2002-03-28 【056】〈旅行記〉札幌　12カ所
2002-03-09 【055】〈旅行記〉あのね、皆さんにありがとうが言いたいの。満足。
2002-03-09 【054】〈旅行記〉食べてはいけないきのこを作ったら案の定事件が起きた
2002-03-08 【053】〈旅行記〉京都　某トンネルの幽霊伝説
2002-03-08 【052】〈旅行記〉初対面なのに、ごめんなさい。
2002-03-07 【051】〈旅行記〉普段は大食いじゃないのよ。ホントよ。
2002-03-07 【050】〈旅行記〉この他に実は”金つばソフトクリーム”（←ウマイ！）も食べています
2002-03-07 【049】〈旅行記〉宝庫なのに
2002-03-06 【048】〈旅行記〉ひとりUSJ
2002-03-05 【047】〈旅行記〉多分普通の人はやらない大阪観光

2年半ぶりの札幌＆小樽は、前回行けなかった場所をめぐる旅にしたよ。
今回も「ここだけは行きたい」という場所を少な目に設定しておいたせいか時間がたくさん余った。
おかげで予定外の場所にもたくさん行くことができ、充実した旅になりました！


●　札幌　●

　・純連（じゅんれん）
　　札幌で一番有名なラーメン屋かも？”すみれ”の元祖。口紅も落とせるほど凄い勢いでのっている油。
　　濃厚で独特の味の香り。美味しかったけどね。一度でいいかな。

　・もいわ山展望台
　　リフトに乗りたいから行った。（笑）でも夜景が最高に綺麗だった！函館に負けません！また行きたい！！

　・北海道開拓の村
　　古い建築物が保存されている。我ながら渋い所へ行くものだなぁと。個人的には好き。
　　北海道名物と言う、いももちを食べた。（美味しい）

　・六花亭喫茶店
　　お店で売っているケーキが食べられる喫茶店で、コーヒーは無料サービス。
　　例えばシフォンケーキを頼めば、事実上100円でケーキとコーヒーが味わえる。
　　さっぱりとしていて美味しい！言うことなし。平日でも混んでた。空港では買えないお菓子も多い！

　・羊ヶ丘展望台
　　クラーク像の後ろに札幌ドームが映える！（笑）

　・マジックスパイス
　　札幌新名物（？）スープカレーの元祖。単純に美味しい！今年中に渋谷店もできるらしい。（！？）

　・セイコーマート
　　普通のコンビニだけど、東京じゃ見かけないから行ってみたくて。（笑）

　・道庁旧本庁舎＆札幌時計台
　　前回は外観しか見られなかったので今回は中に。なるほど〜！2年半越しの想いがスッキリ。

　・雪印パーラー
　　乳脂肪16%の最高級アイス”ロイヤルスペシャル”600円也を。懐かしい味。なぜか氷の粒感が…。

　・新さっぽろ
　　なんとなく寄ってみた大きなショッピングモール。地下のパン屋のパンはとても美味しかった！

　・サッポロファクトリー
　　赤煉瓦のビール工場跡は見応えがあった。シンボルの煙突も迫力あって大好き。夜がキレイ。

　・新千歳空港
　　中華料理店で食べた”ハスカップ杏仁豆腐”が意外においしかった。ハスカップって体に良さそうな味。


小樽は【071】で。
それでもって、例によって今回も3泊中2泊は健康ランド泊でしたがここでも素敵な想い出が！
でもこれはそのうち、プチ贅沢レポートで。（またこのパターンかぃ）

先頭 表紙

えむさんと別れた後、名古屋に住む友人と2年ぶりで会った。

「あのね、私テレビ塔へ行きたいの。
　テレビ塔が見たいんじゃなくてね、テレビ塔で売ってる味噌煮込うどんの飴が欲しいの。」
テレビ塔に連れてきてもらった。展望台に上らずとも、1Ｆで味噌煮込飴が売っていた。購入。
味噌煮込飴の中にはねぎまで入ってるのだ。味はリアルに味噌にこなのに、不思議とマズくはない。満足。
味噌煮込飴が買えたので、上らないままテレビ塔を出る。

「あのね、私きしめんが食べたいの。どこでもいいんだけど、私まだ名古屋できしめん食べたことないの。」
栄へ行き、普通の蕎麦屋（うどん屋？）に入ってきしめんを食べた。
まぁ、どこで食べても変わらないと思われる普通の味だったけど。とりあえず発祥地ってことで。満足。

