2002-12-17 試写会へ行くの巻
2002-12-10 病
2002-12-06 Birthday・・・たくさんのごめんなさいの気持ち
2002-12-03 師走を告げるもの
2002-11-29 黄金色の嵐の中の落し物
2002-11-25 ひまじんフットサル
2002-11-18 azzurriの受難 Chapter4.
2002-11-14 azzurriの受難 Chapter3.
2002-11-12 azzurriの受難 Chapter2.
2002-11-07 azzurriの受難 Chapter1.

メンタルな日記ばかりなので、たまには明るい（？）話題を。

先日、クライアント様からのご招待を受け、映画の完成披露試写会に出かけた。

前夜、「今後の業務についての意見交換会」と称して上司にラチられてしまい、同僚を人身御供にしたものの、時すでにシンデレラの時間帯だった、、、通勤に時間がかかる為、おのずと睡眠時間が削られてしまう。
睡眠不足かつ胃がキリキリと痛み、通勤電車の途中であまりの気分の悪さに途中下車してしまう最悪の一日のスタート・・・だった。

映画自体は好きなのだが、なかなか映画館まで足を運ぶ機会がないうえ、家でも気が向いた時にしかビデオを観ないので、映画はあまり詳しくはない。昔の映画に詳しい方や映画好きの方のお話しを聞くと「いつ観てるんだろう？なんでそんなに時間があるんだろう？」と思ってしまうあたり、時間の使い方が下手なのかもしれない。
もしかすると、みんなが映画を堪能している時間帯に飲んだくれているか、お日様のしたで遊びほうけているのかもしれない、、、
エルメサーは少年時代から映画好きだったようで、最近はあまり観ている様子はないが、昔の映画のパンフレットやチラシなどを大量に持っていた（プレミアものとかもあるのかな？）。

そんなこんなで、劇場で観る映画は約1年前に観た『千と千尋の神隠し』以来だった（流石にビデオはたまに観てるけどね）。

さて、問題のその映画、昨年公開される予定だったものが、NYのテロの影響もあり、公開が先送りになっていた超話題作で、先日、主役の俳優が約1億円という来日費用をかけて宣伝にやってきていたものである。

マスコミ試写ということもあり、当日、芸能人もちらほら・・・芸能人を間近で見ても、あまり気付かない鈍感なazzurriだが、三國連太郎さんや叶美香さん、格闘家の方など、いろんな方がいらっしゃっていた。
叶美香さん、やっぱりお肌もキレイでナイスすぎるバディでした・・・目の保養になりました（笑）。三國さんにご挨拶される時、お胸が三國さんのお顔にこぼれ落ちるのではないかしら？と思うほど、、、

楽しみにしていらっしゃる方も多いと思うので、映画の内容と感想は・・・。
ご想像通り、azzurriは30分ほど寝てしまいました・・・この映画、約3時間あります。

サッカーもそうだが、映画の本編が終わり、エンドロールが流れると、帰り始める方がたくさんいる。azzurriもたいてい幕が下りるまで観ているが、この日は流石に帰り時間もお手洗いも気になったので、席を立ってしまったところ、上司に「最後まで観なさい」と言われてしまった。
結局、最後まで観ていた人は数えるぐらいの人数しかいなかった。
そして、最後にひとりの方の拍手が場内に響き渡った・・・見ると、三國さんだった。役者であり、映画人らしい三國さんのその姿に感動した。
淀川長治さんもそうしていたのかもしれない、、、
もちろん、azzurriも拍手をした・・・

たとえ、どんな試合であれ、作品であれ、それに携わった人々に敬意を表すこと。
人に感動を与えられるものを作るということの根底には、まず自分がさまざまなことに感動できる心と作り手の気持ちに近づくことではないだろうか？
上手く文章にまとめられないが、ひとつ自分の心にスパイスを与えられた一日となった。

