2004-07-06 転機
2004-06-28 Father's Day　その後？
2004-06-24 Father's Day
2004-06-17 ほたる
2004-06-09 日本橋
2004-06-01 ピンクな気分
2004-05-28 持つべきもの
2004-05-17 パティシエへの道　2
2004-05-13 パティシエへの道　1
2004-05-10 Golden Week　2

すっかり日が経ってしまったが、7月1日に29回目のバースデーを迎えることになった。
（お祝いメッセージありがとうございますっ♪）

前日、一つ年上の同僚女性に「29歳になるってどんな気持ち？私は去年、すごーく嫌だったんだよね。」と言われたが、歳を重ねることがすごく嫌で嫌で仕方がなかった25歳のバースデーがピークで、後は“野となれ山となれ・・・”なので、きっと三十路に突入する時も特に何の感慨もないのだろうな。

一つだけ言えることは、「ライフ・プランから大きくズレている・・・。」

▼納得のいく仕事に就いていない
▼起業していない
▼家を買っていない
▼F40を買っていない←それどころか、免許すらない

この後、もっと壮大なライフ・プランが待ち受けているのだが、とりあえず30歳時点ではここまでである（壮大なライフ・プランは恥ずかしくて人には語れない）。
14歳の時に立てたこのプランだが、笑えることに“結婚”や“出産”が全く含まれていないのだ（爆笑）・・・非現実的なんだか、よく現実を見ているのか曖昧だが、多感な少女期の心境をよく反映しているようだ^^;　とてもじゃないが、あと1年でこれ↑を実現できるとは思えない（笑）。しかし、つくづく“負け犬”だな（爆笑）。
・・・都度、軌道修正すべきだったな。



人生には幾度かの“節目”と何度かの“転機”が訪れる。
三十路突入を目前にし、azzurriにも大きな“転機”がやってきた。

自分の人生を振り返ると、“節目”や“転機”には、“楽チンな道”よりも“面倒な道”を選択したきたように思える。だからこそ“安定志向”の両親（パパは“やんちゃ志向”のクセに、娘には安定を求めるようだ。親心なのか!?）と何度も衝突し、心配をかけてきたのだ。
小学校の卒業式に「人生は博打。後悔のない人生を送りたい。」と幼いことを述べてしまったのだが、“楽チンな道”の途中で後悔するよりも“面倒な道”の途中で後悔する方が私らしいような気もする。正直、「後悔したことなんてない」と言えば嘘になるが、ふと振り返ると、笑いのネタが増えていたりして「儲けた」気になっている自分がいたり、、、

しかし、訪れた“転機”に対して、時間をかけてどの道を選ぶかを選択している余裕はなかった・・・悩んでいる暇も泣いている暇すらなかった。
将来の事や年齢的な事、医者から「殺しても死なない」と言われている両親の事を考えると、初めて“楽チンな道”にも手を伸ばしかけた。
基本的に“遊び”以外では、ある程度の勝算が見えない賭けはしないようにしているのだが、今回ばかりは自分が信じている“カン”がピンとこない・・・勝負を打つべきではないのかもしれない。

「一度きりの自分の人生なんだから、自分の思うように生きてみればいい。少なくともあなたの事を信じているヤツらがついているんだから。」
“面倒な道”が「こっちにおいで〜！おいで〜！」をしているところへ、その言葉と共に自分の意思とは関係なく、道が動き始めてしまった。

考えても仕方のない事をモヤモヤとループして考えている時間が一番イヤ！なんとかすっきりと抜きたいものだが、そのキッカケが掴めない、、、
そんなこんなでまだ、腹を括りきれていない情けない自分がいるが、ここに書くことで、もう一度自分を見つめ直し、新しいギャンブルを始めたいと思う。


人生は博打。
自分自身に勝っても負けても、人生の終わりに「おもろい人生やった。」と思えたらそれでALL OKな気がする。
・・・幸い、周りにはギャンブラーがたくさんいることだし（笑）♪

