2000-11-12 「嬉しかったこと」
2000-11-11 こっちの都合
2000-11-10 もう、何度も・・・（疑惑・続編）
2000-11-09 疑惑の休暇・・・。
2000-11-08 「三姉妹」
2000-11-07 もう、ヘトヘト・・・。
2000-11-06 おはよう♪
2000-11-05 実は家事全般、苦手な私・・・。
2000-11-04 葛藤してますか？
2000-11-03 いわゆる「専業主婦」というくくり

　なんだか、日記っぽくなってきたな〜。（笑）
昨日は、さすが週末！で、めっちゃ忙しかったわ〜。

昨日も書いていたのは実家の店で、これから書くのは
私が経営してる（一応）店のことである。夫は専従者。

一週間くらい前に、ご予約いただいていた五名様。
某大手企業にご勤務の気のいい男の子たち（一応３０代）
半年に一度、口開けから閉店まで、全ておまかせで
「贅沢三昧」ということで、ご予約下さる。

今回は、ひとり女性も含まれている。
いつも、予約の電話を下さるTくんの彼女である。

今年の春だったか、初めてTくんが彼女を連れて
うちの店に見えたのは・・・。いつも、男性同士なのに
この日、めずらしくカップルで。

ひと通り、料理も出て彼女が、トイレに入ったとき
Tくんは、私にそっと言った。
「僕ね『この人！』って女性が現れたら、この店に
　連れてこよう、大将と女将さんに見てもらおう、
　って、ずっと思ってたんです。」と。
「いい感じの女性じゃない。気取ってなくて
　とってもいいわよ、あなたも楽でいられるでしょ？
　そんな風に見える。ま、多少まだ緊張してるだろうけど
　それもまた、今はいいわよね。」
Tくんは、満足気にうなづいてた。

そして昨日、洗い物をしながら、聞くとはなしに聞こえてきた。
どうも、先のことが決まりつつあるらしい。Tくんのお友だちとも
彼女は打ち解けていた。

私はいつものように、筆ペンを取り出し、品書きを書いた。
左端に電話番号と屋号、そしてお客さまのお名前、日付け
・・・その横に「ご婚約、おめでとう」そう、書き添えた。

「女将さん、いつもありがとう。」Tくんは受け取って
私の書いたものに目を通した・・・。「あっ！」
「なんで〜〜！」「だって、聞こえたんだもん、そうなんでしょ？」
「・・・ありがとう！ほんとにありがとう！」
「たまには、女の子連れていらっしゃいよ、っていつも私に
　言われてたんだもんね。言われなくなって良かったね。」
Tくんは、酔っていたのか、何度も、ありがとう、って言った。

・・・疲れたけど、すごく嬉しかった。
だから商売って、やめられない。
　

先頭 表紙

しつこく続きますが、いいですか？お客さん。

このバイトの子は、うちに来てもらい始めの時、
他でバイトしていました。でも、うちの忙しい時間帯は
身体が空いていたので、前の人が急にいなくなったうちの店としては
「そちらのバイトが入っていない時間に。」というのがあったのです。

そして、忙しい時間が終わったら上がってもらう。
という、うちの都合がきいてもらえる、ということ。
お客さまのいない時間に、人をおいておく余裕はないので
・・・というのがあるんです。

だから、社員扱いというのもお互いに不可、なのです。

うちの条件も中途半端なんで、人を雇いにくいというのがある。
下の話は、極端なときの例ではあるんですよね。

う〜〜ん、書き過ぎてしまったか？↓
・・・という私。(^^;;

でも、これじゃあうちで働けるのは、仕事が身体に染み付いてる
身内だけってことなのかも・・・。これじゃあただの愚痴だったかも。
ごめんなさい、いろいろアドバイスを下さったみなさま。

先頭 表紙

　チャレンジしました。
夏休みも、彼女ダメな日、多いんで頼むんですよ、他の人。
でも、皆自分から、覚えようって感じは皆無なのね。
夏の間だけって思ってるから・・・。

