2000-12-15 「妹からの電話」
2000-12-14 赤ん坊を育てていたあの頃。
2000-12-13 素敵なママ・・・
2000-12-12 疲れたけれど案外元気♪ 〜今後の予定です〜
2000-12-12 あたしの一日。
2000-12-11 学童野球の忘年会にて。
2000-12-10 「おつきあいの法則」
2000-12-09 やべえよ、仕事たまりまくり・・・。
2000-12-08 「子どもを叱れない大人が増えている」テレビのニュース番組の特集から
2000-12-07 あたしが一番嫌いなもの・・・

　日中、三男のそう大したことない風邪につきあって
定休日を自宅で過ごした私は、消化不良気味になっていた。
（初めは「たまのことだもの、一緒にいてやろう」と
　殊勝な気持ちだったのだが、兄たちが帰るなり
　恒例の喧嘩が始まって、なんだかバカバカしくなった。）

８時過ぎくらいだったか？ようちゃん（まん中の妹）から
めずらしく電話がかかってきた。ここは、家が好き！な亭主なので
彼のいる夜間は、電話が使いづらいのだ。（めんどくせー）
ゆうべは、パチンコだかでいないのでかけてきたのだ。
「東京ドームの日、多分行けると思うから。」とのこと
メールでそう返事はもらっていたのだが、直接電話もくれたのだ。
「悪いねぇ、でも、なにがなんでも行くことは決めてて、もう
　１万円のチケット買ったんだけど、あんたが来てくれたら
　ほんとに安心だからさ。」と私。
「こんな私でも頼りにされてるんですか、光栄です。（笑）」

・・・なんて会話をしていたら・・・

「昨日、とんでもないことお義母さんから言われちゃったの・・・」
なんでも、ダンナのおばあさん（妹の義母の母）をダンナの実家で
引き取ることになって、その世話を週に数日頼みたい、と言われたらしい。

「うちのお母さんのとき、あたしを実家に行かせないでいたくせに
　お義母さんならまだしも、おばあちゃんを見ろって言うんだよ。
　おばあさんはいい人だけど、それをあたしがお義母さんに言われてる
　そばにうちのがいて、黙ってるんだもん。それでもう、気分悪くって。」

あたしと末の妹が半徹続きで店しながら、もう助からない母を
実家で介護していたとき、ようちゃんがダンナに「実家に行かせて
欲しい。」と言ったら「じゃあ、子どもはどうするんだ。
おまえは○○に嫁いだ人間なんだから、関係ないだろう。」と
言った男のばあさんを見ろ、っていうんだって・・・。

まあ、もうわかってたけどさ。そういうやつだってこと。。
そういう一家だってこと。。ようちゃんは、金に目がくらんで（笑）
嫁いだけど、やっぱり妹だしどんなことでも電話くれたら嬉しいし、
私も昔は「あんたの男はロクなもんじゃない！」とようちゃんの
胸ぐらつかんでボコボコにしようとしたのを、うちのダンナに
すんでのところで止めてもらったり・・・なんてこともあったけどさ。

ようちゃんのダンナとは、もう特に接点持ちたくないってだけで
姪っ子たちも可愛いし・・・って感じなんだよね。
「おねえちゃんたちには、ほんとに悪いと思ってる」って
言ってくれたし、昔から何があっても謝らなかった女が！（笑）

結局
「できる範囲で、ということで。お世話しないということでなしに
　無理なときは、はっきりと言わせてもらいます。」旨を伝えたらしい。
「あんたも嫁さんなんだよね、ダンナの実家の近くにいて
　世話になってるからな。でも、これ以上言われたら『自分のときに
　行かせてもらえなくて、いい気持ちでこちらの人の世話はできない。』
　って、言っていいんじゃない？お義母さんだって、そのとき孫の世話を
　申し出てくれなかったわけでしょ？」（今だから冷静に言える私。）

なんにせよ、こういう話を姉妹でできるのは、いいことだ。
昨日書いたような経緯もあったから、絶縁してても不思議じゃない。
「三人で仲良くやってね。」という母の言葉あたればこそ、今の
私たちがあるのだ。亡き母に感謝・・・。

早いもので年が明けたら、母の三回忌法要の準備にかかることになる。
三人で手分けしながら・・・。

先頭 表紙

三人子を持つネットフレンドが、自分のHPで「キツイよぅ」と
嘆いていた。幼稚園の年長さんを頭に、未就園児＆7ヶ月の赤ちゃん。
一番、辛いところだ。でも、私には見守ってあげることしかできない。
遠く離れてるから。