「あのね、私名古屋城見たいの。今まで2回名古屋来たことあるけれど、まだ見てないの。」
市役所駅へ行き、名古屋城を遠くに眺めた。
もう夕方だったので入城はできなかったけれど見られたということで。満足。
振り返ると立派な市役所が。建物はそれこそあーちゃんの好きな近代建築なのに…なんか変。明らかに変！
それは建物上部に乗っかっている、名古屋城を模した塔のせい。
模すなら模すで、もうちょっと似せれば良いのに
中途半端だからなんだかバランスが悪くてマヌケな建物になっちゃっているのだ。
でも、そこらへんが名古屋っぽくて、いい！満足。

「あのね、私矢場町の松坂屋へ行って”あつた蓬莱軒”のひつまぶし弁当を買いたいの。」
矢場町へ行き、松坂屋へ。ひつまぶし弁当を旦那へのお土産にするつもりなのだ。
できたてじゃなきゃマズイのはわかってるけれど
2年前にあつた蓬莱軒でひつまぶしを食べた時は、おいしかったから。
あの味を持ち帰りたい。弁当を買うのはなるべく遅い方が良いだろう。次の約束の時間ギリギリに買うことに。
それまでの間、松坂屋内の喫茶店に入っていちごがたくさんのったいちごアイスを食べながら話をして過ごした。
無事お弁当も買えた。満足。

「あのね、私”世界のやまちゃん本店”へ行かなくちゃいけないの。」
道はわかっていたけれど、友人が店の前まで送ってくれた。ここで友人とはお別れだ。
そして、ここで以前勤めていた会社の先輩達と1年ぶりで会い、手羽先（とか）を食べた。
あーちゃんが勤めていた会社は本社が名古屋にあり
東京で一緒に働いていた人も何人かは名古屋に戻ってきているのだ。
久々にする会社の近状話。会社の仕事はつまんなかったけど（爆）、先輩には恵まれていたよなぁ。
今度会えるのはいつだろう。
世界のやまちゃん、しょっぱからくて美味しかった。先輩達との話も面白かった。満足。

名古屋駅に戻って、東京行きのバスに乗った。夜が明けた頃、東京に着いた。

「あのね、私あつた蓬莱軒のひつまぶし弁当、買ってきたの。」
旦那は美味しそうに食べてくれた。


満足。
　

先頭 表紙

4列シートのバスだって、ウチの車に比べたらラグジュアリー仕様。
2時間40分も乗っていたはずだけれど眠っていたからあっという間。
名古屋だ。

名古屋では、えむさんが会いに来てくださった。
あぁ、あーちゃんの為にわざわざ出てきてくださってありがとう、えむさん！！
一緒に矢場とんで味噌カツを食べたんだけれど、えむさんホントは甘い物や味噌系が嫌いだったのね。
なのにおつきあいして下さってありがとう。無理させちゃったかな…ごめんね。
矢場とんにいる時に、えむさんの携帯に泥棒ヒゲ氏からコールが。
せっかくお話できたものの、電波の通りが良くないのかいかんせん声が聞き取りにくい。
声が途絶えた。…なにしろ飲食店の中にいるから「もしも〜し！　もしも〜し！！」とか叫ぶわけにもいかなかった。
今回はお会いできなくて残念だったけれど、まぁ、いつか会えるわね。（その１）

えむさんと大須の商店街を歩いた。詳しい地図を持っていなかった為にかなり路頭に迷う形になっちゃったけれど。
大須の某ビルで仙川さんが働いていらっしゃるらしい。「近くを通ることがあれば寄ります」とだけ連絡しておいた。
某ビルの前を通りかかったので寄ってみたが、仙川さんに教えてもらった目印がない。
実は某ビルは第一とか第二とかいくつかあったようで、私達が行ったのは違う某ビルだった。
今回はお会いできなくて残念だったけれど、まぁ、いつか会えるわね。（その２）

あーちゃんが次に人と会う予定の時間まで、えむさんと喫茶店に。
メイプルシフォンケーキのバニラソフトクリーム添えを注文。えむさんは無難にアイスミルクティーを。
そこであーちゃんが、きのこを作ってしまったばっかりにとんでもない事件が。（爆）
この話の詳細は、えむさんの日記にとても素晴らしい内容で既にUPされていて
あーちゃんにそれ以上の日記を書くことは出来ないので、是非こちらを読んでください。

