2001-11-03 「寝息」
2001-11-02 「２５日ぶりの外泊」
2001-11-02 「面白かった〜！」
2001-11-01 「プロミスストラップ」
2001-10-31 「今夜のダンナはゴキゲンなのだ」
2001-10-31 「めまぐるしいあたしの日常」
2001-10-30 「友だちからの電話」
2001-10-29 「ビーズ熱がさめたわけ…」
2001-10-29 「ホっとした…」
2001-10-29 「魔の月曜日」

ゆうべ遅く、店から戻ったダンナは
そうっと、子ども部屋をのぞきに行った。

少ししてリビングに下りてきて、あたしに言った。
「久しぶりに三人の寝息を聞いたよ。」って。

当たり前の幸せを忘れずにいたい。

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やっと、やっと…だ。
よっしーが帰ってきた。
入院したてのときの記録、４２日に次ぐ長さだった。

夏休み中の、毎週外泊をはさんでのことなので
余計に長く感じたのかもしれない。

気持ち的な浮き沈みの処理の仕方、
言ってみれば「兼ね合い」のつけかたを勉強した感じだ。

よっしーとなぐさめ合い、励まし合ってなんとか辿り着いた。
今日の検査の結果が出るまでは、決して油断をしなかった。
病院を出るまではわからない、と自分に言い聞かせた。

帰宅できたのも嬉しかったが、もうひとついいことがあった。

ちょうど、二週間前から入っていた、実習の看護学生さんの
最後の実習日だった。いつもニコニコして感じのいい彼女に
あたしの心の在り方や思いを話した。それを聞くのも勉強のうちなのだという。


「あたしもあなたと一緒よ。勉強しているの。目的に向かって
　強く生きる勉強をね。病気のことも色々わかってきたの。
　ドクターや、ここにいるお母さんたちに聞いたりして。
　世の中には何の目的も張り合いも持てずに過ごしている人が
　たくさんいるよね。治療は辛くても、元の生活に戻るんだ、
　っていう目的意識を持って家族が力を合わせて頑張ってると
　『幸せ』ってなにかな？と思うのよ。健康なら幸せで病気に
　なったら不幸？そんな単純なものじゃないよね。」

そんな話をあたしは彼女としたりした。

面会時間前には、よっしーのベッドサイドで、可愛いイラスト
入りのタイムテーブルを作ってくれ、一緒に彩色したりしてくれた。
ミサンガの編み方を教わったよっしーは、お返しに麻ひもで
平編みを教えてあげたと言っていた。とてもよく世話をしてくれた。
指導担当の看護婦さんによると、実習生の彼女の弟さんが
とてもよっしーに似ているのだそうだ。

そうして最後の日の今日。

あたしは看護学校の先生や、指導担当の看護婦さんの
いないのを見計らって、彼女にマルチカラーのブレスを渡した。
「これは、お義理の付け届けなんかじゃないから、取っておいてね。
　作ったものだし…。身体に気をつけて頑張ってね、ありがとう。」

でも…と躊躇していたけど「いいじゃない、仕舞って。」と
手に握らせた。そっとポケットにしまいながら「可愛い〜！」
って、喜んでくれた。

実習生の彼女は、よっしーに手紙をくれた。
「勉強は大変だけど『よっしーファイト』で頑張るからね！
　小さい頃からの憧れの看護婦さんになるために…」
そう書いてあった。

彼女と先生と担当看護婦さんに見送られ、病棟を後にした。

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午後７時、よっしーが「ママいってらっしゃい
楽しんできてね」という声に見送られて病院を出た。

店を決め、中に入るとあたしは、ノンストップでしゃべりまくってた！
みんなそれぞれ面白かったが、５人中（ひとりの人は今回見合わせ）
で、一番しゃべっていたのは、やっぱりあたしだ。(笑)
白木屋での「退院、おめでとう！」の乾杯の直後、あたしはみんなに
「これ、みんなで持とう！」って、ストラップを出した。
みんなちゃんと色の好みもバラけてなんとなく、それらしい感じで
それぞれの色のストラップが手元の渡った。みんな「おそろいが
嬉しいし、とっても可愛い！ととっても気に入ってくれた。
４時間近くしゃべってた。笑い話もしたし、つっこんだ話もできた。
これからも、きっといい仲間でいられるだろう。そう思いつつ帰路に着いた。

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もうじき退院の子のママたちへ

みんなでがんばろう！
子どもたちが、元気になれるよう！
ずっと支えあっていこうね。
離れていても…。これからもずっと…。

今夜の飲み会でのみんなへのプレゼント♪

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今さっき、仕事上がって出かけた夫。
初恋の人と飲みに出かけたのだ。