「いつでも、言って！ちょこっとくらいなんでもないわよ。」
よっぽど楽に見えたらしい。来てもらったら、ちょっと
店は立て込んだ途端、パニくって・・・自爆。

やってやる！
くらいのこと言っちゃって、身の程知れよ。
そのうち「おばあちゃん、明日病院連れて行くんで休みます。」

ねえ、こないだっからあたしが専業主婦に攻撃的なの
無理ないと思わん？みんながこんな人じゃないだろうけど、
自分のうちの予定が、全てに優先するんだってさ。

・・・しかも、全然使えなくて、こっちがフォローするのに
ヘトヘト・・・。言っとくが、実質あたしは実家じゃ
無給で働いてるんだよ。店がデカい分、余分に維持費もかかる、
大体、妹から金なんか取れるか！

で、ある時、来てくれた若い女の子、合間でメモ取って
仕事、一生懸命、覚えてる。「なんとか、がんばりますから
よろしくお願いします。」私も一生懸命教えた。
張り合いのある子で、慣れたら、もう例の方は辞めていただこう・・・。

・・・『御懐妊』・・・ジ・エンド。。。

夏の度、ガキも気になり、お客さまが増える季節に
「教官」したが、波打ち際に、砂の城を築くごとし。。。

で、現在に至る！なのよ〜〜、散々やってるのよ、みなさん！

先頭 表紙

ここになら、書いてもいいかな？

うちは、木曜が定休なんだけれど、今回のバイトの子の休み、
日曜の夜、メールがあったんだって「親戚で急な不幸があって、
火・水を休ませてください。」ってことで・・・。

実は彼女、今月末、海外旅行に行くから・・・って、
19〜26までかなんか、休みを申請してるわけ、ひとつき前から。
それに合わせて、私は休みもらえて、22、23大阪に行く。

あたしが合わせてるんだって！
なんじゃ、こりゃ〜〜！（怒）
だからさ、わかるでしょ？あたしがいい加減な
主婦のバイトに腹立ててんの、自分とこの店のこういう現状を
かぶせて見て、怒りを増幅させてるんだよ！（爆）

とにかく、３ヶ月に１回は行くかな？
悪い子じゃないんだけど、その休みをもらうときの
言い草がムカつくわけ、
「家族で、久しぶりに旅行に行こうと思うんです。
　もう、１０年振りくらいなんですよ。」
・・・って、この子は32で独身、親と妹の４人で・・・。
このとき、うちは母親が入院してて、３人で交替で世話に
行きながら、店やってた。私は自分の子どももロクに構えない
状況。。そんな中だよ。
バイトだから、休みたいとき休めるのが特権だろうから
それはもう、勝手にして！って感じ。でも、こんなこと、
こ〜んな状況の人達（我々）に言うことないじゃん。
黙って行けって〜の！

その後の、彼女の韓国旅行は、うちの母がもう
ダメってわかって、自宅に連れ帰り、看病による徹夜で翌日仕事！
を、末の妹と交互にやってた地獄の日々に実行された。
このとき、彼女のおばあちゃん（97だか8）も危なかった。
それの看病というので休んでた。韓国旅行の予定はその前に
入っていたが。。「今回は、まさか行かないよね？」
「さあ、わかんないよ。」私と妹は話していた。

・・・で、2〜3日後、「おばあちゃんの状態が安定した」と
店に出た翌日、韓国旅行に予定通り出発した・・・。
ちなみに、連れは「友だち」という名の妻子持ちの四十男。
金はあるらしい。。。

・・・こんなでも、来ていただいてるのよ。（泣）

他の人を頼もうと思っても、慣れるまで時間かかるし、
慣れたらやめちゃうし。。。そんなわけでね。。

あ〜〜、どっか行ってこよう。
ムシャクシャするぅ〜〜。

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今日もバイトの子が休み。
でも、茅ヶ崎のまん中の妹が来てくれるんだ。
私は、３人揃って仕事するのが、いつも楽しみなの。
なんかね、姉妹ならではの呼吸で仕事できる。
それこそ「つながっている」ことを確認できるんだよね。

