2001-01-22 「人を見たら盗人と思え！」
2001-01-22 「耳そうじ」
2001-01-20 「はじめての雪…」
2001-01-19 「お騒がせいたしました。」
2001-01-19 「無断転載を禁ず」
2001-01-18 「春の息吹き」
2001-01-17 おはよう♪
2001-01-16 「母の命日」（２）
2001-01-16 「母の命日」（１）
2001-01-15 なんだか、悲しい・・・（笑）

　今、次男の同級生の母親から電話。次男に代わってくれとの事。
気になった私は「うちの子、なにかしでかしましたか？」と聞くと
そうではないと言う。訝しく思いつつ、次男に代わる。「ハイ、
イイエ・・・。」と２.３度受け答えをした後、電話は私に戻される
ことなく切られた。マジックザギャザリングのカードがなくなって
それを知らないか？ということらしい。本人が聞けないから、親が
電話したってことらしい。・・・なんやそれ！取った取られたの
カードゲームがいろいろ流行ってる。本人がそのとき納得してても
家へ帰ったら「やっぱ惜しいことした」ってなもんで「取られた」
なんて親に言いつける根性腐ったガキもいて、それを真に受ける
バカ親もいる。バクチで負けた金返せ！ってのとおんなじことだ！
「おまえ、巻き上げたのか？」と聞くと、そんなことしてないし、
パクってもない、と言う。「カード持って遊びに出て、なくなった
取られた、なんて言ってきても、ママは知らねえからな。自分の
責任なんだから。後で友だちを疑うような遊びは絶対するな！」
（こんなにガラ悪いのに、ママ！：爆）遊ばせてもらった次男の
友だちの家に電話、事情を聞こうとそこんちのママに尋ねると、
何も知らなかった様子。「せっかく楽しく遊んでたのに、可哀想
なことしたわね。確かに、最後は子どもの責任だものね、もう、
高学年なんだから。でも、○○さんは、子どもが煮え切らないから
じれったくなってかけた、ってそんなとこよ、きっと。ダイちゃん
に、っていうんだから知らん顔してたらいいわよ、ね。」大人だ。
私はやっと落ち着いてきた。いいや、ほっときゃ。今年度、一緒に
校外委員をやった、りょうのママのとりなしのお陰で冷静になれた。
あ〜、めんどうくせえ！教育熱心なお母さま。勉強より大事な人へ
の配慮が欠けていることに気づかず、子育てしてる人があまりにも
多すぎる。今度、言ってきやがったら黙ってねえから覚えてろ！

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あたしは、これが昔から好き！
母も大好きで、父母の部屋に行っては、
しょっちゅう、掘りっこ？してた。

父が
「おまえら、そんなに毎日やってて取ってるのは
　耳の皮なんじゃないのか？」と言うくらい。

おっきいのが取れると、黒い布や紙の上に広げ
しばし観賞して乾燥の具合や色形を批評？しあう。。

それは、あたしが結婚してからも続いた。

そして、妊娠出産。
赤ちゃんの耳を見てみる。ちっちゃくて可愛い。。
しか〜し・・・私は取らずにはいられなかった、
その耳くそを！

＊耳あか、耳かす等、呼び名は数々あれど、
　『耳くそ！』と言い放つような感じが好きね、あたし。

はじめは、そっと綿棒で耳のまわりを掃除していたのだが。。
・・・誘惑に負けた私は、竹の耳かきをその小さな耳の穴に
そっと、差し入れてみる。。「ゴソゴソ…ッ」と
すごい！大物の感触！・・・そっと引き出してみる。。
この小さい耳の穴から、なぜに？！と思えるほど
おっきなのが、ゾロっと出てきた、しかし、なんでこんなに
出てくるんだよ、生後半月の赤ん坊の耳から・・・

・・・そうだ、これはあたしの胎内でためられたものなのだ。

それから、その後ふたりの赤ん坊の初めての「耳くそ」を
とったのはいうまでもない。

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年明けからめっきり冷え込んでいたけれど、
私の住むこの街は、冷たい空気に包まれたまま
泣き出しそうな空も、凍りついていた。

そして、今日の日暮れを待たずに、
チラチラと雪は舞い始めた。

去年の今ごろ、私は悲しくて切なくて
心も凍えていた・・・。
力は抜け落ちて、崩れていくのが自分でも
よくわかった・・・。

・・・でも、春はいつかまためぐりくる。
顔をあげ、前を向いて歩いていたらきっと・・・。

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あの〜〜、さっき仕事がひと段落したとき、
末の妹に問い質しました。

そうしましたらですねえ〜。

「え？そんなメール送った覚えないけど？」

「だって、ようちゃん（まん中）が、あんたの
　メアドがついてたって・・・。だから、あたし
　てっきり・・・。」

「おばさんだから、メールの見方もわかんないんじゃないの？」

・・・そらっとぼけてるなら、もっと他の言い方するだろうし、
そのメールは大晦日に送られたもの、という話だったんだから
ふいに、その話を持ち出されれば、もうちょっとあわてても
よさそうだし、考えてみたら男みたいな性格の末の妹が、あたしの
HP探して、日記読んでたなんてセコイ真似するわけないか。。