先頭 表紙

未だに我が家の“父の日”を済ませていないazzurri。
「メールしなきゃ！メールしなきゃ!」と思いつつ、放ったらかしている相も変わらず薄情な愛娘。

夕べ、とうとう当の本人から電話がかかってきた。しかも、食事中に・・・。

「・・・実は・・・ママが倒れた。」
「は？」
「パパは今、病院にいるんだが・・・どうしていいか、わからない、、、」
「はぁ？」
「パパも学校に行き始めたばかりだし、帰ってきてくれないか？」
「ふざけてるの？」
「ううう・・・パパは一人じゃ・・・。」
そう涙声で話すazzurriパパの背後でTVのボリュームが上がり、「おい！せっかく人がムードを出してるのに、何をやってるんだ！」とという声が聞こえてくる。
嗚呼、やっぱり“ツカミ”だったのか・・・狼少年オヤジよ。
「あ？ママ？ピンピンしてるさ。コイツは殺しても死にません！と医者に言われたよ（爆笑）。で、オマエはいつ帰ってくるんだ？」
話を聞けば、azzurri宛てにとあるレストランからバースデー・カードが届いたらしく、早速、“夫婦二人で”azzurriのお誕生日祝いをしたらしい・・・本人不在で。どうやらその帰り道らしく、せっかくだからと電話したのだそうだ。

・・・やられた。“父の日”の仕返しをされた、、、

「帰ってきたら、スポンジケーキでもガトー・ショコラでも、フルーツ・ケーキでも焼いてやるよ〜！」←たいしたケーキを焼いていないらしい
「てか、パパ、出し巻き卵は焼けるようになったの？」←仕返し
「ぐっ・・・なんで、オマエがそれを知っている！？」
「上手にかつらむきができるようになりましたか？」←追い討ち
「ぐぐぐ・・・。」
azzurriパパはGW明けの実習において、『スポンジケーキ』は一発合格したものの、『出し巻き卵』と『大根のかつらむき』だけは何度かテストを受けているらしく、「もう！ジンマシンが出そう！毎朝、毎朝だし巻き卵ばっかり！・・・わざわざ銅の玉子焼き器まで買ってきて！」というazzurriママからの愚痴を聞かされていたのだ。
学校は楽しいが、イタリア語だのフランス語だのの調理用語に辟易し、「『フランベする』って、『フランベ』はフランス語なのに『する』だけ日本語か！フランス語ならどちらもにしろー！」などという屁理屈を並べるほど、生粋の“日本男子”のazzurriパパ。
・・・自分では器用だと自負していたようだが、日本料理には向かないんじゃないのだろうか？？？
・・・やっぱりパティシエか？

「でも、学校は楽しいよ。若い女の子もたくさんいるし♪あ！オマエのことも話しちゃったよ〜♪」
「余計なことを話さないでね！」
「いいヤツがいたら、オマエと〜♪」
「それはいいから！！」
「・・・パパ、待ってるからな。オマエが後輩になってくれる日を！」
「そんな日は絶対にこないから！！てか、小・中学校と後輩だったじゃん！」

「何か困ったことがあったら、すぐに電話かけてこいよ！・・・な〜んにもしてやらないけどな（爆笑）！」

さんざんおちょくり合ったおかげで、azzurriママと話す頃にはぐったりし、電話を切る頃には夕食は冷めてしまっていた・・・しくしく。


azzurriパパはとても元気だった。
小憎らしいほど元気だった。
“父の日”に酔っ払ってでも電話してあげるべきだったかもしれない。
あっ！！！「明日、会社に行けない〜！」と酔っ払って泣きながら、お父さんにかけちゃったんだわ・・・今、思い出した（恥）。


ワタクシ、このままでいいのかしら？？？

・・・と悩んでしまう今日この頃。

先頭 表紙

自分の事で手一杯で、すっかり忘れていた“父の日”。←薄情な娘
送るものだけ選んでいたクセに「まだ時間があるから。」などと思ってしまったのがそもそもの間違い。

「メールでも入れておこう」などと呑気に構えていたのだが、お友達に夕食誘われて出かけたが最後・・・ドライブ中にハタと思い出し、お友達にも聞いてみた。
「ねぇ、今日は“父の日”だよ。お父様とお食事しないの？」
「それがね、いないのよ。」
「azzurriは？」
「・・・忘れてたの（汗）。」