それにしても、味噌食べさすわ、商店街で余計に歩かせるわ、火傷させるわ、中途半端な時間しか取れなかったわ…で
えむさんにはとてもご迷惑をかけてしまったに違いないのだが、えむさんは終始ニコニコしていてくださった。
えむさんは数年前まで西東京に住んでいらしたので
”三重に住む方と名古屋で会って西東京ローカルな話をする”という不思議なことになった。（笑）
えむさんは歌と、とあるモノマネ（？）が上手と砂州子さんから教えてもらっていたけれど
この日は時間も短かったこともあってその美声を聞けなかった。
えむさんとはまた是非お会いして、今度はゆっくりと過ごしたいなぁ。。。
その時にはえむさんが火傷しないように、きのこは持参しようっと。

先頭 表紙

鍵善でのオフの後、砂州子さんは仕事に戻り、あーちゃんは一人で観光の予定だったけれど
砂州子さんは仕事に戻らなくても大丈夫になったらしく、あーちゃんの好きな場所へ連れて行ってくださると嬉しいお申し出が。
おかげであーちゃんはバスに一度も乗ることなく、予定通り三条通りの西洋建築群の写真を撮り
西本願寺の門前町にある本願寺伝道院（此処も残念ながら改修中。また来るわ。）を確認し
「行けたならラッキー」と思っていた伊藤軒で飴を買うことができた。（ラッキー！）
夜は砂州子さんの彼氏はんとお会いして会食の予定が。それまでの間砂州子さんの実家へ寄り、お母さまにご挨拶した。
「あぁ、このお母さまが『ほれ、しょうぼうしさんみたいやろ！』と仰ったのね。」
と、妙に感慨深かった。（笑）

京都の方がホームコースになさっている”嵐山ドライブウェイ”なる場所があると、車関係の知人に入れ知恵されていた。
真賀コンシェルジュにその事を話したら、元WRCドライバーのサスコネンさんを紹介してくださった。
元WRCドライバーさんの華麗なドライビングで嵐山ドライブウェイをドライブ！（しつこいネン！）
嵐山ドライブウェイ、センターラインをはみ出しまくりなタイヤの跡がこびりついている。
でもサスコネンさんのような方は、決してセンターラインをはみ出すようなマナー違反はなさらないのです。

京都の夜景が一望できる場所で車を降りた。周りには誰もいない。誰も住んでいない。誰も通らない。
大声を出したって、誰にも迷惑なんてかからないのだ。乙女二人で大声で叫んだ。山びこが聞こえるまで。
「うーー　■ーー　こーー　さぁああ〜ああーああん！！」

山を下りると、いかにも「出そう」な古くて狭くて長いトンネルがあった。
砂州子さんが低〜い声で呟いた。
「このトンネルの幽霊伝説は、私達姉妹がつくりました…。」
バックミラーで後ろから車がやって来たのを確認すると、その車のすぐ前を走る形でトンネルに入っていった。

そこで砂州子さん、窓を全開にして絶叫！

「うーー　■ーー　こーー　さぁああ〜ああーああん！！」　　（「こればっか」は禁句）

あーちゃんも一緒に叫ばなきゃ！でも可笑し過ぎて言葉にならない。窓を全開にし、ひたすら大声で笑った。

「アーッハッハッハ！　オホホホホ　アハハハハハハ！！」

…もし、いかにも「出そう」な古くて狭くて長いトンネルを通った時に
聞こえるはずもない若い女性の叫び声や笑い声が聞こえたら…（ククク♪）
後続車さんは背筋凍ってくれたかしらん？
真賀姉妹はいつも、これをやっているらしいです。（皆もやってみよう！）

その後、彼氏はんと合流。楽しくて美味しい夕食でした。
楽しかった関西とも、今宵でお別れです…。

先頭 表紙

今日は京都をのんびりと。なので朝も、ホテル密造でゆっくり過ごした。
すると真賀コンシェルジュがまたしても、モーニングコールと共に迎えに来てくださった。

あーちゃんは、過去に二度清水寺へ行ったことがあるが、あの”清水の舞台”を支える柱を見たことがなかった。
なぜかいつも、修復中で布幕を被っていたからだ。だから今回はどうしても見たいのよ〜！
ということで砂州子さんが清水寺まで案内してくださり、ようやく清水寺の柱を拝むことができた！
「清水の舞台からバンジーしたら1万円貰えるというなら、毎日飛ぶ！」などと話ながら。