もう、８年くらい前の話だろうか？
いつも乳の出が悪い私は、ある晩粉ミルクを買いに近所の
コンビニまで自転車を走らせた。当時まん中の妹とつきあっていた男
（現ダンナ）が妹を送り届けて、私のその姿を見るや
「女もああなっちゃ終わりだな」と言ったらしい。

この男には、姉がいて双児を産んでいたが、半年近く実家にいて
ずっと母親にめんどうをみてもらっていたらしい。
私のように髪振り乱すこともなく、さぞ穏やかに産後の生活を
送っていたのだろう。

しかし、子育てはキレイ事言ってたらつとまらない。
自分たちだけでやろうと思ったらね。
世話になれる環境の人はなったらいいと思うけど
なれない人間が必死で頑張ってる姿を見て「終わり」かよ。
そんな言葉が口をついて出るおまえの方が終わってるって！

あ、思い出したら熱くなってしまった・・・。（笑）

今、かっこよく生きることにこだわってる人多いと思う。
その「かっこいい」の意味が違うんじゃないかな？

子どもは、ただ「可愛い」んじゃない。
人形やぬいぐるみみたいに、気が向いたときだけ
抱いてたらいいんじゃないんだ。
必死で育てた子だから、可愛い、愛おしい。

生身なんだから、思うようにいくわけないんだ。
その「さなか」は、本当に辛いことも多いけど、
子どもの笑顔が、それを吹き飛ばしてくれる。

ちっちゃい子をみてる、パパ、ママ。
今は辛くても、きっと素敵な想い出になるよ。
「もうちょっと。もうちょっと」
自分に言い聞かせて。。

先頭 表紙

　前にうちの店に見えた、若い男の子２人と
スラッと背の高い、上品そうなご婦人の３人連れ。

話を聞くと、お母さんとその息子さんだった。
若く見えるだけでなく、少女のようにあどけない
お母さん。

息子さんは、21と23だったか、そしてその下に
高校生の男の子がいらっしゃるという話。

ご主人が、単身赴任されてて
「とっても、心細かったんです。」と母上。

息子たちは、優しそうな目で母親を見ている。

わ〜、逆ハーレム！
私があこがれてること。。
年頃のカッコいい男の子と一緒にお出かけ。。
しかも息子！

でも、私はそんなにヤワじゃない。
だから、お客さんのようには・・・到底なれない。

ちょっぴりあこがれる・・・
しかし・・・タイプが違いすぎ。。

先頭 表紙

めっちゃくちゃ忙しい〜〜！
ってわけじゃないけど、暮れに向けて
支払いもボチボチできてて、なんとかなるかな？
毎年、笠地蔵ではないけれど、無事年が越せるかな？
と、ちょっぴり気になる。大抵どうにかなるけれど、
年を越すんだからと、支払いなどよけいに先にしておきたい
って、感じになるんだよ。

月が変わるっていうのと同じはずなんだけど、
やっぱり違うんだよね。

大体、払うものが済むと
「さ〜、後は田舎で使うこづかいを稼ごう！」
ってことになって、もう数日。
最後にいつも、おまかせ予算なし！の大口が入ってる。

これで万全。ダンナは、去年の同窓会で数十年ぶりに会った
初恋の人と２日に飲みに誘われた、と大喜び！
あたしは、のんびりダンナの実家で寝正月。。

ちょっとは、おさんどんするけど、全然構わない家なの。
ダンナの叔父さん、叔母さん家族が見えるけど
「お客じゃないからほっといていいのよ。」って。
コーヒー入れてもらって飲んだりしてる。。

PCからも離れて寝不足解消！
そして、帰路で途中下車、1.4東京ドームを
観戦して、私の年末年始が完了するのだ〜！

先頭 表紙

７時に起きる・・・。
弁当と朝飯・・・大きな卵焼きを焼いて
弁当に入れ、あとは切り分けて食卓へ
豆腐とわかめの味噌汁。納豆。漬け物。焼きのり。
いつまでも、モタモタしてるガキ共を一喝！

毎朝、誰かしら、なんかしら足りないって騒いでる。

ゴミ出し、洗い物、やってない。
子どもらの仕事。。

みんな送りだし、だんなの分の朝飯のおかずを
味噌汁の鍋の近くに置いて出かける。

と思ったら校外の連絡網、良かった、まだ家で・・・
４〜５軒に電話し家を出る、んで
友だちんとこに、MISIAのCD借りに行く。

茶、飲みながらおしゃべり、ここはしょっちゅう
「パトロール」に来る、稲子（稲葉浩志ファン）の家。

１１時過ぎ帰宅、家の前でこないだ私が作ったプリントを
校外の班長が配ってくれてて、わからない家の分を預かった。

急いで店に入る、途中店のかわら版のコピーに行ったり・・・

３時過ぎ帰宅、ちょっとPC立ち上げる。とびとびにのぞいて
仕舞って４時過ぎ、駅前に買い物に・・・。駅前のデパートで
パートしてるみっちゃんの休憩時間に合わせて、モスでお茶。
前日の「ムカツクガキ」（昨日の日記参照）の話をして
ウサばらし。せっかくの休憩に愚痴を聞かされても、みっちゃんは
「また、なんかあったら声かけてね。」と仕事に戻り際に言う。
・・・いいやつだ・・・。