とりあえず、気を取り直して食事に出かけたところ、食事途中でお友達パパから電話が入り、お友達は離席。戻ってくるなり、
「ねぇ、パパがazzurriと飲みたいって言ってるんだけど、これから呼んでもいい？」
「え！？最近、酔っ払うと何を言うかわからないから危険！『あんなコと友達づきあいするな！』って怒られるよ！」
「大丈夫！奢らせるし！」
「えっ！父の日なんだから、何かサプライズしてあげようよ！」
「気にしなくっていいから♪」
・・・てなわけで、“父の日”に何故か他所のパパと飲むハメになってしまった。彼女のお父様にはとってもとってもお会いしてみたかったからいいんだけど。

お会いしたお父様は、azzurriの想像とは全然違っていた。
彼女の話から、優しいけれど、融通が利かなくて（←人の父親に向かって失礼）、堅くて真面目一本やり！みたいな方かと思っていたら、おもしろくてふわふわした不思議な“オヤジ”だった・・・とても還暦を過ぎているとは思えないほど。
人見知りらーのazzurriだが、お酒の席だったせいもあるが、とにかく話していて飽きなかったし、笑ったり怒ったり、うっかりするとお友達の存在を無視して話していたほどだ（全米オープンの話で盛り上がっちゃったし）。←失礼。
おまけに話しているうちに、azzurriの性格なんかまで読まれてしまい、顎が外れるかと思うほどびっくりした。職業病か？
「うちの娘は酒もロクに飲めないしね、世間知らずで堅いし、つまらないんだよ。」
「いやいや、お嬢さんはお嬢さんでいろいろと考えてますし、悩んでることもたくさんありますよ！お父様にはね、言えないんですっ！」
・・・彼女は笑い転げているだけだったが、「azzurriに会わせたい！」と言い続けていた意味がわかった気がした。
azzurriも「やっぱりこの方だな、うん。」と思うことがあり、酔っ払いついでにお願いしてみたりもした（笑）・・・断られたけど（涙）。

はっきり言って、途中からの記憶は曖昧だ。
いろいろと失礼な事を言ったしまった気もするが、どうやら「カラオケに行くぞ！」とおっしゃったお父様と3人で、スナックみたいなお店に入り、一見で入ったクセに人一倍盛り上がる3人を暖かく迎え入れてくださった常連さんと更に盛り上がったようだ。
しかも、常連客のオヤジさまたちに対して、「父の日なのになんで男同士で飲んでるんですかーーー！！」などとほざいたらしいazzurri。←覚えてない
・・・自分の父親にメール一通すら送らないヤツが何言ってるんだーーーっ！！！

とにもかくにも、他所様のお父様方と過ごす、笑いとお酒の耐えない楽しい一夜の代償は、azzurriに“二日酔い”という惨事をもたらした。azzurriはお友達の家でうんうん唸っていたのに対し、お父様はきちんとお仕事をしていたそうだ。
「朝まで飲むぞ！」
「臨むところよ〜！」
・・・なんて答えてたのに、ごめんなさい、負けました。


てか・・・
パパ、ごめん！ごめん！ごめんなさいーーー！

でも、今年も親不孝街道まっしぐらなの〜！！！

先頭 表紙

先日、仕事のお付き合いでほたる鑑賞会に行ってきた。

イヤハヤ、遠かった・・・。
東京駅から特急列車にビール片手に揺られ、そこからさらに車で1時間弱・・・。
うねうね道のドライブ＆運転があまり上手ではない人の車は、必ずといっていいほど酔ってしまうazzurri・・・地獄。着いてもフラフラし、勧められるがまま食事をしたものの、笑顔の下はぐったりしていた。

お祭りやイベント等での“ほたる鑑賞会”と、剥離骨折してでも観に行った月夜野のほたる・・・azzurriは過去、何度かほたるは見ているのだが、一緒に行ったお父さんは初めて。よっぽど楽しみにしていたのだろう、隠してはいたが、子供のようにわくわくしているのがひしひしと伝わる。おまけに「ほたるが乱舞するところをカメラに収めるんだ！」と三脚まで持ってきていた。
いや、だからお付き合いなんだってば！！

