2002-03-25 車とわたし（２）
2002-03-24 12年前
2002-03-23 車とわたし（１）
2002-03-22 ワーク・シェアリング
2002-03-21 だらだら
2002-03-20 レンジでチン☆禁止令？
2002-03-19 うな玉丼だったのにぃ
2002-03-17 今日はお客さま☆
2002-03-16 シェフ、出番です！
2002-03-15 日本史の教科書に負けたオンナ

一日飛びましたが一昨日の続きです。
接触事故以来もちろん反省したものの、昨年の夏あわや大惨事の恐怖を体験しているのです。
これはほんとに怒られるかも・・・。

忘れもしない７月14日土曜日、翌日の友人の結婚式に出席するため一人で実家に車で帰る途中の首都高での出来事です。
その日は車に乗ったときからなんだかアクセルがゆるいというかヘンな感じはしていました。
土曜日の午前中だったせいか高速に乗ってもずっとダラダラ進んでました。
そして都内を抜けたところでやっと流れ出した☆
さ、さっさと行きましょと追い越し車線に入ってアクセル踏んだ瞬間車体が大きくぶれました。
な、何？レイ、今なんかした？と思った瞬間には変な音がして減速して車が止まっちゃった。
流れはじめたばかりだったせいか全体にそれほど速くはなくて後ろのトラックは上手によけてくれました。あそこでつっこまれていたらと思うと後でぞっとしました。
車の外に出てみると右前のタイヤがない！
ないっていうかパンクしちゃってボロボロになってました。
そのときはよくわからないのね。感想は「タイヤがない！」
もう左に寄りたくても寄れない。ハッチバック開けて高速隊が来るの待ちました。
怖かったよぉ（涙）
処理が終わるまでは泣いてる場合じゃなかったし、炎天下の高速車線上にも出てしまったけれどまったく暑さは感じませんでした。
処理車が来たときは力が抜けてその場にへなへなと座り込んでしまいました。
これでもし、後続車にでも追突されてケガ人でも出してたら犯罪者になるところでした。
この時もう車の運転はやめよう、と思ったけれど結局ないと不便なので乗り続けてます。
でもこれ以来一人で高速に乗るのが怖くて実家に帰らなくなってしまったんだなぁ。

やっぱり呆れられちゃうかしら・・・。
弟にはパンクに気が付かない上に自分でタイヤ交換できないような奴は車乗るんじゃねぇって怒られました。
それ以来ちょっとでもヘンな臭い（コゲくさかったり）とか音（もともとvitaちゃんはエンジン音がでかいのに）とかするとドキドキします。
それにしてもvitaちゃん、修理代だけはとてつもなくかかってるぞ。
今年は再来月は車検だしね。
大切に乗ってあげなくては。

先頭 表紙

今日は友人の息子の12歳の誕生日です。この春、彼は中学生になるんだそうな。
この友人、高校在学中に妊娠して卒業式の直後に出産しました。

彼女とは中学２・３年のときの同級生です。
当時からレイは（自分で言うのもなんですが）おとなしい優等生タイプでした。
彼女はどっちかというとあんまり真面目ではない子。って言っても髪茶色くしてタバコ吸う程度ですが。
でもなんだか「勉強教えて」みたいなとこから仲良くなってしまって別々の高校に通うようになってからも行き来はしてました。
それが高校３年の夏休み、ぱたっと所在がわからなくなって（今みたいにみんな携帯持ってる時代ではありません）慌てて探したらなんと当時付き合っていた彼の実家に転がり込んでいた。
その少し前から家を出て彼と一緒に住んでいたのは知っていたけれどその彼というのも同じ年でちょっと前に学校を辞めてしまっていてなんだか大丈夫かいな、ってレイは思ってました。
妊娠してることがわかって二人ではどうすることもできなくて彼の実家に頼んでお世話になることにしたのだと。
彼女の実家に頼れないことはレイにもわかってました。家出してしまったくらいですから。
レイも他の友人も必死で説得しました。
何も今生むことはない。お金のことならなんとかするから。
要は中絶を勧めたわけです。
命というものを軽く考えていたと言われればその通りかもしれません。
でもまだ18だったのです。本気でそのときは失敗したな、としか思えませんでした。
学生の領分でという気持ちも強かったです。
それに何よりも自分の大事な友人がこれから体験するであろうことは想像を絶していました。苦労するに決まっていると。
それでも彼女は全然動じませんでした。こっちはいい加減感情的になっているのに笑って
「大丈夫だから。ちゃんと育てるって。自分と同じような思いはさせない」と。
確かに彼女はご両親のことで苦労していました。
学校は担任に辞める意思を伝えたところ、何とかしてやるから通えるところまで通えと言われたとか。
その先生の判断は決して公正なものだとは思えませんが、仲間の観点から言えば担任には恵まれたみたいです。
結局彼女は妊娠８ヶ月まで制服着て学校に行ってました。