まん中のが言い切るから、すっかりその気になって
いきり立っていた、おバカなあたし・・・。

友人からの年賀状の
「ここんとこ会ってないけど、あなたの行動はHPでチェックしてる」って
添え書きにもムカついてたもんで「どいつもこいつも！」って、
腹を立てていたんだ・・・。みなさん、ごめんなさい。

・・・そして、けいちゃん、疑ってごめんね。

　

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昨日の法事とその後の伯母の見舞いに行く道中、せっかく、
いろんな話ができて近づくことができた下の妹・・・。
だけど、ゆうべのまん中の妹の電話で、また遠くへ行ってしまった。

まん中の妹の携帯メールに、下の妹が私のHPの日記を、
一部コピペして送っていたのだ。

私のHPのURLをどこで知ったのかも不明。

そのHPは、私の日々感じたことがつづられていて
（ま、ここもそうだが）身内のことも色々書いてある。
下の妹とのトラブルなども含めて・・・。別に
悪口書いたから、しられちゃ困る、ってんでもない。

これから、その事実を意識して書かねばならないことが
イヤだ、ということなのだ。

夫婦との関係をここに書いたときと同様、
仕事を共にしていたら、それぞれ別の世界を持って
共有する時間での軋轢を減らす・・・というか、
それぞれが、別のところで発散しなければいられないと思う。

下の妹にはバレーがあり、そこでの人間関係で悩むことも
あるようだが、年代の違う人との関わりの中で彼女も救われている
ことが多いのもまた、事実だろう。

元々、私が始めたのだが、それを追って妹も入部した。
その後、私はPTAの活動を始めて休部したのだが、復帰しないのは
そこで、妹の世界が出来ていたからなのである。

妹も、きっとそこで私とのことを、愚痴ったりする機会も
あるのだと思う、それが当たり前だと思う。
私の場合、そういう関係がネットの中で構築されている。
もちろん、それだけではないが・・・。

見知らぬ、ネットの中の知人には見てもらいたくても
実体のある私と、日常で関わる人には見られたくないことがある。

こんな私の気持ち、ひまじんユーザーには、ご理解いただけるだろうか？

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今日はこの激さむの中、三回忌法要。

夫が作ってくれるのは・・・

「鰆、菜の花、三つ葉、筍、生海苔」が、

腕だねの利尻昆布でダシを取った潮汁である。


・・・さあさ、着替えよう。

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最近、調子が良くって元気にバイトに出てる
ひきこもり主婦のとこへ、慰問？に行ってくる。
「ひさしぶりなんだから、早く来いよ！」って
電話があった。自分がバイト休みの日は人恋しく
なってしまうらしい。この友だちがバイトしてるのが
ケーキ屋さんなので、お十時が楽しみ。。
別に屈託なく、あたしが店で学校で家で起きたこと
感じたことを一方的にしゃべり、そいつが下品な
つっこみを入れるのがパターン。しかも、下品な
ネタが妙にキレる女で、間発入れずにつっこむ。
そう、笑いはタイミングが大事。。
だから、こいつとあたしのコンビで、よそで
しゃべると、ギャラリーがついてこれず
ネタと笑いが「輪唱」みたいになるのだ！

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母が病気になってから、店の上にある実家に行けば母に会えるようになって、
私は愚痴をこぼしに行きながら、いろんな話をした。私も既に母と同じ三児の母に
なっていたし、ほんとの「女同士」恋の話もした。昔、子どもだった私には理解
できなかった「経緯」を聞かせてもらったりした。

母は、父が亡くなる数年前から近所の奥さん連中と、連れ立って隣の市の繁華街にある
スナックに遊びに行くようになった。私たちも、みんな学校に上がってようやく自分の
時間が持てるようになったのだ。今の私と同じくらいの年だったと思う。
母は見た目、派手だったしとてもオシャれだった。同級生の女の子からよく、
「あなたのお母さんって、若くてきれいね。」と言われ、ちょっと嬉しかった。

そんな母だが、派手な見た目とはうらはらに、身持ちは固く無遠慮に近づく男性を
一喝して寄せつけなかった。酒は強いわけではなく、楽しむ程度。とびきりうまい！
とは言わないが、ムーディな歌を切な気に、自分なりのアレンジで歌うのがその
スナックでなかなか評判だったらしい。父も一度、母に連れられてその店に行った
らしいが「お互いのテリトリーを侵さない。」などとみんなの前でかっこつけてた
くせに、その後、その店で母が良からぬ行動を起こしているのでは？と嫉妬にかられて
ある晩、スナックの前で車の中に潜み張っていたらしい。しばらく経つとそこから、
見知らぬ男性と母が親し気に肩よせあって出てきたと思うと、すっと前の寿司やに消えたというのだ。
・・・実はそれは、母と背格好のよく似た、呉服屋の奥さんだったことが判明するの
だが・・・。父は逆上したまま、呉服屋の奥さんの車を追跡！家の前で車を降りようと
する母につかみかかろうとして、間一髪、気配を感じた母が車内に戻り、呉服屋の
奥さんの説明にようやく納得した、という。

