2005-02-23 ひき逃げ事故
2005-02-18 静岡空港!?
2005-02-15 情報管理はしっかりしてくださいね!!
2005-02-14 嬉しい出会い
2005-02-12 最近元気ないです
2005-02-08 思わぬ再会
2005-02-03 何故か不思議な事に・・・&今更ですが今年の抱負
2005-02-03 結果報告
2005-01-09 親との関係(2)
2005-01-09 親との関係(１)

少し前ですが、私は仕事に行こうと家を出ました。
その日は日曜で、朝8時過ぎでも辺りは結構静かでした。
マンションの下に一台の車が停まっていて、初老の男性が降りてきたので「おはようございます」と頭を下げると「すぐそこでひき逃げ死亡事故があったみたいだよ」と教えてくれました。
どうやら本当にウチの目と鼻の先で事故があったようで、警察が交通規制をしてました。
ウチのマンションのすぐ側に割と大きな道路が通っているので、時々車の接触事故はあったのです。
でも私にとって死亡事故は初めてでした。

後で調べて分かったのですが、どうやら事故があったのは朝7時前。
60代の女性が車にひかれて亡くなったそうです。
私はその日、目覚まし時計を7時15分にセットしていました。
でも何故か7時前に目が覚めたのです。
前の晩にあまり寝付けなかったので目覚ましがなる前に起きるなんて変だと思っていたのですが・・・
確実ではないけれど、もしかしたら事故の衝撃音で目が覚めたのかもしれないのです。
何とも複雑な気持ちでした。
考えても仕方ないのですが、もし私がその事故に気が付いてすぐに救急車を呼んでいたら助かっていたのかもしれないと、何とも言えない気持ちでした。
とにかく早く犯人が捕まって欲しいと思いました。
遺留品もかなりあったので、翌日には犯人が捕まったようですが・・・。
亡くなった女性はもう帰ってはきません。

全く知らない女性ですが、ご冥福をお祈りします。

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昨日、あるニュース番組で地方空港の事をやっていました。
名古屋のセントレアオープンに伴った企画だったのでしょう。
しかしそれを観ていてビックリ!!
静岡空港建設計画があって、既に工事に取りかかっているらしいのです。
地域住民の中には反対意見の人もいて、土地買収でもめているみたい。
県知事ともめているシーンなども映り、かなり深刻な問題になっているようでした。

私、何を隠そう静岡県東部出身!
勝手に私の意見を書かせてもらうと、静岡県に空港なんていらないでしょって感じです。
大学時代、友人に冗談で「静岡って空港無いんだよね〜」と言われた事があるのですが、即答で「だって要らないじゃん。静岡は空港作らなくてもいいくらい便利だもん。」とあっさり答えていました。
そうです、静岡って　便利なんです。
丁度東京と名古屋の間にあるのです。
県は何となく東部、中部、西部に分かれていますが、東部は東京まで新幹線で約1時間。西部も名古屋まで約1時間弱。中部はどちらに行くのにも少しは時間がかかりますが、じゃあ空港を作っちゃおうよ!・・・って程の大変さでは全くないと思うのです。
建設予定地はどうやら静岡県中部のようです。
運行予定便は静岡⇔福岡、静岡⇔千歳、静岡⇔鹿児島、静岡⇔那覇、あと国際便も飛ばすだと!!
作る前から利用率が低い事は見え見えです。赤字決定的です。
テレビの中で県会議員さんは「利益は充分上がるはず。静岡の発展の起爆剤だ」とおっしゃっていましたが・・・あなたホントにそう思うの????
もし本気でそんな事言ってるんだったら、あなた、真の静岡県民じゃないわ!!
福岡や千歳や他の都市に行くのに便利になるのは空港近くのごくごく限られた一部の人だけで、東部西部の住民は進んで利用するとは思えないし、しかも海外から来た人達にとっては不便な空港だと思う。
だって、静岡に用事があってわざわざ日本に来る人って本当に僅かだと思うし・・・。
結局新幹線に乗って東京や名古屋に行くんだったら、わざわざ静岡空港なんて使う意味無いじゃん!!

