2000-11-18 「一緒に店をやろう・・・」初心忘るべからず・・・(1)
2000-11-17 ハンドルの由来「akemiって、誰？」
2000-11-16 「わが家の年末年始」
2000-11-15 ダンナのたわごと
2000-11-14 やっぱり書かせて！『林真理子』!!!!!
2000-11-13 信じらんない！
2000-11-12 「嬉しかったこと」
2000-11-11 こっちの都合
2000-11-10 もう、何度も・・・（疑惑・続編）
2000-11-09 疑惑の休暇・・・。

　こないだ、おとじろうちゃんが、あたしの「女将のちょっといい話」のとき
「私も女将予備軍です」とつっこみをいれてくれてたのに、うっかりおとちゃんの
とこに行きはぐっていた。ゆうべ、彼とおとちゃんのおはなしが載っているとこを
初めて読んだのだ。そして「彼のこと大好きだった自分」を思い出していた。

私の実家のすぐ近くにある、とある寿司屋に「彼」は職人としてやってきた。
愛想も良く、陰日なたなくよく働くというので、近所の評判はすこぶる良かった。
この頃、短大すべって経理の専門学校通っていた私は、父が始めた深夜営業の
ラーメン店を任されていた。開店当初は、父（マスターと呼んでいた）の手伝いを
母と私と、実家の店に勤めていた女性の３人で２日づつしよう、ということに
なっていた。・・・が、結局私以外は日中の仕事に障りが出る、というので私だけに
なり、そのうちマスターも私が慣れるにつれ、店にたまに寄るという程度になって
しまった。半分、本当だろうがマスターは、この店を私を他店の修業に出す代わりの
トレーニングセンターのつもりでいた、ということだった。

そんな私の店に、仕事を終えて食事をしにやってきた「彼」。
それが、私と「彼」の出会いだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜つづく＞

先頭 表紙

　あたしは、自分のHPを持つにあたって考えた。
「みんな、面白い名前を考えるもんだな〜。」って。
でも、あたし自分に別に名前をつけるのってどーもピンと
こなかったんだ。だって、何を考えてんだか！みたいな
おいおい！みたいなワザとらしいのしか、お目にかからなかったから。

だから、HPは自分の名前そのまま、ローマ字表記である。
ちなみに「akemi」ではない。ではこの名前はなんなのか？

結婚前、ダンナがそれまで住んでいたアパートを
引き払うとき、掃除を手伝っていた。へんてこなニュートラズボンや
大きな襟のYシャツをいらないもの用として、ビニール袋に詰め・・・
次に、ダイレクトメール、電気料金支払い控え、レシートなどを
名刺等の大事なものと分類していると・・・。裏にカレンダーの
印刷された女性の名前の名刺がでてきた。「なんや、これ！数字の上に
バッテンついてる！」・・・そうか。。住所は「吉原」だった・・・。

束ねた名刺の一番上に乗せてやったものに、書かれていた名前。。。
それが「あけみ」だったのです。

先頭 表紙

　「冬休みに入ったら、ボクたち３人でばあちゃんちに行くよ！」
と次男が言う。東京駅まで送ってやったら、行かれないことはないだろうと思う。
うちの店は、29日あたりまで、実家の店は31日まで営業予定である。私は多分、
元旦の夕方あたりに、こっちを出てばあちゃんちに向かうだろう。そして、暮れの
うちにばあちゃんや、子どもたちがついた餅を食べる。ばあちゃんの煮しめを食う。
あとは、いただいた年賀状のこっちからお出ししてなかった分を田舎で書いて出す。
2日3日はゴロゴロして過ごして、4日ひと足早く田舎を後にして、私は一路、水道橋
に向かうのだ、そう「1.4闘強導夢（東京ドーム）」観戦のためである。これは
プロレスファンにとっての初詣。地元の八幡様には行かなくても、ドーム詣は
母の亡くなった年以外、欠かしたことがない。その年は、当然母の看病にあたって
いたが、その母ですら「ごめんね、プロレスダメになって・・・」と混濁する意識
の中で詫びたほどの、私の年始のお楽しみなのであった。一応、10月頃カードが発表
になると「今年のも、観とかないとな〜」ってつぶやくわけ。。すると、家人がだな、
「なんだかんだって、今年も行くんだろ！」って。。となると行かなきゃ悪いじゃんか！（笑）
・・・「わが家」じゃなかった、「あたし」の年末年始、か！