「男の人はね、どんなに理解のあるようなこと言ったって、女が外で遊ぶのを
嫌うものなの『いいよ、いいよ』を真に受けて、外に出てるとロクなことにならないのよ。」
そして、これは夫を亡くした母がまだ病気になる前、自粛していたそのスナックに、
また足を運ぶようになった頃、私に言った言葉・・・。
「遊びに出たって、ちっとも面白くないの。だって家に帰っても、もう叱ってくれる人は
いないんだもの。」胸に重く響いた。夫婦とは？の答えはこの中にあるのかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜つづく＞

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　もうちょっと、あったかくなったら仕事の前に墓参りに行こう。
「あの日」からもう、丸二年・・・。月日の流れはとても早い。

子宮ガンの発見から６年８ヶ月の母の死。
その死から遡ること６年半。手術により子宮とその付属器官を全て摘出する
との話であったが、手術は５時間はかかったろう。ガンセンターの８つほど並んだ
手術室から母が出てきたのは、他の患者さんがみな病室に戻った夕刻だった。
・・・私たちはある覚悟を持って、待ち合い室での時間を過ごしていた。

医師は摘出した子宮をかち割って、腫瘍部分を見せながら私たち姉妹に
説明を始めた。「発見は比較的早かったのですが悪性のもので、子宮の筋肉組織に
食い込んだ腫瘍はリンパ腺からあちこちに転移しています。５年後の生存率は
１５％ほどと思われます。」

「早期だから」と子宮ガンであることを市民病院で告げられ、ガンセンターへの
紹介状をもらって、そこで手術を受けた。母はなにもかも知っていた。
「再発を防ぐのに、念のため放射線治療をするんだって、なんだかイヤだわ。」
と漏らしていた母。・・・それから一週間ほど経つと母は何も言わず、放射線
治療室に向かうようになった。

傷口のつきが悪く、再手術。「おへそがなくなっちゃうんだって。」悲し気な母。
「でも、これで傷が治れば家に帰れて、通院で済むようになるんだから頑張って。」

・・・それから、５年数カ月。「立ち仕事は無理。」とのことで、店には
出られなくなってしまったが、ひとりで男並みの働きで実家の店を支える妹のため、
家事をしてくれていた母。元々料理好きで、どんなに店が忙しくても、その傍らで
コトコトと煮物をしてくれていた母。外に出ることもほとんどなくなってしまったのに、
その表情は明るく「やっと、じっくり家のことができるようになった。」と喜んでいた。

「これは、こないだTVで見たの、美味しそうだったから作ってみたわ。」と
いろんな料理に挑戦していた。因業な姑に散々イビられて、すっかり気が強くなって
しまったという母。赤ん坊の私に二階で乳をやっていると、階下の店から
「いつまで乳をやってるんだい！お客さんだよ、赤ん坊の世話なんか仕事のうちに
入らないんだからね！」と私の祖母が怒鳴っていたのだそうだ。おまけに食事の
支度も全て母。当時、父の兄弟やら、大学生のアルバイト、店を出すべく修業に来ていた
男の子、と働き盛り食べ盛りの５人の男衆が主に店を回していて、女は母ひとり。

そんな中に嫁いできてゆっくり楽しく料理する・・・などということは皆無だったのだ。
「もっと、おまえたちのこと見てあげたかったよ。」私は子ども心に、母はクールな人
という印象があったのだが、今にして思えば、仕事に追われ、姑に煽られてそんな
余裕がなかったのだと思う。「みんなを働かせて申し訳ないけど、お母さんやっと解放
されたよ、長いこと働き続けてた店から・・・」

＜つづく＞

先頭 表紙

ゆうべ１１時過ぎに書いた日記が、
朝８時、もうなくなってる新着３０本。
６時間おきに更新しないと、常時掲載はないのか？

このところ、PCしてる姿をずえったい家人に見られまいと
している私にとって、そんなことはできるのだろうか？

昨日、一昨日とこの寒さにかかわらず、店の上がりが
めっちゃ良かった・・・んで、これから銀行めぐりと
その他支払いに出かけてきま〜す。
・・・しか〜し、ゆうべ、日記を書いた後、請求書を
調べていたら、売上はあっという間に消え去ることに・・・。

・・・こちらもなんだか悲しいです。（笑）

（さらに悲しいのは、この文章が二度目の入力だってこと）

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