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rica ふたたび!

ricaは今、アメリカはボストンで生活しております。心機一転、HPもまたリニューアルして立ち上げました(何度目?!)。ボストンと趣味色が濃いページですがよろしければのぞいて見て下さいね。

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-01-10 Waterford購入・・・クリスタルグラスはどこがいい??
2005-01-10 うっひょ〜
2005-01-09 ミュージカル「42nd Street」観ました
2005-01-07 やっとドラクエクリア
2005-01-06 いきなり日本へ帰ることに
2005-01-04 ボストンへ
2005-01-04 シルク・ド・ソレイユ(Cirque Du Soleil)の最新ショー「KA」を観たよ♪
2005-01-04 最終日もやっぱりラスベガスのカジノで遊びまくりだっ
2005-01-03 吹雪のなか、ラスベガスへ?!
2005-01-03 ユタ州 Dead Horse Pointへ!


2005-01-10 Waterford購入・・・クリスタルグラスはどこがいい??

唐突に日本への一時帰国が決まった私は、とりあえずお買い物へ。今回1番のお買い物は私の両親へプレゼント(?)のブランデーグラス。来客用のグラスがほしいという話だったので、色々とデパートなど見てまわりました。

そこでまずショックだったのがバカラがあまり良くなかったこと!!う〜ん、日本でバカラのグラスを見ると「すてきねぇ〜」なんて思ってしまっていたのに、なぜかアメリカのデパートでバカラを見ると「え、これが?」といった感じ。もちろん、置いてあったもの自体が違うのだろうけれど・・・。アメリカでクリスタルとかを真剣に探したことがなかったので、今までは気づかなかっただけかもしれないけれど、こちらではあまりそういうのって注目されないのかな?それともボストンあたりのデパートではあまり売れないから、そんなにいいラインは置いていないとか??ところでボストンにはバカラのショップはないのだろうか?!(調べろってね)

わからないけど、とにかくデパートにあるバカラはどれもこれもヒドイものでした。値段は安かったけどね・・・(1つ100〜150ドルくらいのしかなかった)。というより、カットグラスが少ないというのが現状。素晴らしいカットがあってこそのバカラじゃないかと私は思うのだけれど・・・。以前、日本でバカラのウィスキーグラスを人に贈ったことがあったのだけれど、その時はさすがにお値段も1つが4万した物凄く素晴らしい物だったし、値段だけじゃなくてもクリスタルとかに詳しくない私でも、本当に素敵でそのカットも全て素晴らしさがわかったくらいだったのに・・・こちらに置いてあるバカラはどれもこれも「う〜ん、これならバカラじゃなくても」というものばかり。

というわけで、続いてWaterford Wedgewoodへ。うん、アメリカではWaterfordの方がやっぱり主流らしい。こちらの方がラインアップも多いし。考えた結果、今回はこのWaterfordのブランデーグラス(もちろんカット)を6個購入。ちょっと前にお友達の結婚祝いに同じくクリスタルのカットグラスセットをプレゼントしていたのだけれど、今回もそれに似た重厚なカットの素敵な物!あとは割らないように気合でこの6個のグラスを持って帰らなきゃ・・・。喜んでもらえるといいのだけれど。

(後日談:母親はブランデーグラスにはカットグラスではないものがほしかったみたい・・・ちょっとショック・・・でもまあ、あれはあれで素敵なのでいいかなという結論に。やっぱりじゃあ安いバカラのカットなしにしておいた方が良かったのかな?!)