その人は、同郷で中学の同級生。
昔、ラブレターを書いて渡したのだそうだ。

次の日、すぐに返事をくれたので、
嬉しくて嬉しくて、封筒を開けたら
中から出てきたのは、赤いペンで添削された
自分の書いたラブレターだった、と話してくれた。

黙っていられない夫は
「水曜日、おまえ店に出なくていいから。
　俺の初恋の人が来るんだよ！」と一昨日あたしに
そう言った。
あたしはそんなに不粋じゃないわ！(笑)

その人はバツイチで、もう子どもも手がかからなく
なったので、新車を駆って職場の女性と女ニ人旅に
出かけてきたそうなのだ。

良かったね…。良かった、良かった。
これで当分、機嫌がいいことでしょう。

あたしは、先週の雪辱というわけでもないが
明日の晩は、病院のママたちと飲み会です。
面会からそのまま直行なのです〜！

いっぱいしゃべるぞ〜〜！

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ゆうべ、カオリからの電話の後、ダイが
「今日学校で指を痛めて、先生に病院に連れてってもらった。」と言う。
「え？なんで？パパじゃないの？」と問うと…
「パパじゃなくって先生。学校から帰ってパパに言ったら
　『いつやったんだ』って聞かれて朝学活のとき、って言ったら学校に
　電話して『なんで、そのときすぐ病院に連れて行ってくれないんですか！』
　って、怒ったの。それで先生が病院に連れて行ってくれた。」

…まただ。
あたしが居ないと絶対、こういうことするんだ。
店に電話する。。案の定ダンナはこう言った。
「また、ダイスケ余計なこと言いやがって。
　今年、６年なんだよ！これでレギュラー落ちしたらどうするんだ！
　連盟の試合、ずっと補欠でついていくだけになっちまうじゃねえか！
　なんかあったら、すぐ病院行かなけりゃもしものときどうすんだ！
　そのことを先生に言っただけだ。とにかく忙しくなってきたから
　ちょっと店に来てくれ！」

「ちくしょう！ダイスケが余計なことしなけりゃ、休んでいられたのに。」
朝学活の時、指をどっかに強くぶつけたらしいのだ。そんなの自業自得じゃ
ねえ〜か、そんなことで学校に電話して文句言うなんて。
（まあ、確かに以前、顔面強打で面相変わってるのに２時間目から昼休みまで
　放ったらかしで給食まで食わせ、その後に「CT撮った方が」と言われた時に
　キレたのは仕方ないと思ったけどさ）

店に行くとお馴染みさんが３組。
久しぶりにマユミちゃん夫婦の顔が見えた。
「ごめん、連れてきちゃった。」って、赤ちゃんをだっこしながら
刺身を食べてた。マユミちゃんとカレは、週末のデートの後しょっちゅう
うちに寄ってくれていた。近所のオリジナルのテニスウエアを扱う店で
バイトをしてて、あたしの友だちとも知り合いだった。
おなかが目立つ前に会った以来だから、もう１年半ほど経つだろうか？

「破裂寸前にも何度か来たけど、ママいなかった。」
ごめんごめん。
「ねえ、まだ作ってる？」とマユミちゃんはあたしに聞いた。
あたしがアクセを作り始めたときに見せたことがあった。
あたしの友だちの件の輸入雑貨の店のアクセも、それぞれ
ハマって、セールの後は戦利品を見せっこしたこともあった。

「そうだ、お祝にマユミちゃんに良さそうなのをあげる。
　ちょっと待ってて。落ち着いたら家から持ってくるね。」

料理も出揃って、あたしは家からブツ(笑)の入った小さなバッグを持って
店に戻った。
「あなたもどっちかというと大柄だから、アクセも大きめがいいね。
　マユミちゃんもシルバーだね。。じゃあ、コレ！今日、パープルの
　ジャケットだし、これがいい、どう？」
「ええ〜、素敵〜！ママ、いいの？すっごい嬉しい！」
「いいよ、ホラ！つけてあげる。やっぱりいいじゃない？
　使って。あたしの気持ちだから。そうだそうだ！リングも
　あるのよ。お揃いで持ってった方がいいわ。大きめだけど
　中指ならいいかな？」

