2003-05-16 出産の話　その３
2003-05-16 出産の話　その２
2003-05-16 出産の話　その１
2003-04-17 Nice to see you !!
2003-04-09 200th description
2003-04-07 が〜ん★
2003-04-06 そしてまた週末・・・
2003-04-04 i-shot デビュー♪
2003-04-03 帰ろかな
2003-04-02 まぁだぁ？

気を取り直してもう一度いきむ。かなり痛いが頭（おそらく）が出そうな感覚がある。あと一息という気がするが、足が震えてしまって力が入りきらない。
このとき、看護婦さんが一言。「だめだ、お母さんの力じゃ弱い」そうつぶやくと分娩台の横に踏み台のようなものを持ってきて彼女がその上に乗った。位置的にはレイのお腹の横。
「もしかして・・・」そう思っていると看護婦さんが「次、お腹が張ってきたらがんばろうね」と言う。実際にはもういつお腹が張っているのか感覚がなく、ただリードに従っていきんでいるような状態。
そして次が来た！ここでがんばらなければ！！自分でもそう思ってめいっぱい力を入れる。自分でもびっくりするようななんとも言えない悲鳴をあげてしまう。夫もさぞ驚いたことだろう。しかし看護婦さんは冷静に「声出さないで息止めて！苦しくなったら吐いていいから」悲鳴も止まる。
もう一度息を吸って〜〜そこで看護婦さんは確かにレイの上からお腹を押した。何かがポロンと出た感覚。下半身はまだ緊張状態。？何か声が聞こえる。
ぼんやりしていると「ほら、見なさい！」と看護婦さんの声がする。体を起こしてみるとそこにはへその緒がつながったままのちび××が泣いていた。全身が出ている。
夫もちび××を見ている。夫「生まれたね」レイ「もう出ちゃったの」やっと出てきた一言はそれだった。
レイの頭の中では「発露、排臨、そこから短式呼吸へ」その言葉がぐるぐる回っていた。ポロンって出ちゃったよ。
「胎盤娩出します」先生の声がして何かが出てくる感じはするが出てくる痛みは感じない。胎盤を見たレイの感想「胎盤ってこんなに大きいんだ」
この辺りで夫は分娩室から退場させられる。
そのあと麻酔をかけられて傷口の縫合が始まった。自分では切開されたかどうかまったくわからない。後で夫に聞いたところメスは入れていなかったというのでたぶん自然裂傷。
処置をされている間にきれいになったちび××を看護婦さんが連れてきてちょっとだけ抱かせてくれる。小さい。泣いている。もっと感極まるものかと思ったがさっきの「ポロン」のショックで意外と冷静である。
「保育器に入れますね」という看護婦さんの声に「主人にも抱かせてもらえませんか」と聞くと答えはNoだった。これも方針なら仕方がない。
夫に立ち会ってもらうならぜひできるだけ早い時期に抱っこをさせたいと考えていたので修羅場だけ見せられて肝心の抱っこをさせてもらえないのでは夫に悪かったかなとちょっと思ったりもした。
夫はガラス越しに我が子と改めて対面した後「かわいいよ」と言って帰っていった。
その後２時間分娩台の上でじっとして回復室に移されて昼過ぎまで横になっている。
眠っていいよと言われたが興奮しているのか我が子がきになるのかちっとも眠れない。

