2001-06-13 「つらい日」
2001-06-09 「少し眠った…」
2001-06-09 「ボクは帰らない」
2001-06-08 「御報告」
2001-06-07 「他のことで煩わせないで!!!!!」
2001-06-05 「なんとかやっている毎日」
2001-06-05 「地元のスナック・３」
2001-06-04 「地元のスナック・２」
2001-06-03 「また、明日…」
2001-06-02 「あたたかい無関心」

見てるのもつらいよ。

でも、ママもおまえと一緒に闘ってる。
絶対に負けやしない。ママは無敵だもの。
誰もかなわないもの。
だから、ママとタッグを組んでる
おまえはきっと最強！

目を見たらわかるよ。
ママが「平気？」って表情で、
おまえの顔をのぞきこんだら、
熱にうかされながら、おまえの目は
「大丈夫だよ」そう言っていた。

「最初の痛みを思い出そう！
　もう少し、がんばれるはずだ。」
熱い息を吐きながら、そっとうなづくおまえ。
楽じゃないことはわかってた。

ママができるのは、
苦しそうなおまえの表情を見つめながらも、
不安を押し込めて、おまえに安堵感を
与えてやれるよう笑顔でいることだけだ。

先頭 表紙

今朝、ダイスケはひどく咳き込んでいた。
近所の小児科に連れて行くと「気管支炎ちょい手前の風邪」
とのことだったので、病院に電話をかけ外泊を中止してもらった。
病院に来て、担当医師の指示を仰いでほしいというような話だったが、
そのために仕事前、往復３時間の渋滞にハマるのは、いくらなんでも
キツイので「以後、気をつけますが今回は電話連絡にて済まさせて欲しい」
と再び電話をかけた。最初の電話の後、よっしーには「これから行くから」
と話したのだが状況は変わった。直接話したかったのに電話がかかってこない。
２時間後、担当看護婦から「では、今日明日お子さんは、こちらでお預かり
しますので。」という電話が。あたしはてっきり担当医師から電話が
かかってくるものと思ったのに。。しかも、医師にあたしの話を伝え、
それによって外泊の取り消しを確認し、こちらに報告の電話をした、
という話し方をしないので、あたしの方で「では先生に、お伝えいただけた
んですよね？それで御報告下さったということですよね？」と問うと
「ええ、そうです。」と。。言えよ、自分で！あたしはムカムカしてた。
妹に話すと「昨日の今日で、お姉ちゃんも気分的に良くないから、また
渋滞の中を抜けて病院行ったら、嫌な思いするんじゃないの？今日は
このまま家にいて、明日改めて行った方がいいんじゃないの？」と言われた。
２時になって、店が落ち着いてきた。よっしーが電話をかけてこない事情が
気になって仕方ない。店にかけさせて欲しい。と頼んでも電話は鳴らなかった。
「やっぱり、病院に行ってくる。」と言い自宅に戻った。
ダンナがいた。「おまえ、やめとけよ。そんなに興奮して良くないよ、
なんかあったらどうするんだ。あいつは大丈夫だ。しっかりしてるよ。」
「だって、二度も頼んだのにかかってこないんだもん。看護婦さんわざと
伝えないのかもしれない！」「そんなことするわけないだろう？」
「今朝だって、感じ悪かったもん。あたしが低姿勢で頼んでるのにすごく
事務的だった。何度も電話かけたからよく思ってないんだよ、あたしのこと」
ダンナが病院に電話をかけてくれた。「家に戻っていますので…」そしたら、
ちょっとして電話が鳴った。「どうしてすぐ電話かけてくれなかったの？」
「お店だと瞬間的に忙しくなるから、心配でかけられなかっただけだよ。
ママ平気？…うん、看護婦さんはなんとも思ってないよ。ボクがお店のこと
ママが仕事で大変なこと、ちゃんと話しておいたから。今日は来られないこと
聞いたよ。ボクは大丈夫だから。」「…ごめんね、ママなんだかダメだ。
よっしーに迷惑かけて。明日はちゃんと元気になって、そっち行くね。」
「うん、ダイスケお大事にね。迷惑じゃないよ、大丈夫だよ。じゃあね。」
…。。。いかん、病気の子どもに慰められとる…。
○理になった。。あたしはいつもこの時期、元来めっちゃ荒れる女なんだが、
忘れてた。「そろそろ…」ってこと。これもあるが、やっぱ神経まいってるの
かもしれないな〜。リビングでシクシクしながら転がってた。ダンナは隣で
ゴロゴロしてた。よっしーの声を聞いて落ち着いたあたしは、いつの間にか
眠っていた。脈絡のない夢を見た。なんだか楽になった。メシの支度した。
ダンナは寝る前「おっくん（包丁覚えたくてタダ働きしてくれてる子）が
来てくれるしこっち(うちらの)店大丈夫だろう。両替かなんかあったら
頼むから、ゆっくりしてろ。」って、言ってたしひまじんでも書いてよう。。
…夢じゃないよな？（笑）
あたし、変かなあ？（泣）