当日は昼間は汗ばむほど暑かったにも関わらず、夜には半袖では寒いぐらい涼しい。
施設の方もほたるが飛んでくれるかをかなり心配していたのだが・・・

案の定、ほたるは飛ばなかった・・・“乱舞”という言葉とは程遠いぐらい。
寒くて縮こまっていたのだろうか？
ほんの数匹だけが外にいたが、ほとんどは飼育小屋の中。

それでも小さな光を明滅させる姿は、やはり美しい。
わずか2週間しかない地上での生活の間に、ぴかぴかと我が身を輝かせながら、求愛のサインを送る・・・。
この機会の前に、たまたま調べごとをしていたところ、ほたるの発光は成虫だけのものではなく、卵の時から光るのだという話を知った。
今回、その真意を確かめたいという気持ちもあり、個人的にはそれを楽しみにしていたのだが、それは本当だった・・・卵の時は本当に小さくて弱々しく光り、幼虫はよく観ると小さな点が二つ光っている。
どんなに小さくても頑張って生きているんだなぁ・・・と改めて思ってしまった。

期待していた“乱舞”を観ることはできなかったが、どんなにお金をかけた素晴らしいイルミネーションよりも、期間限定の天然のイルミネーションにささやかな感動を覚えてしまった。

美しい水辺でしか生息できないほたるを見ることができるのは、日本全国の中でも限られた場所だけである。それも野生のほたるを見られるところがいったいどれだけあるのだろう？
施設の方々とお話しをしていると、商魂抜き（笑）で本当にほたるを大切にし、愛情を注いでいることがよくわかった・・・ほたるを守ろうとしている人々がいる傍ら、ほたるの住処を奪っている人々がいる。都市化と共に美しい水場が失われ、ほたるにとっては住みにくい世の中になってしまった。
・・・もしかしたら、本当に人が生きていくのにも、住みにくい世の中になっているのかもしれないね。

先頭 表紙

最近、飲むと酷く酔っ払う・・・認めたくはないが、トシのせいなのか？
そういえば、先日いつも行くレストランバーに22時台に入ったところ、オーナーさんに「あれ〜！azzurriちゃん、今日は遅いじゃない？最近、早い時間ばかりなのに。昔はいつもこれから閉店（3時）までだったのにねぇ・・・。」などとお父さんとSさんの前で言われてしまった。
「もうあの頃みたいに若くないし、アシもないから・・・。」というazzurriに
「・・・ピチピチしてたもんね！」という追い討ち。
・・・がぁ〜〜〜ん。


先日、今頃になってCOREDO日本橋に行ってきた。
「月曜日だし、やる気ないし、とっとと帰ろう〜」と思っていたうえ、人から借りた本と会社の携帯を前週の金曜日に飲み屋に忘れてくる・・・という失態を犯していたので、わざわざ帰宅途中で途中下車して取りに行かなくてはならないという事情もあった。
何よりも最近、家族がとってもゴキゲンナナメで、azzurriがいないと暴れまくるのだ。

なのに、超珍しく17時台でNが「仕事があるけど、今日はもうダメ・・・帰る。」と言い出したので、一緒に会社を出たのが最後・・・「COREDO日本橋行ってないよね？行く？」ということになってしまった。
（Nが17時台に帰ることが未だかつてあっただろうか？本人が熱を出したり、お母様が倒れた時に早退したぐらいだ。）


〔感想〕
ふーん。

このうち、いくつの店舗が一年後も残ってるんだろう？


とはいえ、このまま帰るのもアホらしくなり、高○屋に入っている「糖○」でゴハン＆おデザをいただき・・・食べ過ぎたためにできた妊娠4ヶ月のお腹を二人で抱えながら、東京駅→有楽町散歩をして帰った。


でもね、二人ともシアワセだったんだよぅ。。。
だって・・・
「わ〜！まだ明る〜い！」
「まだ6時前なんだよぉ！」
「普通のOLみた〜い！！」
「高○屋が開いてる〜！」
「大○が開いてる〜！」
「並ばなくても糖○に入れたぁ〜！」
「ゴハン食べて帰ってもまだ9時なんだよー！！」
・・・って言いながら、はしゃいでたんだもん（-_-;


