2005-08-02 Birthday Tour to OKINAWA♪　2日目〜夕方−夜編〜
2005-08-01 【閑話休題】うにオム
2005-07-27 Birthday Tour to OKINAWA♪　2日目〜昼−夕方編〜
2005-07-24 Birthday Tour to OKINAWA♪　2日目〜朝−昼編〜
2005-07-18 Birthday Tour to OKINAWA♪　2日目〜早朝編〜
2005-07-10 Birthday Tour to OKINAWA♪　1日目
2005-07-01 三十路突入
2005-06-28 不幸が不幸を呼ぶ日
2005-06-21 やっぱり○○が好き!?
2005-06-16 メランコリーなお散歩事情　2

【7月2日（土）　続き】
肝心のビーチ自体は人も少なく（←夕方だから当たり前）、そこそこ透明度もあって（風があったせいで、やや波が高かった）、波もあったし（←波にさらわれて遊ぶのが好き）、時間がなかった以外は満足♪　今度はゆっくり来たいなぁ〜。もちろんプライヴェートで！←てか、この時間もプライヴェートだろッ！
ずっとビーチボールを抱えてプカプカ浮いていたせいか、スタッフにはazzurriは泳げないと思われてしまったけど…やっぱり波に乗ってまったりしたいのよね〜(^^)
てか、泳げますから!!
しかし、素敵な贈り物は探せなかった…満潮になりかけていたため、見つけることができなかったのだ。

因みに30になっても成長しないazzurriは、すぐに海に入れるようにと、着替える手間を惜しみ、洋服の下に水着を着て出かけていたのだが（←小学生並？）、あろうことか、下着を持ってくるのを忘れてしまった…(-_-;　どうやらホントに小学生並らしい。
え？　もちろん濡れたままの水着の上に服を着て帰りましたよ（笑）…笑われながら。乾くまではTOPSだけ着なかったけど（爆笑）。

ビーチ脇の売店（？）でビールとカキ氷を堪能した後は、万座毛へ。
途中、道の駅　許田　やんばる物産センターに立ち寄り。ここでしか買えないという噂の人気のお土産、チョコもちを試食でいただいてみたけれど、チョコともっちりしたものが好きな人にはいいかも？…気に入ったスタッフが買っていたけど。

本当は瀬底ビーチで夕陽を見てからホテルに戻る予定だったのだが、スタッフの一人が「万座毛に行ったことがないから行きたい！」と言うので、サンセットの眺望も抜群なことから行ってみたが、水平線近くに雲があったせいか、パーフェクトなサンセットは望めず（キレイだったけれどね）…おまけに、azzurriたちがいた近くに座っていた女性二人組みの一人が、美しい夕陽を見ながら会社の愚痴話を延々相手の女性に語っていて、、、(-_-;　せっかくの雰囲気台無し！
一緒にいたお友達、嫌じゃなかったのかしら…？
まだ、近くにいたカップルが「キレイだね〜♪」なんてラブラブしていた方がいいわぁ。。。

ホテルに戻って着替えた後は、ホテル近くの沖縄料理店にてプチ打ち上げ。
豆腐ようはあったけれど、やはり島らっきょうはナシ…。昨夜の上品な味付けの創作沖縄料理とは違い、こちらのお店はメニューも豊富で、いろいろと変わったお料理があったため、あれこれとオーダー。おかげでお腹がいっぱいになってしまって、海ぶどう丼を食べられなくなってしまった。

食後はホテルのBARでまたもや泡盛。
水遊びをしたせいか、1日中、陽の下で遊んだせいか（←仕事は？）、お酒をいただきながら船を漕ぎ始め…早めに撤収したのに、お風呂でも船を漕ぎ…それでもしぶとく飲んでいたのだが、いつの間にやらバタンキュー。。。

先頭 表紙

暑いですね。
夏は好きだけれど、コンクリート・ジャングルで過ごす夏は嫌いです。
ビールを飲む量も増えるしね…。
…体につきまくった無駄な肉の量も気にせず。
…痛風の疑いも気にせず。


さて、先週の金曜日は、古参のひまじんライターの女子とビア・ガーデン♪
文豪が愛したホテルにて。
実は天麩羅が美味しいの♪
チャペルとしても使うらしいけれど、構造上、風が通らないよね。
暑かったよねぇ？あややん？

え？ひまレディースの熱気のせい？

そんなこんなで、遅れてごめんなさい。
ホントは開店と共に飲みながら待っていようと思っていたのに（笑）。←事実
次回、遅れる時はヘリをチャーターして？…近くにヘリポートがあるところで。
浴衣も着ていけなかったし。