母がね、危なくなったとき、
「３人で仲良くやっていってちょうだい」って、
何度も言った。どっか、よその人が
「両親亡くなると、兄弟は離れがち」って言ってた。

だから、私はこういう機会を大事にしてるんだ。
妹の娘たちも、黙って上の部屋で遊んで待ってる。
茅ヶ崎の妹は専業だけど、そういうことちゃんとできる。
私は「あんたたちのママが、お手伝いしてくれて
　　　今日は助かったよ。あんたたちがいい子にしてくれてた
　　　おかげだからね、ありがとうね。」って声をかける。
うちの息子たちがいるときだと、遊んでやってる。

私とまん中は嫁いでいて（私は実家近くにいる）
末の妹は、まだ独身で実家の店を継いでくれてる。
母が亡くなった日の夜、母と同じ部屋に３人で枕を並べて
いろんな話をした。そのとき、あたしは末の妹に言った。
「ずっと、あんたと離れずにいたいと思ってるから・・・
　ただ、家庭があって・・・っていうと、そっちにばかり
　気持ちがいくことがあるかもしれない。そんなときは
　ちゃんと言ってね。３人がバラバラにならないように、
　声をかけて欲しいんだ。」・・・って。

店を「かせ」のように思う後継者って多いだろうと思う。
確かに負担は大きいから、そういうのもわかるけど、
私は「店がみんなを繋いでる」・・・そう思うの。

父や母はずっと店のどっかにいて、私たちを見守ってくれてる。


・・・さて、今日も頑張ろう〜〜！(^^)

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今日はバイトの子が休みだった。
こういう日に限って忙しい。
私は、店の中をひっきりなしに動き回っていた。
親の代では、５人で回していた店を
今は３人でこなしている。
そう、そして今日は２人。

本当は懇談会だった。
三男のクラスで、担任は長男、次男も持って
もらったことのある、女の先生・・・。

いつも言うことは決まっている。
遅れて駆けつけるつもりだったが、
本日はタップした。

肩凝りと背中の重苦しいのが、ピークに！
次の休みには、全身マッサージを予約しよう。
マッサージしてもらいながら、眠りに落ちたいよ〜。

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さっき、日記もしっかり書いて画像を張り切って
アップしようとしたら、「画像が正しくありません。」と
はじかれてしましました。画像がないと意味ない日記だったので
お蔵入りになってしましました。JPEGなのに、なんでやろ。（泣）

PCのいじりすぎ＆ゆうべ追い込みで店の伝票整理
（わけあってアナログ）やってたもんで、肩から背中がバキバキ！
これから、接骨院に行ってこようっと！

仕事の合間に、またチャレンジしてみることとしよう。＜画像

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　まじめな話になると、結構わかってるようなこと
書いてるでしょ？あたし・・・。いや、わかってないって
わけじゃないけど・・・。あたし、家事嫌いなんだよね。（爆）

そこんとこ書かないのは卑怯な気がして、
勝手に告白しましす。（笑）

思えば、私は娘の頃、専門学校行かせてもらいつつ
家業に従事しておりました。夜中までひとりでしてたし、
母は家事の手伝いを、まん中の妹にさせていました。
食事が済むと、妹がお茶を入れてくれます。

朝は私は、仕事ギリギリまで寝ているので
洗濯は、やはり母か妹・・・。

料理上手な母に、妹は料理も習っていたようです。
今も、御近所のママさんを呼んでごちそうすることも
あるみたい。専業、ってことも当然あるけど
かなりマメにやってるみたいです。

・・・でも、妹センスは、そんなにいいわけじゃないから
はっきり言って、たまにしかリキ入れて作るってことしない
あたしの方が美味しいもの作る自信はある。（爆）

片づけはキライじゃないが、掃除はめんどう臭いね。
天気のいい日は、ダンナがパタパタふとん干し。
この男、ひとり暮らしもしてたし家事はなんでもこなす。
ただ、後でガタガタ言われるのがイヤだから、ムキって
自分でやることの方が多いんです、あたし。（笑）

