2006-08-07 Start on 31st's Journey　4
2006-07-29 Start on 31st's Journey　3
2006-07-26 Start on 31st's Journey　2
2006-07-16 Start on 31st's Journey　1
2006-06-30 イブ
2006-05-31 近況
2006-03-22 アンクと過ごす旅
2006-02-21 しばらくお休みします
2006-02-10 おかんきたる
2006-02-01 放置もなんなので近況など・・・

【7月1日（土）　晴れ　続き】
件の浮き輪、どうしてもパンパンになるまで膨らまない…仕方なく同行者にバトンタッチをしたのだが、それでもダメ。「肺活量ないなー」などと揶揄しながら浮き輪を押してみると、なぜかへこんでいく。
そう！　どこからか空気が洩れていたのだ…。
浮き輪の取り扱いには細心の注意を払っていたにも関わらず、どこに穴が…!?　調べてみたところ、表面と裏面の接合部分の一部が接合していないではないか！　これはクレーム行きか…orz
そんなこんなで海の上でプカプカ浮きながらボケ〜っとする計画はおじゃんになってしまった。
なんのために炎天下、浮き輪と格闘したのか…トホホ。

気を取り直して、念のため持ってきていたビーチボールを膨らませ、ビーチの散策に出かけることにした。

ここは島の東海上に浮かぶ全長7kmにおよぶ無人の広大な砂州である。大小約3つの砂州からなり、砂は全て珊瑚と貝殻でできているので真っ白！　刻々と変わる空の青とエメラルド、コバルト、コメット、サニーシー、オリオン…さまざまな“ブルー”が織りなす海とのコントラストはまさに“楽園”♪
砂州の東側の沖には約12kmのリーフが走っているために波も穏やかだが、反対側は外洋になるので少し波が高い。スタッフにも反対側では泳がないように言われたが、その分砂のきめが細かい。

ビーチコーミングをしながら散策していたのだが、数は多くても波に洗われてしまうせいか角が丸くなってしまっているものが多い。じっくり探せばいろいろとあるとは思うが、午後からは干潮になってしまうため、15時近くには撤収しなければならない。そもそもビーチコーミングが目的ではないし。
ところが、途中で変な貝を発見。どう見てもイカの胴体部分なのだが、貝の殻のように固い。なんだコレ？　後で調べようとそれもお持ち帰り。
元いた場所に戻る途中に出会った船長さんにイカもどき（？）を見せると、脱皮したイカの抜け殻だという。カニが脱皮するのは知っていたが、イカも脱皮するね…しかも抜け殻がこんな硬くなるなんて。
「珍しいモノを手に入れたね。」
船長さんはそう言ってくださったが、そんなことも知らなかったなんて…ああ恥ずかしい、、、

うちなー料理も入ったお弁当でランチ後は、人が少なくなった海へ。肩ぐらいの水深の場所にきても自分の足が見えるほど透明度が高い。
泳いでいる人もいるが、どちらかというとシュノーケリングをしている人が多いような気がした。確かに珊瑚礁は熱帯魚の棲み処。ビーチリゾートへ行くと、アクティビティよりもたいていビーチでボケ〜っとしていることが多かったのだが、「お魚見えた！」という子供の嬌声が聞こえてくると楽しそうでちょっぴり羨ましい（笑）。スタッフが魚を集めるための餌として麩を撒いてくれるので、すぐに魚を見られるし。でも、何かで「海が汚れるからホントはNG」と読んだこともあって、ホテルの売店で売られていた麩を買わなかったのだけど…。
しかも日焼け対策のためか、きちんとラッシュガードを着込んでいる人も多くて、なんだか薄手のカフタンだけでは心もとない。おまけに海に入ると、生地が水面付近で浮いてもたつくので、肩まで海に入っている間は、カフタンを脱いでいたのだが…コレが大失敗。
水着の痕だけでなく、IDプレートの痕までついてしまった!!
何度も日焼け止めを塗り直したにも関わらず、バッチリ日焼けをしてしまったのだ…帽子や日傘、パラソルのおかげで顔だけは白いままで(-_-;