そうして生まれた子がもう12歳。
彼女はその後２人の女の子を産んで今では立派な３児の母ちゃんです。
子供が少し大きくなったころ、彼女の家に遊びにいってこんなことがありました。
友人夫婦と話していて子供たちは別の部屋で遊んでいたのですが、何かの拍子に彼女が
「あいつはできちゃった子だから」とふざけて言ったんです。
そしたら彼が本気で怒りました。
「絶対ぇ子供の前でそんなこと言うんじゃねぇぞ」って。
彼女も「わかってるよ、戸籍見ればわかっちゃうんだけどね」と受け流していましたが、レイはそのとき彼を「いい男だなぁ」と思いました。

スタート時は不安に思って見ていたけれど、いまや文句のつけようのない先輩夫婦です。
昨年は夫婦でレイの結婚式にも出席してもらいました。
彼女は言います。「早く子供産みな。子守してやるから」
ナーバスになりがちな話題だけど彼女に言われる分には気にならない。
頼りにしてるよ、先輩母ちゃんっと。

先頭 表紙

先に書いときます。車好きな皆さま、こんな奴は車乗るんじゃねぇとか怒らないでね。

レイが免許を取ったのは確か（よく覚えてない）大学２年の夏休みでした。
この時教習所の入所式で夫とレイを引き合わせてくれた高校時代の友人と再開してそれから連絡取るようになったので、この時教習所に行っていなければ夫と出会うこともなかったのかも。
この友人は高校を一年と少しで辞めてアメリカに留学していたのでアメリカに行ってから連絡してなかったのです。
たまたま夏休みで一時帰国して教習所に来ていたときに再会して旧交を温めるに至った☆これってやっぱりご縁かしら。

そんなこんなで免許を取ったものの、レイ実家は都会でこそないけれど駅から近かったし駅前にはそれなりにデパートなんかもあったりしたので車は要らない生活だったのです。
結局はペーパー・ドライバーに。
それから何年かして車好きな夫と知り合い興味を持ったりなんかして、夫の実家がある今住む駅に初めて降り立ったとき、ここでは車に乗れなければやっていけないと愕然とし、ちょっと車に乗ってみようかな、などと考えたのでした。
当時、実家には弟の車があったのですがレイは信用がなかったらしく運転させてもらえなかった^^;
レイ自身、車は人生で一番大きな買い物だったしちょっと迷ったのですが、試乗してみたらオートマなら（レイは一応マニュアル免許☆時代だね）なんとか運転できるじゃんと今の愛車を購入するになりました。
7，8年のペーパー・ドライバー歴にピリオドを打ったのです。
そしてその愛車とともにお嫁入り。
その愛車vitaちゃんで結婚直前に接触事故を起こしてしまったのは一昨日書いたばかりです。
実はその前にちょっとへこませてたとことかあってvitaちゃんは唯一のお嫁入り道具だからと治してあげてから2週間足らずの出来事でした（涙）