先頭 表紙

今週も外泊許可が出て、あたしは今日の２時半、
病院によっしーをむかえに行った。

よっしーが帰らない、と言い出した。
「ボクが週末帰るとみんなに迷惑がかかる」と。。
仕事で忙しい土日だからなんだ。連れだしてやれないし。
自分が疲れるってのもあったらしいんだけどね。
あたしは今日の帰りがけでもどこか連れて行こうと思って
勇んで迎えに行ったら「帰らない」って。。

気を使ってくれるのは嬉しいけど悲しくなった。
で、泣き入って、もっと甘えてくれたっていいじゃない！
みたいな。「（外泊）どーなりました？」って聞きにきた看護婦さんも
驚いてたかも、っつうか変な女と思ってたかも…。

今日も昼忙しくて必死でこなして
やっとたどりついて、ガックリ来ちゃったのね、あたし。

こういう状況になって、今までしてやれなかったことの多少は
埋めてやりたい、ってのもあったんだよね。でも…無理か。。

結局、一泊くらいがちょうどいい、ってんで、明日迎えに行くことになった。

でも、そんなこんなでつかれちゃった。
だって、こないだ病院で土曜日ヤナ顔されたんだよ。
それで、なんとか連れて帰らなけりゃ、ってのがあった。
ハナとのどに痛みで一日早く連れて帰ったら
熱はないんでしょう？って、邪魔者よばわり。
とっとと帰された。

話聞いてくれてた看護婦さんに、思わず言っちゃったの。
そういうこともあって、外泊させなきゃいけない、っていう
気持ちもあった、って。…んで、また婦長がお詫びに…(^^;;
完璧に文句屋になってるよ、あたし。。

最終的には、あたしの迫力に押されてもの申せなく
なっちゃったらしいんだけど、わかり合えた。。

でもね、、道のりは長いね。
たったの50日でもこれだけ、いろんなことが起きるなんて。。

先頭 表紙

ひとりの子の母はマトモで、弟クンも入院しててそっちは
点滴してたりするんだそう。「騒がしくしてると思いますが、
私が下の子の方に付き添っていなければならないので、
この子を見ていられません。すいませんが、叱ってやって
いただけますか？」と言ってた。←「合格！」
もうひとりの子（「よっしーにやられた！」のガキ）の母。
宇宙人。マイペースというか、自分の子が周囲に及ぼす悪影響など
全く考えていない。この人なら、ああ育って当然。むしろ、こんな
親の元に生まれてしまい、叱ってももらえなかった子どもが可哀想、
とさえ思えた。←「問題外、成層圏外！」
今日は、かなり静かだった。学校の先生からも注意されたらしく
改善されていた。親も改善した方がいいとは思うが、病室が
デンジャラスゾーンでなくなったので、良しとしよう。
婦長さんが、お詫びに見えました。別にいいんですけど。。
やはり、管理者さんでいらっしゃるからね。。。

今日の改善報告でした。（あ、日付け的には昨日）

愚痴聞いてくれて、みんなありがとうね。

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よっしーは、経過はいいんだけど…
他のことでね。。

もう、やだ！
コントロールのため入院しているという騒がしいガキ２人！、
病棟内はもちろん、点滴が何本も立ってる病室で、大声あげるし
飛び込んできて、いきなりと大音響でテレビつけたり。。

黙っていられないから「あなた、状況を見なさい。こんなところで
大きい音でテレビをつけていいわけがないでしょう！」
などなど、同室になって再三注意してた、ここ２日。
経過観察だから、そういうことになってるんだか、親も来ないから
「さびしいのかな？」なんて思って声をかけてやったりもしてた。
でも、行動は相変わらずで、危ないことこの上ない。

看護婦さんなんか、完全にナメられてて、
ロクに言うことなんて、聞きゃしない。
もっと、ビシビシ脅かさなくっちゃダメなんだよ！
見てたらわかる、たいして叱られたことないんだ。
「ボクはイタズラだから！」だってよ。
ここは、どこだ？って言ってんだよ。

結局、昨日はまた廊下を走っているのを一匹、よっしーが
止めたら、勝手に転んで「頭打った！よっしー君にやられた！」
って大騒ぎ。目撃してた看護婦さんがいたから良かったけど、
あたしはいよいよキレて、ナースステーション行ったよ。