先頭 表紙

毎度のことながら、喧嘩から始まる。
なんなんだ、おまえは！

しかし、私は嫁いでいるとはいえ、実家近くで生活し、
夫は多分、マスオさんごときストレスを抱えているだろう。
言わせてやろうじゃないか。。。しかし、ムカつく。
黙っていたら、いつまで続くんだ、おい！

それから、しばらくして夫が「なだめ」モードに入ってきた。
そして「最後は俺達はふたりなんだ」とポツリと言う。

そうかなあ？あんまりアテにしないで、覚えておこう。

「確かに俺は、若い女に夢中になってた時期もある、
　でも、そんなこんなひっくるめて、おまえは『俺』として
　見てくれた。俺だって同じだ。恋は仕方ないと思う、
　しかし、よその男と愛は語らないでくれ。愛は俺達だけの
　ものなんだ・・・。」

どうも、今度の大阪行きのときの、私の浮気対策としての
話だったらしいのだ。それならそれで「出先でやってくるな」
でいいじゃんか！回りくどい男だね、まったく・・・。

　

先頭 表紙

ちょっと、書き遅れましたが、林真理子です。

あたしが、初めてこの人を知ったのは「連載中」でなく
文庫の「るんるん買っておうちに帰ろう」だったと思います。

そんで、なんとなく面白かったので、次に見つけた
「食べるたびに悲しくって」だったか？のエッセイ集を購入。
そこに『ケンタッキーフライドチキン』っていうのがあって、
どうも山梨から出てきた野暮ったい女子大生の真理ちゃんと
当時、小学生だった私は、同じ店で“生まれて初めて”
ケンタ！を食した、というのを読んでいくうちに発見したのです。

確かに、林さん（なぜ、急にさんづけ？）が書かれていたように、
まだ、日本上陸して間もない「フライドチキン」はジューシーで
スパイシーで、ほんとにこの世のものとは思えぬ旨さでした。


で、なんで嫌だったかといえば、都会を有り難がってはばからないから！
「青山でバゲット」なんて、あんたかっぺ丸出しじゃん！
地方出身が、いけないっていうんじゃなく、その盲目的に
都会を有り難がるっていうのが、読んでて恥ずかしい。

ま、そこいらへんをストレートに出すのが、支持された一因でも
あるんだろうけど・・・。

あと、ブランドもんね。
サザンの「ミス・ブランニューディ」じゃないんだけど、
なんとなく、みんなと同じもん身につけてりゃ安心、て
己のなさを肯定する、というか象徴しているのが、私にとっての
「ブランド品」それを、これ見よがしに見せつけるってのも
カッコ悪いやね。（あくまであたしからしたら・・・ね。）

あたしが通ってた高校は、県下で入学金、月謝ともに最高額の
ぼっちゃん、嬢ちゃん学校だった。（だから、あたしは高校のみ、
幼稚舎からあるんだなここが！）そこで、はなっから金持ちの
いいとこの子、というのに初めてお目にかかったが、みんな
おっとりしてて、なんかひけらかすなんてこと全く考えてない。
私学に行くってことに関しても「えい、やあ！」なんてんじゃなく
ごく自然の成りゆき・・・。こういうんじゃない、成金みたいなのって
どーもいや・・・。ブランドひけらかしを見たときの嫌悪感は
この辺に由来するのか・・・。

・・・とざっと思いつくところを書いてみました。

あと、もういっこあるんだよね。
「ダイエットリピーター！」
今回、激ヤセしてたって話だけどさ、何年かにいっぺんやってるでしょ？

実は、あたしもそうだっていう！（爆）
背も168cmだし、あたし。この人も案外大女なんだよね。

それで「いやだいやだ」と言いつつみてる！
「あ、また、この女、あたしのマネしてダイエットした！」
とかなんかとか言って！（笑）

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保育園のときからの仲良しママ、ゆみさんに電話。
メールもやりとりしてるけど、ちょっと気になることあって・・・。
本題の方は済ませて、最近のネットについての話を少しした。

私たちの、やはり保育園のときからの知り合いに「そのちゃんパパ」は
いて、その人は「パソコンオタク」（言い切っていいのか？・・・いい！）
で、PCのことで、わからないことがあると、懇切丁寧に教えてくれる
いい人で、私もゆみさんも世話になったことがある。