子ども部屋は、キリがないしマトモにやったら、腹が立つので
放ったらかし。ブタ小屋状態です。

まん中の妹が「なんで、あたしばっかり手伝ってるのよ！」と
母に訴えたとき、母はこんな風に答えてました。
「これは全て将来の自分のためよ。見てごらんなさい、
　お姉ちゃんを！確かにこどもを立て続けに産んでいるけど
　やろうと思ったって、そんなにやれるわけない！
　こんなお嫁さんあんた、どう思う？」

当時、未婚だったまん中の妹は、それから文句も言わず、
母に頼まれた家事をもくもくと、こなすようになった。

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なんのためらいもなく「子どもを優先するのが当然」と
言い切った、ママ友だちに引いてしまった私。

仕事をしていると要求される、そのときの状況に応じての判断。
子どもと仕事のどちらを優先させるか？ということ。
場合によって、子どもを「我慢」させることは、後々本人にとってのいい経験にも成り得る。
・・・で、場合によっては、万難を排して子どもについてやらなければならないこともある。

取りあえず私は、乳幼児にわざわざこういう経験をさせろ！とまでは言わない。
でもね、小学校の３４年生頃になったら、必要なんじゃないかな？
子どもの「やってもらって当たり前」親の「してやって当たり前」なことを考え直す機会が。

親の目の届かないところで「さてどうしよう」と子どもが考える場面は、絶対必要なんだよね。
そういう機会、失われてるでしょう？

だから、ある程度子どもが成長した段階で親は「子離れ」し、
子ども最優先ではなく自分のペースで生活をした方がいい、と私は思う。

それでも子どもを優先するのが当然！と言い切るなら仕事は止めた方がいい。
しかし、「躊躇」しなくちゃいけないだろ？
　　　　「葛藤」しなくちゃいけないだろ？
それを越えて、初めて親としての成長があるんじゃないのか？

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　「サラリーマン根性」っていう言葉がある。
給料分だけやっつけ仕事して、なんだか責任感もロクに持たない
しょうもない・・・って、イメージの言葉。
サラリーマンと呼ばれる人が、みんなこんな状態なわきゃないし、
そんなこたぁわかってる。

「専業主婦」っていうと、ダンナの稼ぎで暮らしてるのに
やりくりが大変！なんてまるで同等の気になり、子どもが学校から
帰ってきた時、家にいてやるのが母親の努め！などと言っては、
その行動に片っ端から干渉して、ウザいババァなんて言われてる。
・・・という人ばかりではない。

敵意を抱くわけではないが、自営の家に育ちそのまま自分も
働いている私は、長男が小学校に上がってからこっち、
なにかの折りに絶対的な感覚の違いを感じている。

私はフルタイムで、OLやってるわけじゃないので、
拘束時間は長い代わりに、合間合間で自分の時間が取れる。
だからPTA活動にも積極的に参加している。
「兼業」と「専業」の間にいるようなつもりで、
双方の橋渡しが出来たらいいな、との思いである。

専業だった人も、下の子が３年生くらいになると、
「そろそろ、子どものいない間だけでも働こうか。」
などと、パートに出始める。そのときのセリフが
「なんかのときに、すぐに休める条件が整っているところ。」
というものだったので、仲のいいママ友だちだけど、私は
引いてしまった。そうだろうけど、そうなんだろうけど、
それが、パートというものだけど・・・。

働き始めたら、ままならないこともあって当たり前。
そういう「覚悟」を持っていない、というのが、
私の心の中でおりのようになって、その人との
距離を置かせるのだろうな・・・とそんなことを思った。

家の中だけにいて、家族のことだけに心を砕いているうち
「社会性」のようなものを失いがちな人が多く見受けられる
ような気がするのだ。

ま、学校のこと（個人レベルでなく）など、教師と専業主婦に
任せておけばいいんだ！などとウソぶく、身勝手な働く親もいる。
だから、働く働かないで分けることはできないとも思うけれど・・・。

先頭 表紙