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2005-01-10 うっひょ〜

今日はすでに2005年2月15日です。

あらららら・・・って感じで、日本に帰ったりしていて、ひまじん日記更新をしばらくしないでいたら、そのままおサボリモードに入ってしまって、あっという間に1ヶ月以上がたってしまいました・・・。

これから一気にまた覚えている範囲で今日までの日記を更新したいと思います。どのくらい覚えているかなぁ〜(いくつかの日記分はすでに書いてあったので比較的詳細だけれど、テキトウな日記の部分は思い出して書いていると思います・・・)。

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2005-01-09 ミュージカル「42nd Street」観ました


「アフタークリスマスセールから引き続いてまだレンサムで大きなセールやっていたよ」と聞いたので、夫と2人でレンサムのアウトレットまで出かけてきました。確かに1月10日(日)まで大きめのセールをやっているお店が多くて、洋服なども75%オフとかが沢山!でもこの日はあまり時間がなくお買い物に行っていたので、ほしかった目的の物だけを購入して、他の物にはあまり目をやる時間がない。まあ、でもほしかった物が買えたので大満足。

レンサムを出たら、そのままロードアイランド州はProvidenceへと向かいます。というのも、この日はまたProvidenceのパフォーミングセンターで「42nd Street」を観に行く予定だったからです!42nd Streetって、お友達からとても良かったと聞いていて、それ以来「次にNYに行ったら、観に行こう」なんて話していたのだけれど、この前Providenceのシアターからお知らせが来て、なんと42nd Streetが公演されるというじゃないの!そりゃ〜、NYまで行くより断然近いし、早く観てみたかったのでこちらで観てしまうことにしたのです。

ショーには物凄い人がつめかけていました。そしてショーそのものは・・・うん、とても良かった。内容がブロードウェイの話だから、当たり前なのだけれど、もう「ザッツ・ブロードウェイ」っていうミュージカルで「ああ、あるある、こういうの!」っていう日本人の脳裏にいつの間にか焼き付けられた「ブロードウェイっぽいのはこういう踊りなど」っていうものをじゃんじゃん見せてくれました。もちろん、見せ場はタップダンスなのだけれど、タップダンスそのものは、この前Michael FlatreyのLord of the Danceを観てしまっているので、いまいち迫力にかける。まあ、もちろん「華やかさ」は断然こちらの42nd Streetの方が上です。

やっぱり華やか煌びやかなミュージカルはいいです。楽しくなる。42nd Streetにはとても満足し、なんとも楽しい気分でボストンへと戻ってきたのでした♪

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よちみさん*え〜、もうブロードウェイではやっていなかったのですね!ということは、そちらが終わってツアーしていたのかも??う〜ん、観ておいて良かったです!!そうそう、あれはいかにもザッツ・ミュージカルって感じ!!! / rica ( 2005-02-16 13:01 )
ブロードウェイのは終わってしまったんですよ〜。今年の始めに。なのでご覧になって正解だったと思います! ストーリーはむちゃくちゃ単純だし、想像していたより迫力がなかったんですけど(私の場合)、キンキラ華やかで、ほんと「ザッツ ミュージカル!」ですよね。 / よちみ ( 2005-01-17 13:58 )

2005-01-07 やっとドラクエクリア

夜、半分以上寝ぼけながら夫にラスボスをたくし、寝ぼけながら起きたらラスボスがすでにクリアされていたという状況で、なんとかドラクエ終了。もちろん、これから裏面と言われる続きをやるわけなので、完全なる終了ではないのだけれど。

ドラクエ8は・・・そうだな〜、正直な感想としてはFFの方が断然面白かったかな。昔はドラクエ大好きだったんだけれどね・・・(と、言いつつまた次が出たら絶対にやるんだけど)。もちろん、今回のドラクエもこれはこれで楽しかったよ!ただ、スクエアエニックスになってから切り分けがされたのか、FFよりドラクエの方がより簡単で子供向けな感じに仕上がってる気がしました。ほとんど悩まずに先に進めるし、ネットで攻略を見ないでラスボスまで簡単にいけるっていうのは、いいような、それじゃもう納得しないような。今回からの新しい「錬金釜」というアイテムに関しては、ネットで攻略を見ないと面倒でやっていられなかったけど。

とりあえず、またのんびりと裏面でもやりま〜す。そして、Amazonですでにグランツーリスモ4を購入してしまったので(これは夫用)、早くドラクエやっちゃわないとグランツーリスモにプレステを取られてしまう!!(夫婦で何を取り合ってるんだか・・・)。