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【7月1日（土）　晴れ　続き】
船酔いをしてしまった日には、せっかくのビーチもまさに干物状態である。
仕方なく外洋ではなく、波の少ないリーフの内側であることを自分に言い聞かせ、船はなるべく船長さんのそばに座らせてもらった。気を紛らわせるためにひたすら喋っていようかとも考えたが（長時間バスに乗る時によくやる手）、浮き輪を膨らませていないことを思い出し、浮き輪に空気を入れていようと決意。←よくよく考えたら酸欠になる危険が。
かくして船は港を後にした。

リーフの内側とはいえ、漁船と大差ない小さな船、やはり揺れる。しかも遠浅の海は、海面のすぐ真下に珊瑚礁や岩がゴロゴロとしている場所がいくつかあり、船底をぶつけないためにもそろりそろりと船を進ませなくてはいけないこともあり、一定の速度で航行されないのだ(T_T)
同じ船に乗る人々は、船の上から美しい海の中を覗きこむ余裕すらあるが、azzurriにはそんな余裕もなく、心地良い潮風を受けながら島や橋など海面よりも上の風景を眺めながらひたすら浮き輪に空気を注入するしかない。それなのに入れても入れても空気は入らない・・・トシには勝てないのか、肺活量さえも衰えているようだ。

ところが出航して間もなく、左手に橋が見えてきた。
誰も気に留めていないようだったが、その橋は明らかにヘンなのだ。
「この橋、見覚えがある。」
以前、たまたまTVで観たことがあったのでその橋の存在は知っていたのだが、「沖縄のどこかの島にある…」という至極曖昧な記憶でしかなかった。おまけに珍しく旅の前に旅行先の地図を見ていたが、地図には記載されていなかったはずだ。
「いつか見たい＆渡ってみたい」とは思っていたが、まさかこんなところにあったなんて！　偶然とはいえ、嬉しい発見である（←何気に橋好き）。
で、その橋のどこがヘンって？
画像でわかるかな？？？
我ながら揺れる船の上でよく撮ったなぁ…

突然の橋の登場に興奮し、あの橋がどんな橋かを熱く語るも、やはり揺れる。。。目的のビーチは見えてきてはいるが、全長7kmにもおよぶビーチのどこに船を着けるのか？　あとちょっとで浮き輪も膨らみそうだが、膨らみそうで何故か膨らまないし、早く船を降りたい！
なんだかビーチの影が見えてからが長かったような気がするが、なんとか到着。でも、足元がふらついていたので、スタッフの方が支えてくれなかったら間違いなく海へすっころんでいただろう。

なんだか胸がムカムカするような気がしたが、とりあえずパラソルとマットを借りてビールでカンパイした後はちょっと一休み（前回の画像参照）。
他の観光客は早速海に入っていたが、なんだか混んでいるような気がしたので、休憩後はビーチの散策。

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【6月30日（金）続き】
夕食は珍しくリサーチしておいた何軒かのお店から気になる1軒へ足を運ぶも満席とのことでアウト。気を取り直して別のお店に行くと、屋外の席なら空いているとのことで、ビールも美味しくなるし、ここでいいか！と決めるも…いくら日が落ちた後とはいえ、外も暑い!!　しかも、20時過ぎとはいえ、オススメメニューの中にはもう終わっているものもあったのが残念。それでも気になるメニューをあれこれオーダーし、オリオンの生を片手に味わったのだが、お腹が空いていたせいか炭水化物モノばかりを頼みすぎてしまい（ソーメンチャンプルー、お寿司（名物らしい）、石焼タコライスとか…汗）、お腹いっぱいに、、、おまけに地元の泡盛を1合頼み、ロックで飲んでいたのだが、睡眠不足のせいか酔いが回ってヘロヘロになってしまった(-_-;
それなのに、コンビニに寄ってオリオン・ビール6缶パックに塩せんべい（←W杯観戦用）やら泡盛ノート、浮き輪まで買い込んでホテルに戻るワタシって・・・。


