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rica ふたたび!

ricaは今、アメリカはボストンで生活しております。心機一転、HPもまたリニューアルして立ち上げました(何度目?!)。ボストンと趣味色が濃いページですがよろしければのぞいて見て下さいね。

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2004-04-26 Museum of Fine Arts:
2004-04-25 フェスティバルだっ!
2004-04-24 ひさびさに巨大お肉を食べる!
2004-04-23 初!お花の会だ〜っ♪♪
2004-04-21 弁護士の赤ちゃんは・・・
2004-04-20 ついにテレビが!
2004-04-19 ペイトリオッツ・デー&ボストンマラソン
2004-04-17 日帰りでNew Yorkへ〜♪Rent観たよん。 その2
2004-04-17 日帰りでNew Yorkへ〜♪Rent観たよん。 その1
2004-04-16 ノースエンド・ツアー&9名でランチ!


2004-04-26 Museum of Fine Arts:


ボストン美術館(Museum of Fine Arts)で毎年恒例の"Art in Bloom"が開催されました。3日間しかないこのイベント、昨年は予定があわず行けかったので、今年こそは行くぞ!と興奮していたところに、いつも良くして下さるGさんがイベント中に開催されるレクチャーを紹介して下さったので、ただ美術館をまわるだけでなく今回はなんとお花のレクチャーまで受けることにしたのでした!

Art in Bloomは、美術館内にある数々のアート作品(絵画であったり、彫刻であったり、何でもが対象となる)からの印象を受け、その作品に向けてお花のアレンジメントを飾るという試み。もちろん、その他にも美術館全体が開花しているかのごとく、どこをみてもお花が目に入るような状態で、特にふんだんに使われているユリの花によって、美術館全体の香りもユリ。場所によってはムオッてするくらいユリの香りのするところも。

レクチャーはRene van Remsという男性の方のに参加。この方はオランダ人なのだけれど、ここ20年はSan Diego在住で活動されているというフラワーデザイナー。動きがてきぱきとしていて、活舌でテンポがよく、聞いていて楽しめました。まあでもノリ的にはおばちゃん相手のみのもんた若い版って感じにもとれたけど・・・(笑)。作られるアレンジはヨーロッパでのスタイルを基調としているらしく、確かにアメリカっぽいというよりはヨーロッパ調。色々と参考になった点もあったけれど、とにかく彼が作る作品は「大きい」ので、お花の数も1つのアレンジに250本とか、お花の総額だけで500〜600ドルとか、とにかく「そりゃホテルのロビー用でしょ!」っていうくらい豪華な物だったので、どちらかというと「超勉強になった!」というよりは「素敵!」と観賞するっていう感じでした。でも、講堂でのお花のレクチャーなんて初めてだったのでとても良い経験に。

レクチャーのあとはお友達4〜5人で美術館をまわりました。唐突にお花が置かれているので、お花を見つけては「あ、あそこにもある!」と近づいて行く感じ。もちろん、ちゃんと地図で表示もされているのだけれど、どうもそういうのを見ながら計画的にまわるのが出来ない私・・・。

お花を見た感想としては、それぞれが「アート」をとても良くイメージして、その場の雰囲気にもとてもあっていてどれもこれも素敵だったのですが、気になったといえば、なんとなく使われているお花が似たり寄ったりかな?ということ。同じお花屋さんから一気に花を仕入れて、それをわけあって作ったんじゃないか??って思った作品も。使いやすいお花って似てくるから、それで似ちゃうのかな。でもとにかくお花を見てまわっていて思ったのが「作りたい!!」っていうこと。いつもみたいに予算は20ドルでおさえよう・・・ではなく、たまにはドドーンとお花代だけに100ドルくらい使って、また学校に行っていた時のように大きなものを作ってみたい!って思って勝手にワクワクしちゃった・・・(といっても5分後には現実に戻って「やっぱり20ドルのなかでどれだけ可愛く作れるかを勉強しよう、と誓いなおしたり(笑))。

とにかく、お花に包まれた美術館はいつもよりもとっても素敵で、さらには人も沢山入っていたので普段よりも活気がある感じで、とっても良かったです。そうそう、最後に5人で美術館内の庭園前のカフェでアフタヌーンティー。う〜ん、なんて優雅!さらにはここにも沢山の緑を使ったアレンジが飾られていて、お庭に面しているので綺麗な明るい光がたっぷりと入ってきていて、本当に素敵。お花に囲まれてアフタヌーンティーだなんて、これ以上の贅沢はありません・・・。

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2004-04-25 フェスティバルだっ!