「すいません、帰るところだったのですが、今の食堂前でのこと
　転んだ○○くんのことですけど。。状況はどなたか御覧になっていて
　下さったようですが、私もさっき息子に『他の子は点滴が入っているから
　あなたが注意していてあげないと』と申しました。ですから、先程の件、
　責任を感じております。ただ、誰かが言わなければここ数日、ほんとに
　危険な状態です。私もここにいる数時間で何度注意してるかわかりません、
　いくらなんでも、あんまりじゃないでしょうか？」

「ええ、本当にごもっともです。ただ病室の関係で幼児の方にもっていっても
　ダメだし、どうしたらいいか…。」と看護婦さん。

「今、経過観察ということで、彼等はほんとに実際のところ元気なわけ
　なんですよね。ですから、寝ていたい、静かにしていたいという
　辛い治療をされてる患者さんには、本当に申し訳なく思っています。」
　ちょうど居合わせた、クソガキの担当医師。

「あの、こういうことは身体の状態以前の『基本的な躾』の問題です。
　ですから、本来こちらに言ってどうこうではないと思います。
　でも、私はコトを荒立てたいとは思わないので、今あちらの
　お父さん見えましたけれど、いきなり直接お話しておかしくなるのも
　イヤだったんで、まずはこちらで私の話を聞いていただけたら、と。
　…私の言ってることおかしいですか？今さっきのやりとり見てて
　もう、我慢できなかったんです。私、文句言いじゃありませんから。」

しゃべったわ、んで、疲れた。
こういうの言っていくのもイヤなもんだよ。
溜め込んでるのもシンドイけど。

ねえ…病院って、何しに行くところなのよ…。
　
　



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微妙なバランス…
心と身体…

どうにか回してる。。
このままうまく進んでくれたら、
案外、こんな生活も長い人生の中では、
いいものなのかもしれない…。

大事な検査の結果も良好。

「どうか、この調子でうまく行ってね。」

少しだけ祈るような気持ちで…

先頭 表紙

そしてこないだ、ちーぼーちゃんと駅のミスドで茶しながら
みっちゃんの悪口（みんなに隠し事をさせたら、うちの子が
可哀想！と言ったバカアマが実はみっちゃん）を言ってた時のこと。

「わ〜、ひさしぶり！元気ぃ？」と脳天気な声と共に現れたみっちゃん。
「絶対、あんたが怒ってるなんて気づいてないよね？」って話してる
ところへ、だったものでシコタマ笑った。退院まで会わないつもりだったが
結局、何事もなかったように、おしゃべりするハメに。。
その間にちーぼーちゃんは「病院に行ってくるから」と席をはずした。

「ねえねえ、こないだママ（毎度おなじみの例のスナックの）が
　お惣菜買いに来てくれてさ『アンタ、コンちゃんが大変だよ！
　メル友の女とデキ上がっちゃった』って、言ってたけどほんと？」

…ママは本当に、心の底からおしゃべりなのだ。ママに向かって
「誰にもナイショ」ってのは「みんなに宣伝して回ってくれ！」と
言うに等しい。そして、みっちゃんからある最新情報がもたらされた。
それは例の、34歳♂と62歳♀のカップルの話だった。

以前このふたりが、実際にデキてるか否か、スナックで討論になった
ことがある。女性と同年代の常連のおばちゃん、サチコさんは
「やってるに決まってんじゃねーか！あたしは、息子の顔が浮かんで
　デキないね。」（って、そもそも年、考えなさいよ！^^;;）
サチコさんのちょびっと年下の、”ゴールデンフィンガー”ヤマさんは
「やったら男は終わり。飲み代（のみしろ）引っ張ってるだけだ」と。

「あたしは『やってる』に3000点！」これではらたいらがハズれたら、
全てお返しします。セーノ、ドン！…てな感じで。（笑）

で、みっちゃんの報告。。
「こないださ、久々に○○と海のラブホ行ったんだ。そしたらさ〜、
　例のふたりと駐車場で、会っちゃった！どーせふたりは○○のことは
　知らないだろうから『こんばんは！』って挨拶したら、マゴついてたよ
　やっぱり、やってたんだよ〜〜！」
実際に、そうと聞くとクラッとくるね。（爆）
「そっか、じゃあ出所は内緒で、サチコさんに知らせなくっちゃ！」

さらに別情報によれば、34歳の男は、こっちに居たのでは子どもの
面倒を見ながら仕事を続けることが困難になってきて、いよいよ
自分の郷里に帰るらしい。。それまでの関係ということなのだろうか？