いや〜、映画ってホントにいいですね〜

先頭 表紙

皇太子妃雅子妃殿下と同じお誕生日のエルメサー。
ちなみにazzurriはダイアナ元英皇太子妃と同じ。
舎弟は美智子皇后と同じ。
・・・だから何（笑）？
37回目のお誕生日には、エルメスのグローブとユニクロのフリースにカードを添えて贈り、お食事はダイエット中のために「しゃぶしゃぶ温野菜」（笑）。
グローブは今年のエルメスのテーマが「手」だったことと、昨シーズン、暖かくなる手前で買おうかどうしようか悩んでいたので、キャメルのコートと茶系のバッグに合う濃い茶色を選んだ。
手の大きさが人によって全然違うので、サイズに悩み、ショップの男性店員さん達に入れ替わり立ち代りで握手＆サイズ合わせをしてもらった。え？握手したら、だいたいの大きさがわかるっしょ（笑）？・・・まるでガラスの靴を忘れたシンデレラのよう。
ユニクロのフリースはお風呂上りや寝起きのガウン代わり・・・最近毎朝「寒い！寒い！」って言っているので。因みにホントにガウンだったら、ハマりすぎ！膝にはペルシャ猫が必要！
ごめんね、、、航空券がどこにもなくて（−＿−；
喜んでもらえたかな〜？
とにもかくにも、大雪のバースデーでした。

さて、実はazzurri、両親と仲違いをしていた。
やっと勇気を振り絞って、連絡を取ったのだが、時間を置いたのが良かったのか、少し両親の怒りは和らいでいた・・・ように思えた。
が・・・azzurriパパの体調が良くないという。
去年の夏に心臓の病気で検査入院をしていたのだが、どうやら先日亡くなられた高円宮殿下と同じ病気らしい。殿下は「心室細動」だったが、azzurriパパは「心房細動」。お酒も控え、体には気を遣っているようだが、azzurriママ曰く「おばあちゃんよりも先かも・・・」なのだそうだ。
先日もニュース番組で心臓病についての特集が組まれていたが、5〜6万人も心臓に病を抱えている人がいると言われており、ストレスなどが更に悪影響を及ぼすのだという。不整脈の人は特に要注意と言われて、azzurriの大切な友達が不整脈なのを思い出したり、、、
その点、azzurriママは腰が弱いぐらいで、あとは大丈夫なようだ。

パパがいなくなったら・・・誰と語りながら飲めばええねん？

ふと自分の事も振り返ってみる。
azzurriは昔から胃腸が弱い、、、食べ物はもちろん、ストレスは一発で胃腸にくる。
血液検査をすると必ず尿酸値の高さでひっかかる。低血圧。
ストレスや一部の食品で蕁麻疹が出る。めばちこもよくできる。
肩凝りと頭痛持ち。喉が弱いので、風邪をひくと一発で喉にくる。
背骨が腰骨のところでカーブを描いているせいで、腰痛持ちである。
時々、胸のあたりに刺しこみがきて、冷や汗をかく。
そして、自律神経失調症からかよく体調を崩す。
ところが、体格も良く、かなり健康そうに見えるらしいので、体調を崩してもあまり信用してもらえないのが悲しい。

とりあえず、お正月には帰省する予定だが、両親に洗脳されないか少し心配。
それよりも、azzurriパパの体がかなり心配。
風邪はもとよりこの季節、暴飲暴食には気をつけましょう。
そして、オーバーワークにも、、、

先頭 表紙

来週の月曜日はエルメサーのお誕生日だ。
今年のお誕生日こそは、azzurriが南国リゾートで過ごすお誕生日をプレゼントしたかったが、叶わなかった・・・エルメサー自身も海外で過ごしたいと思ってたようだが、休みの調整を話すことさえできなかった。

12月に入り、ダイエットを再開したエルメサーだが、せめてお誕生日ぐらいはどこかで夕食でもとりながら、お祝いしたい♪・・・と思い、メールを入れたが、ノーリアクション。
何かまた怒らせるようなことをしでかしたのかな〜？はぁ、、、

家に引き篭る生活から、少しだけ踏み出し、リハビリを兼ねて仕事も再開したが、リハビリどころか、予想以上に仕事を任されてしまい、終電や終電近い電車で帰ることもしばしば・・・なるべく早く終らせるようにし、家でできることは持ち帰るようにし、家の事ができる時間を確保しようとしているが、肩も頭もぱんぱん・・・。
昨日なんて、お風呂で新聞読んで、企画書のベースをメモ書きしていた。
おまけに、会社の懇親会なども多いので、エルメサーからも「飲み会好きな会社」と思われているようだ・・・とほほ。