そして、鍵善なる場所へ。こちらにshibaさんとamiwaさんとJAIさんがいらしてくださったのだ！
「初めまして〜、あーちゃんです。いつも変な日記書いててすいませんどうも〜。」
初対面からなぜか謝るあーちゃん。とほほ。
「本日はわたくしのために、遠方よりはるばるお越し下さいましてありがとうございました。」
と挨拶すると、「あんたが！あんたが遠方！！」とつっこみを喰らうあーちゃん。とほほ。

若きアツアツカッポー、shibaさんとamiwaさんはず〜っとお手手をつないだり、二人でもじもじしていらっしゃるので
オトナゲなく対抗意識を燃やしたあーちゃんは、砂州子嬢の手を握ってみたり、もじもじしてみた。（爆）
コタツムリさんはしっかりした口調で、なるほどあの日記を書かれている方なのだわ、と。
早口との噂だったけれど、ちょっと耳が悪いあーちゃんでもちゃんと聞き取れましたよ〜♪
amiwaさんはずーっと、ニコニコとしている。「amiwaさん」というよりは「amiwaちゃん」って感じかな。
shibaさんは、amiwaさんのことが可愛くてしょうがないって感じでしたね。
なんか見ててほのぼのとするカップルだったわ。いつまでも仲良くするのよ〜！！

鍵善ではスピーカーからきこえてくる（←ここ大事）水琴窟の音を聴きながら葛切りを頂く。
そんな優雅な雰囲気のなか

「amiwaちゃん、あの折り畳みベッド（ホテル密造のベッド）本当に欲しいの？
　あのベッド、とっても軽いからね。寝る時、ふとんかけようと引っ張ったら、ズッ！って前に進んだのよ！

　あのベッドの上で運動したら部屋中グルグル回っちゃうわよ！

　これがホントの回転ベッド！！」


とか言っちゃって本当にごめんなさいごめんなさいごめんなさい。それも初対面なのに。

あぁもう絶対、あーちゃんのキャラクターって「下ネタ好きな大喰らい」ってことになっちゃったかな。

先頭 表紙

駅に着いたら砂州子さんが迎えに来てくれていた。
「あーちゃん、おなか空いてる？」と聞かれた。
「いや、あーちゃんは夕方にワッフルを食べてしまったので、量より質でお願いします。」

韓国料理屋さんに連れてきてもらった。
レバ刺と冷麺とペペ韓チーノ（キムチうどん）を一皿ずつとって二人で仲良く半分ずつ食べた。
レバ刺、甘くて歯触りが良くてとろけておいしかった〜！
冷麺もコシがあるタイプの麺でおいしかった！
ペペ韓チーノは研究中？（おいしいけど、あーちゃんの料理のような感じ／笑）
砂州子さん、途中でおなかポンポコリーナになってしまったとおっしゃるので、残ったのはあーちゃんがいただいた。
あのぅ、夕方にワッフル食べたはずじゃ…。　砂州子さんの分まで食べててどーするよ！？（爆）

その後、砂州子さん行きつけのバーへデザートを食べに。
ターコイズの瞳が素敵なイスラエル人のマスターは、柔らかな京都弁を話す。
砂州子さん。あーちゃんは京都弁わからないけれど、きっとマスターは「はんなり」ですね？
生麩をつかったデザートを頂いた。（勿論、おいしい）

二日ぶりのホテル密造へ戻る途中、（多分）アメリカからやってきた男前、マッチョなダンがいるジムへ。
飾ってある写真がかっこいいぞダン！　DIY好きなダン！　フレンドリーなダン！
なんと言ったらよいか…。　砂州子さんは将来、ダンみたい（な肉体）になりたいらしい。応援しておこう。