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りぃなさん*ドラクエ、それなりには面白かったですよ♪ちなみにGBA SPは私もはまってま〜す(笑)。今度、日本に帰る際の飛行機の中用に、どのゲームを持って帰ろうか悩み中・・・。トルネコの冒険とかやっていないから、やっぱり長時間かけてやるRPGを持って帰ろうか、それともぷよぷよ系で短時間ごとに遊ぼうか・・・おバカな悩みがつきない毎日です(笑)。 / rica ( 2005-01-13 13:28 )
うはは、相変わらずのゲーマーぶりに安心します(笑)DQはどんどん落ちてきてるんですね。。寂しい。FFも最近はあんまりですけど…。私は最近はゲームボーイアドバンスばっかりです(ソフトもハードもかさばらないから) 今回持って帰ってきたのはMother1+2です〜。古き名作☆ 結構いいですよん。ゲームボーイだったら、夫婦で取り合いしなくてもいいかも… / りぃな ( 2005-01-12 16:18 )

2005-01-06 いきなり日本へ帰ることに

うぎゃ〜!旅行から帰ってきて「疲れた〜」モードでまったりしていたところに、色々なことがまた起きて、急に日本に帰ることになりました。といっても、一時帰国なので私だけが10日間ほどだけ帰ります。

私の両親が日本国内での引越をすることになったので、なんと恐ろしいことに「荷物を片付けに帰ってきて」というお達しがあったのだ!結婚してすぐボストンに引っ越してしまった私は、日本で夫と2人の家を持つこともなく、実家から結婚してそのまま実家で生活してボストンに来て新婚生活を始めた・・・というわけで、実家には私の荷物が普通〜に置いてあって、それが引越しの時にかなり邪魔らしい(笑)。それで、急遽呼び戻され片付けさせられることになったのでした・・・。なんてこったい!

慌てて旅行会社に電話をしたところ、こういう「飛行機が満席だったら帰らなくてもいいか〜」っていう状況の時に限ってガラガラですぐ取れてしまうもの。電話していきなりもう買ってしまいました。そういうことで、本日、私の日本行きが決定。旅行から帰ったばかりで、次はまた日本行きを検討してなんだか慌しい!

1月中に帰ります・・・が、あまり遊べそうにない帰国だ・・・。

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2005-01-04 ボストンへ

西海岸にくると必ず食べたくなっちゃうのがIn-N-Out Burgerという安い作りな私。今回は帰りの飛行機が夜行便ということもあって、空港に行く前にIn&Outに寄ってハンバーガーを買ってから空港へと向かいました。空港返しで最後ぎりぎりまでレンタカーがあったので、すごく便利でした。In&Outではお決まりチーズバーガーを食べたのだけれど、夫のDouble-Doubleを一口食べさせてもらったところ、こっちの方がお肉の味がしてなんとも美味しかった!大きいけど、次はこっちにしよう・・・。ところでIn&Outには通常メニューには載っていないシークレットコード(メニュー)があるのって知ってます??Animal StyleとかProtein Styleとか色々あるようで、Proteinなんてパンの代わりにレタスにお肉とかが包まれて出てくるとか!他にもWish, Grilled Cheese, それに3x3、4x4、5x5(これはダブルのさらに上でお肉とチーズがこの数字の枚数ずつ入ってくる)とかあるらしい。誰かプロテインスタイルをオーダーしたら写真で見せてください・・・。

空港に着き、ゲート前に座るといや〜なお知らせが。そう、乗り換え地点のシカゴが雪の為、こちらに来るはずの飛行機が20分くらい遅れているという。雪での遅延は最悪・・・「もしかして今日はラスベガスの空港にお泊り?!」と思ったところに、またしてもトドメで「飛行機がつくのはxx時になります。そのあとすぐ出ますが、乗り継ぎの人はその次の便は保障できません」とか言われる!うう〜、言われた時間は予定出発時刻の1時間以上あとの話だし、私達のシカゴでの乗り継ぎ時間は1時間しかない・・・しかも雪でしょう?ボストンも雪で、もうこりゃラスベガスで遅れて、シカゴで遅れて大変なことになるかも。