で、このパパが運営している「食い物関連のHP」があり、
「困ったメール」のお返事に終わりに署名があって、そこに
「よろしかったら、のぞいてみてください。」とURLが載ってる。
いやらしいグルメぶった書き方でなく「ボクは食べ物の味は
よくわかりませんが、外回りをして外食ばかりしているので
日記がわりにあれこれ書いてみようと思います。」と謙虚なのが
好感が持て、掲示板もなかなかの盛況ぶり。そこには、女性とパパとの
ちょっとした洒落での、思わせぶりなやりとりがあったりして結構
笑える。子供関連の懇談会のママの行き来で、パシらされてるパパの
様子も書かれていたりして、実際その後、そのママと飲み会に
行ったりしている我々には、さらに可笑しい。
ただ、この掲示板に書き込むことはしなかった。
なんだか、パパの中に土足で踏み込むような気がしたから・・・
それは、ゆみさんも「同じ気持ちだわ。」と言った。

・・・で、私とゆみさんの後、PCをいじるようになった、
保育園出身の「Mさん」という人が、やはり自分のHPを作るんだ！
といって、全面的に世話になったらしい。（私は文字化けのことで
世話になっただけね、ちなみに）そして、例のパパの掲示板に、
バシバシカキコしているの！「こないだ、保育園の納涼会で
奥様にお会いしました。」とかって！ここのうちのママは、PCは
全くいじらないんだけどさ。なんか、あたしだったら絶対やだな、
こんなの！よく、パパも平気で書かせておくな〜って。

その後、今日のゆみさんの話によればMさんのHPも、掲示板を
つけたんだって！そこに、しょっちゅうパパが書き込みしてたって！
そんなのってあり？奥さんのこと知ってて、ご主人のこと知ってて？
なんでもないから、おおっぴらなんですよ〜ってことなのかも知れないけど、
そんなんで「私のHPに遊びにきて！」なんてよく言うわ！
・・・言ってやろうか？

「つまんねえんだよ！おめえのHP!!!!!」

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　なんだか、日記っぽくなってきたな〜。（笑）
昨日は、さすが週末！で、めっちゃ忙しかったわ〜。

昨日も書いていたのは実家の店で、これから書くのは
私が経営してる（一応）店のことである。夫は専従者。

一週間くらい前に、ご予約いただいていた五名様。
某大手企業にご勤務の気のいい男の子たち（一応３０代）
半年に一度、口開けから閉店まで、全ておまかせで
「贅沢三昧」ということで、ご予約下さる。

今回は、ひとり女性も含まれている。
いつも、予約の電話を下さるTくんの彼女である。

今年の春だったか、初めてTくんが彼女を連れて
うちの店に見えたのは・・・。いつも、男性同士なのに
この日、めずらしくカップルで。

ひと通り、料理も出て彼女が、トイレに入ったとき
Tくんは、私にそっと言った。
「僕ね『この人！』って女性が現れたら、この店に
　連れてこよう、大将と女将さんに見てもらおう、
　って、ずっと思ってたんです。」と。
「いい感じの女性じゃない。気取ってなくて
　とってもいいわよ、あなたも楽でいられるでしょ？
　そんな風に見える。ま、多少まだ緊張してるだろうけど
　それもまた、今はいいわよね。」
Tくんは、満足気にうなづいてた。

そして昨日、洗い物をしながら、聞くとはなしに聞こえてきた。
どうも、先のことが決まりつつあるらしい。Tくんのお友だちとも
彼女は打ち解けていた。

私はいつものように、筆ペンを取り出し、品書きを書いた。
左端に電話番号と屋号、そしてお客さまのお名前、日付け
・・・その横に「ご婚約、おめでとう」そう、書き添えた。

「女将さん、いつもありがとう。」Tくんは受け取って
私の書いたものに目を通した・・・。「あっ！」
「なんで〜〜！」「だって、聞こえたんだもん、そうなんでしょ？」
「・・・ありがとう！ほんとにありがとう！」
「たまには、女の子連れていらっしゃいよ、っていつも私に
　言われてたんだもんね。言われなくなって良かったね。」
Tくんは、酔っていたのか、何度も、ありがとう、って言った。

・・・疲れたけど、すごく嬉しかった。
だから商売って、やめられない。
　

先頭 表紙

しつこく続きますが、いいですか？お客さん。

このバイトの子は、うちに来てもらい始めの時、
他でバイトしていました。でも、うちの忙しい時間帯は
身体が空いていたので、前の人が急にいなくなったうちの店としては
「そちらのバイトが入っていない時間に。」というのがあったのです。

そして、忙しい時間が終わったら上がってもらう。
という、うちの都合がきいてもらえる、ということ。
お客さまのいない時間に、人をおいておく余裕はないので
・・・というのがあるんです。