続く

先頭 表紙

昨夜夫が急に言い出したました。
夫「俺、一人で残されたらヤダな」（相手が先に逝くことを想定したらしい）
レイ「？レイもヤダ」
それは結構切実に思ってることだったりします。
朝、起きて夫が寝てる間に出かける支度をしながらなぜか毎日そう思います。
レイ「でもなんで？」
夫「俺が炊事しなきゃいけないから」
レイ「（怒！）やっぱりレイって飯炊き女なんだ！」
夫「いや、そうじゃなくて分業だ、分業」（本音が出て慌ててます）
レイ「家事のワーク・シェアリング？何シェアしてるの？」
夫はますます慌てましたが・・・
夫「俺、管理・監督☆」
満足げに言い放ちました。
そうでした、そうだった。
この人は我が家の環境大臣（ゴミ捨て頼んだその日から環境大臣を自認してレイにゴミ捨てさせてます）で財務大臣で総理大臣で殿なのでした。
確か婚約するときも婚約指輪とともにいただいたお言葉は
「これで一生お仕えしろ」でした。
レイはこんな生活続けてていいのかしらとちょっと考えさせられる会話でした。
こういう変わった人と暮らしてしまったらもうまともな人だと物足りないかも^^;

先頭 表紙

夫が出勤だというので夫が起きたら目が覚めるだろうと思っていたら出かけに「行って来るよ」と声をかけられるまで気が付かなかったレイです^^;
そこからもう一度寝てしまって起きたら12時過ぎ。あらら・・・。
今日はちゃんと起きたら美容院とか行こうかと思ってたのに。

のろのろとお掃除とお洗濯して美容院に電話してみたら夕方から空いてるというので行くことに。
レイはここに越してきて一年になるのにまだ美容院とかどこがいいのかわからなくていろいろ行ってみるのですがまだこれ！ってとこに出会えません。
今日行ってみたとこもイマイチだったなぁ。チェーン店だからどこも同じかと思ったんだけど。
お休みの日の夕方から空いてるってとこで何かを感じ取るべきだったのかも。
担当者が悪かったのかなぁ。なんだか元素記号つかった小難しいことばっかり話してて「どうしますか？」とか聞かないの。
アンケートの「パーマかけたい」にマル付けたの見て「パーマですね」って勝手にカットしてパーマかけてた。
レイはあんまりどうしたいとかないし扱いやすければＯＫなのでなんだかおもしろいぞと思ってみてたけど怒る人は怒るだろうねぇ、こういう美容師に。
出来上がったのは・・・一昔前の藤原紀香まぁ、いいや。
でもここにはもう行かないかも。せっかく車で行きやすくていいかと思ったのに。

車で出たのでついでにお買い物と思ったのだけど遠出するのも面倒で結局いつもの一番近場のスーパーへ。
せっかく車だからと夫の好きな野菜ジュースが特売になってたのでまとめ買いしました^^
レイのお留守番のごほうびはクランキー・ビスケットの苺。感想はうーん、苺である必要はない。

今日のご飯
・銀むつの幽アン焼き（アンの漢字がわからなくなったぞ）
・新じゃがと牛肉のぴり辛煮（って本に書いてあった。要は辛い肉じゃがです）
・ほうれん草の白和え（冷凍してあったひじきの煮たの使ったらちゃんと味がつきました。やったー！）
・わかめとお豆腐のお味噌汁（はて、最後にお味噌汁作ったのはいつだっただろう・・・）
・ハリハリ漬け

今日は和食です。
こういう日は手の込んだものをという気持ちはあるのですが出かけていたせいか簡単なものになってしまいました。

ちょっとづつ一人で車で出かけられる範囲が広がってきています。
レイの住む新興住宅地では車がないと暮らしが成り立ちません。
が、レイはちょうど一年前の今日、愛車vitaちゃんをベンツ☆と接触させてしまったのです（涙）
結婚準備で慌しかったりしてぼんやりしていたようです。
交差点でレイが左折だったから優先だと思ったのですが・・・。
一人だったし足すくんだなぁ。こわかったぁ。
幸い相手の方はコワイ人ではなく、お互いケガもなかったのが不幸中の幸いです。
慣れてきたところでこれだけは絶対気をつけなければ、と自分にいい聞かせるレイでした。

なんだか内容もだらだらした日記でした。

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今日もひとりご飯♪
何を食べたかはとても書けません。でもレンジでチン☆はやめました。
レイがメニューを書くときはちゃんと支度したときだけなのだ＞自己満足ね（笑）
なぜレンジでチン☆はやめたかというと・・・。