・・・と覚悟を決めていたら、なんと1時間以上遅れてラスベガスを出た飛行機が、物凄い気合で頑張ってくれて、ある意味恐ろしいのだけれど乗り継ぎに普通に間に合っちゃったの(笑)!なんとフライト時間1時間の短縮。雪の中。う〜ん、まあでも無事ついたし、この雪のなか普通にのりかえが出来るなんてウソみたいだし、良かった・・・かな。ボストン行きも多少遅れたけど、雪の中問題なく飛んでくれてしっかり予定通りに到着したのでした。

なんだか今年はまたしてもツイているかも?旅行中、プラス金額は安いけど一応、カジノで負けなかったし(笑)、パーク入場料などが無料になったのが2度もあったし、飛行機は行きも帰りも大変な状況のなか時間通りだし、サブ(Blimpie)は願えば出てきたし(笑)・・・なんだか羅列するとどうしようもなくササイなことばかりなのだけれど(笑)、あ、あとそうそうアリゾナに向けて走っている時に実はスピード違反で警察に捕まったのだけれど、なんと!こちらはもうチケットきられる覚悟で言い訳も何もしていないというのに、勝手に警察が「今回はWarningにしておいてあげるから、今後気をつけてね」と警告だけにしてくれたのです!あれも幸先良かったなぁ〜。

というわけで、今年も良い年になればいいなと思っています。は〜、やっぱりアメリカの大自然はとっても良かったのでした♪♪

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2005-01-04 シルク・ド・ソレイユ(Cirque Du Soleil)の最新ショー「KA」を観たよ♪

夜はCirque Du Soleilの最新作「KA」というショーを観に行きました。これはまだ昨年の11月末に始まったばかりで、プレビューショーの段階という本当に最新の最新!MGMにて、専用シアターが設立され物凄いことになっています。今回ラスベガスで一緒に遊んだ友人数名がすでに大晦日にこのショーを観ていて「物凄く良かった!!」と聞いていたので、ちょっと期待して行ったのです。

会場に入ると、まずはそのシアターの凄さに驚く。約2000席あるというシアターはとても広く、また入った時点から違った世界に来てしまったと感じさせられる立体的な作り。さらに期待が高まり席につくと・・・なんと!全部のシートの背後にスピーカーが内臓されていて、直接頭の後ろから音が聞こえるではないか!うう〜ん、これ、長年ショーをやっていくうちに真ん中の1席とかのスピーカーが壊れてしまったりした場合、その故障に気付くまでに何日くらいかかるのだろう・・・なんて余計な心配までしてしまった・・・。でも、1つ1つの席なんてチェックしていられない!ってくらい大きい会場なのです。

ショーが始まる前に左右前後で色々なことが始まり、またショーの始めにされる「撮影禁止、携帯の音を切る」などの注意も面白い形で行われ、そのあと一気にショーが始まったのでした。内容は書いてしまうと次に行く方にもったいないので書かないけれど、とにかく感想としては「凄い!」。あのね、「ステージ」という概念をまったく変えてくれました。その「見せ方」がとにかく凄いかも。錯覚を起こす。何気に夫は「このショーは凄いけど、絶対にこのショーのアイデアは欽ちゃんの仮装大賞のアレから来ているに違いない!」と言い張る(笑)。そのアレとは・・・そう、昔この日記にも書いたと思うのだけれど、仮装大賞で優勝した「ピンポン」という作品。これ、実際にハリウッドにもかなり影響を及ぼした作品ということで、ぺプシコーラなどはこの人たちと契約もしたとかいう話もある、凄いものです。実際、この仮装作品を見た時は感動しました。ここから見れます。

とにかく、このKAは良かったです。私は過去シルク・ド・ソレイユの作品はオー(O)とミスティアを見ているのだけれど、このKAが今のところ一番最高の作品だと思います。ラスベガスにこれから行く方がいたら、おすすめしますよん。今までのシルク・ド・ソレイユの作品とはちょっと変わって、ミステリアス度がなくなりもっとコメディーであり、ストーリーが強い。今までの作品はどうしても中国雑技団を思い出してしまっていたのだけれど、今回はそんなこともなく良かったかな。あとMGMでやっているということもあってか、家族向けな感じもしました。でも、もちろん大人でもかなり楽しめます!!