ようやく眠れるようになってきたのだが、起きても疲れが抜けないうえ、また少しもどしてしまうようになった・・・仕事は楽しいし、充実しているのだが、公私共に考えることがたくさんあり、落ち着いて処理しきれていないのだ、、、要領が悪いうえに、容量オーバーな脳。

過去の自分の日記を振り返ってみると、しんどくても「なんとか頑張ろう！」とかいうスタンスが見えるのに、夏から自分がとてもダメで出来そこないの人間に思えて仕方がない。
去年もいろんなことがあったが、まだ「目標」みたいなものがあった。しかし、夏からどんなに考えても、おぼろげにすら「目標」が見えない。答えを出そうと必死になればばるほど、周りからせっつかれれば、せっつかれるほど、不眠かリバースだ。

そうだよ、私はいろんな人に甘えていきてる。
弱っちい自分が嫌で、強くなろうとすればするほど、埋めきれないギャップにあがき、自分を追い込んでいく。自分でも自分がわからなくなる。

ひとつひとつをキチンとこなしていこう・・・自分では頑張っているつもりでも、必ずしも周りはそうは思ってはくれないものだから。
だけど、少しだけ、大切な人を傷つけてしまうくせに時々弱っちいazzurriの弱音を吐露させてください・・・「書く」という排泄行為は私にとっては必要不可欠な生理的行為なのです。


37歳のお誕生日おめでとう。
モノやお食事以外にどうやってあなたの心を愛情で満たせられるのか、未だに答えが出ません。
そして、傷つけてしまったこと、悲しませてしまったこと、たくさんのことにごめんなさい。

いつか、「今」が笑える日がくるといいなぁ、、、

先頭 表紙

いよいよ今年も残すところあと1ヶ月を切ってしまった。

ふと昨年の今ごろは何をしていたかな〜？と思う・・・そういえば、去年はあと数日でランカウイに行っていた。エルメサーが腸炎になってしまい、旅行が危ぶまれ、azzurriはエルメサーのお誕生日プレゼントに何を贈るかを悩んでいた。
仕事もなかなか決まらず、エルメサーには全くといっていいほど見せなかったが、本当によく泣いていた。
・・・でも、今年はエルメサーの前でよく泣いている。
しかも今年もお誕生日のプレゼントで悩んでいる。

一年は早いが、心は移ろうものなのね、、、しみじみ。

さて、ここ何年かazzurriに師走の訪れを告げるものがある。
「TOYOTA CUP」！・・・サッカーに興味のない方からすれば、なんじゃそりゃ？と思われるだろうが、azzurriには「もう一年も終わりなのね。あとは高校サッカーを観るだけだわ♪嗚呼・・・でも、年賀状どうしよう！？クリスマスプレゼントどうしよう！？忘年会とクリスマス・パーティどうしよう！？あれもこれもやってない！！うひぃ〜！！」などと思い、「とりあえずTOYOTA CUPが終わってから考えよう！」と勝手に納得するのだ。

そして、毎年そのチケットの公式争奪戦に敗退し、関係機関や勝者となった方からおすそわけしてもらったりしていたのだが、今年は見事にチケットの発売日さえ忘れていた！！
そういえば、エルメサーとお付き合いを始めてからサッカーに疎くなった（人のせいかよっ！）・・・居候を始めてからはテレビで観ることさえままならない。せいぜいテレビのニュースで観るぐらいだ（涙）。
そう！今年は珍しく一度も競技場に足を運ばなかったのだ！！・・・W杯イヤーだったのに（号泣）。

サッカーを観る時の必需品は・・・オペラグラス、冬場はカイロと完全防寒、夏はうちわ、おつまみ、ビール、そしてワイン！！去年のTOYOTA CUPはあまりの寒さにワインが冷え冷えになってしまった。そんな愉しみさえ今年はない、、、