それにしても、わが地元、アサヒ芸能の愛欲にまつわる記事が
一挙に4〜5本は書けそうなドロドロぶりである。
ここにいると、ほんと、気がまぎれるのよね〜！（爆）

先頭 表紙

行ってもないのに、最新ネタが飛び交う。。。
これが地元…（笑）

かれこれ２ヶ月程前。
うちの馴染み？で、件のスナックの常連でもあるコンちゃんから
「悩み相談」ってことで、駅前の笑笑（和民グループの居酒屋）に出かけた。
「携帯電話の出会いサイトで知り合った、借金癖のある夫との離婚に悩む主婦に
　恋心が芽生えてしまった。」というのがその悩みであった。

初めは、金引っ張られると思って警戒していたのだが、
会ってみると、純粋に？話し相手を、と思っていたようで、
そもそも会うきっかけは「同郷」というキーワードだったらしい。

「可哀想なんだよ、俺が聞いてやるだけで安心するって。」

あのな〜、そもそも間違ってること。。
その人、自分で努力してない！
出会いサイトで知り合った男にカラオケボックスで愚痴こぼしてる間が
あったら、なにしろ自分が働いて、借金返す努力しろ！って。
アンタ、その人のこと思うならそう言ったら？
それと平行して経済的自立の下地を作れ、って。
頑張っても、ダンナがどうにもならなかったら、
見切りつけて別れて、、そんで初めてカラオケボックスで
アンタに愚痴こぼすのがスジじゃないの？

それからアンタ！自分がその女のとこの借金しょえる甲斐性もない
３万円亭主だってこと！ちゃんとわかってるんだろうね！
それから、下の子だって生まれて間もないじゃない？
よそ見するには、ち〜っと早すぎるんじゃないの？

「うんうん、そうだよね、わかった。気をつける。
　ありがとう、心配してもらって。。」

わかるんなら、こんなこといちいち相談すな！

…で、こないだ。。
うちのが、お客さんに呼ばれていつものスナックに行くと…。
コンちゃんが、あたしの幼馴染みのケイコと話してたって。
で、ケイコが親から呼び戻されて（実家に子どもを預けて飲んでる）
居なくなった後、コンちゃんも帰るってんで、ママが見送って
なかなか外から戻って来なかったんだって。

で、店内に戻ったママは…。うちのダンナに
「ねえ、アンタ！ここだけの話だよ。コンちゃんね、
　メル友の女とデキちゃったらしいよ。女房に別居を
　申し出るんだ、って。バカだね〜全く！」

ほんとにバカだ。ママに話すなんて！ケイコに話すなんて！

　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞

先頭 表紙

さっき、よっしーを送り届けてきた。

昨日、ハナが出てのどが痛むというのが気になって
熱はなかったけど、病院に連れて行った。

そのまま戻るつもりだったが、当直の先生がに
「問題ないです、お帰り下さい」と言われ、
結局、ふたりでドライブした恰好で家に帰った。

ちょっと元気ないのが気になった。
リビングでテレビを見ながら横になってるうち
寝入ってしまったよっしーの頭や身体を
あたしはずっと撫でていた。
心細い思いで…。

仕事のとき以外、ずっと一緒だった。
あちこち出かけたい様子だったけど、大事を取って
見合わせた。なんたって初めての外泊だから。

病院の食堂で、ふたりして軽く食事をして
病棟に行った。しばらく伝票つけをしてた。
７時回っても、同室のみんなは帰って来なかった。

「誰か帰ってから、と思ったけどそろそろ行くわ、ごめんね。
　でも、楽しかったね。みんなで居られて。」

握手して別れた。
「また、明日…」

行きはものすごい渋滞だった。
よっしーは隣で寝息を立ててた。

帰りの高速はすいていた。
行き交う車のライトが流れた。
だけど、隣の席は空っぽだった。

涙がこぼれた…。

先頭 表紙

　敢えて話したくないということもある。
そんなとき、どうしてもらいたいか？
「知らないふり」をしてくれたら、と思う。

誰かが、雑誌で読んだって言ってた。
『あたたかい無関心…』

まだ、うちの子が小さい頃、
見ていてくれる親のない私達が
働いていると耳に入ってきた言葉…
「子どもが可哀想…」
その人が面倒を見てくれるわけじゃない、
私達の生活を保障してくれるわけではない。
「だったら知らん顔していてよ！」
まだ、２０代の私は思った。

様子を見て察してください。
「黙って見守るのもこれ情け」
３０代の私は、また思う…。

先頭 表紙