねぇだろう。」

しばらく眠って夕方、トイレに起きてやっと階段を降りた。
ごはんの炊ける匂いがして、ガス台にかかった鍋の中には、
里芋といかの煮付け。。それにはジャコも入っていた。
新しい洗濯機にはカバーがかけてあって、それで洗ったらしい
洗濯物も干してあった。そうして、リビングには店の座敷用の
座椅子がひとつ。。

よっしーと電話で話せて、ちょっと元気になったあたし。
タカやダイもひとことづつ話した。よっしーは最後に言った。
「ボク、頑張るから平気だよ。パパにもそう言っておいてね。」

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仕事は、ランチタイムの実家の店でのみ。
あたしが休んだら、実家の店は休まなくてはならないので
ちっとでも出ないとマズイ。でも妹は、昨日あたしが
実家の洗濯機を回して、洗濯物を干しに行かれないまま
病院に行ってしまったら、干してたたんで店の裏口において
おいてくれた。（泣）
ダンナは、ここんとこずっとひとり（週末は助っ人有り）で
店をやってくれてる。メシも作ってあげられない状態。

あんまり身内を悪くばかり言うのも、卑怯かな？と。
でも、病院は欠かさず…なので、決して楽ではない。

ちなみに、あたしは「中年太り」「妊娠太り」ではなく
もう、小学校のときからの健康優良児で、ひざにかかる負担
…のために痛み（っつうか、ボワ〜っとして、動きが制限される感じ）
が出たのでは、ないということだ。いや、実はこれが一番恐かった。
でもまあ、食べ過ぎには注意しよう…っと！

今も膝をさすりながら、ひまじん書いてる…。

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月曜日、なんだかヤバそうな気がして整形外科で診てもらった膝。
「軽い関節炎」とのことで、月〜水までリハビリしたけど悪化の一途。
昨日、いよいよ膝が曲がらなくなり、腰もおかしくなりそう
（かばって歩くため）になったので、整形外科も休みだし、
レントゲンでも異常は見られなかったので、接骨院で腰の
矯正を頼もうと思って行ってみた。

「膝の内側でしょ？痛むのは。膝を悪くした覚えないんでしょ？」
って、先生が宜保さんみたいに言い当てるのでびっくりした。

「腰がズレてて、膝の筋肉引っ張ってるんだよ。
　それで、膝の回りの筋肉のテンション上がっちゃってるんだ。」

それで、脚を引いてるあたしは、車で病院に行こうと家に戻ったら、
ダンナが車で出た後だった（泣）携帯に電話すると
「なんでもっと早く言わねえんだ。全く、面倒な身体だな。
　脚が痛いのは、俺のせいじゃねえだろう。」

仕方ないので、あんまり歩かない方がいいんだけど電車で行った。
不参加にしようかと思ってた、病室のママたちとのランチ。
だけど、車がどの道使えないのだから、いっそ出かけて
（面会前に）美味しいもの食べて、愚痴った方が紛れると思った。

結局あたしは、例のごとくランチのパスタを食べながら
スタバのジンジャーの新製品を飲みながら、延々しゃべりまくった。

あ、仕事だ。地獄の責め苦は続く。。
また後で書く。。

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前にもいろんな人が書いていた気がするが、
あたしのかなりのコンビニマニアのおまけフリークだ。

うちから一番近いのがセブンイレブン。
ことに最近は、よっしーのとこへ持って行くのに
「どーせなら、おまけがあった方が」ってことで、
毎日、ここでチェックしてるんだ。

こないだ、なっちゃん（ジュースね）２本に
トートバックか、テイッシュボックスがもれなくついて来る！
というので、トートをもらった。ドリンクがちょうど２本入る
ミニサイズで可愛いの！よっしーの担当のドクターは若い女性で
可愛いもの好きのコンビニマニアらしい。あたしが新製品を買って行くと
すかさず「これ出たばっかりですね！」とめざとい(笑)
「あたしも今日、帰りに寄ります！」って、張り切っていたのに
急患で帰宅不能に…可哀想なドクターのためにもう一個もらってきて
プレゼントしたら、たいそう喜んでいた。