こんなふうにしてちび××はこの世に誕生してきました。

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　　午前４時
「トイレに行ける？」と聞かれたので「はい」と答えると「じゃ、お手洗い行って来たらがんばろうか」と看護婦さんは言う。がんばるって？？？
トイレからもどるとブドウ糖の点滴を付けられ、足にもカバーみたいのをはめられたりなんだか「本番」っぽい。
慌てて「もう生まれるんですか？」と聞くと「それはお母さんのがんばり次第」とクールなお答え。え、がんばったら生まれちゃうの？！
準備が整うといきなりいきむように言われる。「深く息を吸ってうーんって力入れて」。
いきむ前のいきみたくてもいきめない時間が苦しいんじゃないの？！本や母親学級の体験談からそういう知識がインプットされていたのでいきなりいきめと言われて戸惑いながらもやってみる。
「そうそう、上手」と言ってくれるが手応えはない。
間もなくノックの音がしてレイ夫入室。さっき帰っていったのに。「主人呼んでくださったんですか？」と聞くとまたしてもそっけなく「そう」とのお答え。
展開の早さについていけず夫に「眠れなかったでしょ」などと話しかけていた。
夫も何をしていいのかわからずレイの肩に手をかけてくれたりしている。
もう１，２度いきんでみたところで当直の先生登場。看護婦さんの言葉「あ、先生間に合った」。？？？「間に合わないかもしれないほど進んでたの？！」
さらに１，２度いきむ。のどがカラカラに渇いた。「のど渇いた」と言うと看護婦さんがパックのウーロン茶を飲ませてくれる。
この辺りでもう下腹部の痛みよりも何かが出かかっている痛みのほうに気が取られる。
to be continued.....

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昨日一ヶ月検診に行ってきました。
親子になって丸５週間。ちっともペースがつかめません＞＜
振り回されっぱなしの毎日だけど寝ている間に息抜きを。
まずは出産の話から。

破水で始まったレイのお産は母子手帳の分娩時間の欄に「２時間５２分」と書かれる短いものでした。
ほんとに痛みを感じてから３時間弱、感想は早かった、痛かった、そしてお産にマニュアルはなかった、です。

４月１０日午前０時
眠れない日々が続いたせいか、昼間のやけくそのような掃除とお散歩のせいか珍しく眠くなって就寝。
　　　　　午前２時
生理痛のような痛みを感じて目が覚める。「来た？！」体を少し動かすとなんだか様子がおかしい。トイレにいってみると水状の鮮血が。「出血？破水？」とりあえず様子を見ようとまだ起きていたレイ夫に陣痛が来たようなのでとりあえず寝ておいてもらおうと二人ともまた眠る態勢へ。この時、まだ１２時間程度は余裕があると思っていたが、ベッドに入るとやはり様子がおかしい。
　　　　午前２時半　　
病院へ電話。とりあえず破水かどうかみたいので入院の準備をしてくるようにとのこと。鈍い痛みは続いていたけれど家を出るときにはまだお腹のちびに「お昼頃には会えるかねぇ」などとのんきに話しかけていた。
　　　　午前３時
病院へ到着。当直の看護婦さんにやはり破水と診断され、そのまま入院へ。待合室のレイ夫に看護婦さんは「ご主人はお帰りください」と言われレイ夫はあっさり帰されてしまう。陣痛の間はそばにいてほしいとも思ったが病院の方針だしどれだけ時間がかかるかわからないから仕方がない。とりあえず帰って眠っておいてもらおう。
レイはそのまま分娩台へ。陣痛監視装置をつけられる。その間も痛みがやってくるので体を横にしたりしてなんとか凌ぐ。確かに痛い。でもこれは経験したことのある痛みなのでそれほど不安はなかったのかも。
看護婦さんに「陣痛が１０分間隔になったのはいつ？」と聞かれ「起きたら破水してたみたいなのでわかりません」と答える。１０分間隔になってるの？
慌てて時計を見ながらカウントすると痛みの波は５分間隔で来ていた。「今、５分間隔みたいです。」そう言うと看護婦さんは「いいのよ、まだ短くなるから」と言う。考えてみれば監視装置で見ているからそんなことわかっていたのかも。思ったよりも進行が早い？！　
連絡先等の確認をされ、「ご主人立ち会い希望？」と聞かれて「できれば」と答える。この間も痛みは定期的にやってくる。
to be continued.....