今年はお腹に赤ちゃんがいるフィー子様も家でテレビ観戦している事だし、azzurriもお腹にいつまでたっても出てこない脂肪の赤ちゃんを抱えながらテレビ観戦しようと思っていたのだが・・・ふと「私評ひまじん」の掲示板を本家の掲示板と間違えて開いた時に、そこにナライフ様の書き込みがあるのを発見！思わず書き込んでしまった。

結局、ナライフ様からチケットを買うことに決まり、今年も無事に師走を迎えられそうだ♪去年はうっかり薄着でかなりさぶい思いをしたので、今年はACGのダウンで完全防寒（でも変なコーディネイトーー；）！
因みに、お馬鹿なazzurriは今年も国立競技場で行われるのだとばかり思っていたのだが、今年は横浜国際競技場で行われることをナライフ様につっこまれ（爆）、チケットが取れなかったお友達には「azzちゃん、レアルのメンバー言える？」とつっこまれて答えられず、でこピンをくらった（滝汗）、、、

こんなんで大丈夫なのか！？しかも、ワイン忘れたし。
・・・甚だ心配だが、隣にはナライフ様がいらっしゃるので、解説してくださるだろう、いや、してくださいませ（哀願）。
とにもかくにも行ってきます♪

先頭 表紙

今までの自分の生活ペースから比べれば、azzurriの朝は早い。
あまり眠れないので、最近は「朝が辛いよぅ（涙）」という事はないが、低血圧&寝起きの悪いazzurriが毎朝6:30には起きなくてはいけない。しかも会社に丁度良い時間に着く電車に接続するバスがないために、いつも会社に早く着いてしまう・・・前の会社の人たちが知ったら、びっくりして腰を抜かすだろう。
朝はとても機嫌が悪いうえ、満員電車中で貧血で気持ち悪くなったりもするのだが、最近、それさえ乗り越えれば楽しみがひとつ待っている。

オフィスの最寄駅を降りると、そこからオフィスの近くまでが銀杏並木になっており、ふと気付いたら、銀杏の木がとても色鮮やかに紅葉していたのだ。

お天気の良い日は黄金色の葉が陽の光を受けてきらきらと輝く。
ここ数日は、風がふわりと吹くと、いっせいに葉が舞い落ちてきて、葉っぱたちが気持ちよさそうに風の中で踊る・・・葉っぱを頭にくっつけたまま出社するのもご愛嬌。
あまりにもたくさん舞っているので、しばしその光景にみとれ、すっかり機嫌を良くして出社できるのだ・・・ささやかな精神安定剤。密かな愉しみ。

ところが、先日、その銀杏並木の傍らにあるものが落ちていた。
とある会社の入り口のアプローチに落ちていたそれは、出勤途中の人が気付けば「おや？」と振り返っている・・・気になってそばに近寄ると、それは体長20cm弱の見たこともない鳥だった。
うずくまったまま、動かない・・・もしかして？と思いつつ、声をかけて、頭を撫でると反応だけは返ってくる。足か羽根を怪我したのかもしれない。人に慣れていない動物は警戒心が強いものだが、動こうとしないのだ。

「このままこんなところにいたら、人に踏まれちゃうよ。道路も近いし、車に撥ねられちゃうよ。」と声をかけてみたが、動かない。
とりあえず、azzurriもその場にしゃがみこんだ。

さてどうしたもんか？

このまま放っておくのはとても心配。かといって、連れて行くわけにはいかない。せめて人目につかない植え込みなどに避難させるか？近くに動物病院ないかな？夜まで交番で預かってもらう？え？交番どこよ？ってゆーか、野生動物に人間が手を貸してしまっていいのか？いや、もともとこんなビルだらけの街にしてしまって、このコの住処を奪ったのは人間なんだし、、、ところでこのコはなんていう鳥！？

迷いに迷っていると、通りがかりのサラリーマン風のおじさんに声をかけられ、相談したところ、半ば強引におじさんに「会社に連れて行ってあげなさい。」と鳥を持たされてしまった！

