2003-01-15 今日はレッスンです♪
2003-01-14 一人暮らし開始です
2003-01-13 主人が帰国する日です(その2)
2003-01-13 主人が帰国する日です(その1)
2003-01-12 Milano(その2)
2003-01-12 Milano(その１)
2003-01-11 Firenze観光
2003-01-10 Bologna観光
2003-01-09 雪なんですけど・・・
2003-01-08 ♪初レッスン♪

いや〜、昨日に引き続き譜読み地獄です(T_T)
今日、17:30からレッスンなのでとにかく頑張ってやりました。
午前中歌って、少しめどがついたかな。

さて、レッスンです。
先生宅のインターホンを押すといつも無言で玄関の鍵が開きます(イタリアではどの家もオートロックです)
なのに今日はわざわざ「Chi e`?(誰?)」と聞かれました。
「Sono Minorin(みのりんです)」
ここまではよかった・・・その後の先生の言葉

「Hai sbagliato!!(おまえ、間違ってるぞ!!)」

えっ?えっ?え〜〜〜〜〜っ!?
「まあ、入りなさい」という言葉とともに鍵が開きました。
家の中に入ってみると、何とパルマの友人がレッスン中(ごめんね^^;)
彼も「まあ、入りなよ」と言い、先生は「おまえ、明日だぞ」と言ってます。
私はすっかりパニックになってしまいましたが、どうやら今日は1月15日らしい。
私は今日は1月16日だと思っておりました。
スケジュール帳にもちゃんと16日の17:30からレッスンて書いてあります。
「すいません。今日は16日だと思ってました・・・」
結局彼のレッスンを見学し、18:30からの別の生徒さんのレッスンの間は先生宅の台所(とてもきれいに飾られています♪)で勉強、そして19:30からレッスンをしてくださいました。
本当にスイマセンm(__)m

肝心のレッスンの結果ですが・・・
なかなかよかったです。
暗譜が微妙に危なかったけど、単語の意味までバッチリ理解していたので「よく勉強したな」と誉めてもらえました。
次回のレッスンを入れるとき、先生は私のスケジュール帳を覗き込んで確認してました(^^;)

さて、レッスンの後は、また昨日の4人でお食事会です(^^;)
料理人の友人のご飯は本当においしいです。
今日のメニューはブルスケッタ、Tortellini in brodo(挽肉入りのパスタが入ったコンソメスープ)、サラダ、デザートにケーキとティラミス。
いや〜、毎晩贅沢な生活です。

先頭 表紙

昨日主人が帰ってしまい、何だか無気力になってしまいました。
でも、明日は2度目レッスン!!
頑張って練習しなくてはいけません。
先週、先生に「おまえはとにかく喋る練習をしなくてはダメだ!!」と言われ
「ランメルモールのルチア(ドニゼッティ作曲)」のバリトンとの2重唱を課題に出されました。
今週は全曲暗譜のつもり!!
しかし・・・わからない単語を調べるだけで半日以上かかってしまいました。
普段の不勉強がたたってますね(^^;)
夕方からかろうじて歌える所までこぎつけ、5時から1時間半程練習しました。
上からも横からも何も言ってこなくて一安心。
しかし、肝心の歌はまだまだです。
明日も歌わなくては!!

夜、料理の勉強をしている友人(女性です^^;)の家に食事に行きました。
家に行ってみると、彼女の友人のTさんがいました。
Tさんはマルタ島に8ヶ月語学留学していたそうで、日本に帰国途中、イタリアに寄ったそう。
更に昨年6月からボローニャに語学留学している女の子も加わりました。
コック志望の友人以外は初対面でしたが、皆気さくで、女4人で楽しい夕食会でした。
さすが、コック志望のお料理はちがいます!!
今日のメニューは・・・
ブルスケッタ(トマトとオリーブオイル・ニンニクを混ぜて塩味を付けた物をカリカリに焼いたフランスパンに乗せたもの)、ラザニア(ミートグラタンみたいな物かな・・・)、サラダ、ティラミス、勿論ワインも!!
とっても美味しかったです♪
どれも私の好きなものばかり(^^;)
大満足で家に帰って来ました。

★今日の色合い★
今日はブルスケッタの色でどうでしょう・・・(^^;)

☆今日の画像☆
私がただ今奮闘中の【ランメルモールのルチア】の表紙です。
リコルディという有名な出版社のものです。
お料理の画像でなくてごめんなさい(ペコリッ!)