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Hi, I'm Rinsei.
I was born on April 10th, 2003 at 4:50 am.
Weight : 3224g
Height : 51cm

Mam will write my birth story soon.
See you ♥

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あ〜あ、ちび××、まだ出てくる気はないの？
母さんの200個目の書き込みで紹介してあげようと思って待ってたのに。昨日は父さんと母さんが家族になった記念日だったのに。
こんなことを言っていると「勝手なことばっかり言うな！僕は僕だけの記念日がいいのっ！！」なんて我が子の声が聞こえてきそうです。
ごめんね、のんびり待つからね。

というわけで書き込みがちょうど200個になりました。
そして昨日で夫と入籍して丸２年が過ぎました。
なんだかふと思い出したこと。結婚準備にしてもなにかと意見の衝突が多かったレイ夫婦。
ひとつだけばっちり合ったのは披露宴用の司会者からのアンケートで「どんな家庭を作りたいですか？」という質問への答。
「お互いが育ってきたような家庭。同じ幸せを子供にも与えてあげたい」でした。
月並みな質問に月並みな答だったけどこの時からすでに「３人目の家族」は二人の頭の中にいたんだね。
さて、ちび××、そろそろ出番みたいだよ。ちび××、「しつこいっ！！」って怒ってるかも（汗）

↓日曜日に見た桜。せっかくi-shotにしたのに買ったとたんにカメラ機能がアップするらしい。do○o○o!!こういうものの宿命かしらね。

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今日はアトムの誕生日♪そして明日はいよいよ予定日♪♪
今朝も産道を柔らかくする注射＆検診に行ってきたのですがそこでちょっとヘコむような説明が。
慌てることはないけれど予定日２週間を過ぎて陣痛が来ない場合には帝王切開で出産となるとのこと。確率的には５人に１人程度で、レイの場合非常に低い可能性ではあるけれどそういう可能性もあることを承知しておくように、と。
来週までに陣痛が来なければ帝王切開のための検査が始まるそうです。
早期産かもとまで言われていたのがこの展開って？！＞まだ慌てることはないとわかっていても帝王切開の説明なんかされると不安になるものです。
陣痛促進剤を使わないの？って思ったのですが病院の方針とレイのように子宮口が開いていて子供の下がっているのに陣痛が来ないとしたら産道が未熟なことが原因と考えられるためその堅い産道を無理矢理通す選択はしないとのことでした。
ちび××に最良の方法であれば母は何もいうことはありません。
でも、眠れない夜があと２週間も続いて最後は帝王切開なんて・・・ちょっと考えたくないなぁ。そこまで深刻になることはないとわかっていてもほんとに人が一人生まれてくるって思い通りにいかないものです。

ちび××、そろそろお外に出ておいで♥
っていうか母さんそろそろ着る物がないんですけど（爆）
だってマタニティ、冬物しか用意してないもん。

↓友人が送ってくれた箱いっぱいのお下がりに入っていたライオンのぬいぐるみ。
レイ夫は「ごきげようライオン！」って呼んで喜んでますがこれ、Dick Brunaだよね？

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先週が産前最後の週末かと思ったけどもう一度週末は巡ってきました。来週もあったりして^^;

子宮口が開いていることが確認され「おしるし」も来てはや10日あまり。いつ陣痛が来てもいいよう冷蔵庫もきれいにしてあるから毎日食べるものが大変！冷凍してあったストックもそろそろ底を付き・・・というわけで昨日は外食。
エスニックの気分だったので近所の「モンスーン・カフェ」へ。出産前最後の外食が「モンスーン・カフェ」かという気もしたし、夫も「それでいいのか？」って言ったけれど遠出もできないので仕方がない。決して「モンスーン・カフェ」嫌いじゃないんだけどこの手のお店って結構子連れでも行けるし
帰りはできれば週末に生まれてきて欲しいお父さん（レイ夫）が「誕生の自覚を促す」とかいってわざわざ病院の前を通って帰ってきたけれど本人（ちび××）は「？」

今日は某百貨店でやっていたスウィーツ・コレクションなるもの（人気のパティスリー何店かが一度に出店する催し物）に連れて行ってもらいました。
せっかくだからと気になっていた２店でケーキをお買い上げ。これが今日の画像。
帰りは地元で桜並木がきれいなところを通って満開の桜を見て、今日も病院の見える道を通って「ちび××、出ておいで♪」って言い聞かせて帰ってきました。