テレビの中でおばあちゃんは「子供達の未来に役立つお金の使い方をして欲しい」と涙ながらに訴えていましたが、おっしゃる通りです！
今は地方空港って増えてるみたいですが、殆どのところが赤字らしい。
赤字補填は私たちの税金なんだから、本当に必要な物か考えて欲しいわ〜。

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昨年3月末くらいから、我家のパソコンにエッチ系の迷惑メールが届くようになりました。
「逆援助交際」とか「無料女性紹介」・・・みたいなもの。
画像だったりもするので、結構気分が悪かったんです。
最初、主人がエッチサイトでも見たのが原因だろうと思っていたのですが、どうやら違うみたいでした(ゴメンよ〜〜〜疑ったりして。反省してます・・・m(__)m)

そして8月末頃契約しているプロバイダーから詫び状が来たのです。
どうやら我が家の情報がプロバイダーが委託している情報管理会社から漏れたもよう。
迷惑メールの原因はこれだったのです!
しかもメールが来始めた時期と情報漏れの時期が同じ頃!!
メールアドレスを変更しようかとも考えたのですが、パソコン通の知り合いの話では、我が家の迷惑メールの数は少ない方だという話だったし、パソコン自体の調子も悪かったのでしばらく様子を見ることにしました。
しかし12月くらいからこの迷惑メールの数が増えてきたのです。
多い日は1日に7〜8通。
さすがにゲッソリになってきました。
主人との協議の結果、パソコンの調子も治ったし、メールアドレスを変更しようという事になりました。
プロバイダーに問い合わせたのですが、Web上でアドレス変更ができるそうで、早速電話でナビしてもらいながら挑戦。
しかしここで納得いかない事が。
Web上でアドレス変更すると有料なのです。(315円也)
金額の問題ではなく、我が家に落ち度があったのではないのにお金を払うなんておかしい!
オペレーターに話すと直ぐには分からず、色々調べてくれました。
結果、Web上では変更はできない、書面のみで変更可。だと。
しかも書類の発送はここの管轄ではないので、別のところに電話をかけ直して書類発送を依頼して欲しいとの事。
何か納得いかないけれど、仕方なく言われた電話番号に電話し直しました。
出たオペレーターにまた1から説明。
オマケに本人確認の為とはいえ契約者の名前や住所、生年月日なども１から言い直し・・・(-_-メ)
しかし、この男性オペレーターにも「ここは管轄ではないので○○○ー○○○○に電話し直してください」だと!!
は〜〜〜〜っ!?あなた達の落ち度で迷惑してるのに、どういう事よ〜〜〜〜!!
仕方なく言われた番号にかけ直し、また1からやり直し・・・
な・の・に〜〜〜〜〜っ!!!!
ここも管轄ではないだと〜〜〜〜〜〜っ!!
結局やっとたどり着いたのはかけ直し４回目。
無事に書類は送ってもらえる事になりました。

いちいちかけ直しして1から説明して、しかも2回目にかけた男性オペレーターには「今回の情報流出が原因でアドレス変更するならば無料ですが、お客様がただ変更したいのであれば有料です」みたいな事まで言われ・・・
あのね〜・・・誰もアドレス変更しなくて済むならしたくなんてないわよ!
だいたいね、変更したら今までの知り合い、友人、仕事関係みーんなに知らせる手間がかかるんだから!!
しかも私、あなたに変更理由を1から説明したわよねー、プンプンッ!!

大企業やお役所は、ややこしいことや自分達の利益にならない事についてはたらい回しにするのは分かってるけど・・・今回はあなた達の落ち度です。
しっかりしてくださいね、ｓ○-netさん!!!!!

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昨日のお仕事はなかなか楽しい仕事でした。
都内の高級ホテルの結婚披露宴で、新郎友人が歌う時のバックコーラス♪
さすが格式高いホテルの結婚式だけあって、ご新郎もお友達もかなりスゴイ方でした。

で、期待に反して仕事のメンバーは殆ど知った顔でした(笑)
いやいや、皆いい人ばかりで楽しいお仕事でした(*^▽^*)
しかし1人だけ初対面の女性がいました。
仕事中はあまり話せなかったのですが、帰り際皆で駅まで歩いている時、ふとその彼女とイタリアの話になったのです。
そしたら何と彼女、「私、前にボローニャに住んでたんです(^▽^)」って言うんです!!
みのりんビックリッ!!
「きゃ〜〜〜〜っ!私もです〜〜〜(^▽^)」
色々話していくうち、彼女と私は滞在時期が前後しているもののとってもご近所だった事や共通の知り合いがたくさんいる事、同じ語学学校に通っていた事など、色々と共通部分がある事がわかったのです。
どこのピザ屋が美味しかったとか、同じバス停で乗り降りしてたんだね〜とか、あそこのBarのオヤジの愛想は悪いとか・・・かなりローカル(しかも海外の1都市/しかも半径数キロ以内)の話で盛り上がりました。