先頭 表紙

さて、11:50のマルペンサエキスプレスに乗ってマルペンサ空港に向かいます。
今回初めて乗りましたがなかなか快適でした。
約40分の旅でした。
12:30過ぎに空港に着き、まずはチェックインです。
通路側の席を頼み荷物の重さチェックです。
18．0kg!!軽い!!羨ましいです。
13:35までにBのゲートを通るように言われたので、30分くらいで軽く食事をしました。
この頃になるとだんだん寂しくなってきます。
前回の留学の時に痛感したのですが、結婚してから主人に守って貰っていたんだなと思います。
前回、何でも一人でやらなくてはいけないという事が本当に辛かった時期がありました。
でも、もう時間です。
主人は「頑張るんだよ〜!!」と言い残してBのゲートをくぐって行きました。
今まで約2週間ずーッと一緒に居たので、結構悲しくなりました。
一人でとぼとぼと空港出口に向かったのですが、飛行機が出るのを見ようと思い引き返しました。
約45分間、窓を見ていたのですがやはりどの飛行機かはわからず・・・(T_T)
でも、時刻表からアリタリアの東京行きの表示が消えたのを確認してから帰りました。
14:50頃のバスに乗りMilano中央駅に行き、インターシティでBolognaへ。
家に着いたら20:00近くなっていました。
私は落ち込むとラーメンを食べる事にしています。
今日はサッポロ一番のしょうゆラーメンを食べました。


★今日の色合い★
しょうゆラーメン色です。

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今日は主人が日本に帰る日です。
飛行機は14:20発、アリタリア航空。
Milanoの北駅からマルペンサエキスプレスという電車が出ているのでそれに乗る事にしました。
電車の時間まで少し観光する事に。
もう一度Duomoの中に入ってみる事にしました。
夜と昼では中の雰囲気も違います。
Duomoの中にはたくさんのステンドグラスがあるのですが、その中に青紫のステンドグラスが1つあります。
それが私のお気に入り。
この紫のような青を見ていると不思議な気持ちになります。
しばらく中でマッタリとした後、ヴィットリオ・エマヌエレ・2世・ガレリアを歩きました。
ここの床に牛の絵があるのですが、そこでかかとで一回転すると幸せになれるという言い伝えがあります。
通勤客が通る中、恥ずかしながら一回転(^^;)
これで今回の留学も上手く行くはず!
ミラノで一番古い教会に行きました。
サンタンブロージョ教会。
とても小さい教会でしたが、重みがある、落ち着いた教会でした。
大きくて派手なものとはちがう良さがありました。
こういう雰囲気、結構好きです。
最後にホテルの近くのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に行きました。
この教会はダ・ヴィンチの描いた『最後の晩餐』がある教会です。
絵は教会に隣接する修道院の元食堂の壁に書かれています。
でも、現在は予約制になっていて、行っても直ぐには見られません。
予約を入れていない私達は教会だけ入る事にしました。
茶色と白の内部はなかなか明るい感じでしたが半分修復工事中でした。
さて、電車の時間も迫ってきたので慌ててホテルに帰りました。
最後にホテルの奥様と少し話をしてお別れしました。
お世話になりました。
ありがとうございました。