仕方なく、オフィスのそばの人も車もあまり通らない植え込みに隠し、後で上司に相談することに、、、

んが！やっぱり嫌だったのだろう、羽根をバタつかせ、azzurriの手から飛び立ってしまった！・・・が、よろよろと飛び、地面に落ちてしまった。
やっぱり羽根を怪我してしまっているのかもしれない・・・再度、鳥を抱きかかえたが、しばらく行くとやはり羽根をバタつかせ、飛び立ってしまった！しかも、ありったけの力で飛んだのかazzurriの手が届かないレストランの入り口にある日よけのバーに止まってしまった。
「ごめんね！嫌だったんだね、、、大丈夫？落っこちちゃダメだよ！気をつけてね！」そう話し掛けて、後ろ髪をひかれ、何度も後ろを振り返りながら、オフィスに向った。
一日中、どうなったかが気になり、帰りにも見たが、もういなかった。辺りも注意深く見てみたが、やはりいない。

azzurriはどうするべきだったんだろう？
そして、あのコは今も無事にいるのだろうか？

先頭 表紙

かなりの時間が経つので今更やんかという気もするが。

イヤハヤ・・・仕事以外で体を動かすのなんて、いつぶりだろう？
きっと夏のプール以来だ。
悲しいほどに力持ちのazzurri@でも腰痛持ち、25kgあるオーブンを電気屋さんから自分で持って帰ってきてみたり、山ほどパンフレットやうちわの入った宣販促物の入ったダンボールを軽々と持ち上げたり、イベント用の舞台セット一式を組み立てたり、、、気は優しくて・・・もとい、気は弱いけれど力持ち！なのである。

がっ！しかーしっ！！サッカーは違う。

力だけではいけないのだ。
フィジカルだけならなんとかなるものの（笑）・・・そこにはazzurriの苦手な“持久力”と“足の速さ”が伴う。
嗚呼！神様、逃げ足だけは速いのに。

思えば小学校4年生、学校のサッカー部に入りたかったものの、女の子が一人しかおらず、断念。しかし、思いは断ち切れず、、、
小学校6年生になり“azzurriが普段小馬鹿にし、ランドセルで殴る・・・という暴行を働いていた”サッカー部副キャプテンのAくんが雨の日にずぶ濡れになりながらの校庭でのプレーに惚れてしまい、以後ほのかに想いを寄せることになるものの、普段のバトルが尾を引き、授業のサッカーでまで対等に渡り合ってしまうという始末、、、サッカー部の間では「azzurriの足技は怖い」とまで言われていたらしい。

以後・・・遊びで舎弟@姉の意向でサッカー部入りの相手をする以外はサッカーをすることなどなかった（やりたくてもできる環境がなかったのだ）。

そう・・・ジャマイ会に出会うまでは。

サッカー万歳！
真冬の刺すような冷たい風のだろうが、真夏の焦げるような炎天下の中だろうが、子供のようにフィールドを駆け回るのは楽しい！・・・周りが男性陣しかもレベルの高い中で11人いるはずの自分のチームメイトが振り返れば1２人もいて、後で「ウチのチーム、人数が一人多いんですけど・・・。」と言うと「それはazzurriがいるからだよ。」という言葉が返ってき、悲しい思いもしたが、ごまめでもなんでもフィールドを駆け回ってボールを追いかけるのは楽しいのだっ！

一年前の骨折以来、隔週で行っていたフットサルにも行けなくなり、フルコートの試合にもお声がかからなくなり・・・またしてもブランク。

そしてひまじんフットサル！

案の定、思うように動けなかったり、あと一歩が届かなかったり（足が短いせい？）・・・しかし、いつの試合でもそんな想いはあったし、結局は自分に対する言い訳だ。

初めてのメンバーで不安もあったが、プレーが始まってすぐに「いける！」と思った。初めてのメンバーなのにボールを繋げられる楽しさとすぐに勘が取り戻せた気がした。
得点＆ポジショニング女王の名誉をいただきましたが、みなさまのアシストのおかげです♪

そして、気持ち良い試合をありがとうございます！
日ごろのうっぷんも晴らせましたが、やっぱり体力が続かないので、さにゃえもん様を見習わなくては！

そしてそして、大人数でのはちゃめちゃ宴会、緊張したけど、お会いしたかった方にもお会いできて、少しでもお話しできて、嬉しかったです♪
ついうっかりKATSUMI様とガス欠コイン様の前でポロリとしてしまいましたが、お馬鹿な話を聞いてくださったKATSUMI様、“イイコイイコ”と頭を撫でてくださったコイン様、ありがとうございました（＾−＾）♪