本当にビックリしたし、とっても嬉しかった。
イタリアに留学していた知り合いは何人かいるけど、日本で知り合った人で実はボローニャに住んでいたという人には初めて会いました。

本当に嬉しい出会いがありました。

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何ででしょうか・・・最近元気がありません。

いやいや、特に嫌な事があった訳では無いのですがねー。
何となくテンションが上がりません。
まあ普段の私のテンションは異様に高いので、周りの人にとっては「最近大人しいね」って感じなのでしょうが(笑)
風邪気味だからかな〜。
今の体調は日によって変わってます。
朝起きるとまで、その日の喉の調子がわからないので不安なのもあるのかも。

今日は土曜日なのに珍しくお休みなので家でゆっくりしています。
明日は知り合いから頂いた初めての仕事。
その日一回限りの仕事なのですが、新しい人との出会いがあるかもしれないので楽しみです。

うお〜〜〜〜っ!
頑張るぞ〜〜〜〜!!


☆今日の色あい☆
渋い(??)色を選んでみたら、なんだか抹茶っぽいですね。

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昨日、私が所属する団体の特別講義に行ってきました。
今回はロッシーニのオペラについて。
私はここ何年もロッシーニを歌っていなかったのですが、とても楽しい講義でした。
そして、久しぶりに聞くイタリア人のイタリア語も嬉しかったです。

さて、講義が終わり友人と帰ろうとした時、ある男性が話し掛けてきました。
「久しぶり!!」
一瞬「誰ッ?」って思ったのですが・・・、何と大学の同級生でした!!
かれこれ8年ぶりの再会。
しかも彼はウィーン在住のはずなので、日本にいるとは全く思いませんでした。
秋ごろ彼は私の住んでいる市の記念オペラに出ていて、聴きに来てって電話をもらったのですが仕事で行けなかったので再会は果たせずにいました。
で、そのオペラが終わってウィーンに戻ると聞いていたので余計に以外だったのです。

「元気?太ったね!!」(←笑＆プンプンッ!!)
「や〜〜〜!!感じ悪いっ!○○君、その髪型、実験失敗したみたいだよ!!」(←仕返しです)
相変わらずお互い毒舌です。

あまりに懐かしくてお茶しちゃいました。

実は彼は私の友達の元彼なのです。
彼と彼女が別れた時から疎遠になってしまいました。
今更ながらって事で、言わなくてもいい話もいろいろしましたが・・・(笑)
まあ、もう時効ですね。

大学卒業してかれこれ15年近くなってしまいました。
今でも連絡を取っている友人はそれほどたくさんはいないので、こういう偶然は大事にしたいです。

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昨日、いい加減にパソコンを復旧しようと思い立ち、説明書の山とにらめっこしていました。
私、パソコン大好きなのですが、説明書とか読んで理解したタイプではなくていじって覚えたタイプ。
なので説明書を今更読んでもチンプンカンプンなのです(@_@)
そして、今更人に聞けないような初歩的な知識がないのです。
そんな私が説明書と格闘。。。想像してみてください(爆)
しかしこの説明書が分厚い。。。
それにWindousXPの説明が主で98は付録のように付け足しって感じで、「ここでOKをクリックしたら、次はこの画面が出てくるので・・・」と書いてあるのですが、肝心のその画面が出ない事もしばしば(T_T)
く〜〜〜〜〜っ(-_-メ)っと思っていたその時っ!!
何故かインターネットがつながったのです!!
おおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!
ありがとう、神様仏様。
何だかわからないけど、これでまた夢のインターネットライフが戻ってきます。
そんな訳で、数ヶ月ぶりの家でのネットです。
これからは不自由しなくて済みそうです(^.^)


さてさて、昨年末から何だかバタバタしていました。
両親との事や主人の実家での主婦業などで、ゆっくり色々な事を考える余裕がありませんでした。
よく考えたら今年の抱負もまだだったような気が・・・(笑)
今年の抱負。。。