【7月1日（土）　晴れ】
ホテルに戻ってお風呂に入った後、撃沈してしまったせいで、W杯は殆ど観られなかった（号泣）…そんなバースデー、31歳の幕開け。
気を取り直して産まれた時間にテラスに出てみると、空が輝き、まさに朝日が昇るところだった。30歳の一年は悲しいことが多すぎて、それでも立っていなきゃいけないことが辛かったけれど、新しく始まる一年は、一日一日生まれ変わる太陽のように、一生懸命輝けるといいなぁ…などと眠い頭で考えてみたり、、、
気が付くと、azzurriパパからお祝いのメールが入っていた。パパ、ありがと♪

で、二度寝（笑）。

起きて海に行ける用意を済ませ、朝食（ブッフェ・スタイル…メニューが少ないのがちょっと不満　笑）。朝食後には迎えの車に乗り込み港へ。今日向かうビーチは船に乗らないと行けないビーチなのだ。

船・・・そう、何を隠そう乗り物好きなのに、船だけは苦手。
「出産はQEII上で！」と豪語していたのだから、小学生ぐらいまでは平気だったように記憶しているが、中・高生ぐらいの頃からダメだったような気がする。
釣り好き（何を釣りに行っているのやら）のazzurriパパの誘いを何度断っただろう。船で行く遠足の数日前から水を浴びて風邪をひく算段までしたにも関わらず、こんな時に限って風邪をひけずに遠足を休ませてくれと泣いて親に訴えたこともあった。azzurriパパのクライアントのお誘いを断れず、船で旅行に出かけ、下船後に丸1日寝込んだこともあった。ヴェネチアに向かうたかが15分の船を下りた瞬間に眩暈がしたこともあった。自分のクライアントに誘いを断れず、八景島沖での釣り酔い止め薬を飲み、餌を付けるのに下を向けず、全部お父さんにやらせ、気力だけでなんとか乗り切ったものの横浜駅で目を回したこともあった。
望むと望まざるを関わらず、あれこれとチャレンジした結果、エンジンのついている船は自分が操縦できない限りダメなのだという結論に達し、azzurriが乗れる船は手漕ぎのボートやカヌーだけとなってしまったのだ。

しかし、今日のビーチは件の「azzurriの好きそうなところ」。今回の旅の目的地でもある。
いくらazzurriが水泳が得意でも、そこまで泳いで行くことはできない。たかだか30分ほどの行程だが、エンジンのついた船で行くしかないのである（号泣）。

それなのに、命の元ともいえる“酔い止め”を持ってくるのを忘れてしまったのだ…うーん、azzurriのバカバカバカぁ〜〜〜!!!
さぁ！　どうするazzurri!?

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戻りました。
たかだか4日間のショート・トリップなので（号泣）。


「azzurriの好きそうなところを見つけたよー。」という一通のメールを開けてしまったのが運の尽き、そこに記載されたURLを見たが最後、新しい水着まで買い込んで、仕事仲間にぶーぶー言われながらココロの洗濯をしに行くことに。

【6月30日（金）】
例によって徹夜明けでフラフラと羽田まで出かけ（珍しく1時間半も前に空港に着いてしまった！）、疲れたカラダにランチとビールを流し込んで搭乗。
「737かー・・・狭いー…眠いー…仕事大丈夫かなー？（←今さら）」なんて考え事をしながら機内誌をパラパラめくれば、いつの間にかフライト中は睡眠時間に変わり、たいていのディスティネーションは体感時間約15分に変わるのにあまり眠れず、お茶をお願いしたのに、持ってきたのはゆずジュースだったりと、今回も前途多難？
でも、気が付けば東京のどんより雲が嘘のように窓には青い空、真っ青な海と緑の島々が眼下に広がる。
今回のディスティネーションは羽田空港から直行便で約2時間半の南の島である。

小さいながらもモダンで瀟洒な空港にランディングしたBOEING737-400は、1本しかない滑走路の途中でUターンしてターミナルへ。もしかしたらタラップかも？…なんて思っていたら、ちゃんとボーディング・ブリッジ（1本しかなかったけど）に接続され、ドアの外に出ると南国特有の熱気を肌で感じる。
「あああ・・・夏休みだぁ・・・。」
そう勘違いしてしまいそうなぐらい、東京のことはスコーンと抜ける瞬間（笑）。