夫に関係する機関でのフェスティバルが開催されました。実は知り合いの方が教えてくれるまでこのイベントの開催は知らなかったのだけれど、聞いた瞬間に行くことを決意。そう、なんと全てが無料という奇跡的なイベントなのです!全てというのは、入場料はもちろん、なんと中で出される飲み物や食べ物もすべて無料。う〜ん、太っ腹(もちろん、関係者+その知人のみしか入れないんだけど)!

夫と2人で近くまで車で行き、会場へ向かう・・・と、会場(広い広場みたいなところでアウトドア)に近づくにつれ、人ごみ&大きな音が聞こえてくる。さらにはモクモクと白い煙まで立っている。う〜ん、なんだあの煙は?火事か?と思いきや、なんと外に物凄い数のグリルが並べられていて、コックさんの格好をしたシェフたちがどんどんハンバーガーやホットドック用ソーセージを焼いていて、その煙がもくもくとたっていたのです。う〜ん、香りもいい!

イベントにはこういったハンバーガーなどの他にもLaysのポテトチップ(しかも高級なbakedの方)や大きなクッキー、わたあめにポップコーンなども全て食べ放題。飲み物もボトルのお水などから缶ジュース数種類が出されていて、これも飲み放題!私の好きなレモネードもあったのでゴクゴク、さらにはもう何年も食べていないワタアメもばっちり食べて、ひたすら大満足!ワタアメって日本ではザラメから作るけれど、アメリカの機械にはなんだか牛乳パックみたいのに入っている液体から作っていました。ピンクと青があって、それぞれ味も違う。

遊び道具も沢山あって、風船で色々な形を作ってくれるものや、叩き合って遊ぶようなアトラクション(なんていうのかな?)や、ロッククライミング、ボディーペイントなど本当に様々なものが。大人も子供も多いに楽しんでいました。バンドも生バンドが入っていて、ガンガン演奏しているし、とにかく生の音は気持ちが良い!お天気もよく、暖かな日差しで、本当に最高なフェスティバル日和となったのでした。お祭り騒ぎというか、日本でいうとなんだかこう「学園祭」みたいなノリで、とっても楽しかったのでした♪♪

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2004-04-24 ひさびさに巨大お肉を食べる!


私たち夫婦はいわゆる「アメリカ料理」と言われるハンバーガーとか、ステーキとかが大〜好き!なんといってもジューシーで、豪快だったらとにかく最高。さらにフレンチフライとかマッシュポテトとかがついていたらなお最高!・・・というわけで、私たち夫婦のお気に入りステーキハウスの1つである「ストックヤード」に行ってきました♪う〜ん、ひさびさ!そう、ここはまさに「アメリカっぽいステーキが食べられる」ところで、どちらかというと「日本食しかイヤ〜」「アメリカ食はちょっと・・・」という人にはまったく向かないお店。かなり豪快なステーキにしては、お値段がとっても良心的(メイン料理がだいたい20〜30ドルで食べられる)なので、アメリカ人には非常に人気が高く、週末なんか絶対に軽く1時間は待つほどの大行列。さらにはアメリカ人でさえ「お持ち帰り」が発生するほどの量なので、これがまたワクワクするんだな〜っ。

この日も物凄い込みようで、私たちがお店についてから席に案内されるまでばっちり1時間。もう慣れているので、待つ間の遊び道具(雑誌とか)まで持っていったという用意周到さ(笑)。席についてからも、以前学んだ教訓をいかしてアペタイザーは2人で1つに。なんと、それでも全部を合わせると食べ切れなかったのだ・・・。というのも、普通にステーキ系を頼むと、必ず一人につき1つずつサラダ(大きい)とポテト(好きな調理法で)が、それに大きなパンがついてくるので、それだけでもかなりの量になるわけなのです。

今回、メインに選んだのは私は愛するベビーバックリブ。う〜ん、最高!かなり大きいので、お肉が2段に重なって出てくるわけで、日本のレストランで出てくるお肉の量の4倍はある。もちろん、食べきれるのもだいたい1/4(笑)。食べ終わった時点でも「どこ食べたの?」っていうくらい残ってるし・・・。夫はプライムリブ。これに「キング・カット」と「プリンセス・カット」があったので「やっぱキングカットでしょ〜」なんて興奮してウェイトレスさんに頼んだら、なんとキングカットは620gもあるとか!そ、そりゃ食べられないでしょ!というわけで、急遽プリンセス・カットに。それでもなんとその量お肉だけで450gなのです。まったくどこのプリンセスがそんな量のお肉を食べるんだか・・・。出てきたお肉は軽く3cmくらい厚みがあって(笑)、でもすっご〜くお肉の味がしてとっても美味しかった!