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よちみさん*KAはついにプレビュー期間が終わって、正式にカットオーバー(というのだろうか)したようです。ぜひぜひ、観に行ってみて下さいね!!!KAは他のシルクドソレイユ物と比べて、かなり「ストーリー性」があるものだと思います。他のショーはストーリーはあるようであまりないですよね? / rica ( 2005-02-16 13:00 )
仮装大賞のピンポン、知ってます〜! あれ、かなり印象に残りました。ハリウッドに影響を及ぼしていたなんて知らなかったわ。トヨエツの卓球のCMをヒントにしたのかな、と思ってました。 / よちみ ( 2005-01-17 14:05 )
すごいすごい!!「KA」、観たいんです〜。「O」はイマイチだったというricaさんだったので、どう書くかな?とドキドキしながら読みました(笑)私は「O」でも大感激で、トロントで「アレグリア」をわざわざ観たくらいなんです。たしかに中国雑技団を思い出しますよね(笑)あー、「KA」ますます観たくなったーーー。 / よちみ ( 2005-01-17 14:03 )

2005-01-04 最終日もやっぱりラスベガスのカジノで遊びまくりだっ

今日はもうボストンに帰る日です。でも!私達のフライトは夜行便(ラスベガスから東海岸に帰る際には夜行便が本当に便利です。私はもう昔から帰りは必ず夜行便)なので、この日もまだまるまる1日遊べるのだ!!ホテルをLate Checkoutにしてもらって、お昼すぎまでゆっくり寝てから行動開始。ビュッフェを食べおなかをフルにしてさっそくカジノでギャンブル!

テーブルゲームのなかで、夫がハマりそうなのはルーレットじゃないかと思っていた私と私の母。その思いを確実なものとして裏付ける為(?)、今回は夫にルーレットにチャレンジしてもらいました。夫は大の賭け事嫌いな人だったので、今、こうしてラスベガスのカジノで一緒にテーブルゲームをやってくれるようになったのがウソみたい!でもとっても嬉しい!(通常はこういう状況を悪影響と言うのかもしれないけど(笑))。

最初はちょっと慣れなさそうだった夫も、あっという間にルーレットテーブルになじみ、やっぱり私と母の予想通り彼はルーレット好きだったのでした!ぬふふふふ・・・しかし、思った以上にテーブルになじんでいて軽く2〜3時間は1つのテーブルでまるでそのテーブルを支配しているかのごとく遊んでいました。そんな夫を横目に見ながら、私は近くのブラックジャックで遊ぶ。今回はディーラーも楽しく、また同じテーブルで座った人たちもず〜っと同じ長い期間一緒にプレイしていたので、なんとも親近感がわいて楽しかったのでした。

最終的に、大勝することはなかったけれど、でもまあ200〜300ドルくらいはプラス?って感じで終わることが出来ました(笑)。「たった2〜300ドル?」って思うかもしれないけれど、1.5日中カジノでギャンブルしていて上がり下がりがあってのこのプラスで、さらに負けるの同然で暇つぶしにやったスロットの負け分なども含めてもの金額なので、これはなかなかのものではないかと思っています(しかも夫婦あわせてだし!)。

ところで夫が気に入っていた1人のルーレットのディーラーおじさん。この人は本気でプロ中のプロだった!まさに100発100中って感じで狙ったところに入れてくるの!だからおじさんが夫ではなく私に賭けてみなさい!って言ってくれた時に賭けてみたら、どどーんとそこに入れてくれたし、その次に夫が賭けている時に私が横から日本語にまぜてわざと「Four」って夫に数字だけ英語で1つ言って賭けてもらったら、やっぱり次に入った数字は4!!そしておじさんは私をみて「今、あなたが4番に賭けろって言ったんじゃない?そんな気がしたよ。だから入ったんじゃない?」とか言う!うう〜ん、おじさん、やるじゃない!そりゃ日本語にまぜてそこだけばっちり英語発音で「4」って言ったんだから、わかるに決まってるけど(笑)、でもこちらの狙い通りに、そして彼も彼なりの狙い通りにやってくれて嬉しい。その他の例もここには書ききれない程あって、このおじさんは本当に100発100中くらいの確率で入れられる凄い人でした。