リヘちゃん以外は、何度かお会いしている方々ばかりだったせいもあって、珍しく人見知りもあまり出ず…。
いや、てか、開口一番「az、怖い人！」とか言われちゃうしーーー!!
みなさまの笑顔を見ていたら、素で話し始めてしまいました。
リヘちゃんに怖い人と思われていたら、どうしよう（笑）!?
えむちゃんは以前、お話しした時の印象よりも「飲むヒト」だったし（笑）？

メールでお話しするのも楽しいけれど、こうやってお酒飲みながらお話しするのも楽しいよね…騒ぎすぎて収拾つかないぐらい〜（笑）♪

あーーー。楽しかった。
たくさん笑ったね♪
女子パワーおそるべし!!

リヘちゃんが引いていないか、心配しちゃったけれど・・・（笑）。


帰りは奥様を旦那様の元に送り届け、タクシー帰宅。
ドライバーさんがウチナンチューだったおかげで、沖縄話で盛り上がり、帰りに「充実野菜　ゴーヤーミックス」なるものをいただいてしまいました♪


あ。えむちゃん、あの界隈はオフィスがあったところで、今でも歯医者に通っていて、ビアガーデンの2日前にも、歯医者の帰りに明け方近くまで飲んだくれていたぐらいの場所なのです。
会社があったり、取引先があったり、お友達の家の近くだったりするエリアのお気に入りのお店は、たいてい携帯にインプットしてあるの。「食べたい！」と思った時に、すぐお店に入れないと嫌だし、接待や情報交換会なんかの時に役立つし、新入社員の頃、部長と飲み歩いていた賜物かも。
便利だよぉ〜！


みなさま、またお会いしましょうね〜(^^)♪
第2回は何を食べに…飲みに行くのやら（笑）？
…お酒さえあればいいような気も、、、


因みに本日は打ち合わせぶっちぎって、花火を観に行く予定。
月曜日だし、ほどほどにしなきゃ…。
↑先週も月曜日から飲んでいたクセに。

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【7月2日（土）　続き】
美ら海水族館を回った後は、今帰仁城へ。
今帰仁村は昨夏も通ったのに、地元の商店でお菓子やお酒を買っただけなので（笑）、今帰仁城は初めて。
道中、以前一度行っているスタッフの一人が「掘っ建て小屋みたいなところでお金を払って入るんだけど、駐車場も整備されていないし、びっくりするよ。」と話していたが、着いてみると、整備された駐車場に、お土産物を売るお店や休憩室も備えた管理棟ができていてびっくり！　どうやら前日にオープンしたらしい…世界遺産登録のおかげで予算ができたのか!?

観光客も殆どおらず静かな今帰仁城は、築城年や築城者など、不明な点もまだまだあるようだが、北山と呼ばれた沖縄本島を支配していた王の居城だったようだ。県内でも最大級を誇る規模の城も、今では石垣が残るだけ。それも修復作業と共に、まだまだ発掘調査が進められている途中だが、首里城とは違った趣がある。そういえば、石の積み方も首里城とは違い、自然石が積み上げられているようだ。

兵郎門（正門）をくぐると、左右にヒカンザクラの並木が植えられており、毎年1月には開花するらしい。本部町の八重岳などと並んで、沖縄の桜の名所としても有名なスポットなのだそう。
山を切り開いて建てられているため、主郭などから見る眺めは最高！　緑の中を優美な曲線を描く城壁が走り、その向こうにはコバルトブルーに輝く東シナ海を望むことができる。そのコントラストの美しさに思わず息を呑み、言葉を失ってしまった。
・・・兵どもが夢の跡
芭蕉の句しか出てこない、自分のボキャブラリーの貧困さを呪いつつも、当時、ここに生きた人々は、この海を眺めながら何を思っていたのかしら…などと思ってしまう。きっと、今よりも緑豊かで美しい海だったんでしょうね。

一通り散策後、入り口にある売店の前を通ると、おばさんが島らっきょうを剥いていた。昨晩、食べ損ねていたのもあって、思わず「美味しそう〜♪」とつぶやいてしまったら、「食べていいよ！」と声を掛けられてしまった（笑）。ありがたく頂戴したその島らっきょうの美味しいこと！　おばさんが出してくれたのは、塩もみしてあるものだったけれど、甘みさえ感じるほど美味しい！　今まで食べた中でイチバンかも〜♪