レイ妹のお姑さんは健康食品とか食事療法とかのエキスパートだそうです。
無農薬野菜とか体にいいものをたくさん送ってくださるのですが、その分健康法、特に食に関することには厳しいようです。
妹が結婚するときも確かに「電子レンジは使っちゃいけません。ＩＨ製品もいけません。」とおっしゃるのを聞いてレイも母も唖然としたのですがその電子レンジ禁止令が最近厳しくなっているそうです。
電話をかけてきてはその悪い影響を話すのだとか。
そして電話攻撃は最近レイの実家にまで及んで母も少々閉口しているらしい。
電磁波の影響、とかなのでしょうか。
でもそんなこと言ったらＰＣも携帯も世の中電磁波だらけだし。
レイ妹も働いてるし妹夫とは生活時間もお休みも合わないからやっぱりレンジは必需品だと思うのですが。
そういえば結婚当初妹夫はレンジで何かを温めようとすると嫌がるって言ってたなぁ。
そのうち気にしなくなったらしいけど。
体のためを思って言ってくださっているのでしょうけど妹は相当落ち込んでいるようです。
確かに健康のお話をするときのお姑さんはちょっとコワイものを感じさせます。
なんだかもう宗教にも近いような。
っていうか妹は電子レンジとかＩＨ調理器具とかバリバリ作ってるメーカーに勤めてるんですよね。
使用禁止はちょっとキビしいかと。

母と妹がコボすのを聞いて、レイはレイ夫がおすまししてフライパンをふる図が頭に浮かびましたとさ。

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タイトルとは関係なく、今、たまらなく雅さまがうらやましいレイです。
（あんまり気にしないでください）

今日はみなさまの間でもおいしいと評判のあろうさまのうな玉丼☆に挑戦しました。
ちょうど夫の母にうなぎをもらったので。
くれると言われてたら何でも喜んでもらってきちゃうレイに夫は言いました。
「うちはうなぎを買う金もないと思われてるのか。」
そりゃそだろうよ、毎週ご飯たかりに行ってたら（笑）
あろうさまのうな玉丼、おいしかったです☆あろうさま、ありがとう！
日記をさかのぼってレシピ探したかいがありましたわ。

ところが、レイ夫から電話が。
最近、ちょっとカエル・コールするようになったかも。これもひまじん効果？
「ごめん、ご飯食べちゃった」
クライアントと一緒のことが多いので仕方ないでしょう。
うなぎ、まだ大丈夫だから明日にしましょうと、材料にラップして冷蔵庫にしまいました。
明日食べてね☆
というわけでまた明日もレイの夕飯はフリーになってしまいました＼（＾＾）／
なに食べよっかな。冷凍ピラフでもチン（チン！だもん）しよっかな。

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今日は大学の同級生のＭちゃんが遊びに来てくれました。
彼女に会うは久しぶりであれこれ話して楽しい時間を過ごせました。
実は誰かに家に来てもらうのも久しぶりで、またしても自分の怠けっぷりを再確認してしまいました。
お掃除とかもいい加減になってたんですね。
たまには人に来てもらうのも生活に喝を入れるためにはいいかもしれない、と思うレイでした。

今日のメニュー久々の自炊ともいう
・真鯛のカルパッチョ（ヤマゴボウとたくさんのおネギを添えました）
・パルメザン・チーズのリゾット
・チキンポトフの温サラダ風（これは雑誌の請売り。簡単でおいしくできた！）
・自家製グリッシーニ（砕いたスパイスたっぶりつけて焼きます）

あとはイチゴのパルフェも作ったのですが、彼女のお持たせのお菓子でお茶をいただいたので出番がありませんでした。
これはアイスみたいなものだから夫と少しづつ食べよう。