でも、イチバン不憫だと思ったのは、会社を出て直後のNの一言。
「わ〜！！寝るまでにいっぱい時間があるぅ〜！！何して遊ぼう〜！」
だった、、、


いかん！麻痺してる・・・

先頭 表紙

ブルーな日記はさておき、azzurriは未だかつてない“ピンクな気分”である。

女の子だったこととお嬢様スタイルが好みだったazzurriママの影響下、子供の頃はピンクやらレースのついたお洋服ばかりを着せられていたのだが、小学校に入り、自我の芽生えと共にピンクのお洋服を好んでは着なくなってしまった（幼稚園からずっと制服があったせいもあるが）。
中学生になってからは特に“お嬢様スタイル”とは程遠いお洋服ばかりを選んでいたのだが、ある日、珍しくピンクのトレーナーを着て塾へ出かけたところ・・・「オマエ、ピンク似合わないなぁ！」と塾の先生に言われてしまったのである。その倍にして言い返したが、乙女心（爆笑）が傷つけられたのは言うまでもなく、以来、ピンクの服を着ることはなくなってしまった。
しかし、よく考えてみると自分に合う色と合わない色があり、同じピンクでも似合う色とそうでない色があるのではないか？と気づいてから、ピンクに対する嫌悪感が薄らいだのだ。

大人になり、自分の稼ぎでお洋服が買えるようになってから、ちょこまかとは買ってはいたのだが、なぜかここへきてマイ・ピンク・ブームっ！！

キッカケは、お正月休みに寝込んでいた時、一人でお買い物に出かけたazzurriママが買ってきてくれたピンクの春物ニットだったような気がする・・・確か「今年の春はピンクよ！ピンク！」などと騒いでいた気がする、、、高熱でうなされている間に刷り込まれていたのだろうか？
さんざん悩んだジェリーバッグもピンク！スカートもピンク！カジュアルなスキッパーもピンク！追加投入した春物ニットもピンク！靴もピンク！ワンピもピンク！シフォンスカーフもピンク！間にピンクに合わせる色のモノも購入してはいるのだが、お買い物に出かけても、何故か目に付くのはピンクのものばかり・・・あまあまにならないように気をつけてはいるが。
そういえば、お父さんがGETしてくれたPinguのティッシュケースもクッションもピンク！←会社で使用中

このままじゃ、林家パー子さんだわん、、、←ピンクのものを一度に纏わなければいいだけ。


先日、ブルーが大好きなお友達から内祝いのお品が届いたのだが、箱を開けてみてびっくり！そこにはピンクのタオルが入っていた、、、
「私はブルーが好きなんだけど、女児出産の内祝いだし、azzちゃんは“ピンクが似合う女の子”だからピンクにしたの。」
・・・ちょっと待てっ！我が家のタオル類が白とブルー系なのは、何度か泊まりに来たキミなら知っているだろう！何よりも“ピンクが似合わない事件”を翌日、学校で話してからも話し続けて十数年になるのに、“ピンクが似合う女の子”だと？
というツッコミを入れようかと考えたが（笑）、なんだかこの密かなマイ・ブームにナイス・タイミング！・・・さすが！仲良し！など思い、ありがたく使わせていただくことにした。


というわけで、“ピンクな気分”とはいえ、別に色恋のオハナシではないのが悲しいところ（苦笑）。

先頭 表紙

以前に比べて、ここ数週間は比較的落ち着いた日々だったのだが（それでも帰宅が午前様）、ちょっとしたキッカケで起き上がることすらままならない状態になってしまった。起き抜けから頭痛が酷く、それが止むと胃痛。薬を飲んでも落ち着かず、痛みで眠ることすらままならぬ・・・という状態。

ちょっと症状の悪化した五月病なの？

かなりナーバスになってしまったうえ、いつもは休むと気にかかる仕事のことを全く考えなかった・・・てか、考えられなかった。
さらに、azzurriママに「実に帰ろうかな？」などというネガティブな発言を、上京してきて初めて言ってしまった（そんな事を言っても“励ます”という行為よりも、「帰ってこい」と言われるのがオチなのだが）。
仕事も恋愛も今よりももっと大変だった時期が何度かあり、その度に親の意見に逆らってまで踏ん張っていたのだが、こんな恵まれた環境下にありながら、とうとう何もかもが嫌になったのかと自問自答を繰り返し、スパイラルに陥った挙句、症状を悪化させる1週間を送ってしまった。