コンビニによってついているおまけはマチマチ。
セブンイレブンで○○を買うとついてくるってことなのだ。
今、集めているのは「お〜いお茶のスタンプ」
お茶のマークが出るといいな〜って、狙ってる。
お〜いお茶をレジ打ってもらいながら、顔見知りのパートの人に
「なっちゃんのトート可愛いですよね〜」と言ったら
「これ、持って行く？」ってテイッシュボックスもらっちゃった♪
よっしーのテイッシュ終わりそうだったから、今日持っていこう！

病院のママたちと、みんなでクッションも集めた。
各ベッドにあの前回のおまけの円柱形のクッションがあって、
看護婦さんも笑っているが、看護婦さんの中にも集めてる人がいて
点数カードをあげたりしてみんなの交流が広がっていく。。

おまけ万歳！

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明日からよっしーの治療の関係でまた帰りが遅くなる。
だから今日は早めに帰った。

ご飯炊きは、最近ダイスケの仕事。
今日は「炊いておいて！」とメモを残したので
それだけは期待してた。

そうしたら…。
リビングを掃除機かけて、洗濯物もやっておいてくれた。
「タカに言われてやっておいた。あいつは今『ひとりでやる』
　って、子ども部屋を片付けてる。」とダイスケ。
「どうしたのよ、めずらしいじゃない。」とあたし。

「だって、ママ脚が痛くて大変そうだから。」

今夜は、ちゃんとご飯作って(笑)ゆっくり食べた。

その後、ダンナから電話があって
「7.5kgのいい洗濯機があったけどどうだ。」
と商品説明。。あたしはそのオススメのがいいと思ったので
明日、あたしが居ない間に届けてもらうようダンナに頼んだ。

「パールピンクとメタリックグレー、どっちがいい？」
と聞かれて『パールピンクがいい！』と答えた。


今まで、こんな感じでやってきたんだもの。
深く考えず、欲をかかずに「あたしたちらしく」やっていけばいいんだ。

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昨日、ぴぴちゃんとこ、Hideyさんのとこの日記を読んで
「妻の在り方」を考えていた。
「妻を理解する夫」なんて、そうそういるもんじゃなく
男なんて結局、身勝手なものなんだから…と
思っていた（思い込もうとしてた）あたしが、ガラガラと
音を立てて崩れていく感じだった。

今朝、洗濯機が壊れて、脱水もロクロク出来なくなってしまい
早々に買い替えよう、という話になった。
膝を痛めたあたしに向かって、ダンナは「そろそろみんな買い替えだ」と
言った。「これだけ長く使えばなんでもガタもくるよな。」と
「新品に限るな。」と。

いつもだったら「ふざけんな！おまえだって新品に替えてやる！」なんて
言い返すところだが、前の日のこともあってあたしにはいつもの
威勢の良さがなかった。

あたしが何を考えているか？なんてダンナは知る由もない。
あたしはダンナのことを「こいつをわかってやれるのは
あたししかいないんだ。」って思って共に暮らしていても
ダンナはそうでないと思う。（色々家事をしてくれているし、
仕事も今のあたしの負担を考えて、減らしてくれてはいるけれど）

彼のいいところを一生懸命、見るようにして「わからずや」なところには
目をつぶっていた。「どこの家庭も同じ、みんなそれぞれわかり合えぬ
部分をどこかに抱えて、気持ちにやりくりつけているんだ。」と思い、
自分を奮い立たせてきた。その目をつぶっていたところを見せつけられた
気がした昨日…。

だからこそ、今日のダンナの冗談がなんだか悲しかった。
一家５人の洗濯物を来る日も来る日も回し続けて、とうとう
壊れてしまった洗濯機が哀れに思えてしかたなかった。

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