さて、人間観察眼のするどいＭちゃん。夫とは今日が初対面でした。
ちなみにレイの友人が遊びに来るときなど、夫はいつものような傍若無人な大王さまスタイルはやめてちゃんとおすましして普通の人みたいに振舞ってくれます。
Ｍちゃんを駅に送っていきながら彼女の感想。
「申し分のない人だねぇ。でもレイってああいうタイプは好きじゃない気がしてた」
す、するどいっ！
誰にも言われたことなかったけど確かにレイ夫は直情型のレイが直感で好きになるタイプではありません。
普通の人のふりしてれば穏やか過ぎるというか落ち着いて見えるというか。
「好みが変わったとか？」
とも聞かれましたがそういうことじゃない気がします。
結局、人はタイプで好きになるものではないし、好みなんて築かれた現実の前ではあんまりあまり効力を持たないみたいです。
レイがうまく説明できないでいるとＭちゃんが言いました。
「結婚て不思議だね」と。はい、不思議です。
それでもレイは結婚してもうすぐ１年経つ今、知り合ってからのどの時よりも幸せで、できればもうこの夫のいない生活なんてしたくないのだなぁと思っていることは言いませんでした。

ちなみにレイの好みはナイショです。夫が怒るから。

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今朝、先週山口の老人ホームに帰った祖母から荷物が届きました。
中身は生きたクルマ海老☆
滞在中のお礼だそうです。
フライにでもしてお母さんたち（夫のね）と食べてくださいとのことでした。
このクルマ海老、元気がよくておが屑のなかで飛び跳ねるのです。
おが屑を撒き散らしてたいへんなのでさっさとフタを閉めました。
そして夜、夫の実家にクルマ海老さんと夫とともに行って夫の母に相談しました。
「どうやって食べましょう？」
協議の結果、そのまま塩焼きにしてみようということに。
朝着いたときよりいくらか弱っているように見えたもののやっぱりつかむと飛び跳ねて抵抗するクルマ海老をなんとか捕まえてよく洗う。
ここまではレイにもできます。
お塩を振っていざ網の上に。
もう殻とか焼けて色も白っぽくなってるんです、それなのにクルマ海老さん最後の抵抗はすごかった！
網の上から飛び跳ねるんです。
これを押さえつけるのに力はいらないけれどさすがに夫の母にもレイにもできませんでした。
そこで登場！

「シェフ、お願いします！」

夫は満足げに暴れるクルマ海老を押さえつけて上手に焼いてくれました。
クルマ海老、おいしかったよ☆

キッチンに立つ夫を見て母が
「この人、なんにもしないでしょ？結婚したら少しはするかと思ったら・・・」
と言いました。
レイにはとても言えませんでした。
夫が昨夜１時近くに帰ってきて片手にサッポロ一番の鍋、片手に冷凍ピラフのフライパンを持って「シェフごっこ」してたことは。
ちなみにレイ夫のこだわりは冷凍ピラフの類はレンジでチンせずフライパンで炒めることです。
たしかにそのほうがおいしいかもしれないけどありがたみが減りません？

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レイ夫は無類の本好き、という種類の人間です。
読む本のジャンルはかなり広いです。
レイも本は好きですが好みが偏っているのでレイ夫の読む本のごく一部という感じです。

最近レイ夫がはまっているのは日本史の教科書。
ほんとに夫が高校の時に使ってた教科書らしいです。
だから問題部分が改定されるより前のものです、間違いなく。
そんなもの捨てちゃったよ、レイは。日本史できなかったし、赤点だったし。
しかし、なぜ？なぜ学生時代の教科書を？？
歴史小説にでも影響されたか、はたまた個人的に盛り上がっているワールド・カップを前にして日韓の歴史でも紐解いてみようと思ったか？
でもその教科書じゃダメだよ。今のでもダメかもしれないけど。
まあいいです、教科書読むオトナがいたって。
問題はここから。
いつまでも寝る支度をしないのでまた朝起きられないゾと思ったレイが親切にも
「ねぇ、そろそろ寝ようよぉ」（ここにはハート・マークつきません。トーンは下がり気味です）
と言ってみたところ、
「これ、おもしろいんだよ。だからまだ寝ない☆」
む、な、なんだとぉ！
レイは日本史の教科書に負けたのぉ？
ちょっと変わった人と結婚したかも、という気はしています。
でも多かれ少なかれ誰にでも変わったところってあるだろうとも思っています。
でも、でも、日本史の教科書に負けて同衾を拒否された妻！
これはあんまりだ。
今裁判を起こしたら勝てるかもしれない。真剣にそう思いました。

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