既に15時をまわっていたが、瀬底島にある瀬底ビーチへ向かった。本部半島の先端にある瀬底島は、本島とは瀬底大橋で結ばれており、島にある瀬底ビーチは、本島でも屈指の透明度を誇る天然の白砂ビーチ！
…が、ビーチに着いた時には16時。しかも、後で知ったのだが、町が管理しているビーチと業者が管理している有料ビーチがあるらしく、azzurriたちは業者が管理しているビーチに入ってしまった。だって、公営のビーチにつながる公道に、その会社が進入禁止の表示をして、有料ビーチの駐車場に誘導してるんだもん（怒）！
そんなことも知らずに、海へ繰り出した…が、パラソルセットが法外だろーッ？　とも思えるぐらい高い！　ホテルのパラソルセットでさえかこんなに高くなかったわよ！　どうせ17時にはクローズしてしまうので、1時間弱しか遊べないからいらないよね…ということで借りなかったが、これにはびっくりした。

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【7月2日（土）　続き】
ホテルに戻った後は、プールとホテル前のビーチで遊ぶことに。
屋内と屋外両方にプールがあるホテルだが、屋外プールへ出てみると、午前中はホテルの建物が影になってしまい、屋外プールには日が射さない！　さっきまで暑かったのが嘘のようだ。
恐る恐るプールへ足を入れてみると、やはり冷たい…。スタッフは「こんなの気合いだー！」とプールへ入って行ったが、膝まで入ったあたりで、その冷たさに躊躇してしまい、azzurriだけ入れない。いや、一気に肩までつかってしまえば、大丈夫なのはわかっているのだが、一歩が踏み出せずにいたのだ。
すると、推定小学校2年生ぐらいの女の子が、プールに入ろうとやってきて、躊躇するazzurriを見て、声を掛けてきた。
「入れへんの？」
…うっ、また関西人か。
「ザブンって入ったら大丈夫やから、一緒に入ろう！」
小学生ごときにそこまで言われて、入らないわけにはいかない…スタッフにまで笑われる(-_-;　仕方なく、一緒に入ることにした。

彼女のおかげでなんとか入ることはできた…いと情けなし。
しかも、何故だか彼女にすっかり気に入られてしまい、一緒に遊ぶハメに（笑）。いや、楽しかったらいいんだけど。
小1時間ほど遊んでいたら、彼女の親が部屋に戻ると、声を掛けてきた。すると、彼女は別れ際にプール中に響き渡るほど大きな声で、「ほな、また後でなーーー！」と叫んで行ったのだ…脱帽。
スタッフには「後で遊ぶ約束したの？」と聞かれたが、そんな約束してませんからーーー!!

プールの後は、ホテル前のビーチへ。
どうやらかなりの遠浅らしく、干潮だったこともあり、遊泳区域ギリギリのところまで行っても、水面が腿の辺りまでしかこない。しかも、遠目から見ているとわからなかったが、足元に小さな岩がゴロゴロしている…歩きにくい。
しかも、風がなかったせいと、すぐ近くに珊瑚礁があり、消波ブロックの役割をしていたせいか、波もないうえ、午前中とはいえ、人に荒らされていたせいか、透明度も低い。昨夏のビーチとは大違いだ。
因みに沖縄のビーチは、遠目では白砂のビーチでも、珊瑚や貝の死骸がゴロゴロしていたり、岩場が多い。注意して歩かないと足を怪我してしまうため（場所によっては素足で歩けないほど痛い）、ビーチサンダルやスノーケリングシューズは必需品だったりする。
あまりにもつまらないので、遊泳区域をぐるりと一周してから、部屋に戻り、予定よりも早く出かけることにした。


正午前にホテルを出て、本部半島へ。
途中、創業明治38年という沖縄そばの老舗店で、沖縄そばとジューシー（沖縄風炊き込みご飯）のランチをいただき（美味しかったけど、食べすぎた〜）、さらにデザートに地元の名物おっぱ牛乳で作ったアイスまでいただいて、沖縄美ら海水族館へと向かう。
土曜日ということもあって、同行スタッフは混雑を予想していたようだが、道路の混雑もなく、スムーズに水族館へ到着。
美ら海水族館は昨夏訪れていたが、同行スタッフのペースに合わせて周り、母亀（卵を持っている）の健康診断に遭遇したり、お会いしたかった方にも会え、どうしても会いたかったフジ（病気で尾びれを失ったバンドウイルカ。ブリジストン製の人工尾びれを装着している）にも会えて大満足。元気そうに泳いでいる姿を見ると、技術の進歩が人類のためだけではなく、もっとこういうことに活かされていって欲しいと願うばかり、、、
因みに、大水槽の中でazzurriがイチバンお気に入りなのは、ジンベイザメでもマンタでもなく、ヒョウモンエイだったりする（笑）。