買い物を済ませ、本屋さんに行って物色。
なぜか、動物占い「黒ひょう」に２００１年を買ってしまう。

５時半頃、帰宅。
のんびり、夕飯の支度にかかる・・・。
小１時間経って、いよいよ夕飯に！ってときに、実家の店から
呼び出し。。結局、帰宅は８時頃・・・。

ま、買い物だけして帰って支度してりゃあ、間に合ったじゃねえか
と言われればそれまでで・・・しかし、持って行きどころのない
憤りにこの身は震える・・・ってのは大袈裟・・・。でも、泣きが
入りそうになる。

で、１時間後、自分の店に入った・・・。
健気に立ち働き、深夜１２時半帰宅。（涙）

可哀想がってくれるつっこみ希望。(T_T)

先頭 表紙

お好み焼きやさんの座敷きを貸し切って、
行われた、野球の忘年会。。。

私はふだん、土日も仕事があって出られない。
だんなが「お父さんコーチ」ってのを
ランチ休んでやっている、そんでお茶当番を
逃れさせてもらってるんだ。

で、めずらしく出席の私。
日頃、お世話になってる方たちに挨拶をと。

時間も経って、トイレに行くと出たまま戻らないガキ。
出入り口の近くにいた私が、ふすまの間から見えたのは。。
その向こうで、遊戯王カードで「対戦」してる姿。

「あんたたち！中へ入りなさい！こんなとこまできて
　カードもないでしょ？それに借りているのは、
　この中のスペースだけよ！おまけにお店の人の
　邪魔になるじゃないの！」

ちょっと、びっくりした顔で中に入る５年生。。

そしたら「ありがとう、また悪さしたら叱ってね。」
と、その子（あたしに叱られた）の母親だった。
あ〜、マトモで良かった。ほっとする。

あたしが、シーフード焼そば作っていたら、
「ボクはね、えびときのこいらないから、
　ちゃんととってよ。」・・・・・・。

「いいよ、そんなら食わなくて。ここは
　あんたんちじゃないからね、みんなで集まってるのよ。
　黙ってればいいの、食べられなかったら。」

その後も、あ〜でもない、こ〜でもないって
わがまま言いっぱなし。親は大人同士でシカト。
「子どもが言うこと聞かなくて困ってる。」って
よそで愚痴ってる親だった。ちゃんと叱ってるのに。
って言ってるらしい。これは、どう見ても叱られたこと
ない子どもでしょう？お父さんも来てた。なのに
ビビったところもない。そばにいて、夫婦とも
知らん顔だ。お母さんは、うちの妹とバレーで仲良く
している人だ。いやな思いをしそうだが、きっと
なんかの折りに言うことになるのだろう。

先頭 表紙

　人とのつきあいって、バランスなんだと思う。
大体のところに、線を引っ張って相手が踏み込んだ分、
こちらも前に出る。

相手が、こちらに飛び込もうとしているかどうか
見極める。相手が大きく手を広げ、飛び込んでくるのなら
私は受け止めてあげる。（もちろん自分にもそういう気持ちがあれば）

よくよく相手の動きを見ていなければならない。
自分がどこまで動いていいかのバロメーターにするのだ。

そういう配慮を怠ると、相手をつまらない気持ちにさせてしまう。
そして、それにすら気づかないことはとても不幸なことなのだ。

先頭 表紙

なんだか、ここんとこ店の仕事と家事だけで、
ダラダラと過ごしてしまった。

PTAの次年度の役員決め＆オフ会で、なんだか
バタバタしてしまい、店の伝票整理とか、
すっかり忘れてた。

年賀状だって、早々に用意してたのに
まだ、２０枚くらいしか書いてない。

頼まれ事もあれやこれやあって、
みんな年内に仕上げておきたいものばかり。

・・・母によく言われていたことば・・・。

『自分の頭のハエも追えないくせに・・・
　あんたって子は！』

ふははは・・・オフクロさんの言う通りです。
あなたに散々言われてたのに・・・相変わらずこんなです。

先頭 表紙

昨日、マッサージ＆遅い昼飯＆お茶から帰って、
鍋をコンロにコトコトしながら、つっこみ返しをしようと
ついてたテレビを消し、PC立ち上げようとしたら・・・。
「・・・最近、他人の子を叱ったことがありますか？」と
アナウンサーが言い出したので、おお、今まさに！と
見てみることにした。