荷物をピックアップし（ターン・テーブルじゃないかも？と思っていた　笑）、空港内の観光案内所で資料もGET。ホテルまでは大好きなさんぴん茶を飲みながらのんびりとバスで移動することに。さとうきび畑や小さな街を抜け、30分かかるかかからないかのうちにホテルに到着。
悩んだ末に口コミで決めたホテルは、それなりに時代を感じさせる造りと内装だったが、海の見える眺めの良いお部屋をアサインしていただいた。ビーチリゾートに来て、窓を開けても海が見えないなんて、やっぱりダメだよねぇ（笑）？

荷物を片付けたら、ホテルそばのビーチへビーチコーミングを兼ねてお散歩に。しかし、ビーサンに履き替えてくるのを忘れてしまい、レザーソールのミュールのままビーチを歩くハメに…干潮時だったため、岩が突出していることもあり、裸足で歩くわけにもいかず、砂の部分を慎重に歩くことになってしまった(^^;
夕方のビーチには人があまりおらず、観光客らしきファミリーの子供と磯の生き物を観察したり、お散歩に来ていた地元の方の大きなわんちゃんと戯れたり（海の中が好きらしく、陸に戻ろうとしない）、はまぐり狩り（しじみぐらい小粒！…でも、お味噌汁にするとお出汁が出て美味しいんだって）をしているおばちゃんとお話しをしたり、砂浜に無数に開いた穴を見つけ「カニの穴!?」と思ったのもつかの間、自分がヒールで開けてしまった穴だったり（いや、ホントにカニの穴もあるのよ）…オリオン・ビール片手にのんびりと散策（←早速かよッ！）。

散策後は夕食スポットを求めて、今度は小さな街を散策…そんな途中で見つけたさとうきび畑の向こうに落ちる夕陽。日没が19:40なので、1日が長い…。

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ドイツには行けなかったので、これから南の島（DMSだけど）へ行ってきます。

30歳を振り返る日記をアップしてから出かけようと思っていたのに、例によってギリギリまでお仕事・・・(-_-;

何か忘れているような、、、


とにもかくにも、なんだか1年あっという間。
今年に入ってからは前厄のせいか、大殺界の終わり一年のせいか、星回りがあまり良くないみたいで、ちょっとナーバス気味…。
厄払いは喪が明けないとできないし、ちょびっとだけリフレッシュしてきます。
・・・仕事が山積みだけど(^^;


あああ、飛行機の時間。。。
とりあえず、いってきます！

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仕事の状況が変わり、相変わらずバタバタしていたり、右膝に激痛が走り、階段から滑り落ちたり、家にいるのが嫌で旅に出たり、外に出るのが嫌で引きこもったりしながら、とりあえず生きてます。
また拒食症になるかな？とか、アル中になるかな？　などとふとアタマをよぎったりもしましたが、寄る年波には勝てないのか？　相変わらずコロコロですが、、、

心許せる親しい人と飲んでいて、アンクのことを思い出すと未だに泣いてしまいます。
でもね、あんなに苦しんでいたのに、不思議と二日酔いにはならないし、胃痛も平気。アホだと思われるかもしれないけれど、もしかしたらアンクが持っていってくれたのかなぁ？なんて思ってしまいます、、、

年初に夢樂堂さんが予言（？）してくださった通り、今年も旅づいています…自分が予定も希望もしていなくても。4月には北海道（道南）と山梨（仕事×プライヴェート）、5月には帰省ついでに岡山、帰京して熱海…。

母の故郷である岡山は、自宅療養中の伯父のお見舞いのためでしたが、せっかくなので両親の結婚記念日にセッティングし、湯郷温泉にてお祝い。お宿にお願いして用意してもらったお花はなんと黄色の薔薇！…フツーは赤とかピンクとか白でしょぉ…街中と違って花材が揃わないだろうと思って、敢えて花材は指定しなかったのに。せめて色ぐらい指定すればよかった。