しかし、暑いなぁ…。

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【7月2日（土）　快晴】
何ヶ月ぶりかで心地良い睡魔に襲われて眠りに落ち、なんと5:50に自然起床！
5時間にも満たない睡眠にも関わらず、グッスリと眠れたおかげで、心なしか体も軽い。
さすが南国タイム！

身支度を整えて朝食をとりに、ホテル内のレストランに行ったが、まだ7時前だというのに、けっこう人が多く、びっくり。それでもテラス席をキープ。
このホテルは、宿泊費に朝食ブッフェが付いているのだが、洋食と和食を選べ、それぞれ違うレストランでいただくことができる。朝食を食べる機会は2回あるので、本日は洋食の方に。

朝食後は、朝のビーチをお散歩。もちろん目的は、ビーチコーミング♪
朝だとあまり人に荒らされていないので（笑）、貝やサンゴ、ヒトデなどの海からの贈り物がたくさん拾える（←しかも、前日に干潮時間をチェックしている）。拾ったものを何かに使うわけではないが、海へ出かけると、必ずやってしまう、azzurriの趣味の一つである。無心で好みの贈り物を探す時間も好きなんだろうな（笑）。
因みに、贈り物はその旅ごとに瓶に入れて、旅の思い出ごと保管している（←そんなことしてるから物が増えるのよ〜！）。

しかし、ホテル前のビーチはイマイチ。仕方なくビーチに沿って、ひたすら歩き出した…ただ、素敵な貝を求めて。。。
ところが、歩けど歩けど、見つからない。見つけても、先住民がいたり（ヤドカリ）、貝の端が欠けていたりして、好みの贈り物には出会わない。昨夏の沖縄ではザクザク拾ったのに！
そんなに長居をする予定ではなかったので、日傘も帽子も日焼け止めも部屋に置いたまま！　まだ7時過ぎとはいえ、沖縄は朝から暑い！　おまけに下を向いて歩いているせいで、心なしか気分が悪い。あ〜つ〜い〜よ〜！　こ〜げ〜るぅ〜〜〜!!

だんだんとムキになってきた一向は、小川を越え、岩が転がるビーチにまで踏み込み、しばし磯遊びを楽しんだ後、「奉納」と書かれた御札が貼られた洞穴をいくつか見つけてビビリ、洞穴にある黒いブイを旧日本兵のヘルメットかと思って更にビビリ、落ちた実を食べるために隙間ないほどビッシリと集まったヤドカリに驚き、さながら水曜スペシャルの川口浩探検隊のような気分で歩き進んだ。

しかし、さらに岩場に踏み込もうとして、azzurriの足が止まった。
「ごめん。もう戻りたい。」
「どうした？」
「せっかくここまで来たのに！」
「・・・だって、フナムシがいっぱいいるーーー（号泣）!!」
目の前の岩に大嫌いなフナムシを発見したのだ。しかも目が合った途端、ヤツらはえらい勢いで逃げ出した。本州で見かけるものよりも小さかったが、数がすごい。
「大丈夫だよ。襲わないから。」
「イヤ〜！　わかってても、つま先から駆け上がってきそうでイヤ〜！」
「じゃあ、ここで待っててよ。」
あああああ……置き去りにされてしまった…。

気がつけば、ホテルが遠い…。
フナムシ発見地点よりもやや手前に戻って待機することにしたが、座っていると、突然、フナムシに襲われそうで怖い。すぐに逃げられるように、立っていないと…。

貝やサンゴを探したり、ヤドカリをおちょくったりして、気を紛らわせていたが、なんだか落ちつかない。
しかも、探検隊は見えなくなってしまった。
心細い…暑い…

どれぐらいの時間が経っただろうか？　やっと探検隊がazzurriのいた地点まで戻ってきた。
彼らによると、azzurriは目にうっすらと涙を浮かべて待っていたらしい。


結局、さほどの収穫がないまま、ホテルへ戻った。
午後に行く予定のビーチには、素敵な贈り物があるといいなぁ〜。

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【7月1日（金）】
約1年ぶりの沖縄。
やっぱりお誕生日に仕事とかしてちゃダメよね…って仕事なんだけど。