仕込みのやらせを視聴者にちゃんと、お断りを入れた上で
まいごの泣いてる子と人混みで邪魔になってる子を街中に配置。
通り行く人の対応を見るというセコイものだった。
あんまり声をかける大人がいない。無関心を装おう、という
つかみで、ちょっと「あ〜あ」だったが、その後、
見知らぬ親子と、子供会館みたいなとこで一緒になって
知らない子が自分ちの子に悪さするんだが、その親は知らん顔。
さ〜、あなたならどうする？ってのは良かった。
結局みんな叱れない。ネタばらしして「どうして叱らなかったんですか？」
と問われると「いや、初対面だったんで躊躇しました、ふだんつきあいのある
ママの子どもだったら、絶対に叱るんですが。」とほとんどの人が答えた。

あ〜、これはわかる。
最近、ヘンな親が多いんだよ。
わかってるマトモな親なら、自分ちの子が明らかに悪さしたら
叱るけど、関係ねーよ！って顔してるのがさ。

学級懇談会のフリートークや、校外の地区別班集会なんかで
いっつも言うのが「親同士の横の繋がり」子どもは社会の宝！
だから、他人の子だってみんなで叱ってほめてしていかなくては。
・・・って、本来当たり前だったことを説いて回らなくちゃ
いけない御時世なんですよ。

そして、特集の最後に出てきたのが、
奇しくも男の子３人の家庭の様子と、お母さんの対応。
こういう叱り方いけません、が何箇条か出てきた。

のべつ叱り続けても効果なし。
やるべきことの優先順位を自分でつけさせる。
（テレビ見てないで、先に宿題を！でなく自分で時間を決めさせて守らせる）
プラスの持って行き方をする。脅しをかけない。
（今勉強しないと後悔するわよ→今やっとくと、いいことあるかもね）
あと、３つほどあったんだけど、お勝手しながらで見れなかった〜。

そして、極め付け！
絶対に言ってはならない言葉。

『そんなことばっかりしてると、お父さんみたいになっちゃうわよ！』

先頭 表紙

「それは、子どもを叱らない親である。」

昨日、久々に接骨院に行った。
早い時間だから、すいていた。
狙って行ったんだ。
のんびりリラクゼーション。
電気治療のひととき・・・。

それも終わり、先生が身体のあちこち
整体治療をしているときに・・・。

また、あの親子だ！
こないだ、ガキに通路を走り回らせてた！
しかも何往復も・・・。

「座ってなさい。」（父親：一応という感じで）
（全然、聞いてない、返事もしない。）
「コラコラ、危ないぞ。」（先生：患者がひとりでも増えた方がいい。）
（極めて優しく、怒ったとは言えない。）
「やっぱりパパがいいのね。」（パートの助手の中年女性）
（自分もこんなことさせてたの？）

なんでか、今回もまた誰も咎めない。
あたしがこの前、ブチ切れたので、先生はなんとなく
気づかってる風だが、相変わらず、子どもに肯定的。
妹（元々、妹の紹介でここにきた私）に、先生が言ったらしい。

「子どものいる人も治療を受けられるようにしたい。
　子どもは騒ぐのが商売。小さいうちは仕方がない。」
かつて親をしてた人（離婚しちゃった）のセリフだろうか？

また、つまんない思いをするのは、ごめんなので黙ってた。
その後、先生に話しかけられても、あいづちしか打たなかった。
あたしが治療を受けてるとこへまで入ってきて、先生に
話しかけたり、チョロチョロしてるガキ！
前回、３歳くらいの男の子と言ったが、よくよく見たら
もう、４歳の（自分で言ってた）女の子だった。
叱られたこともなさそうな、大人をナメくさった
なるほど生意気な顔だちだった。

あ〜、こんないじわるそうなことを書いてる自分もイヤなんだけど
書いて発散、ごめんなさい。

でも、私にこんなこと書かせた、子どもを叱らない親と
それを自分の治療院に患者が来さえすればいいからと
容認してる接骨院の先生も謝って欲しいわ！

・・・というわけで、私は今日、マッサージに行くことにします。
接骨院には、２０世紀中は行かないつもり！ささやかな抵抗！
・・・だ〜れも気づかないって・・・。（悲）

先頭 表紙