やっぱりこうアメリカンにドドーン!と豪快に出てくると「これこそアメリカ!」って感じで本当に嬉しくなっちゃう。最高に満足して帰ったのでした。そうそう、その前にはHideyさんに以前紹介して頂いたインド料理(India Samraat)にお食事に。ここもまたカレーがなんとも本格的で美味しかった!とってもスパイスがきいていて(しかも様々なスパイスの味がするので何が使ってあるのかカレーによってまったくわからない!)、カレーごとによって味が物凄く違うのにびっくり。どれも「美味しい」というのが共通なだけで、味はまったく別なもの。しかも不思議だったのがナンと食べるよりも、一緒に出されるこれまた様々なスパイス入りのライスと食べる方がカレーが断然美味しく感じたこと。マンゴラッシーも濃厚で最高に美味しかったし・・・あ〜、書いていたらカレーとステーキが食べたくなってきた!!!

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マイケルさん*こちら米国では、そんな病気がニュースになっているのかどうかさえわからなくなるほど、誰も気にしていないっていう感じで(笑)、スーパーなどにもそれに関する表示もなければ、レストランでも皆さんガンガン牛肉を食べ続けています・・・よって私も狂牛病のことはこれまたすっかり忘れておりました(笑)。 / rica ( 2004-04-28 12:51 )
BSE騒ぎ以降、ちょっと牛肉から遠ざかってます。まぁ、それほど神経質になっているわけでもありませんが、不思議なもんでだんだん「牛肉食いて〜」という気にならなくなって来ました。 / マイケル ( 2004-04-26 13:37 )

2004-04-23 初!お花の会だ〜っ♪♪


前にお花のクラスで一緒だったKさんと、Kさんを経てお友達になれたEさんとお茶している時に「今度お花のクラスをやろう!」という話で盛り上がったことがありました。もちろん、クラスといっても名ばかりの先生(Kさんは先生だけど私は恐れ多く名ばかり!)が一応いるものの、レッスン代は取らずに花代など材料費だけ出し合って、皆でお花を作りながらおしゃべりしましょう、というノリのもの。本当はちゃんとしたレッスンになれば良いのだろうけれど、私にはまだそこまでの自信がないので、まあ「和気藹々とお花の会」みたいな感じにとらえていたわけです。

で!さっそくこのお花の会を開催しようというお話になってこの日嬉しい第一回目が開催となったのでした!残念ながらKさんは現在パリで過ごされていて(お洒落〜!)来月まで戻ってこられないので、今回はKさん抜きでEさんと私を筆頭に会の開催に至りました。初回メンバーは5名。そのうちなんと2名はボストンで日本人のお花の先生にレッスンを受けていて、もう1名はなんとなんとの華道の師範様!!うぎゃ〜、そんな方々にちょっとでも「教える」側の立場に私が立ってしまって良いのだろうか・・・とかなり不安だったのだけれど、もうそこは開き直りで(笑)楽しみました。

今回のコンセプトの1つとして大きなものとしては「安くすませること」があって、皆さんやはり留学中/転勤中はなにかとお金がなく、1回のお花に5000円とか使っていられない(使えるかもしれないけれど、できれば安い方がありがたい→私を筆頭に(笑))。なのでコンテナーなど、事前から準備できるものは数日前から色々なお店をまわってとにかく安くて、でもそれなりに高そうに見えるものなどを探し購入。お花も事前にお店で値段チェックをかさね、最終的には当日の朝にお花の市場までお花を買いにいって準備完了!お花を選ぶ時、いつもとは違って5名分なので結構な量でとっても楽しかった〜。お店の人を巻き込んで、お店の人が「これ1束で20ドルだから安いでしょ!」とか言われても「いや、高い!」とか「ちょっとそれ合計を5名分で割ったら一人いくら?」なんて計算させつつ購入。イヤな客だったろうな〜(笑)。でも結果、1人分の費用は$20を切ることが出来ました。良かった!