マユミちゃんの顔を見てたら、あたしも幸せな気持ちになった。

マユミちゃんにあげたのは、グレープカラーアクセ

店でお客さんとやりとりしながら、働いていたらなんだかまた
元気になってきた。もうしばらく頑張れそうだ。。

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今日のあたしは疲れてた。
些細なことが気になって、なんだか気分も沈みがち。

よっしーは安定した、なのに。。
いや、だからこそ少し緊張が解けて疲れが出たり
気持ちが沈んだりしたのかもしれない。

「なんかだるい…」
そう思いながら、車を車庫に止め、
家に入ったらそのまま夕飯の支度。

瞬間、電話が鳴った。
「まさか、店から呼び出し？」
ヘトヘトなのに…この後の夕飯の支度だけで
もうたくさんだよ。（泣）そう思いつつ
電話を取ると。。
「ごめん、忙しいよね？あたし。」

高校の友だち。。
このGW何も知らずに店に来て
「なんで店にいないのよ！」とのたまったので
高校の友人の中で唯一、よっしーのことを打ち明けた女。

仲間内で、最初に生まれた子がよっしー。だからみんなよく
覚えてる。特に電話をくれたカオリは中学の時から一緒だったし、
出産のときも駆けつけてくれた。そしてGWのその日、
あたしの代わりに号泣してくれたっけ。

カオリから、こないだ煎餅が届いてた。
近所で美味しいって、評判の店のだって。
ダイやタカのおやつにってつもりだったらしい。

「ごめん、手紙添えるつもりだったんだけど…
　怒ってる？モノだけ送りつけやがって！って
　アンタに怒られるかと思ってさ。」

「わかってたよ。そんなつもりで送ってくれたって。。
　でも、あたしもすぐに電話できなかったんだ。ごめん
　時間、難しいから。。バタバタだし。メール出そうと
　思ったけど、カオリ開けないと思ったし。」

「新聞読んでるよ。あたしなんにもできなくてさ。
　よっしー、どんどん大人になるね。頑張ってるね。」

「今日はね、よっしーの状態は安定したんだけど、
　あたしがちょっと落ち込んだ感じになってさ。
　な〜んか、クサクサして精神的にバランス悪いんだ。」

「バランスなんて、取れるわけないよ。毎日一喜一憂して
　仕事して家のことして、めちゃくちゃになって当たり前なんだよ。」

１５分くらいの会話だった。でも、すごく嬉しかったよ。
カオリ、、ありがとう。。
　

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これまで何度か、周期的に訪れては去るビーズアクセ作りのマイブーム。
病院のママたちにプレセントしたりして、またちょっと始めたところで
ここ、ひまじんでぴぴちゃんが作ってるのを見かけて大きくブレイク！(笑)
結構、また面白くもなっていたんだけど。。

なかよしのチエコ（クオーク母）が、こんな話をあたしにしたのだ。
「こないだ、高校の時の友だちに呼ばれてビーズアクセ作りに参加してきた。
　今、ほんとにすごいんだね。ワタナベ（あたしのまん中の妹の友だちの姉で
　チエコの友だち←わかる？）なんか、給食のオバサンしてる妹がアクセを
　職場で売ってくるんだって！飛ぶように売れるらしいよ。アンタも売れば
　いいのに！」

どう思う？作ってる人ならわかると思う。
「思い入れ」とか、ないのかな？金を取るという行為に躊躇はないのかな？
うまく言えないけど、聞いた瞬間「下品」な気がした。

さららちゃんだったか、、なかなかお金っていただきにくいよね？って
話をしたんだ。そのとき、とってもホっとした。

聞いた話だから、ほんとの中身はわかんない。
でも、そんな連中と一緒にくくられた感じで、とっても不愉快でちょっと
やる気が失せている。まあ、関係ないって言えば全く関係ないんだが。。

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今日は検査の日、こないだの木曜日低いままだったので
かなりがっかりしていたが、今日上がってた！

今日のが悪いままだったら、詳しい検査をするということだったので
ホっとした。このまま様子を見て、週末にも次の治療が始められそう。

それにしても、もう22日連続で病院に通ってる。
そろそろキツい感じだ。先週末には外泊のつもりだった
アテがはずれてしまったので、少しだけ参ってる。

もう２週間は、休めそうもない。
やっぱりボチボチやっていくしかないな。

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ゆうべは嵐だったね。
でも、午前中、小雨の中、
ソフトも野球も敢行された…。

今朝も７kgの洗濯機にたっぷり２回の洗濯物。
どーにかしてくれよ！

これもまた、昔、洗濯機に汚れ物放り込むだけで
後は全部、母や妹にやらせてたツケなのか…（悲）

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