熱海は友人と都内でしゃぶっていたのに、気が付いたらビール片手に最終の新幹線に乗って熱海まで連れて行かれました。超レイトチェックインなので宿はイマイチだし、お天気もよくないし、薄着だったので寒かったけれど、念願の足湯（家康の湯）にも入れたし、湯〜遊〜バスで走り湯（日本三代古泉の一つ）や貫一・お宮の像、お宮の松、大湯間歇泉などの観光地もまわれて、いい気分転換になりました。
友人曰く「覇気がないし、飲んでてこんなことぐらいしか思いつかなかった。飲んでなければ、車ぶっとばしてどこでも行けるんだけど…。」と。いえいえ充分です、ありがとう。

…そういえば、韓国旅日記も東北旅日記もサイパン旅日記もまだでしたね、、、
とはいえ、書けることはあるけれども書く気分にはなれず、いい潮時なのでこのままやめてしまおうかとも考えています。

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たくさんの暖かいメッセージ、ありがとうございます。

アンクが亡くなって1ヶ月。。。
アンクのいる生活がどれほど自分の日常の一部になっていたかを思い知らされました。
いないことを思い出すととっても悲しくて、、、
私が泣いてると、アンクはよく私の涙をなめてくれたなぁ…。

この家にも街にもアンクとの思い出がギッシリ詰まりすぎていて、一人でいることがあまりにも辛すぎて、もう実家に帰ろうかと何度も思いました。

そんな中いただいた、たくさんの方のメールや電話に励まされました。
元気なアンクに会われたことがなくても、私もお会いしたことがなくても、はじめましての方も、その一言一言を紡ぐのにどのような想いで綴られたのかを思うと、その暖かさ、優しさがココロにじんわりと染み込みました。
中には泣きながら電話をかけてきてくれたり、毎日のようにメールをくれたりも…。人と会うのは辛かったけれど、電話やメールをしている時間は、どれだけ救われたことか、、、
大切なものを失う悲しみや痛み…きっといろんな想いをされてこられたから…言葉に込められたたくさんの想いを感じました。
本当にありがとうございます。


もう自己満足にしか過ぎないけれど、アンクとの約束通り、アンクと一緒にお誕生日を祝う旅に出かけました。去年、沖縄に行かなければ、行こうと思っていた場所。
私にとってはどんなに愛おしい存在であっても、他人にとってはそうではないので、お気に入りのバッグに入れて、ずっと抱きしめて出かけました。
シーズンオフの金・土泊だっただけに、人も少なくて、静かだし、ホテルのサービスもとても良く（あれこれとワガママを言ってしまったのに、快く対応してくださったどころか、それ以上の“おもてなし”を受けたかも。やんわりと事情を話していたせい？）、気持ちの良いステイ。今回は残念ながらメインダイニングは冬季休業中だったけれど、ここは常宿になりそう。。。
アンクがいたらどんなに喜んだかな？　そう思うと旅の間中、やはりほとんど泣いてて（苦笑）、でも、アンクのことを想ってゆっくりと泣く時間すらもてなかったのだから…なんてアンクに言い訳しながら。
azzurri自身が落ち着く水辺…温泉とプール以外は、ずっとアンクと一緒。骨董抱えてるのに、何故か足元にいる気がして、ついいつものように「アンクさん、踏んづけちゃいそうなんですけど？」とか言っちゃうし（苦笑）。ホテルに併設されているペットショップの看板犬には、アンクがいることがわかったみたいで、切なそうな目でazzurriを見てたなぁ。動物って人間とは違う感覚を持ってるから、やっぱりわかるんだね。

アンクを受け入れてからブリーダーさんや獣医さんといろいろと話した結果、躾けについては、他人から「ちょっと厳しいんじゃないの？」と言われることもありつつ、特に食事に関しては人間が口にするものは、azzurriがアンクのために調理したもの以外は与えませんでした。
でも…アンクが今すぐ帰ってきてくれるなら、アンクのために用意したケーキは、全部食べさせてあげるから!!　そう言って暫く待っちゃった、、、
待っても帰ってこないから、ちょっとだけ食べた後、「朝まで猶予をあげよう。」なんて言いながら残しておいたんだけど、目が覚めてもテーブルの上には、昨日のままの状態のケーキしかなくて、寂しかったよ…。