午後からEさんのお宅をお借りしてさっそくお花クラスが始まったのでした。すご〜く面白いのが、やっぱり「同じ入れ物、同じお花、なんとなく挿すところも同じ」なのにも関わらず、それぞれのお花の仕上がりにどんどん個性が出てくること。さらには最後にivyを使って取っ手のようにぐるりと花の上に通すアレンジをする人なども出てきて、本当に個性豊かで見ているだけで私もとっても勉強になりました。お花を作っている途中もずっとおしゃべりしていたものの、お花が終わったあとはさらにエスカレートして、会はすでに談話会に(笑)。Eさんお手製のプリンも出されて、これがまた最高に可愛い(笑)+美味しかったし!とにかく全体としてはいや〜、笑った、笑ったって感じで、「エレガントにお花を作りながら会話を楽しむ会」ではなく「がははは、超笑ったー楽しかったよ〜の会」って感じで(笑)、非常に楽しめました。次回はKさんも是非一緒に楽しみたい!・・・というわけで、次回がまた楽しみな会となったのでした♪♪

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2004-04-21 弁護士の赤ちゃんは・・・


いつもの通り、おしゃべりの会へ。最近ではここのところずっとJさんを筆頭に、毎回「コンセプト」があってそれに合わせて色々なデコレーションがされたりするので、そういうのを見るのもとっても楽しみ。今回のテーマは「桜」でした。ここアメリカでは春になると木蓮は良くみるのですが、なかなか日本では気軽に見える桜が見れないということから、桜を懐かしんで(?)ということで、今回のコンセプト「桜」に至ったよう。

しだれ桜のごとく天井から桜が舞い降りてきたり(写真上)、桜型のランチョンマットが全員分用意されていて、さらには桜型のキャンドルがともされ、なんとも素敵。しかも、3名の方がお菓子などを作ってきてくれて、黒豆を使ったお菓子(?)や桜ごはん、さらにはビスコッティまで!ビスコッティなんて私の中では「売っているもの」であって「作れるもの」じゃないというイメージがあったから(笑)、なんだか感動!どれもこれもとっても美味しかったのでした。そんな私はいつも食べる役目に勝手に定着しているという図々しさ・・・。う〜ん、この役目、最高(誰から役をもらったわけでなく勝手に食べ役になってるだけなんだけど)!

この日は初!私の大憧れのIさんもこの会への参加となりました。Iさんのお子さま3人、それにもう1人弁護士の方の奥様が連れてこられた生まれたばかりの赤ちゃんもこの日は参加。すごく面白かったのが、まだまだ小さいベビーなのに、医師の赤ちゃんは天真爛漫でニコニコして、良く動くのに対して、弁護士の赤ちゃんは、とってもキュリアスで、人のこともじろじろと観察するし、隣にいた他の赤ちゃんのこともひたすらニコリともせずジーッ!と見てる。う〜ん、これは親の血なのか。ただその日の気分だったのか・・・。親の職業で子供への理解を左右するつもりは全くないけれど、どうもあまりに対照的な動きにおかしくって「さすが弁護士の赤ちゃん!」なんて盛り上がったのでした。

暖かくなったからか、いつもよりも沢山の人が参加していて、新しく日本から来たばかりの方などもいてやたら盛り上がり、とっても楽しかった〜。この会、6月に入るとしばらくお休みになっちゃうので(皆のスケジュールも夏に向けてばらばらになるし)、ちょっと残念。さらに残念なのはこの会が復活する頃には、少なくとも今のメンバーのうち大半が変わってしまうかもしれないということ。こちらで知り合ったお友達は帰国しちゃうと離れちゃうのが寂しいものですね・・・ま、その分日本で今後ずっと会えるから良いといえば、良いのだけれど!

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2004-04-20 ついにテレビが!