午後イチの便で沖縄へ。
機内誌の同じページを開いたまま、船を漕ぎまくり…前夜に仮眠すら取っていなかったせいか、15分で沖縄に着いちゃったよ。
同行スタッフの一人に雨男がいたために、天気が心配だったが、東京の天気とは裏腹に沖縄は快晴♪　これも私の日頃の行いが良いせい!?
予報では気温31度と言っていたが、湿度が高いせいだろうか？　脳みそが溶けてきそうなほど暑い！　昨夏もこんなに暑かった？

レンタカーを借り、首里城へと向かう。
首里城ももう3回目？…流石に那覇市街の道はだいたい覚えてしまった。今回の旅はほとんどナビ＆地図要らず。

前回、首里城を訪れた時には、補修工事中だった守礼門もすっかりおめかしし直していたが、復元された首里城といい、紅の色が強すぎて中華街にある中華料理屋のように感じてしまうのは、azzurriだけ？　同行者も同じようなことを言っていた。
そもそも太平洋戦争なんか起きなければ、正殿が焼失することもなかったのだし…（日本軍の沖縄守備隊軍司令部がここにあったせいで、集中的に攻撃を受けたらしい）。

個人的には、琉球石灰岩でできた城壁の優美な曲線の中に感じる勇壮さの方が、琉球王国往時の香りが漂っている気がする。石の積み方も場所によっていろいろとあり、気にしながら歩いてみるのも面白い。
あとは龍樋（龍の口から湧水が出ており、飲料水として利用されていた）や首里森御嶽（拝所）など。
風水に基づいた考え方や、龍がシンボルとして使われているなど、古くから中国との交易があったせいだろうか、その影響を見ているだけでも興味深い。

しかし、そもそも、沖縄の歴史ってそんなに知られていないんじゃ…。かくいうazzurriも琉球王朝の歴史はもちろん、有史前となると曖昧(-_-;
歴史の表舞台に出てこない限り、クローズアップしない学校の歴史の授業って…。そういう意味で沖縄は、太平洋戦争以降だろうか？


首里城の後は、DFSギャラリア沖縄へ。
実は密かに楽しみにしていたのだが（スタッフには「ここで降ろしてあげるよ。好きなだけいていいから、自力でホテルまで来てね。」と言われていた）、商品の数は少ないわ、海外で買うことを考えるとさほどお安くはないわでガッカリ（笑）。
おバカな母娘のおバカンスを控えているせいもあり（苦笑）、結局、何も買わずに小1時間ほどで退散。

高速を使い、恩納村にあるホテルへ着いた頃には、もう20時。日が長いからついつい長い時間遊んでしまうなぁ。
以前、このホテルに宿泊したことのある同行スタッフが「全室オーシャンビューだった。」と言っていたのだが、通された部屋は、オーシャンビューどころか、駐車場とテニスコートが一望できる部屋で、みんなガッカリ(-_-;
やっぱり人に手配を任せるものではないな…。

夕食はホテルにある創作沖縄料理店。メニューによっては、とても美味しかったのだが、創作せんでええわッ!!　とツッコミを入れたくなるようなメニューも（苦笑）。生のオリオン・ビールと海ぶどう（←大好物）、ラフテーがあったので、とりあえず満足だったが、豆腐ようと島らっきょうがないんですけどーーー!!

食後はホテル内を散策した後、夜のビーチを散策。そして、ビーチを臨むテラス席で泡盛ロック♪
（いや、ホントはシャンパンが良かったのに、BARでしかダメなんだもん）
ホテル内にあるコンビニで食料と飲み物を調達して、お部屋で飲み直し（笑）。
こうして、お誕生日の夜は更けていくのであった・・・。

先頭 表紙

とうとうこの日がやってきてしまった。
azzurriママも「そんなこと言っていても、30になったら焦るわよ！」などと言っていたが、焦っているのは、締め切り間近の仕事に殆ど手が付いていないことと、体重が増えていくことぐらいだ…あなおそろしや〜。

しかし、もう30年も生きてきたのか・・・よく生きてこられたなぁ。

パパ、ママ、まだ「産んでくれてありがとう。」とは思えないけれど（←親不孝者？）、二人にはとっても感謝してるよ。ありがとう。

健康に産んでくれた体を太らせたり、
健康に産んでくれた体に無理させたり、
健康に産んでくれた体をガソリンなしでは走れなくしたり、
敷いてくれたレールの上を脱線したり、
脱線事故を起こしたり、
結婚もしないでフラフラしてしていたり、
いくつになってアホなことばかりしていたり、
いくつになっても無茶なことばかりしていたり、
丸くなったのは、体だけだったり、