いと情けなし


ある夜、懐かしい友人から電話がかかってきた。
前夜、酔っ払い（←自虐的行為）、どうやら人の迷惑も考えずに電話をかけてしまった様子。
「生きてたんか？よかったー！」
開口一番そう言われてしまった。
別に喧嘩をしたわけではないし、気に入らないことがあったわけではないのだが、連絡を取るタイミングが合わなかったり、諸事情などで3年近く音信不通になっていたのだ。連絡マメな彼はこまめに電話をくれたり、PCにメールをくれたり、年賀状をくれたりしていたのだが、電話に出られなかったり、メールアドレスが変わっていたり、住所変更を連絡していなかったり・・・という対応をしていた酷いazzurri。

本当にごめん。。。

転勤の多いメーカーの営業マンの彼は今、福岡にいる。
人と話す気力があまりなかったのだが、この数年とここ数日の近況を話したところ、
「いつでも電話してこいよー！！飲みには行けないけど、電話ぐらいいつでもいいのに。年賀状出しても戻ってくるし、連絡来ないから、心配してたよー。」
・・・こんなに薄情な友人に対して、あなたはなんて暖かい言葉をかけてくれるのでしょう（涙）。

「前は彼女！彼女！とか思っていたけど、今は仕事と遊びでそれどころじゃないんだよね（笑）。でも、もうこのトシになったら、自慢できる結婚をしたいと思うかな。オマエも妥協するなよ！」と笑って話す彼は、変わらない声だが、数年会わないだけでちょっとたくましくなったような感じさえした。
なかなか会うことはできないが、久しぶりに飲みに行きたいね。
バースデー特割で福岡まで行って、お祝いしてもらおうかな？←自己中
電話を切る時には、モヤモヤしていた霧が少しだけ薄らいだ気がした。


転勤や結婚で疎遠になってしまう友人も多い中、例え一年に一度しか会えなくても、電話やメールでしか話さなくても、阿吽の呼吸で会話ができたり、叱咤激励できるお友達っていいものだなぁ・・・と暖かい気持ちになりながら、改めて思ってしまった。
自分の身勝手さを反省しつつ、もっと人に対して優しくならないと！

ぴっくん、ホントにありがとう！


加えて、久しぶりに出勤し、「azzurriさんがいないと困る。」と言われたことよりも、「いないとつまらないから、絶対に辞めないで！イヤ、辞めさせない！」と他チームの人に言われたことがイチバン嬉しかったりして。

“会社のヒト”じゃなくて、なんか仲間っていうか、“戦友”って感じなのかもね（笑）。
ガソリン補給に行かなきゃ！

先頭 表紙

azzurriパパの通う学校は厳しい。
一度社会の波を経験したうえ、自分が一番上になって仕事をしていた者が、齢60を目前にして若人に交じり、自分よりも若い者にモノを教えられるのだ。喧嘩早く、堪え性のないazzurriパパが（←どちらも父親譲り）果たしてそんな学生生活に耐えられるのだろうか？
しかも、座学だけでなく、当然の如く実習があるうえ、研修旅行まで用意されている。

しかし、流石のazzurriパパもどうなるかわからない自分のカラダのことを考え、2年ではなく、1年コースを選択したようだ。本人曰く「1年やってみて、もっと学びたいことがあればもう1年頑張る」とは言っている。
夏休みまでに栄養学や公衆衛生学、調理の基礎などを学んだ後、和・洋・中・製菓などそれぞれのコースに分かれるらしく、azzurriパパも密かな希望はあるものの、学んでいくうちに希望が変わるかもしれないと嬉しそうに話していた。
「何がしたいの？」
「ふふ〜ん♪ナイショ〜♪」
そんなことを言っていても、父親の好きなものぐらいわかるさ！娘だもん！！