�@働きます!!
　　充実していた留学は終わってしまいました。
　　今後は勉強の成果を生かしてバリバリ仕事がしたいです!!
�Aしっかりしたいです
　　これは色んな意味で。
　　仕事、人間関係、勉強、家事・・・色々です。
�B常に前進!!
　　何事にも手を抜かず、いつでも前進!!
　　色んな事に負けない強い精神力で行きたいです。
�Cオマケですが・・・ダイエット(笑)
　　年末にラテラルサイトレーナ○を購入しました。
　　今まで怪しいサプリは購入した事はあるのですが、器具関係の購入は初めて。
　　値段もダイエット関係では最高額です!
　　無理せず頑張ります(ワッハッハッ!!)

今日は節分。
昨年末から何となく続いていた嫌な事を吹き飛ばそうと、西南西を向いて恵方巻を丸かじりしました(勿論願い事を唱えながら・・・^^;)
これで私の厄も取れたはず!!

気分も新たに、今年も宜しくお願いします。


☆今日の色☆
恵方巻っぽい!?(笑)
全然色が足りない。。。もっとカラフルですよね(^^ゞ

先頭 表紙

重々しい日記のまま放置してしまってすいません。

あの後両親に手紙を書きました。
私が家に帰る直前の無機質な態度は決して膨れていた訳ではない事、毎回帰省の度に「今回はお互いに気持ちよく過ごせるように」と自分なりに考えていた事、
もう年齢も30代で結婚して8年も経っている1人の大人だという事、そしてお互いの「優しい」という感覚が違うのではないかという事。
親の言う事の中で、きっと私がこれから人間として勉強しなくてはいけない部分があるのは解るけれど、今の私を自分の理想の娘像と比べるのではなくて1人の大人としてきちんと接してもらいたい。
全てを解ってもらえるとは思っていないけれど、今までのように形だけ親に謝罪してもまた数年後にもめ事になるかもしれないなら、今回がいい機会だから私の考えている事を言った方がいいと思ったのです。これを機会にお互いにもっといい関係になれたらいいと思って手紙を書きました。

数日後、父から手紙が来ました。
予想通り解ってはもらえなかったようです。
手紙には自分(父)の教え子達は自分が思っているような「優しい」人間が多い、私が今社会で何とかやって行けているのは私の主人が穏やかな人間だからだ、だから主人に感謝しなくてはいけないと書かれていました。

うーーん・・・
正直、全く私の手紙の返事にはなっていない。。。と思ったのですが、これが今の親の精一杯なのかな。
歳も70半ばの両親に対してこれ以上何かを言う気にもならないし、もともと解って貰えると思って手紙を書いた訳ではなかったから、今回は自分の気持ちを親に伝えた事と音信不通で親子離散にならなかった事をよしとしようと思っています。

先頭 表紙

上京してもう20年弱、結婚して8年になる私に両親は未だに彼らの理想を突きつけます。
とても簡単に言うと、両親は紀宮様みたいな日本人形的な女性が好みなのです。
同世代の私にもそうなってほしいと思っているのでしょうが、私は間違ってもそういうタイプではないのです。
物事もはっきり言うタイプだし、かなりきつい性格だと思います。
でも、私の中で色々と考えた上で発言しているつもりだし、相手を傷つけようと思って行動している訳ではないのです。
しかし両親は私に会う度「お前は優しくない」「感情を出しすぎる」と言います。
毎回帰省前に「今回こそはお互いに気持ちいい状態で帰ってこよう」と思い、私なりに気を使っているつもりなのですが、いつもうまくいきません。
必ず同じ言葉を言われるのです。
両親にとっての「優しい」と私にとっての「優しい」は全く異なります。
足を骨折した人がいたとして、両親は全面的に助けてあげる事が優しさだと思っています。
でも、私は本人ができる事が本人がやるほうがいいと考えるタイプ。
だって必要以上に助けてしまったら甘えてしまうし、回復も遅れるから。
どちらが正しいとか正しくないとかではなく、とにかくお互いに違う考えなのです。