たくさん心配かけて（かけすぎて心配されなくなった）、
たくさん迷惑かけて、
たくさん怒らせてしまって、
ちっとも成長なんかしなくて、

アホな娘で

ほんまにごめん・・・。

でも、ここまできたら、走れるだけ走ろうと思う。
まだまだこれからもよろしくね♪


さて、結局、“ライフ・プラン”からは大きくズレたままで（笑）、“30までにしたい10”のことも、かろうじて【ダイエット】と【新しいことを始める】ことを実践し始めたぐらいだろうか・・・。因みに「髪の毛パツキン大作戦」は、「ショートならやってもいいのでは？」という美容師さんに出会ったのだが、ショートにする気はないので、やはり諦めた。

そう！ようやくダイエットに重い腰を上げた。今までは3kgぐらい急に増えても、食生活を元に戻せば、1週間で元に戻っていたのに、戻らなくなってしまったことに焦りを覚えていたうえに（基礎代謝率が下がっていると思われ）、沖縄行きが決定し、面倒くさがり屋のazzurriが真面目に体操教室に通っているのだ・・・。

今年のお誕生日こそは、仕事を休んでのんびり過ごしてやる！　そう思って家族旅行（笑）を計画していたのに、仕事が入ってしまった。

「化石掘りに行ってきて。」

そんなの絶対イヤーーーッ!!　いや、化石掘りは楽しそうだけれど、何が悲しくて炎天下、しかもお誕生日に（号泣）！　と抗議したところ、「じゃあ、代わりのもの考えろ！」と言われたので、代わりのものを考え、予算を取り直して（笑）、沖縄へ行くことにしたのだ。急に決まったため、残念ながらまたしても泊まりたいホテルがいっぱいだったり、そこまでの予算がなかったりなうえ（azzurriはアシが出る分ぐらい払ってもよかったのだけど）、最近何かと話題豊富なJ社でのフライト…。
そんなこんなであと数時間後には、「Birthday Tour to Okinawa」が始まるというのに、衣替えをしていなかったため、服がなく、夜中に衣替えを行い、あらかたの荷造りをしたところ…でも、まだバッグと靴とアクセサリーが決まっていない。旅行は好きだが、準備は嫌い〜。誰かやってぇ〜〜〜！←何でもいいじゃん、、、
しかも、仕事が終わっていない。


40代の人たちが口を揃えて「30代は20代よりも早かった。」と言う。
30代を邁進中の人たちは「20代とは違った面白さがある」と言う。
azzurriの30代がどんな風になるか楽しみだ。
でも、少なくとも、きっとドタバタしていることだけは間違いなさそう（笑）。

先頭 表紙

とことんツイてない日ってありませんか？


1年365日の中で何日かはあると思うのだが、予測などできないことが大半ではないだろうか？
統計的にいえば、このシーズンは多いかもなぁ…ということもあるが、azzurriには子供の頃からツイていない日が多くなるシーズンがある。まさに今！　自分のお誕生日前だ。自分の不注意から起こることもあるが、他人に嫌な思いをさせられることもあるのため、なるべく大人しくするようにしてはいるのだが、それでも避けられない運命にあるらしい。
今年も例外なく。

ある日・・・

【朝】
●ただでさえ睡眠不足なのに、酷い夢を見た。その日を象徴する夢だったのかもしれない…。


【昼】
●歯医者に行ったが、院長先生が忙しく、普段よく怒られている先生の治療になる。

●自宅の鍵をなくしたことに気づく。どこを探してもない。

●鍵をなくしたショックで、オーダーしていたものを取りに行くのを忘れた。


【夜】
●早く帰り、大家さんからスペア・キーを借りたいのに、打ち合わせを兼ねた食事（飲み）に出なくてはいけなかった。

●鍵を探しながら帰宅したが、鍵はなく、途中の交番でも尋ねてみたが、邪険に扱われてしまう。

●スペアを借りるために大家さん宅を訪ねたが、旅行に行っていて翌日の夜まで留守!!　家族には鍵の在り処がわからないと言われる。

●友人宅に泊めてもらおうと電話してみたが、こんな日に限って誰も捕まらない!!