カジノがあまりに楽しくて、夫も私もテーブルを離れたくない・・・のだけれど、そこはぐっと我慢で夜7時ちょっと前にテーブルをたち、MGMホテルへと向かいました。そう、この日は帰る日だというのにショーを1つ観て帰るのです。うう〜ん、カジノを切り上げなければならないのは、とっても残念だけれど、このショーもかなり楽しみにしていたので、しかたがない!!

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2005-01-03 吹雪のなか、ラスベガスへ?!

ユタ州を満喫したあとは、一路ラスベガス(LV)へと戻ります。おなかが空いてきた私達は「何が食べたい?」なんて話をしていたのだけれど、今から走るのは永遠にハイウェイであり、また途中の町で降りたとしてもその町はきっとかなり小さい町に違いなく、マックさえあるかどうかが微妙なところ。そこで夫と2人で前にNH州で食べたブリンピーというサブ屋さんを思い出し「久々に食べてみたいねぇ」なんて、あまり真剣にでもなく言っていたわけです。

そして、何も考えずに次に出てきた比較的大きそうな町でハイウェイを降り、ガソリンスタンドへ。と!なんと!そのガソリンスタンドに奇跡の文字があるではないか!そう、その文字は「ブリンピー」!!ひゃ〜!嘘みたいな話。でも願ったら出てきたのです、ブリンピー。人が並んでサブを買っている状態のブリンピーで、もちろん久々のサブを楽しんだのでした。

おなかもいっぱいになった後は、ずっと運転していてくれた夫に代わり今度は私が・・・と、久々に運転を交代。しかし!なんと!私が運転を交代した矢先から、あたり一面が物凄〜く深い霧に包まれ始め、はっきり言って1m先がぎりぎり見えるか見えないかくらい。私はどうも霧運に弱いらしい。私が運転すると深い霧が出ることが多い。そしてさらに、この日は霧だけに留まらず、霧がちょっと晴れた?と思ったら、なんと続いては大雪!!本当に豪雪って感じで吹雪いてきて、道もボストンでさえ見たことないくらいにみるみる真っ白に積もっていく。そう、そこはちょうどNational Forestの森の辺りで標高も高いらしく除雪車も間に合わず、本当に遭難した状態。車もほとんどいないので、雪も溶けず、数分したらもう車線なんて見えないし、前に通った車のタイヤの跡さえなくなり真っ白な中を走る状況に。高速というより、ただ真っ暗な雪のなかをテキトウに走っている感じ。

今だからこそ笑って話せるけど、この状況では実際のところかなり怖かったのです。だって、高速は一応山の高いところを走っているわけで、道をはずれればきっと落ちるし、なんといっても一番恐怖心をあおったのは「私達の車はサマータイヤ」ということ(笑)!いや〜、怖かった。結局、時速30マイルくらいでしか走ることが出来なくなりました。

またすぐ夫に運転を代わってもらって、私は夫が苦労して雪道を走る中、爆睡(笑)。私が寝ている間に、森が終わりいったん雪はやんだものの、またそのあと大雪の吹雪状態に入り、2回も苦労することになりました。まあ、最終的には何事もなく無事、ハイウェイを走りきれたのでヨカッタ。サマータイヤで良く頑張りました。

LVに入り、なんだか「ああ、生きて無事たどり着けた!」という感じ。な〜んていいつつ、私は夫が大変な思いをして運転してくれている間、4時間程もぐっすり寝ていたのだけれど(笑)。

LVに着き、今度こそシャンパンを買い、ホテルの部屋で夫とやっとシャンパンで新年の乾杯!LVで大好きなお友達たちと大人数で年を越し、また一度アメリカの大自然を楽しんだあとにLVに舞い戻り、今度は夫婦2人で新年を祝う・・・なんて本当に最高の最高の2005年年明けとなったのでした。

ところで、なぜわざわざ最後にLVに戻ってきたかというと、その理由は「レンタカー」。当初はLVで車を借りてユタなどで返そう(またはその逆)を考えていたのですが、なんとそういうルートにするとあまりにマイナーな場所での返却になる為、車代自体が安くてもdrop off feeとして500〜600ドルも余計に取られることになってしまうからなのです。マイナー都市に行く時には要注意!