ホテル密造に戻ったあーちゃん。
寝る時、かけ布団をかけようとひっぱった途端　ズッ！　とベッドが前に進んだ。

楽しいよ、ホテル密造。

先頭 表紙

昼。
関西のうどんは美味しいはずだ。（決めつけ）
神戸がうどんで有名なわけではないけれど、関西にいるうちにどこかでうどんを食べておかなきゃ。

というわけで、あーちゃんは神戸での昼食はうどんにした。
うどん屋というよりは、うどんスタンドといった感じの店に入ったんだけど、やはり美味しかった〜！

注意：あーちゃんは普段良い物を食べていないので、なんでも美味しいと思ってしまう傾向にあります。
　　　なのであーちゃんの言う「美味しい」はあまりアテになりません。
　　　「これのどこが美味しいの？普段よっぽどきちんとした物を召し上がってないのね〜」
　　　と思われる方がきっと存在すると思います。すいません、その通りッ！！（爆）

300円のうどんを食べたんだけれど、なぜか100円の割引券を5枚もくれた。
その店では最近蕎麦も始めたらしいんだけれど、その蕎麦、すごく太いのね。
太い蕎麦っておいしそう！食べたい。悩んだ。既にうどんたいらげてるのに、蕎麦まで注文しても残しちゃうかな。
でも割引券を使えば200円だし試食のつもりで注文してもいっか。東京にはないんだから。え〜い頼んじゃえ！
若き乙女が2杯目を注文するのは恥ずかしかったけれど。

食欲は恥より強し！！


全てたいらげたところで、次は海側へ。とりあえずバスで一回りして車窓観光してみた。
その後、神戸市役所の展望台から外を眺めた。神戸一望！神戸に来た気分満喫。
海側に気になる建物発見。市役所を出てその建物目指して歩いて行ったら、そこが神戸税関だった。
神戸税関は予定ルート外だったけれど、神戸で一番気に入った場所となった。（我ながらシブイ！）
重厚でとても立派な建物だった。嬉しいことに、入口及び資料館には誰でも入ることができる！
細かい事を述べるとマニアックになるので割愛。
分かりやすい所を述べれば、吹き抜けの塔や中庭等、とにかく素敵な意匠がたくさんあった。
入口の庇からはお花が吊り下げてあったり…もちろんココは入場料なんて取ったりしてないのよ。（笑）

海側の所謂”旧居留地”と呼ばれる所には西洋建築の立派なビルが建ち並んでいてとても見応えがあった。
北野での苦い気持ちがやっと中和された。（笑）
バスに乗ったおかげでメリケンパークやポートタワーも見られたし、南京町も歩いた。
急ぎ足だったけれど、要点を押さえた観光ができて満足。
夕方、のどが乾いて入った喫茶店でおやつにワッフルを食べた。

さぁ、京都へ戻ろう！


京都へ向かう駅のホーム。どこ行きの電車に乗ったらよいのかわからず砂州子嬢に電話。
「安土行きに乗っても大丈夫でしょうか〜？安土って路線図パッと見じゃみつからないの〜。
　桃山ならあるんだけど。」
アホアホなあーちゃん。
めでたく安土行きでOK！（笑）　夕食は砂州子さんとご一緒することに♪
ああ、こんなことになるならワッフル食べなきゃよかったよ…。

先頭 表紙

初めての神戸。
あーちゃんが行きたい場所は観光用の巡回バスが通るので、それの1日券を購入。
明治〜昭和初期にかけての建築物が大好きなあーちゃんにとって、神戸は宝庫のはず。

まずは山の手へ。
北野に到着。異人館が立ち並ぶ素敵な風景を想像していた。
細くて急な坂道を上っていったが、中が見えないよう高い塀で囲まれた家が多かった。
「この辺りは住宅街の割に観光客が多いから、住む人も中を覗かれないように大変なのね。」
と思っていたのだが

塀の高い建物こそ異人館だった。

それぞれ異人館の入口には遊郭よろしく客引きのオバチャンがいて、道行く人に声を張り上げている。
高い塀の意味は「お金を払わないうちは建物の外観すら見ちゃダメ」っていうことらしい。
有名な”うろこの館”を目指したあーちゃんだったが
角を曲がれば着く…というその角で入場券売りのオバチャンにつかまった。オバチャン曰く
「ここからうろこの館へ行くには中庭を通るから
　中庭にある他の建物との共通入場券を買わなければここから先は入れません」
との事。
「うろこの館だけ見たいんですけど…」と言ったら「反対側へ今来た道を戻るしかない」という答。
今来た道は、急な坂道で結構距離もあった。また戻るの〜？　…と思いつつ、仕方ないから反対側へ戻ったけど
”うろこの館だけ”に入れる入口なんてどこにもなかった。（涙）
道を間違えたのか、それとも共通入場券を買わなかったことによってオバチャンにヤられたのか…。
でもなんか面倒くさいからもうイイヤって思った。