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さて、もう外は暗くなって来ました。
お腹も空いてます(^^;)
Duomoの近くにLuiniというパンツェロッティという揚げパンの美味しいお店があるので行ってみました。
パンツェロッティというのは見た目はピロシキみたいな感じ。
中身はモッツァレラチーズとトマトソースが入っています。
数年前、当時Milanoに留学していた友人に連れて来てもらって以来、大好きになりました。
お店の前に行ってみると凄い人だかり。
道の外まで溢れていて車も通れません。
私も頑張って並びました。
パンツェロッティ2個ゲット!!
中のチーズがトロッと溶けてトマトのサッパリした酸味がたまりません。
いや〜、満足満足♪
これでは足りないので、街中のお店で軽く食事をしてからホテルに戻りました。
荷物は部屋に運んでくれてありました。
このホテルは普通のアパルタメントの一部をホテルにしているので、まるでイタリアの普通の家に住んでいるような感覚になれます。
鍵が何と4つ!!
建物の入り口、各階の入り口、部屋、セーフティーボックス。
凄い数です。
少し休憩した後、オーナーの奥様と話してみたくて私だけフロントに行ってみました。
奥様はとても綺麗な方で、ハキハキした頭の良さそうな方でした。
話していくうち、彼女も歌を勉強していた事がわかりビックリ!!
今の音楽業界の事にも詳しくて、話が盛り上がりました。

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明日主人が日本に発つので、今日はMIianoに前日箔する事になりました。
10:30頃のインターシティ(急行)に乗りました。
なかなか順調で、13:00くらいにはMilano着。
軽く昼食を食べ、早速ホテルへ向かいました。
今日お世話になるのはアンティカ・ロカンダ・レオナルドというホテルで、オーナーの奥様が日本人の方です。
インターフォンを鳴らすと、男性の声で「こんにちは、どちら様ですか?(イタリア語)」。

「あの、今日ツインで予約を入れているんですが・・・」と言うと、直ぐにドアを開けてくれました。
どうやら奥様は不在のようでした。
「君はイタリア語がはなせるんだね」「ちょっとだけです」こうなると話が弾むのがイタリア人(^^;)
今Bolognaにいる事、歌の勉強をしている事などいろいろ話しました。
このご主人、とっても明るくて気さくで楽しくて、おまけに日本語で冗談まで言ってました。
チェックインを済ませ荷物を預かって貰ったら観光開始!!
まずはDuomo(大聖堂)に向かいました。
目指すは当然Duomoの上!!
エレベーターで途中まで昇り、後は自力です。
お天気も良くてラッキーです♪
当然ですが、街によって景色がちがいます。
Milanoは本当に都会だと思いました。
昨日のFirenzeも都会だと思いましたが、Milanoの方が更に都会。
多分空気口だと思うのですが、口を真ん丸くあけた人の顔の彫刻がありました。(口の中から微かに風がでています)
並んで同じ顔をして写真を撮っていたら、大学生くらいの男の子達(外人)に大笑いされました(^^;)
下に降り、Duomoを正面から見ようとしたのですが・・・!!
修復中で全部シートに覆われていました。
何てこと〜〜〜〜!!
これじゃあMilanoの魅力が半減以下じゃない!!!
とても楽しみにしていたので、本当にがっかりしました。
仕方無くヴィットリオ・エマヌエレ・2世・ガレリアを歩きオペラで有名なスカラ座へ。
このガレリア、天井がガラスなので、アーケードなのに明るいのです。
両サイドに並んでいるカフェは、一等地なのでなかなかの値段です。(絶対に入れません・・・)
さて、スカラ座の前まで来たのですが、こちらもただ今修復中です。(知っていたのですが・・・)
今のMilanoはハッキリ言ってお勧めできません(^^;)
でも、スカラ座は外観は見る事ができます。
ここに来ると毎回『頑張って勉強しよう!!』と誓うのですが・・・あまり効果が出ていません(笑)
再びDuomoまで戻り、今度は中に入る事にしました。
私達はDuomoの中がとても好きです。
何とも言えない、一種特有な『気』の流れがあるのです。
心が落ち着きます。
こういう所で自分と向き合うのはいい事ですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく・・・

