07:12 大倉
09:37 塔ノ岳
11:06 大倉
鎌倉そして大山を歩き、やっとバカ尾根を歩く気になるまで体力が回復した。
平日はずっと天気が良かったのだが、日曜日になって悪くなり出発まで迷っていた。
早朝の電車に乗り渋沢駅からバスに乗る。
天気は良くないのだけど座席が埋まるほど乗客はいた。
自分が思っていたより人がいた。
大倉のバス停でのんびり出発の用意をする。
新しく買った登山靴、スポルティバのtxsの靴ひもを慎重に結んだ。
履きやすい靴でグリップも良い。が、ソールは柔らかい。
3000m峰の岩ばかりの縦走路を重いザックを背負って歩くには物足りないかも。
その時はもっとしっかりした登山靴が必要かな?
登山道になりすぐのところで前を歩く人が止まっていた。
何だろうなと思っていたらちょうどヤマユリが咲いていた。見事だ。
ヤマユリを見るともう夏だなと思う。
関東の梅雨明けはもうすぐだろう。
コロナ前と比べて、荒れていた登山道がだいぶ補修されたようで歩きやすくなった。
下山時に補修作業をしている方々に出会った。
バカ尾根らしく急登が始まる。すでに高温多湿にやられて汗だくだ。
汗で濡れた長ズボンが足にまとわりつく。次回は短パンだな。。。
堀山の家で休憩を取る。行動食をしっかりとり心拍数もしっかり下げる。
我武者羅にに歩いても疲労が溜まるばかりなのでメリハリをつけた方が良い。
気持をリセットして歩い始める。標高が上がるにつれて涼しくなった。
びしょびしょに濡れた服が風に吹かれると寒い。湿度が高く乾く気配もなく不快だった。
塔ノ岳にて着くが濃い霧の中。
大倉からのタイムは二時間半を切ったぐらい。
歩きで二時間ぐらいが自分のベストタイムなので、徐々にそれに近づけれればと思う。
丹沢山方面にさらに進もうと思っていたのだが、久しぶりのバカ尾根で
それなりに充実したし天候もイマイチなので余力を残して下る事にした。
また来ればいいさ。
そう決めるとザックを下すことも無くすぐに下山を開始した。
頂上からノンストップで下れた。いつもなら途中で足が攣るのだが。
道がよくなったのと、塔ノ岳往復だけだったので脚が残っていたのだろう。いい傾向だ。
合羽を着るほどの雨に降られず下山できた。
バス停の近くの野菜直売所で美味しそうな夏野菜をたくさん買った。
帰りの電車は爆睡だった。
家に帰るころには天気は回復しまた暑くなってきた。
風呂に入り遅めの昼食に洗濯やら干したりして午後は終わる。 |