何も見ずに山を下るのも難だから、そこの建物だけの入場券で済む某異人館に700円を支払って入場してみた。

しかし、建物はお世辞にもメンテナンスされているとは言えず、手入れ不足な面が目立った。
その異人館とは全然関係ないと思われるただ古いだけの骨董品が適当に置いてある感じだし
その異人館に関する「なるほどね〜」と思われるような説明はほんの少ししかなかった。
ただ建物が異人館ってだけ。（涙）
結構な入場料を取っている。古い建物を保存するのは大変だろう。
入場料のほとんどは、当然建物の維持費に使われるのだろうと思っていたけれど
この様子ではほとんどオーナーの懐に入っていて、建物に還元されているのはわずかでしょうね。

はっきりいって相当がっかり…というか、異人館に対する気持ちがしらけた。
異人館は観光収益目的であって、文化保存の目的ではないんだね。

まぁ、文化保存…なんてキレイゴトだし、お金儲けに利用するなとは言わないけれど
せめてメンテナンスと、展示物の内容くらいきちんとしていて欲しかった…。
それにせっかく素敵な建物を塀で囲ってしまうなんてもったいない。
おかげで北野の街並みの印象は「塀ばかり」になってしまったよ。

たまに塀で囲っていない、きれいにメンテナンスされた異人館をみかけたかと思えば
それは今でも人が住んでいる民家だったりする。

複雑な想いで山の手に別れを告げ、バスに乗った。

先頭 表紙

ド平日の気まぐれ一人旅。
これくらいの度胸はなくっちゃね！

というわけで、ひとりでUSJ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）へ行ってきたわけですよ！
誰かと行った方がそりゃ楽しいに決まってるけれど、心細さよりは待ち時間の退屈さの方が心配だったな。

「USJはTDLより規模が小さいから、あまり期待しない方が良いよ」とは聞いていた。了解なのだ。
最初から期待せずに行けばがっかり度は少なくて済むし
楽しければ期待していなかった分、余計に得した気分になれるもんね！

とはいえ”西のUSJ、東のTDL”ってな感じには捉えていたので、心構えはTDLな感覚でいました。

開園と同時にダッシュするのだ！！　と思っていた。
期待はそこそこなものの、心構えはTDLなので開園1時間前には並ばないと…と思っていた。
で、はりきって開園1時間前に到着。

誰も並んじゃいないよ…。

いくらド平日とはいえ、一人も並んでいないなんて…。
お客らしき人はまばらにいるけど。
当日チケットブースでチケット引換えしなくて済むようにみどりの窓口でチケット買って行ったのに。（笑）
まぁ、いいのだ。空いているのは良い事だ！！

当分、列は出来そうになかったので駅前に引き返して朝食を調達。
ゲート前に戻ったらようやく数名並び始めていた。並びながら朝食をとった。
開園時間15分前頃になるとキャラクターがゲートの柵の奥に出てきてデモンストレーションを始めたんだけど

ベティちゃんが恐すぎなので必見！！

いよいよ開園。スタートダッシュと決め込んだものの、下調べゼロだったのでどこに何があるかわからない。
入口でもらったマップで初めてどこに何があるのかを知った。
あーちゃんが最初に行こうと決めていたバック　トゥ　ザ　フューチャーは一番奥だった。
皆、手前のアトラクションから入って行ってしまうのかバック　トゥ　ザ　フューチャーはまだ人が少なくすぐ乗れた。
その後は、時計回りにジュラシックパーク→ジョーズ…と進んでいったのだが、開園したてで全然混んでおらず
いわゆる”目玉アトラクション”には午前11時頃には殆ど乗り終えてしまった。

特にETの時は、一人や連れと離れて乗っても良いという人の為の列があって、それのおかげで通常より25分早く搭乗できた。
待ち時間の退屈さを恐れていたあーちゃんだったけれど、その心配は全くなかった。
そんなわけで午後は適当なアトラクションにちょこちょこと乗りながら過ごした。