GWにはたっぷりと宿題が出ていたようだが、勉強している姿などはあまり見せない（いや、ただ単にazzurriが寝ていただけなのかも）。朝、包丁（ぺティ・ナイフから牛刀までセットになっている）を研いでいる姿を見るぐらいだ。
「おもしろい？」
「大変。」
「体辛くない？」
「生活のリズムが狂ってしまったから、ちょっとしんどいかなぁ。」
やはり疲れが溜まっているようで、家にいると休んでいる時間が多いよう。
「オマエ、お菓子作るの好きだったよなぁ？」
「うん。最近はあまりやらないけどね。お菓子だけじゃなくて、お料理は嫌いじゃないよ。」
「ところで、イタリアンは好きか？」
「好き！作ってくれるの？」
「違う。パパが教えてもらっているイタリアンの先生がイケメンなんだ。」
「はぁ？」
「紹介してやるから、その先生と結婚して3人でお店をやらないか？」
「はぁぁぁ？？？」
「店はパパが出してやる。」
「イヤ！」
「なんでや！」
「私はどうするの？」
「オマエは製菓に行って、パティシエをやればいいだろう。」
「イヤ！」
「なんでや？お菓子作るの好きだろう？」
「お菓子を作るのが好きなのと、それを仕事にするのは違う。パリに留学させてくれるなら、考えてもいいけど…。」
（因みに、azzurriパパにはことあるごとに、azzurriの留学を反対され、今まで行けずにいた…自分は1ドルが固定相場の時代にスイスやドイツを遊学してきたクセにっ！！）
「むむむ…腕を磨くためなら、それも仕方ないな。」
「はあぁぁぁ！？今まで、“留学”はダメって言ってきたのに！！絶対にイヤ！好きな時に旅行に行けなくなるし、イヤったらイヤ！！」

どうやらazzurriパパはazzurriをパティシエにさせて、二人でお店を開こうと目論んでいたらしい。
以前から「一緒に仕事をしてみたい。」とは言われていたが、まさかこんなことを考えていたとは…。azzurriママにそのことを話すと「私には経理と経営をやれって言ってたわよ。もちろん、azzurriと同じ理由で断ったけど。全く！いつも自分のことしか考えていないんだから！！」と同じくキレていた。
ちょっと可哀想な気もするが、自分の人生をパパに合わせる気はない。パパが好きなようにやってきたように、私だってリミットまでは好きなようにやらせてもらうつもりだ。

未だにことあるごとに「パティシエ」「パティシエ」と五月蝿いazzurriパパ。
果たして、まず自分が無事に卒業できるのだろうか？？？
・・・とりあえず、暖かく（？）見守るしかない今日この頃。

先頭 表紙

昨年、“健康なカラダ”というものに無頓着なazzurriパパに（←父親譲りのazzurri）、無理矢理行かされた健康診断である重大な疾患が発覚した。“不摂生ゆえ”ということではないようだが、いつ発病するかわからない・・・手術はせずに経過治療だけということになった。

夏・・・景気の悪さと自身の体力も考え、今までの仕事に一区切りをつけ、家業との〜んびりと“主夫”生活を送ることに決めたazzurriパパはパソコンを購入し、さまざまなマニュアル本と格闘し、わからないことがあると娘に聞く・・・という生活を始めた。
こだわり出すとキリがないazzurriパパの性格は、家事にも反映されているらしく、重箱のスミをつつくが如く家事に勤しんでいたようだ。
のんびりと暮らしているazzurriパパは、どこか寂しそうでつまらなそうだった。

春、定期検診で更に新たな疾患が見つかった。
「体力のあるうちの早期手術」と「今はまだ手術しなくてもよい」と専門医の意見が二つに分かれてしまい、本人の意思よりも後者の医師の意見が尊重された。


話は、azzurriパパが東京に遊びに来た時に打ち明けられた。
「来月、入学式もあるからなぁ〜。」
「は？」
「パパは学生になるんだよ。電車も映画も携帯も学割が使える生活になるんだよ。」
「はぁぁぁぁぁぁ？？？？」
「なんだ？聞いてないのか？」
「は？パパからもママからも何も聞いてない！！どういうことっ！？」
「カラダのこともあるし、どうしようかさんざん迷ったけれど、パパは学校に通うことにしたんだ。」