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マイケルさん*では、年末年始だったからかなぁ?私達はMontroseとかDurango、Cortezなどかなりマイナー地区で借りることを望んでいたので、それもやっぱり原因の1つかも(笑)?ところでマイケルさん、旅行記を楽しみに待っているのですが・・・(と、最後にプレッシャー)。 / rica ( 2005-01-11 17:36 )
無事に旅を終えられて何よりです... ところで僕が前にこの付近を旅した時は、車をアリゾナのFlagstaffで借りて、コロラドのGrand Junctionで返したんだけど、Drop Off Fee は取られませんでしたよ。マイナーな町同士だからだろうか? って意味不明ですけど。 / マイケル ( 2005-01-11 11:34 )

2005-01-03 ユタ州 Dead Horse Pointへ!


聞いたこともなかった・・・と言っては本当に失礼な話なのだけれど、本当にユタ州の途中に立ち寄った町のおばさまに聞くまでは全然知らなかった「Dead Horse Point State Park」。なんとArches国立公園から地図で見るとホント、道を挟んでほぼ正面というか、物凄く近くにある・・・ように見えるのです。眺めがとても綺麗というので、行ってみることにしたのでした。で、走ってみる・・・んだけど、これがそれなりの距離があったなあ。といっても30マイルくらい?もちろん、何もない平原のなか・・・。まあ、でもこのグランドサークル近郊で30マイルといえば、かなり近いうちに入る。

ビジターセンター入り口が見えてきて、さっそく入ろうとすると、な、なんと!パークはすでにクローズしている。実際のところ閉園時間前なのか後なのかはわからないのだけれど。というのも、この時点で時間は4時40分くらい。閉園が4時半なら閉まった後だし、5時ならまだ開いているはず(通常、国立公園は5時までの所が多い)。まあでも閉まっているといっても、係員がいなくなって信号が赤になっているだけで、ゲートは開けっ放し・・・。

というわけで、もちろん何事もなかったかのように入ってみました(笑)。すぐ先にレンジャーの人もいたけど何も言われなかったし、最後閉園ぎりぎりだったから良かったのかな?まあ、ここでもラッキーだったのは入場料7ドルがまた浮いたこと(笑)。

何がどこにあるのかもわからないまま、ちょっと車で進んでみる。と!その道の突き当たり(さらに奥はキャンプ場)に、Dead Horse Pointと書いてあるではないか!さっそく車を降りて「どこだ〜?」と見てみると・・・わ〜!!いきなり目の前に凄い景色!何、何?公園に入るまでは平原だったのに!!そう、目の前に広がるのは物凄い岩で出来た壮絶な風景。しかもコロラド川を挟んでいる形で。

ここは昔、野生の馬を獲る為に、人間がこの場所を馬用のトラップとして使った場所で、ある時とらえた馬のうちいらない馬をそのままにして灼熱の夏の中放置してしまった為、数多くの馬が脱水で死んだということからこの名前がついたそうです。トラップのすぐ先にはコロラド川の水がたっぷり見えていたのに、それを見ながら脱水で死んだとか。う〜ん、そう言われるとなんとも馬の呪いが立ち込めてそうな場所です。断崖絶壁で、フェンスなどもまったくないので、本当に間違って足を踏み外したら余裕で落下できる場所。

思いがけずに素晴らしいパークにこれて、本当に良かったです。やっぱり地元の人たちとのコミュニケーションは楽しいし、色々とイイ。この公園内にもシカがうじゃうじゃいました。しかも初めて知ったのだけれど、このシカは「メェ〜」と鳴く!!まさに羊みたい。シカってメェ〜って鳴くものなの??奈良のシカも??

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