【深夜】
●電車も終わってしまい、タクシーで繁華街まで出向いたが、幹線も抜け道も工事で渋滞！　なんとか漫画喫茶に辿り着く。

●急に膝からふくらはぎにかけた足が痛み出す。飲んだ後1〜2時間後、たまに痛むことがあるが、1〜2時間程度で引くか、眠れば引くのに、痛みが酷くなる一方。温めたり、マッサージしてもダメ！　以前、「通風かもよ？」と言われたことを思い出し、冷やしてみたが、それでも痛みは引かず、とうとう歩くのも辛くなってしまった。

●痛みのせいで、うとうとしてもすぐに目が覚めてしまう。


【早朝】
●あまりの痛さに救急病院を教えてもらおうと、近くの交番に駆け込んだところ、救急車を呼ばれてしまう…。しかも、その対応をした警察官の対応が酷い!!

●よりによって救急車に乗っている間に痛みが引き始める。

●「対応が悪い！」と評判の病院へ搬送され、噂に違わぬ対応の医師に看てもらったが、原因がわからないので、担当の先生が出勤してから検査するので、点滴して待ってろと言われてしまう。

●点滴を打つのが下手なナースだったため、1発目は打ち損ねられ、2発目も超痛い…。後で見たら、ヤク中のように酷い痣になっている！　しかも腫れて痛い！　今時、こんな目立つところに打つヤツいないと思うけど…

●結局、担当の先生が出勤してきても検査はされず、帰された。


病院を帰された後、仕事が忙しいのに、大家さんが帰ってくるまで家に入ることもできないのか…と思いつつ、管理会社でスペアを持っていないかと考え直し、電話をかけてみたところ、先方が大家さんと連絡を取ってくれた。なんともう家に帰ってきていると言うではないか！
酷く疲れた体を引きずるようにして帰り、仮眠を取ることもできずに仕事に向かった。


こうして悪夢のような一日は終わった。
しかし、未だに鍵は見つからず、大人しく仕事をしているにも関わらず、大きなことから小さなことまで嫌なことが続く…。何よりも仕事にジャマが入るのが一番堪える、、、
あと3日。。。
でも、あと3日で仕事のメドがつくんだろうか…？

先頭 表紙

あなたは好きな俳優や女優を聞かれたら、誰を挙げますか？


先日、仕事仲間二人と飲みながら日本映画の話をしていたところ、俳優の話になった。
当然の如く好きな俳優は誰かと聞かれ、竹中直人さんだと答えたのだが、二人に「え？」という顔をされた。
他には？と聞かれたので、西村雅彦さんと答えたのだが、「ハゲばっかじゃん。」などと言われてしまった！　いや、禿げているから好きなのではなく、お二人とも表現力があり、芸達者でちょっと変わった人という印象だから好きなんですが・・・(-_-;
てか、失礼だよッ!!

じゃあ、海外の俳優だったら？…などと更に突っ込まれたので、素でジャン・レノだと答えてしまった、、、
「もしかして、ブルース・ウィルスも好き？」
「好きだけど・・・ん？」
「やっぱりハゲが好きなんじゃーーーん!!」

「オヤジ好きでハゲ好き!?」

「じゃあ、ブルース・ウィルスの来日スペシャルイベントの招待状あげるよ。」
・・・はいはい(-_-;

確かにその4人のわかりやすい共通項は、“ハゲ”かもしれないが、好みのタイプの異性を有名人に例えたら？という話をしているんじゃないんだから・・・(-_-;　いや、まぁ、それでもその中の何人かはそこにも入るけど。
確かにその容姿が好みな俳優がいないわけではないが、役者として評価されるのならば、顔ではなく、演技力や表現力などの方だろう。因みに、お付き合いをする男性も年齢や顔だけで選んだことなどない!!
二人にはかなりインパクトがあったらしく、ツボにハマってしまい、他に挙げた俳優のことなど、どうやら忘れ去ってしまったようだ。

この話を友人男性と飲んでいる時にしてみたところ、笑ってはいたが、すごくクールに「azzurriの感性にハマった俳優がたまたまハゲだっただけよねぇ。」と話していたので、理解してくれているんだ〜と思っていたのだが、、、

後日、この友人男性とメールをしていた時に、azzurriに好意を抱いてくれているらしい男性（奇特な人だ…）がいると書いたところ、「その話、詳しく聞きたい！　緊急ミーティング！」と言われ、その夜、BARで事情聴取が行われた。矢継ぎ早にくる彼の質問（その男性との出会いやプロフィールなどなど）に答えていったところ、「条件ぴったりじゃないか！」と言われたのだが、次の質問を聞いて驚いた。

「で、肝心の髪は？」

・・・ブルータス、おまえもか!!!