まだまだ時間はかかるかもしれない。
でも、少しだけ一歩を踏み出したよ。
だからアンク、もうちょっとそばにいてね。

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突然、azzurri家族が天に召されてしまいました。
出先から帰ってきたら冷たくなっていて・・・。

前日まで元気にしていたのに、、、
出かける前に少し体調が悪そうだったので、帰ってきたら病院に連れて行こうと思っていたのに、どうしてそのまま連れて行ってあげなかったのか！
悔やんでも悔やみきれません。

まだ2歳だよ？
どうして？
どうして？
どうして？

仕事にかまけてちゃんと構ってあげなくてごめんね。
お誕生日もちゃんと祝ってあげられなくてごめんね。
仕事が落ち着いたら一緒に旅行に行って、そこで遅れた分のお祝いをたっぷりしてあげようと思っていたのに・・・。
あと2週間で目処がついたのに・・・。
プレゼントも決めていたのに・・・。

寂しい思いをさせたまま、ひとりで逝かせてしまった、、、
ごめんね
ごめんね
ごめんね
謝っても謝りきれない、、、

からっぽのサークルを見ていると、トリミングかペットホテルに行っているかのようで、また帰ってきそうな気がしてならなかったけれど、小さな骨董で帰ってきたのを見ていると、どんなに熱かっただろうと思って悲しくて悲しくて、気が変になりそうです、、、

いつかは別れる日が来るという覚悟はあったけれど、それは10年以上先のことだと思っていました。
まさかこんなに早く逝ってしまうとは思いませんでした。
もういないのに、足元にいる気がしてなりません。

彼は私にとって大切なパートナーであり、彼氏であり、こどもであり、ココロの支えでした。
頑なに通常の勤務形態を拒み続けてでも、そばにいたかった。
もっともっと一緒にしたかったこと、たくさんあったんだよ。


人なつっこくて、犬なつっこくて、誰からも愛されたアンク・・・。
あなたがいなくなってしまって、私はおかしくなりそうです。
2年という短い間だったけれど、そばにいてくれて本当にありがとう。
アンク、これからもずっとずっと愛してるよ。

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出張だとかでazzurriママが本日より上京中、、、

とはいえ、出張先が東京と神奈川の県境付近のため、本日は余所にお宿を確保しているらしく（出張旅費も出るしね）、夕食にお付き合いさせていただくため（おごってもらうけどね）県境ターミナル駅にて合流。
その駅で降りるのは2回目だったし、食事は初めてだったけれど、思いつきで入ったお店の割には美味しかったし、サービスもよかったし、イケメン（爆）だったし・・・でazzurriママにもご満足いただけたよう。。。ママのおごりだけど（笑）。

明日は仕事を早めに切り上げて、二人で温泉へ♪
（早く切り上げられるのか超心配、、、）
マッサージ・オイルとパック、ネイル・セットをバッグに詰めたので、日頃の感謝を込めてMY GOLD FINGERS（笑）のスペシャル・マッサージとネイル・ケアをしてあげましょう♪
あ！　ママ、おやつは525円（税込み）です！　バナナはおやつに持って行ってもいいけれど1本だけですよ！　1房持ってくるのは禁止です。
なんだか2、3ヶ月前のことのようだけれど、サイパンへ行ったのって、実は1ヶ月前のことなんだよね…。
温泉は久しぶり（←1ヶ月に1回は行かないとイヤなヤツ）なので、楽しみ〜〜〜♪