USJの感想は、大阪へ行ったなら是非寄った方がいいと思う。充分楽しい。
でも、良くも悪くもTDLとは全く切り離して考えていた方がいいね。（笑）
TDLは”架空の国”であって、USJは”ショーの街”だな、と思った。


またスパワールドへ戻るあーちゃん。
スパワールド裏にある”ジャンジャン横丁”の”土手焼き”が食べたくて行ってみた。
土手焼きは別に大阪の食物ではないらしいんだけれど東京では見かけない。
見ず知らずの串揚げ屋に酒も飲めない女が一人で入るのはすっごい勇気がいったけれど

旅の恥はかき捨て。恥が恐くて一人旅してられっか！

食欲は恥より強し！（爆）



美味しかった。美味しかったよ土手焼き！！
串に刺したスジ肉を、白味噌ベースの絶妙なタレで煮てあるの。
1本100円。それを4本食べた。他に串揚げ数本と烏龍茶も頼んで合計ちょうど1000円！（ヤな客）
カウンターに置いてあるつまみ放題のキャベツがまた美味しいの〜♪
満足じゃ。

先頭 表紙

「ちょっと早めに大阪入りして、お昼は心斎橋の明治軒でオムライスを食べるわ！」

目が覚めたら12時だった。ホテル密造はよく眠れますわ！！（爆）

お化粧をしていたら真賀コンシェルジュさまからお電話が。
「今どちらですか〜？」
寝坊をした為まだホテルにいることを告げると
「出先から戻る途中ホテルのそばを通るので電話をしてみた」ということで、なんとホテルに寄ってくださり
京都駅まで車で送ってくださいました！　ビバ寝坊！　ビバ砂州子嬢！
しかも名古屋行きバスの手配（という名の道案内）までしてくださり最高です、コンシェルジュ！
大阪での2泊は健康ランドの予定であるあーちゃんに
「健康ランドでの宿泊にメゲたら、いつでも京都へお戻りくださいませね。」
とお優しい言葉。

砂州子さんと別れて快速に乗り、わりとすぐ大阪に入れた。
おかげさまで14時半には明治軒でオムライス（＆串カツ）を食べることができた。シンプルなオムライスだった。
雨が降る予報もあったので、急いで淀屋橋へ。重厚な西洋建築群（中之島公会堂と図書館と日銀）をカメラに収めるために。
（なんとこの日の夕方、夢樂堂さんも同じ場所で写真を撮られたらしい。こんな場所でニアミスとは…！）
中之島公会堂は今年の秋まで大改修中とのことできちんと見られなかった。
残念だけど、通常取り壊されがちな古い建物が、綺麗に手入れされるというのは嬉しい。また来るわ。
次の目的地、恵美須町へ行き通天閣へ。なんとなく通天閣って良くない？（笑）
平日なのに意外とお客さんがいる通天閣では展望台まで上り、ビリケンさまにご挨拶してきた。

実は観光の予定は以上で、後は夜に大阪の友人と道頓堀で念願のねぎ焼きを食べる予定のみ。
出だしが遅れた割に意外と時間が余ったので、まだ見ぬ大阪城を見に行くことに。
地下鉄1日券を買ったので、フットワークが軽い。森ノ宮へ。
時間的にもう入城できないので、大阪城公園の石垣に登って大阪城を眺めた。満足！

難波へ移動し、道頓堀のくいだおれ人形の前で友人と待ち合わせ。（笑）
道頓堀のグリコ看板を見て感激。なんか「大阪に来たぜ！」って感じがするのよぅ。（発想が貧弱？）
ねぎ焼きやお好み焼きを食べてから、喫茶店に移動して閉店までしゃべっていた。

それにしても半日で結構回れたものだ。大阪城は予定外で見られたから嬉しかった。

友人と別れて、動物園前のスパワールドへ。今夜のお宿はこちらなの。（笑）
スパワールドがあるフェスティバルゲートはアミューズメント系複合施設。
夜は静まりかえり、ジェットコースターやメリーゴーランドの照明だけが寂しく灯っている。
閉園後の遊園地を歩いている気分。

スパワールドはかなり好きになったけれど、ここのお話はそのうち”プチ贅沢シリーズ”で。
（贅沢どころか、貧乏だからスパワールドに泊まるんだけど、そこはおいといて。／笑）

先頭 表紙