「だって、ハゲは　絶倫　って言われてるしね！」


・・・お下品な言葉ですいません(=_=;
どうやらことごとく勘違いされているようだ、、、再度断っておくが、好きな俳優も好みのタイプも「ハゲてる人」ではない!!　たまたまだって言ってるのにぃ〜〜〜!!!
そういえば、この友人男性も髪が薄くなってきたのを気にして、坊主にしているなぁ…もしかして、気にしてたのかしら？　いや、でも、誇らしげにハゲは“ピー”だって言ってたしなぁ、、、

なので、azzurriは“鉄っちゃん”でも“ハゲ好き”でもありませんので、あしからず！


さて、あなたの好きなタイプの“異性”を有名人に例えると誰を挙げますか？

先頭 表紙

「わぁ〜！わんちゃ〜ん！さわってもいいですかぁ？」
キラキラと目を輝かせながら話す少女の申し出を無下に断ることもできず、きっとお友達のところへ行く途中だから、そんなに長くはないはず〜♪と勝手に解釈しながら、同じくキラキラと目を輝かせながら遊んでもらえることを期待する家族のアゴと首元を補定し（噛まないようには躾けているが、念のため…）、営業用スマイルを振りまきながら触らせてあげたのだが・・・少女はよくある質問だけではなく、次から次へと質問攻めにしてくるではないか!!

「なんでその名前つけたん？」
「このコはパーマかけてるん？」
「何色なん？もともとそんな色なん？」
「その首輪カワイイ〜！どこで買ったん？」
…などなど、留まるところを知らないどころか、どんどんプライヴェートな質問へと話が移り変わっていく。

おまけに、「お姉ちゃん（「おばちゃん」って言われなくてよかった　笑）は、どこに住んでるん？」と聞かれて、なんと答えれば、相手が理解できるのか考えてしまった。とりあえず普通に「東京に住んでいる。」と答えたところ、「なんでこんなとこにおるん？」と切り返されてしまった！…そうよね(-_-;
普段は東京で仕事をしているので、東京暮らしだが、大阪にも家があり、休みなので大阪の家に帰ってきている、と説明してみたが、「で、おうちはどこなん？」と返ってきたので、イマイチ理解できていない模様…。

その少女はすぐ目の前にある家に住んでおり、小学校2年生（一応後輩か…）で、チワワを飼っているという。自分のことはもちろん、愛犬のことも話し始め、とうとう「○○ちゃん（チワワの名前）、家におるかなぁ？さっきお兄ちゃんと散歩行ってたけど。ちょっと待ってて！連れてくるから〜!!」と言い出し、家に入っていってしまった！

この隙にダッシュで逃げるべきか？いやいや、そんな人でなしのようなことはできない。携帯さえ持ってきていれば、家に電話をかけて事態を説明できるのだが…それにしても暑い。日傘が唯一の救いか？
そうこうしている間に、チワワを連れた少女が戻ってきてしまった。

再び、話し始めた少女だったか、幸か不幸か、彼女のチワワちゃんがこの上なくはしゃぐazzurri家族にビビってくれたうえ、おねむだったらしく、それをネタに話をたたみかけ、そろそろ家に帰るね、と伝えたところ（それでも軽く10分は経っていたような…）、「じゃあ途中まで一緒に行こう！」と誘われてしまった(-_-;

なんだかんだで30分は話していただろうか？歩きながらも話していたが、よっぽどお喋り好きなのね…お姉ちゃんは暑さもあってヘトヘトだったんだけど、、、
おまけに少女がこれから向かう先の途中にazzurriの実家が！…まぁいいか。
「お姉ちゃんのおうちここなの。ありがとう。バイバイ。」と別れを告げたところ…

「なんや〜、お姉ちゃんのおうち、ここなんや〜！　ほな、またよせてもらうわ！　」


もう脱帽…(^-^;
私たち、もしかしてもうお友達!?
流石に日常的にこの家にいるわけではないので、「遊びに来てね♪」とは言えなかったけど（←嘘をつけない性格）、おもちゃも本も漫画もまだまだあるはずだから、遊びに来てもそれなりに楽しめるかもね（笑）。

しかし、素直というか、邪気がないというか、天真爛漫というか、人を疑うことを知らないというか…人事ながら誘拐でもされやしないか心配になってしまった。ニュースになっていないだけで、変質者とかおかしな考えの人ってどこにでもいるからね(-_-;


次に帰る時まで覚えててくれるかなぁ・・・（笑）？

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