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さて、今日は主人がBolognaに滞在する最後の日です。
どこかに行こうと考え出したのが朝9時頃。
電車の本数や距離を考え、Firenze(フィレンツェ)に行く事にしました。
久しぶりのFirenzeでしたが、Bolognaとは違い雪はまったくありませんでした。
寒くて時期ハズレなのか、観光客もあまりいません。
まずはDuomo(大聖堂)の上に登ります。
私達夫婦には、高い所には必ず登る習性があるのです(^^;)
フクラハギがパンパンになりながらも何とか登りきりました。
上から見渡すFirenzeの街は、昨日の「白いBologna」とは全く違う雰囲気。
雪は無いし町の規模も全然ちがいます。
サンタ・クローチェ教会、ドゥカーレ宮殿、ウフィッツィ美術館・・・直ぐ側にはジョットの鐘楼も見えます。
やっぱりFirenzeは大きな街です。
さて、Duomoの上から降りてきてお腹が空きました(^^;)
何を食べようかと考えていたのですが、Cinese(中華料理)を食べる事にしました。
コーンスープ、チャーハン、餃子、酢豚、麻婆豆腐、中国茶を平らげ、18euro(約2100円)とかなりお得。
イタリアでCinese初体験の主人は「日本の中華より美味い!」と大絶賛でした(それは何とも言えませんが・・・ ^^;)
ついでに私が大好きなジェラート屋さんにもご案内。
ここのジェラートは手作りで本当に美味しいのです。
主人はヨーグルトとナッツ、私はヨーグルトとコーヒーのダブルにしました。
主人はこれにも大満足したようで、ご案内した私としては大成功でした。
その後Duomoの中に入りました。
とても大きな大聖堂で、丸天井のフレスコ画が素晴らしい!
でも残念な事に入場できるエリアが限られていて、昔のように自由には観光できませんでした。
私は個人的には、このDuomoは中より外観が好きですが・・・(^^;)
あとはシンヨーリア広場、ウフィッツィ美術館(外観のみ)、ヴェッキオ橋を周りました。
帰り際、アジアンマーケット(日本食材を扱っているお店)に寄りマヨネーズを買いました。
何だか無償に食べたかったのです。
これでポテトサラダもバッチリです!

夕食は友人カップルが作ってくれたカレーでした。
彼女はお料理がとっても上手で、カレーもルーから手作りしたそうです。
美味しかったよ〜〜〜♪
ありがとう!
主人もBologna最後の夕食を満喫したようで、本当に良かったです。

今日も精力的に動き回リました。
明日は午前中にミラノに発って、明後日には主人とお別れです(T_T)

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さて、ただ今1月18日(^^;)
頑張って、早く実際の日にちに近づかなくては!!

1月10日。
12日に主人とミラノに発たなくてはいけないので、Bolognaでの残る2日は何としても充実した観光をしなくては!!
この日はBologna観光しました。
久しぶりに晴れています。
雪は凄い量で残っていますが、そんな事を言っている暇はありません。
11時からバスがSciopero(ストライキ)なので、それまでにCentro(市街地)まで出なくてはいけません。
・・・と思っていたのに支度に手間取り、家の最寄のバス停で既に11時(^^;)
いや〜、どうしたものか・・・。
多分1時間に2本くらいは来るだろうと呑気に考えて待っていると、やっぱり15分後に来ました。
Centroには11:30くらいに着き、まずはBolognaのシンボル、Due Torri(2つの塔)に登りました。
Due TOrriはアジネッリとガリゼンダという2つの塔の事です。
アジネッリは背の高いほうの塔で上まで登る事が出来ますが、ガリゼンダの方は背が低いほうで、おまけに少し傾いていて登れません。
夫婦でアジネッリの塔に登るのは2度目です。
中は木で出来た階段が永遠に続いていてます。
頑張って上まで登りましたが寒い!!
雪もたくさん残っていました。15cmくらい積もったみたいです。
でも、白いBolognaを見るのははじめてで、なかなか感動的でした。
寒い事もあってか、塔の上には殆ど人も居ません。
20分くらいすると、寒くて我慢できなくなり降りる事にしました。
次は本屋さんへ。
頼まれていた世界地図を買い、以前から欲しかった日本のガイド(イタリア語で書いてあります)も買ってしまいました。
この日本のガイド、結構面白いのです。
寿司、おせんべ、ラーメン、幕の内弁当、おにぎりなどが写真入で解説してあったり。
時間があるときにゆっくり読んでいきたいです。
13:00に友人と待ち合わせして食事に行きました。
まず前菜の盛り合わせを食べ、主人はTagliatelle al ragu(きしめんのようなパスタにミーとソースがかかってるもの)、私はTagliatelle al prosciuto(太いパスタに生ハムのソース)友人はマカロニのトマトソースでした。
以前から行ってみたいお店だったのですが、とっても美味しくて主人も大満足でした。
その後図書館へ。
以前書いた「日本人好きの図書館職員」も健在でした。
そして偶然にも7ヶ月半ぶりに友人とも再会!
いや〜、世界は狭いですね。
そしてPiazza maggkore(マッジョーレ広場)、サン・ペトロニオ教会などをウロウロしてから友人と別れました。
ああ、何だか今日は忙しいです。
18:00くらいからパルマの友人にも会いました。
2時間くらい話し込んだかな(^^;)
いや〜、なかなか面白い1日でした。