↓小さいから２つくらいいけるかな、と思ってお茶の時間に「両方食べる！」って言ったら「一つは晩ご飯食べてから」って夫に止められました（涙）その前に陣痛が来たらどうしてくれるのっ？ケーキ買って帰る途中もこれで帰って陣痛が来たらケーキどころじゃないかもって思ってた。レイの毎日は小さな（どーでもいいような）ドキドキに満ちています。

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・・・まだ生まれません。

この期に及んでなぜ？！と自分でも思うけど携帯、とうとうカメラ付きのにしました。
前からどうしよっかなって考えてたけどもうそろそろちび××も出てくるしやめとこっかなって一度は思ったくせに昨日のお散歩の途中でなぜか急に決心してしまった。
だって、ちび××なかなか出てこないんだもん。
機種変更に３時間程度かかったんだけど今の時期に携帯持たずに３時間も外出するってなかなかスリルのあるものでした。こんなところで余計なドキドキ作ってどうする〜って感じだね。我ながらしょうがない奴だなぁと思った。
これでちび××の写真を撮ればＰＣ使わない友人やレイ母にも画像が送れる♪
さて、ちび××が出てくる前に使い方をマスターせねば！

↓初画像の桜♪この時期に生まれてくるのが女の子だったらやっぱり「さくら」ちゃんにしてたかもなぁ。

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今日も検診に行ってきました。先週から特に大きな変化もなく子供もかなり下がってきてるからこのままゆっくり待ちましょう♪だって。
来週から検診が週２になるそうです。

今日の検診結果

母の増加体重　　　＋7.2kg(先週比+0.2kg)
子の推定体重　　　3,042g(先週比＋87g)
子宮底長　　　　　31cm(先週比±0cm)

昨日、やっぱり義母から退院後どうするか聞かれました。
少なくとも退院後１〜２週間は夫の実家か自分の実家に帰るように。夫の実家にいることは全く構わないがどうせならレイも自分の実家のほうがいいだろうとのこと。
レイ実家に帰るのなら義母からもレイ実家にお願いをしなければ、と言うのを聞いて「そうか、ちび××はこの家の子だったのか。そして、義母にも立場というものがあるのだな」と。どちらも決して堅苦しい家ではないけれどそういうものなのかな。
レイだって義母に100％甘えられないのと同様に義母だってレイを自分の娘と同じようには扱えない。それはお互い様だ。
それに加えてあまりに張り切るレイ母に気兼ねして言ってくれていることなのでしょう。
実家の改装もすっかり片付いたようで、ちび××はもっと早く生まれてきて実家は改装中で帰れないかもというレイのプランはあっけなく崩れ去ってしまった。
レイ母はますます張り切っている。
・・・帰るか。
帰っても２週間程度（今月の第４週は夫が一週間出張なのでそのあと必ず迎えに来ること）と週末は必ずちび××に会いに来ることを条件に。
もう少しだけ考えよう。

↓アパートの花壇（っていうかこっちは雑草だらけ）のつくし。なんか出遅れてるなぁ。もう少し早く気がついてあげればよかった。

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まだ兆候なしです。
落ち着いて考えたらまだ予定日まで５日あるんだわ。
散々早く出てきそうな要因並べられたから焦ってたけど初産は予定日過ぎることが多いともいうし。
最近電話くれた経産婦の友人は２人とも予定日２週間ほど過ぎたと言っていた。
この状態が２週間は辛いかな。
頑張ってお散歩しようかと思ったら外はイマイチなお天気。
う〜ん、って思ってたら義母が気分転換にランチに連れて行ってくれるそうです。
年明けから義妹、私と立て続けに妊婦の面倒を見ているお義母さん、ご苦労さまですm(--)m
さてと、お出かけの支度しようかな。

↓思いつきで自分で撮ってみたお腹の画像【あとで追加したの】
黒のジャンスカだったらわかりやすいかと思ったけどイマイチかな。
やっぱり水着で撮るべきかしら？

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