帰りのながーい道のりをひとりでちょっと心があったまって帰宅。

みなさま、どうもありがとうございました！
さて、次回はどなたがワタクシにかかってきてくださるのかしら（笑）？

先頭 表紙

もうとっくに終わってしまったのだが、11月4日（月・祝）は“第1回ひまじんフットサルin小岩”だった。
エルメサー宅に居候の身としては、平日の夜の飲み会はもとより、休日の外出にも細心の神経を払ってしまうのだが、これだけはどうしても出たかった！！・・・必要以上の外出にあまりにも神経を使う為か、最近では友人からの誘いも心なしか減った気がする（余計な気を遣わせてごめんなさい、、、）。
案の定、今回もKATSUMI様とガス欠コイン様に当日まで「来るかどうか」を心配されていたらしい・・・ごめんなさい。ごめんなさい。
しかも、前日の遅い時間まで集合時間を1時間も早く間違えていた！・・・KATSUMI様が教えてくださらなかったら、とってもやる気満々で小岩駅で1時間待っていただろう。

しかも前日、またしてもエルメサーに些細な事（確か洋服の色の事だった気がする）から怒られ、人目も気にせず、ファミレスでさめざめと泣いてしまい、流石にもうやっていけない・・・とまで考えてしまった（そんな最中にKATSUMI様から携帯にメールが・・・笑）。
エルメサーはよく「みんなおかしいって言うよ。」的な発言をするのだが、二人しかいない場で、第三者のジャッジがないのに自分の価値観だけで「みんな〜」という言葉を使う方がおかしいと思うのだが、ただの屁理屈なのかな？
・・・と話がズレてしまったが、かなりヒドイ精神状態に落ち込み「明日は行けないかもな〜。どうしよう！どうしよう！」と更にパニくっていた。

しかも、またしても眠れない。
眠れない夜は長い・・・泣いた後なので、頭も痛い。
いろいろと思い返すと情けなくて、悲しくて、またしてもじんわりとしてくる。

結局朝になり、保冷材と温おしぼりで目の腫れを抑えていたが、目は腫れたまま・・・食欲もなく、お化粧のノリも悪いただでさえ変な顔を更にぶちゃいくにさせてフットサルに行くハメになった。
出掛けにエルメサーが「久しぶりなんだったら、これでみんなと夕食でも食べておいで。」とお金を持たせてくれたが、「嬉しい」とか「ありがとう♪」などという気持ちよりも「また『あの時、こんなことしてやったのに！』とか言われたら、どうしよう！？」という「恐怖心」？の方が強かった、、、

家を出ても落ち着かず、電車に乗り、しばらくしてからようやく心が落ち着き始め、夜、泣いていたせいでドロドロのサッカー・シューズを磨けなかった・・・とか、このまま動いたら、貧血で倒れること間違いナシ！などと気付き始め、乗り換えのキオスクでお茶とじゃがりこを購入した。

小岩駅でフェイエノールト小野ユニフォームに身を包んだKATSUMI様のお姿をひさかたぶりに拝見し、ようやくホッと一安心したのだった。
・・・みなさんがどこにいるかよくわからず、かなり挙動不審者だったハズ。
（でも、お花を持ったパンドラ様は「もしかして、ひまじんの方？」とは思っていたのでした）

ひまじんフットサルへと続く・・・

先頭 表紙

実はazzurri、以前にも痴漢を捕まえた事がある（それもあって、今回の事情聴取がスムーズだったのもある）。
あまりにも派手に捕まえてしまい、当時勤めていた会社でも有名になり、こういう事を周りに話す事は恥ずかしい事だとazzurriママにひどく叱られた事があるのだが、恥ずかしい事以前にこれは「犯罪」なのだ。
azzurriが話す事によって、一人でも被害に遭う女性が少なくなって欲しいと願っている。