やった〜っ!超久しぶりに我が家に「テレビ」が復活しました!!!わ〜いっ!そう、うちは引っ越してきた時から、何故かケーブルが(家賃に込みではないのに)勝手に入っていて、かなり沢山のチャンネルを「ただ見」出来ていたのです。たぶん、ケーブル会社が前の人からサービスを切るのを忘れていたのだと思うんだけど・・・。そんな「ただでケーブルテレビが沢山見れる状況」が1年半近く続いていたので、私たち夫婦の中ではなんだか「ケーブルはお金払わずにも見れるもの」という間違った概念が出来上がりつつあったわけなのです。

そして。悪夢は昨年末に起こったのでした。家のベルが鳴り、インターフォンで出てみると「コムキャスト(ケーブル会社)だけど、ちょっとアパートの入り口を空けてもらえませんか〜」とのこと。アパートの裏側にアクセスできるのはうちとあと1件くらいということから、たまに知らない人が来ても仕事関係だったらドアを開けてあげていたので、この日も何も考えずに開けてあげたの。そうしたら!恩を仇で返すとはまさにこのこと(恩といってもドア開けただけなんだけど(笑))、このお兄さんこそが、なんとうちのケーブルを切りにきた人だったのです!!お兄さんが何かをいじってから、突然うちのテレビが映らなくなった・・・。大ショック・・・でも文句言うわけにもいかないし・・・。

ケーブルが切れたのは日本に一時帰国するちょっと前だったので「今から5週間はボストンにいないし、ま、いっか」と放っておいたわけです。で、2月近くに帰ってきてからテレビがないのでなんだか寂しく(私、アメリカのテレビ番組って大好きなの)、でもケーブル会社のプランを見ると月々安いのでも$50近く払わなければならない。確かに1ヶ月5000〜6000円と考えれば問題ないのかもしれないけれど、何がイヤだって、今まで私たちはそれより良いプランを「無料」で見ていたわけで、なんで今更50ドルも払わなければならないの!・・・という間違った怒りがあって、どうしても入りたくなかったのです(笑)。それで、「ローカルだけでも見れればいいや」とテレビアンテナを買ってみたりもしたのだけれど、アンテナでのテレビ受信がこんなにも悪いとは!はっきり言って30分番組だって全部見ていられないほど画像が悪い。結局、アンテナは全然使わず無駄に・・・。

それからしばらく日本の番組などにはまっていたので気にしていなかったのだけれど、最近になってまたアメリカのテレビがどうしても見たくなった+英語の勉強にもなるよね、っていうことでコムキャストについに入ったのでした!!で、本日コムキャストのお兄さんが来てくれてインストールしてくれたの。ついでにお兄さんに「前まで実はただで見れてたんだけど突然切れたの。なんでだと思う?」と聞いたら、ちょうど年末からすべてをデジタルケーブルに変えたらしく、その時にすべてのスクランブル(信号の暗号化だと思う)が変えられて専用BOXがなければローカルも見れなくシステムを変更をした、とのことでたぶんそれが原因。う〜ん。

それにしても、ケーブルテレビ最高です!テレビはばっちり入るし(当たり前)、TVガイドもテレビで全部見れるし、さらには日本でいう有線みたいな音楽チャンネルが20局?くらいあるし。最高!!これでやっと色々と見られる〜っ。週にたった数時間しか見なくても、やっぱり「つけたらある」のと「つけてもない」のでは精神的に大きく違う。なんとも今日からとっても嬉しい生活がまた始まったのでした・・・。

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2004-04-19 ペイトリオッツ・デー&ボストンマラソン


この日(4月第3月曜日)はペイトリオッツ・デーといって、New England地方のこの辺りでは祝日となります。昔、最初の独立戦争があった日が確か4月19日で、それを記念しての祝日。そしてなんといってもこの日のビックイベントは「ボストンマラソン」!!

昨年は頑張ってゴール付近まで見に行ったのですが、あまりに凄い人だったことから「ま、一度見ればいっか」ということで、今年は特に見に行く気もなかったのです。それどころか、本当は12時〜2時でハーバードスクエアにてお友達たちとの集まりがあったのに、ハーバードスクエアまで行く手段がない為、集まりに行くことを諦めたことからちょっとマラソンを恨んでいたくらい。もちろん、交通機関としてはT(電車)は動いていたのだけれど、Tではちょっと不便な乗り換えだったことときっと凄い混むだろうと思ったこと、さらにバスと自分の車ではマラソンルートを越さなければならないので通行止め/迂回となるので面倒だったのだ・・・。集まりにも行かないことになったので、家で遅めのランチをのんびり作っていたら、突然外からすごい音が聞こえてきた!「ゴゴゴゴゴーーーーッ!!」って。そう、この音、なんとも聞き覚えのあるあの音だ!それは「戦闘機」の音!アメリカではイベントとかあるごとに良く戦闘機がびゅ〜んと空を飛んで行く。きっと今回もボストンマラソンで飛ばしたに違いない。慌てて窓に走っていって空を見上げたものの、さすが戦闘機、一瞬にして消えていて空には飛行機雲が数本残っていただけでした。う〜ん、ちょっと残念!