え？　オテル・ド・azzurriでの宿泊？
…年末の大掃除で片付けたにも関わらず、この慌しさでえらいことになっているし（先週末、突貫工事で片付けたけれど）、素晴らしいおもてなしをできないので（笑）、1泊だけにしていただきました。
なのに、「azzurriのところ寒そう。」などとのたまったazzurriママは、デパートからお布団と毛布、ネグリジェ（爆）を送りつけてくる始末！　ちょっとー！　また荷物が増えるじゃなーい!!　どうせならパネルヒーターにしてくれればいいのに（普段、お風呂場とかで使えるし）。


さて、朝までに仕事をやっつけますか。

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1月はさほど忙しくないはずだったので、旅日記をアップして、懸案の確定申告（算数嫌いなので税理士さんに頼んだのに断られ、放置プレイ中）を早めに済ませておこー…などとのんきにしていたのが、アダになったのか、結局、パニックを起こした現場に引き込まれ、めまぐるしい日々を送っています。


そんな中、帰京後やっと取れた完全オフにゲレンデへ逃避行。
前夜は遠足前のコドモのように、楽しみで眠れず（←仕事だろ！）、車中で眠ればいいやと思っていたのに、ナチュラルハイで喋りまくってしまったためにやはり眠れずにゲレンデ到着。

ああ、2シーズンぶりの雪山！
ラブ！　雪山！
きゃっほ〜〜〜う☆

でも、こわ〜〜〜〜〜い!!

ええ、ええ、すっかり勘が鈍ってしまって、1本目はゲレンデの挙動不審者と化してしまいましたの。
勘の鈍りもさることながら、体力の衰え、体型の変化もかなり堪えていた模様、、、
韓国旅行に一緒に行ったNがアドヴァイスをしてくれたおかげで、3本目にはスピードにも慣れて、ようやく安定した滑りができるようになったのだけれど、嗚呼、歳を取るって怖いねぇ…(T_T)

4本目は初級コースから中級コースへ。
怖いような、楽しみなような…


んが…


グキョ！！！


リフトを降りた際、前方にスキースクールの生徒がいたので、右に曲がろうとした途端、バランスを崩し、体勢を立て直そうとして右足（軸足は左足ね）を捻ってしまった…しかも膝。


いたあああああああああーーーーーーい！！！


痛みには強いので、滅多なことでは「痛い」などと声に出さないのだが、ゲレンデに響き渡る声でシャウトしてしまったうえ、痛みで転げまわってしまった（実際には左足がボードに固定されているので、上半身だけなのだが）…情けナシ。
azzurriの後ろのリフトに乗っていた同行者Sの証言によると、ライダーキック（注：仮面ライダー）のような足になっていて「こりゃヤヴァイ」と思ったらしい。
リフト係さんが「パトロール呼びましょうか？」と言ってくださったのをazzurriはお断りしたのだが、同行者NとSに「絶対に動くな！」と言われ、パトロールを呼ばれてしまった。
Sに「スノー・モービルに乗れるよ？」と言われたので、それを密かな楽しみにすることにし、大人しくお迎えが来るのを待つことに。

しかし、待てど暮らせど、お迎えはやってこない。
ずっと雪面に座っているので、お尻も冷えてきたし、痛みは最初だけで後は痛くもないし、曲げることもできたので、やっぱり自分で降りると訴えたが、あっさりと却下。
30分ほどしてようやくモービルが到着し、パトロールの方の前に座らされ（普通は後ろでしょ？）、楽しそうにスキーやボードを楽しむ人を横目に下山。
イヤハヤ、でも、モービルは楽しかったよ（笑）♪…自分で操縦したかったけれど。

医務室ではパトロールのおじさんや医務係のおじさんにさんざんおちょくられ（セクハラだわ！）、助けてもらっている手前、強くも出られず、帰り際に「今度来る時は、爆破してやる！」と捨てゼリフを吐いて退室。
えーえー、どうせ、腫れてるのか太ってるのかわかりませんよーだ！
えーえー、どうせ着ぐるみ着なくてもクマのぬいぐるみみたいですよーだ！

悔しいので、レストランでビール飲みながら一人で見学、、、

しかもあんなに痛かったのに、病院に行ってみると、よくわからない…だって（怒）。
前厄の幕開けでこれなら、本厄の来年はどうなることやら…とほほ〜。

先頭 表紙