しかし、現実には被害に遭っても何も言えない人が大半だ・・・azzurriも昔はそうだった。警察での具体的な事まで聞かれる事情聴取が嫌だと言う人もいる。事実、今回も調書を取る刑事さんが女性蔑視的な発言をし、キレそうになったぐらいだが、女性の刑事さんが対応してくれる場合もある。
泣き寝入りしてしまうこと、それは犯罪を見逃す・・・黙認してしまう行為にはならないだろうか？ちょっと考えてみて欲しい。
協力してくれる人が隣に立っているかもしれない・・・女性の方々、今一歩の勇気を持って欲しいと切に願う。大人以上に何も言えない小さな子だって、被害に遭ってしまうのだから、、、
そして、男性には被害に遭って困っている女性を見かけたら、助けてあげて欲しい。大抵の女性は男性の力には抗えないのだから。それから、まかり間違っても、犯罪に手を染めるようなマネだけはしないでいただきたい！！（でも、ひまじんの方々は大丈夫だと思ってますよん！）

最近は電車でも女性専用車両などが出てきているが、みんながみんな女性専用車両に乗れるわけではない。
犯人はドアそばやドアが開いた時に階段などの出口がすぐ近くにある車両などによく潜んでおり、相手を物色しているという・・・犯人の好みもあるようだが、犯人の目的は痴漢行為そのものであり、「大人しそうな女」を選ぶ事が多いそうだ。でも、これはあくまでも通説。

因みに、痴漢犯罪を犯した場合の罰金が値上がりしたそうだ。
以前は5万円だったのが、一気に10倍に跳ね上がった・・・それでも繰り返す輩がいるのには驚きだが、公務員なら新聞沙汰のうえ、クビ。会社員でも将来はないだろう、、、あまりにも痛過ぎる授業料ではないだろうか？

う〜ん・・・それにしてもつっこみを読んでいると、男性でもけっこう被害に遭われている方がいらっしゃるんですね、、、

先頭 表紙

その後、駅務室は人があまりいなかった為、駅員さんの一人に被疑者の監視を頼み、自分で駅のそばにある交番におまわりさんを呼びに行った。おまわりさんは被害者が自分で呼びに来るとは思わなかったらしく、状況が飲み込めず、驚かれる。
そして、示談で済ませず、告訴する旨をおまわりさんに伝え、事情聴取を取る為に最寄りの警察署に行く事になり、迎えパトカーを待つ間、エルメサーに事情と帰りが遅くなる事を連絡すると「仕事が忙しい時だっていうのに・・・云々」と言われた後「面白そうだから行く。」と言い、車を飛ばしてやってきた・・・が、おまわりさんには本当の事は言えないので「彼が心配して迎えにきました。」と言うしかない自分が情けなかった（エルメサーは迎えに来るまでazzurriが被害に遭ったのではなく、被害に遭った女性を助けたのだと思っていたらしい）。
因みに、警察署への移動は普通は被疑者と被害者は別々のパトカーに乗せられるのだが、今回は被疑者の乗ったパトカーに先導してもらい、エルメサーの車で行った。
（余談だが、迎えに来たエルメサーを見たおまわりさんが「お父さんが迎えにきてくれたの？え？違うの？お兄さん？？？」と言っていた　爆笑）

事情聴取は調書を取る刑事さんのコミュニケーション能力と文章力によるが、時間がかかる。
早くても2〜3時間はかかるのだが、被害に遭った時点で深夜0時・・・azzurriはとにかく早く済ませないと、短気なエルメサーが持つかが心配だった。
最初は質疑応答形式で進んでいった調書だが、文章をまとめながらワープロに起こしていく刑事さんにわら半紙を渡され「私が考えながら、ワープロを打っていく間にこの紙に被害状況を詳しく書いてください。」と言われてしまった。
確かにその方が、双方楽だ。下手でも文章を書くのは好きだし♪・・・んが！いざ文章を書き始めると、内容がだんだんオヤジ向け三流H小説のようになってしまう、、、スポーツ新聞の小説というか。ほろ酔い気分からテンションが上がってしまい、調子に乗っていたのは素直に認めよう。でも、後で読み返したらきっと笑えるので、返して欲しいぐらいだった。
刑事さんも調書に被害者の感情表現を盛り込まなくてはならないらしく、「その時どう思ったの？気持ち悪かった？嫌だった？具体的に！」などと聞いてくる。心情を入れておかないと、裁判官に伝わりづらいらしいのだ。
しかし、正直な気持ちは嫌だとか気持ち悪いという感情よりは、犯人を捕まえるという事で頭がいっぱいだった・・・という方が正解だ。普通の婦女子と感覚がズレてしまっているのかもしれない。