ここ数回、帰省して親に言われる度、もうどうしていいのかわからないのです。
先日もまた同じ事を言われました。
私はもうどうしたらいいかわからなくて、両親の前では必要以上の事は一切話せず、いつも同じ無機質な表情でしかいられなくなりました。
言葉に優しさが無いとか感情を出しすぎると言われ続けた私にはそれしかできなかったのです。
その態度が父には「気に入らないから膨れている」ように見えたようで、東京に戻った晩に電話がありました。
「お前の帰る前の態度はとても気に入らなかった。謝るまで家には帰ってこなくてもいい。」
と言われました。私は電話口で淡々と
「わかりました」
と答えました。
正直な気持ちは「もう疲れた、もう、いい」。
私は両親と距離を置こうと決めました。

今朝速達で両親から手紙が来ました。
今の彼らの心情が書かれていました。
父も母も確かに私や兄の事を愛してくれているのはわかりました。
手紙に書いてある文章からもわかるし、読まなくたって親子なんだからわかります。
でも予想通り、彼らは私の事を愛しているけれど全くわかっていない。
私もきっと彼らの事を愛しているけれどわかっていないと思います。
子供を持ったことも無いし育てたことも無い私には、理屈の上ではわかってもやっぱり理解はできないと思う。

明後日から主人の実家に帰省するので、それまでに両親に手紙を書こうかと思っています。
でも、何て書いていいのか分からなくて悩んでいます。


最後まで読んでくださってありがとうございました。
多分私が子供の頃から抱えていた不満を、少しだけですが書けたのではないかと思います。
少しスッキリしました。
かなり娘サイドのワガママな文章かもしれません。
でも、今回は自分の正直な気持ちを打ち込んでみました。

先頭 表紙

皆さんは自分の親とうまくいっていますか?

この日記を読んで気分を害したり、ワガママだと私を軽蔑する人がいるかもしれませんが、今日の日記は私の正直な気持ちを書いたものなので許してください。

私は自分の両親とうまくいっていません。
遡れば中学の頃から表面化しました。
で、このお正月の帰省で大きくこじれてしまったのです。

私の両親はある地方で二人とも教員をしていました。
父はとても生真面目で、子供の頃は漫画や歌番組は全て「くだらない」という言葉で斬って捨ててしまう人で、父特有の「文化的」にレベルが低い物は全て排除していました。
だから私は父に隠れて漫画や歌番組を観たり雑誌を読んだりしていました。
母はとても偏った人で、私に「友達は選ぶものだ」と言い切って、私の交友関係に口を挟んだりしました。片親だったり家が貧しい子、成績の悪い友達との付き合いをとても嫌いました。
小学校の高学年くらいから私は両親に嘘をつくようになりました。
親の気に入った友達の名前を出して「○○ちゃんと遊んで来る」と言っては、両親があまり好きでない友達と遊ぶようになりました。
私はこの頃、「自分達の仕事場(学校)では生徒に「皆で仲良くしなさい」って言っていながら、私には正反対の事を言う偽善者」と思うようになりました。
母などは「あんたは全然友達の事を話してくれない」とよく言いましたが、私からすれば「お父さんは何の仕事をしているのか」「その子は不良ではないのか」とか「成績はいいのか」と聞かれそうな気がして話せなかったのです。
私の成績が悪くはなかった時はまだよかったのですが、中2の時に成績が下がってからは常に自分達の「理想の子供像」と比較するようになりました。

「お前は他の子よりも何をやるにも3倍時間がかかる。普通の子は毎日1時間ピアノを練習するんだから、お前は3時間練習しなくてはいけない。」
「こんな成績をとってみっともない。昔なら担任にいくらかお金を包めば何とかなったけれど、今はそういう訳にはいかないんだから。」
「お前は全然努力していない。」
全てが否定形でした。

オペラ団体の研修生を終了した時、父は私をある演奏団体に就職させようとしました。
そこは父が大好きな団体で、父の友人も何人か所属していたのと、父は私が音大に行った時点でそこに就職させようと勝手に考えていたのでした。
しかし、私は自分のやりたい事と違うその団体の入試を受けることを拒否しました。
父はその時「自分がお前にしてやれることはこの団体に入れてやる事なんだから、言うことを聞きなさい」と言いました。
私が自分のやりたい事と親がやらせたい事が一致したのならいいけれど、残念ながらそうではなかったのです。
私は親のためにやりたくない事をやるのはおかしいと思ったし、やってしまったら親のことを恨みそうでいやだったのです。
結局1年近い冷たい戦争の後、私が自分の我を通した形になりました。

先頭 表紙