さらにはそのあとうちはマラソンルートからちょっと距離もある(でも近いけど)のに、すごい人々の歓声が聞こえてくる。時間的に見て、きっとハンディキャップの人たちの先頭集団が通った頃。ううう、こんな歓声を聞いてしまうと、「やっぱりちょっと見に行ってみるかな?」って気になっちゃう。どちらにしろ郵便局に行く予定があったので、郵便局ついでということで夫と一緒にBrooklineのクーリッジコーナーというところまでマラソンを見に行きました。

外は物凄い暑さ。このごろのお天気は最高気温15〜20度くらいだったのに、突然この日だけ一気に30度を越す暑さに。なんなの〜っ(ってランナーはもっと思っていたに違いない)。すご〜い暑いなか、応援の人たちも沢山でていて、バンドとかも出ていて、お祭り騒ぎ。ランナーもどんどん走ってきていて、ガンバレ〜って感じでした。日本語で「がんばってぇー!」と叫んでいる人も。

もし来年またボストンにいたとしたら、やっぱり「もう見に行かなくていいや」と思いつつ、また当日になったら見に行っちゃうのかなぁ・・・(笑)。

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2004-04-17 日帰りでNew Yorkへ〜♪Rent観たよん。 その2

さてミュージカルのあとはW hotel(Times Sq.)内のBlue Finでお茶しようかと思ったのだけれど、すでにテーブルはDinner時間が始まっていてお茶だけだとダメ、外側は人が多いし、かといって2Fのバーも、7Fのバーも私たちの気分的に「飲む」って感じではなく「コーヒー」だったので、そのまま諦めて近所のスタバへ。タクシーで移動するのも面倒だったので、お茶だけのんびりして、そのまま、これまた近場にある日本食のHaru(春)に行きました。

Haruでは私たちについてくれたウェイトレスのお姉さんがちょうど日本人で(なんとこの店舗で日本人はこのお姉さんたった1人なんだって!)、こっそりと「天ぷらは絶対にやめた方がいいです」なんて、お店の人とは思えない情報をくれたので(笑)、とにかく全てお姉さんにおまかせてしてオーダーして頂きました。頼んで下さったメニューの中でもHakosushiだったかなぁ(メニューをまともに見ていないのでうろ覚え)、なんだか押し寿司みたいになっているものなんだけれど、これがむっちゃくちゃ美味しかった!他も美味しかったけれど、「おかず」より「巻き」が絶対に美味しいと思うなぁ。

これまたのんびりしてりたので、お食事が終わった時点ですでに9時すぎ。Oさんは次の日からワシントンに数日だけ渡る予定があったし、私たちもまた3〜4時間ドライブが待っていたので帰ることにしました。いや〜、なんとも「食べる、飲む、観る、食べる」というグウタラNYだったけれど、楽しかった!NYは本当に活気があって、様々な人種、階層があって(ボストンよりも目につく気がする)、そして皆さんお洒落!Times Squareのあたりでさえそう思ってしまう私たちはすでにかなりの田舎者・・・「綺麗に見えるかどうか」じゃないの。たとえローライズの上におなかのお肉がぼよ〜んと乗って凄いことになっていたとしても、本人が自覚して「お洒落している」という志が偉いというか。ボストンでは「お洒落しよう」としてお洒落している人が非常に少ない気がするので・・・(日本人/アジアは除く=でもNYに比べたらやっぱりもっとNYの人の方がこだわってるのでは?)。

ボストンに帰ってきたら、まだまだ土曜の夜だというのに道に人はほとんど出ていなくガラ〜ンとしてる。夫と「や、やっぱりボストンは田舎だね・・・」と再認識。あまりの活気の違いにびっくりするほどでした。前回行った時にはあまり感じなかったのだけれど、今回はやたら活気の違いが気になったなぁ。いつかまたNYに住みたい、と心の底から思ったのでした・・・。でもNYに住む時はお金持ちになって住みたい(笑)!ボストンで貧乏生活はなんともしっくりくるから(平均年齢26歳の学生の街だからね!)全然、苦にもならないけれどNYで貧乏生活となると非常につらそうだし・・・。しかしリッチになる日を待っていたら、一生NYに住めなかったりして(笑)。あ〜あ、いいなぁ、NY。なんだか今日は本当にそう思いました。I Love NYシャツでも着ちゃおうかしら・・・はっ!そ、それは、イケてなさすぎ・・・そんな私はやっぱりもうボストニアン・・・。