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寒いです。
雪が降ってます。
まるで北国のように・・・。

数日前も雪は降りました。
でも、水分の多い、いわゆる『ぼた雪』だったのです。
しかし今日は一味違う!!
立派な雪です。
どこかに遊びに行こうと思っていたのですが、没です。
今日は家でおとなしくしていました。


★今日の色合い★
14日現在、まだ雪が残っています。
降ってはいませんが・・・。
とにかく寒いです。
だから「寒色」にしてみました。
寒いよ、コラッ!!

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今日は師匠と久しぶりのレッスンです。
昨日に引き続き、午前中に家で練習しました。　

11:30くらいから約1時間です。
上の人はまたゴソゴソ動いていましたが、苦情を言ってくる様子は無く一安心。

夕方17:00からいよいよレッスンです。
1時間20分前に家を出てバスに乗ります。
久しぶりなのと、寒くてバスの窓が曇っていたのとで、降りる場所を間違えないかと気が気ではありませんでしたが無事到着。

7ヶ月半ぶりに師匠と再会しました。
ニコニコ顔で迎えて下さり、本当に嬉しいです。
早速色んな話をしました。
師匠は私を質問攻めにしました。
「今回も旦那と一緒か?」「こちらに戻って来てから、誰か友達にあったか?」「日本の歌の先生は元気か?」などなど・・・。
私は私で「今回はイタリアに5ヶ月居るつもりです」、「日本の先生はとっても元気で、娘さんも大きくなりました」など喋りまくりました。　
さて、やっとレッスン開始。
今までやっていた3パターンの発声練習の後、初めての形が1つ加わりました。
発声が終わると師匠は「おまえは俺が教えた物を忘れていないようだ」と誉めて下さいました。
しかしこの師匠、まず最初は誉めるタイプなので全然信用出来ません(←本当です -_-メ)
自分でも全く納得がいっていませんでした(^^;)
でも次に出た言葉は・・・
「イタリア語を喋る練習をしろ!オペラアリアではなくてレチタティーヴォ(オペラの語りの部分)をやらなくてはだめだ!」
はい。ごもっともです。自覚してます。
「私もそう思います」と答えました。
師匠　「おまえは「ランメルモールのルチア(ドニゼッティ作曲の有名なオペラです)」のバリトンとの2重唱をやったことあるか?」
みのりん　「いえ・・・」
・・・
やな予感…
そして始まりました、初見大会。
ああ・・・初見は弱いのに・・・。
しかも暗譜しながら歌わせられました。
初見で暗譜ですか、先生・・・。
頭がウニになりながらイタリア語と旋律を覚えました。
「次回までに今日までの分を完璧にして来い」
はい、頑張ります。
だって、私が発音するイタリア語の単語の発音1つ1つ、全てを細かく直してくれる師匠。
本当に有難いです。
とにかく今は何でも吸収したいと思います。

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