ここ2、3年ほど、azzurriパパは“料理”にとても興味を抱いていた。
元々、海釣りが大好きで週末になると、一人でいそいそと釣りに出かけていた・・・釣るのが魚なのか女なのかは知らないが、釣った魚はazzurriママにはさばかせず、全て自分でさばいていた。
azzurriの御食い初めの鯛もazzurriパパが釣ってきてくれたものだった。←舎弟の時は買ったらしい。
“主夫”になってみて、余計に料理に対する興味が強くなってきたのだろう。

・・・azzurriパパはあと数年で齢60を迎えようというのに、“調理の学校”へ通うことにしたのだ。
ポイントは“料理の学校”つまり、お料理教室ではないところ・・・そう！azzurriパパはもういいトシこいたジジイのうえ、病気持ちのクセに（←親に向かってとても失礼）、まだまだ「ふふ〜ん♪お店なんか持っちゃったりして〜♪」などと考えているのだ-_-;。
恐るべし、我が父・・・。


さんざん自分のやりたいように生きてきて（とはいえ、azzurriパパなりの苦労もあったとは思うが）、ぶんぶん振り回されたazzurriママからしてみれば、たまったもんじゃないだろう、、、
「もういいの。パパの人生だから、好きにすればいいと思ってるの。その代わり、ママの人生にも口出ししないで欲しいけど（笑）。」・・・嗚呼、肝っ玉マミー。。。

先頭 表紙

お休みが長くなると、会社に行くのが億劫になる。
木金はリハビリ気分で仕事をしていたが、だんだん余裕がなくなってきたじょ。

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5/2
昨年6月に出産したお友達のお宅へお邪魔。
いずれは夫の両親と一緒に住まなくてはいけないのだが、暫くは好きにしたいということでマンションを購入！・・・う〜ん、東京都心と違って、交通至便で広いマンションが安くで買えるのねぇ。
女の子のベビちゃんは人見知りもせず、よく遊び、よく笑い、よく歌っているうえ、一人遊びも上手♪すっかり仲良しになってしまった^^☆
でも、さすがに女の子ねぇ・・・azzurriの胸元で揺れるカラフルな石がスウィングするペンダントが気になって仕方ないらしく、「チョウダイ！」攻撃（話せないが、引っ張って取ろうとする）。でも、まだまだ早いし、あげないわよっ！！

夕方、ヤボ用を済ませ、azzurriパパが一昨日のお好み焼き屋さんにいるというので、合流・・・飲んだくれるの巻。親子だけにそっくりな酔っ払いがフラフラと帰宅。
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5/3
azzurriママとショッピング。
大阪球場後にできた“なんばパークス”へ・・・今まで大阪になかったショップも入っていたが、意外とつまらなかったので、高島屋→心ブラ→大丸コース。
アルバイトの代価の一部は、現物支給にしたいというazzurriママのワガママのため、お洋服などをいろいろと見るが、ピンとくるものがなく、持ち越し、、、

夜は親子3人で夕食。azzurriの希望で「焼肉がいいなぁ・・・。」と言ったところ、「焼肉なんてなかなか食べに行けない生活を送っているんだろう？」と言うazzurriパパに「飲んだくれてま〜す♪」なんて言えなかった、、、
お料理が次々と運ばれてくるお店もいいが、板さんやシェフの手さばきが目の前で繰り広げられるカウンターも大好き♪焼肉だったはずが、パパの一言で鉄板焼きに変更。
食材やお料理のことをいろいろとお聞きしたり、華麗な手さばきに見惚れるのも一種のエンターテイメント。
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5/4
帰京予定日だったが、大雨と風のために中止。
一日おうちでの〜んびりと思っていたが、azzurriの食玩探しのために近くへお買い物に出かけた後、親子3人で日帰り湯♪
お風呂上がりの地ビールはまいう〜♪
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5/5
目が覚めるとazzurriパパは出かけてしまった後。
ママと二人でリベンジお買い物！
荷物が重くなってしまったので、やむを得ずハンドキャリーを購入・・・ホントはグロトロかプラダのでも買おうと思っていたが、間に合わせで買ってしまった、、、（涙）。
ランチを一緒にとり、夏のおでかけワンピをゲットしてから帰京。
珍しく東京に戻るのがイヤだなぁ・・・と思った帰り道。
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先頭 表紙