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タ、タイムススクエアを歩くおのぼりさんを見て「お洒落!さすがニューヨーカー!」と思ったとしたら、私ってば相当なおのぼりさんじゃないですか(笑)!!ははは。でも、NYに住んでいる人だって、ミュージカルを見に行くこと、ありますよね?それともやっぱりあれはおのぼりさんだったか・・・。 / rica ( 2004-04-24 12:48 )
ご主人のスポンサーになってくれる病院などを見つけNYへ送り込んでもらうっていうのはどうでしょう?タイムズスクエアあたりって、、観光客しかいないと思ってました!もしかしておなかたっぷりのローライズの人とはおのぼりさんかも。ボストンってそんなにおしゃれな人少ないんですか。 なんかニューベリーストリートを歩くかっこいい人たちが沢山いそうって気がするんですが。 / プルー ( 2004-04-22 08:45 )

2004-04-17 日帰りでNew Yorkへ〜♪Rent観たよん。 その1


夫の友人が日本からNYに遊びに来ていたので、せっかくということでNYまで会いに出かけてきました!今回は自分たちで運転して、さらに日帰りです。朝7時半に出発して運転すること4時間弱。やっぱりNYに近づくと道が混むから、渋滞分時間がかかっちゃう。昔は3時間で着いていたんだけどなぁ(スピード出しすぎ?)。

日本から来ていたお友達のOさんは私と1歳違いの女性でお医者様・・・なのだけれど、今は特にお仕事をバリバリしているわけではなく、時間を作ってはしょっちゅう旅行などに出かけているというとっても素敵&優雅な生活をしている方(突然バッグを買いに200万(もちろんバック代だけでね)持って香港に行っちゃうとか、先日はヨーロッパのリゾートでヨット(もちろん所持)しに遊びに行っていたとか、聞く話はどれもケタ違いすぎ!・・っていうかもともと超お嬢さま(しかもさらにお嬢様!って感じで綺麗なんだよな〜っ。何故お嬢様は外見もそろっているのだろう???羨ましい限りだ〜っ)なので働くことがあまり似合う感じじゃない・・・医師免許持ってるのに(笑)。というわけで、彼女は先月もNYに来ていたのにやっぱり好きだからとまた今週も来ているという状態なので、私たちの夫婦の方がおのぼりさんって感じでした。だってOさんのNY歴はすでに数十回目。それって昔住んでいた&現在ボストンにいる私よりもはるかにNYを知っている・・・。

Oさんの今回の旅は「とにかくミュージカルを観る」というのが目的だということでブロードウェイのホテルに泊まっていたので、私たちも車をTimes Squareに止めて行動開始。NYの駐車場は高いと思っていたけれど、何気にめちゃ安くてびっくりでした。これなら毎回車で行って1日止め放題で全然いいじゃん!って感じ。NY内はタクシーで移動だし。

ランチは私たちの希望でグランドセントラル駅内のオイスターバーへ。色々なカキを頼んで楽しんで、さらに白ワインでも飲みたかったのだ!むか〜し行ったことがあったのだけれど、まったく覚えていませんでした。SweetとSaltyのカキからそれぞれおすすめをバクバクと食べ続け、他にもエビなど頼みつつ白ワインをがぶがぶ。話にも花が咲く。う〜ん、週末のお昼からカキとワインって最高に贅沢!

そしてそのまま贅沢気分は続きミュージカルへ。「Rent」を観ました。感想は・・・う〜ん、私にはまぁまぁかな。歌はとっても上手で、聞いているだけで本当に感動。でも話の内容、舞台設定などは私にはあまり響かなかった。英語が難しいというのもあるだろうけど。ミュージカルはどちらかというと「現代的」なものより「クラシカル」な方が好きみたい。でも、Rentを観て「世の中には様々な人生を送っている人がいるんだ」ってことをなんだか痛感しました。

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マイケルさん*知りませんでした!Webで調べてみたらその通り書いてあって、ミュージカルも事前に説明を読んでから見た方がいいのかも・・・なんてちょっと思いました! / rica ( 2004-04-24 12:40 )
「RENT」随分ロングランしてますね〜 この作品はもともとプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を現代に置き換えたお話なんですよ。知ってました? / マイケル ( 2004-04-21 12:31 )

2004-04-16 ノースエンド・ツアー&9名でランチ!