途中で犯人の顔の確認があったのだが、被疑者はazzurriの姿を見るなり、席を立ち上がり「申し訳ございませんでした！！」と頭を下げた。その姿はまるでクライアントに自分のミスを謝る新米サラリーマンのようだった。

刑事さんと世間話をしながらのH小説付き事情聴取と被害届けへのサイン、告訴の準備は3時間もかからずに終わり、部屋を出ると、被疑者の両親が身柄引き受けに来ていた。
父親は言葉もなく、うつむき加減で、母親は下をむいたまま肩を震わせ、泣いているようだった。
こういう場合、被害者と被疑者の身内を会わせないように配慮すべきではないのだろうか？

そして、エルメサーは刑事さんからペンとメモ用紙を借り、ロビーで仕事をしていた。
そのままエルメサーの車で小言を言われながら、帰宅。
結局、ゴキゲンだった気持ちは萎えてしまった（涙）。

先頭 表紙

その日、azzurriの良き理解者の一人である友人（余談だが元彼だったりする）と飲みに出かけ、慰められ、久しぶりにプチ・ストレス発散になったおかげで（飲みに行ったのも久しぶり）、上機嫌だった。
前に住んでいた世田谷の家に帰る事を考えれば、エルメサー宅に帰る道のりは長いうえ、金曜の夜の終電に近い電車は混む事を思うと、少しげんなりしたが、思ったほどの混み具合ではなかったせいもあり、それでも機嫌は良かった。

異変に気付いたのは、電車に乗ってから15分ほど経った頃だっただろうか。
背後に違和感を感じたのである。
「鞄か？？？」
嗚呼・・・できれば、鞄であって欲しい。勘違いであって欲しい、、、そう願いつつ、暫く様子を窺っていた。
女性なら、この気持ち、わかっていただけるだろう（いや、男性でもあらぬ疑いをかけられた事があるかもしれない）。

「どうしようかねぇ・・・もし痴漢だったとしても、今日は機嫌もいいし、見逃してやろうか・・・せっかくのほろ酔い気分をこれから警察で潰されて睡眠時間まで奪われる事を考えたら・・・」
などと考えながら、車窓を流れる景色を眺めていると、あと少しでazzurriが乗り換える駅に着きそうだったので、意を決した。
車窓に映る背後の人間はスーツ姿の男である事をまず確認した。黒ないし濃紺のスーツにブルーのシャツ・・・小柄なその姿はオヤジではなく、比較的若いサラリーマンだろう。
少し意外に思いつつ、自分の手を背中を掻くフリをして、背後にまわし、そのまま自分の手を異変の起こっている辺りに持っていくと、なんとその手を相手に掴まれてしまったのだ！！

キレた、、、

電車が次の駅にもうすぐ到着するのを確認し、azzurriの手を掴んだヤツの手をテニスと水泳で鍛えた手で掴み返し、そのまま腕をねじりあげ、相手の顔を確認し、薄ら笑いで「一緒に次の駅で降りようなっっっ！！！」と言ってやった。
相手はazzurriとさほど歳の変わらないか、年下に見えるいかにも好青年といった風貌のサラリーマンだった。可愛い彼女がいてもおかしくない。悪酔いしている風でもなく、素直に罪を認め、謝ったため（大抵の場合「俺じゃない！」とかなんとか言いながら抵抗する）、拍子抜けしてしまったのと同時に少し可哀想になってしまった。
「初犯臭がする・・・」
そう思った勘は的中した。

電車が駅に入線、ドアが開き、腕を掴んだまま（はたから見たら、仲の良いカップルのように見えただろう）一緒に電車を降りて駅務室に向かう間、いろいろと聞いてみたところ、やはり初めてだと言う。
これで味をしめられては困るので、初めてだからといって見逃すわけにはいかないが、この後の彼の人生は変わってしまうだろう。

先頭 表紙