だから、社員扱いというのもお互いに不可、なのです。

うちの条件も中途半端なんで、人を雇いにくいというのがある。
下の話は、極端なときの例ではあるんですよね。

う〜〜ん、書き過ぎてしまったか？↓
・・・という私。(^^;;

でも、これじゃあうちで働けるのは、仕事が身体に染み付いてる
身内だけってことなのかも・・・。これじゃあただの愚痴だったかも。
ごめんなさい、いろいろアドバイスを下さったみなさま。

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　チャレンジしました。
夏休みも、彼女ダメな日、多いんで頼むんですよ、他の人。
でも、皆自分から、覚えようって感じは皆無なのね。
夏の間だけって思ってるから・・・。

「いつでも、言って！ちょこっとくらいなんでもないわよ。」
よっぽど楽に見えたらしい。来てもらったら、ちょっと
店は立て込んだ途端、パニくって・・・自爆。

やってやる！
くらいのこと言っちゃって、身の程知れよ。
そのうち「おばあちゃん、明日病院連れて行くんで休みます。」

ねえ、こないだっからあたしが専業主婦に攻撃的なの
無理ないと思わん？みんながこんな人じゃないだろうけど、
自分のうちの予定が、全てに優先するんだってさ。

・・・しかも、全然使えなくて、こっちがフォローするのに
ヘトヘト・・・。言っとくが、実質あたしは実家じゃ
無給で働いてるんだよ。店がデカい分、余分に維持費もかかる、
大体、妹から金なんか取れるか！

で、ある時、来てくれた若い女の子、合間でメモ取って
仕事、一生懸命、覚えてる。「なんとか、がんばりますから
よろしくお願いします。」私も一生懸命教えた。
張り合いのある子で、慣れたら、もう例の方は辞めていただこう・・・。

・・・『御懐妊』・・・ジ・エンド。。。

夏の度、ガキも気になり、お客さまが増える季節に
「教官」したが、波打ち際に、砂の城を築くごとし。。。

で、現在に至る！なのよ〜〜、散々やってるのよ、みなさん！

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ここになら、書いてもいいかな？

うちは、木曜が定休なんだけれど、今回のバイトの子の休み、
日曜の夜、メールがあったんだって「親戚で急な不幸があって、
火・水を休ませてください。」ってことで・・・。

実は彼女、今月末、海外旅行に行くから・・・って、
19〜26までかなんか、休みを申請してるわけ、ひとつき前から。
それに合わせて、私は休みもらえて、22、23大阪に行く。

あたしが合わせてるんだって！
なんじゃ、こりゃ〜〜！（怒）
だからさ、わかるでしょ？あたしがいい加減な
主婦のバイトに腹立ててんの、自分とこの店のこういう現状を
かぶせて見て、怒りを増幅させてるんだよ！（爆）

とにかく、３ヶ月に１回は行くかな？
悪い子じゃないんだけど、その休みをもらうときの
言い草がムカつくわけ、
「家族で、久しぶりに旅行に行こうと思うんです。
　もう、１０年振りくらいなんですよ。」
・・・って、この子は32で独身、親と妹の４人で・・・。
このとき、うちは母親が入院してて、３人で交替で世話に
行きながら、店やってた。私は自分の子どももロクに構えない
状況。。そんな中だよ。
バイトだから、休みたいとき休めるのが特権だろうから
それはもう、勝手にして！って感じ。でも、こんなこと、
こ〜んな状況の人達（我々）に言うことないじゃん。
黙って行けって〜の！

その後の、彼女の韓国旅行は、うちの母がもう
ダメってわかって、自宅に連れ帰り、看病による徹夜で翌日仕事！
を、末の妹と交互にやってた地獄の日々に実行された。
このとき、彼女のおばあちゃん（97だか8）も危なかった。
それの看病というので休んでた。韓国旅行の予定はその前に
入っていたが。。「今回は、まさか行かないよね？」
「さあ、わかんないよ。」私と妹は話していた。

・・・で、2〜3日後、「おばあちゃんの状態が安定した」と
店に出た翌日、韓国旅行に予定通り出発した・・・。
ちなみに、連れは「友だち」という名の妻子持ちの四十男。
金はあるらしい。。。

・・・こんなでも、来ていただいてるのよ。（泣）

他の人を頼もうと思っても、慣れるまで時間かかるし、
慣れたらやめちゃうし。。。そんなわけでね。。

あ〜〜、どっか行ってこよう。
ムシャクシャするぅ〜〜。

先頭 表紙