ボストンにはノースエンドという地域があり、いわゆる「イタリアン街」と言われている街があります。美味しいイタリアンを食べるにはイタリア人が経営するイタリアン・レストランが密集するこのノースエンドに行け!と言われるこの地域。私はむか〜し1度だけ試しに行ったことがあるのですが「駐車場がない」+唯一ある路上駐車の空きスポットを見つけるのも至難の技という最悪な交通事情により、その最初の1度以来2度と行くことはなかったのでした・・・。どうも公共交通機関を使って出かけるのが好きではなかった私は(最近は頑張ってTやバスにも乗っている!)、車で行きたくない&行けない場所はとにかく避けて通っていたのです。よってファイナンシャル地域もOne Wayだらけで大嫌いなのでほとんど行ったことありません・・・。

で。せっかくのWalking Tourが企画されていたのでもちろん参加。初めてノースエンドをのんびり歩いてまわりました。ツアーをして下さったのはとある大学のプロフェッサー。私は美味しいレストラン情報が一番聞きたかったのだけれど、さすがプロフェッサー、お話の内容はほとんど「歴史」(そりゃ普通ツアーだとそうかぁ)。最後に「おすすめレストランは?」と図々しく聞いてみたものの満足いく回答は得られず。う〜ん。まあでも、「今はもうほとんどイタリア人は住んでいない」とか歴史以外にもある程度の情報は聞けたので良かったかな。

ツアーのあとは、一緒に参加していたうちの日本人だけ集まってランチ!なんとこの日、日本人だけで9名もいたので、総勢9名でのランチとなりました。もちろん場所はイタリアン!ぴーちゃんが知っていた(お友達のアメリカ人が美味しいとオススメだったという)レストランに入る。う〜ん、量もたっぷり、でもお値段も普通でさらに美味しくって最高!

ランチのあとは本当なら第3回目のビーズ会だったのだけれど、私は夕方から別の用事があったので今回は残念ながらお見送り。他の皆さんはビーズ会に向かい(今回は一番大人数で5〜6名いたのでは??)、私はチーズちゃんとともに帰ってきたのでした。ちなみにHaymarket駅(Green Line)からCラインに乗ろうとチーズちゃんとおしゃべりしながらずっと待っていたところ、いつもはそれなりに頻繁にくるCラインが全然来ない。30分以上は軽く待ったところでチーズちゃんが「あっ!」とあることを思い出す・・・そう、それは「Haymarket StationにはCラインは来ない」ということ(笑)。う〜ん、知らなかった!っていうかこれってボストンでは常識??あまりに初耳な情報に感動さえしちゃいました。

夕方からは友人が企画していた大きなパーティー(集まったのは約450名!)があったので顔を出す。チケットも事前に買ってあったし、Jさんから借りた民族衣装を使ったInternational Fashion Showも開催されるし。Fashion Showもとっても良かったけれど、それよりもさらに良かったのが個人のパフォーマンス。アフリカ出身の女性たちがアフリカのダンスを踊ったり、バイオリンを弾ける人はそれを弾いたり。いわゆる学園祭のノリだったのだけれど、私はとにかくアフリカのダンスに感動した・・・だって、本当にテレビの民族特集番組で見るようなダンスで、何が感動ってそういったものを一緒にボストンで生活している彼女たちが踊れるということ。なんだか文化の違いというか、当たり前なんだけれど「ああ、彼らはテレビで見るあのアフリカ出身なんだ」とか、やたら実感しちゃって、今現在のこの様々な国出身の人たちと多く自然に出会える環境は、本当に素晴らしいことなんだなぁと改めて感じたのでした。

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さえこさん*そうですよね〜。なんだか住んでいると当たり前になってしまうので、もっと貴重な体験をしているのだ!って思って生活しようと思いました・・・。いっつもそういうことって、日本に帰国してから思うんですよね。 / rica ( 2004-04-20 22:44 )
そうだねぇ、わたしなんて外国の人と接することすら日常でないものー。たまにエレベーターで外国の方と相乗りになることはあるけど、それぐらいかなぁ。 / さえこ ( 2004-04-20 11:26 )

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