himajin top
大和の「DECO」

crazy about natural DECO

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-09-28 新たな fetish 見つけた!
2003-09-24 薄れゆく記憶を留めて。
2003-09-17 ERO or SEXY?
2003-09-12 漫言放語な私感
2003-09-11 自分しかないんだよ!
2003-09-10 異体同心の姉弟
2003-09-06 未知への扉
2003-09-03 夏の終焉 秋の到来
2003-09-02 追い追われ我が身の元
2003-09-02 お気に召すまま


2003-09-28 新たな fetish 見つけた!

オレステスで、完全に「足フェチ」になりました。

よくツラナイよなぁ・・・ と、毎度感心する。

まだ観れる方、あのピンと張った生足、足の動かし方、是非ご覧あれ。

DECOフェチだらけ、ははは。

先頭 表紙

2003-09-24 薄れゆく記憶を留めて。

残すところ8公演。 

今回の舞台は、自分にとってananのヌードなんて「ヘ」じゃないほど 衝撃だった。
新たな一歩をこの目で見れることは そうそうあるもんじゃない。
だから、舞台が終わった時、DECOがどう自分と向き合ったか、何を体感したか、
「きっと 変わる」と公言した暁に どう変化がDECOの中で起きるのか、
自分も舞台を観劇したことによって 様々なことを感じたいと思った。

まだまだ、カーテンコールでのDECOの満足した笑顔を見れていない。
千秋楽、最後の最後で DECOはどういう表情を出してくれるか 今はこれが一番見てみたい。
拍手喝采を受ける至福を いまだかつて味わったことのない鳥肌が異常に立つ高揚感を
DECOにも味わってもらいたい、いつもカーテンコールの時 そう思って拍手を送り続けてる。
選ばれた人だけが、望んで勝ち得た人だけが感じることができる至福。

今回初めて、舞台鑑賞を回を重ねるごとに 自分が感じたことをきちんと記しておきたいと思った。
記憶は 時と共に薄れゆくもの。
だから、毎回毎回、DECOが自分の中にどのように入り込んで来て、
自分はそれをどのように受け入れ、また、排除し切れなかった部分をどのように処置したのか、
自分から見たDECOは どのようだったのか、書き留めておこうと思う。

って言いつつも、すでに記憶は 断片的にしか残っておらず、
ましてや時間との闘いに負けて どこまで残せるか定かではないが・・・

自分の舞台への想いは尋常じゃなかったかも。
今、一郎のほんわかも ぶっさんのぶっ飛びも さほど心髄には響かないほど。
自分のDECO人生を変えたと言っても過言じゃないかも。

泣いても笑っても 残り8公演。
演じる側も 観る側も 真剣そのもの。
きっちり演じ切ってください。
そして、10月1日からは オレステスを潔く捨ててください。

先頭 表紙

【KEMEさま】 コロス姐さん・・・コワイよ(笑)。 確かにインタビュー記事はオレステスを通して変化が表れてますよね。恋愛対象許容年齢50歳くらいまでもオレステスの影響?(雑誌「attiva」より〜 このビジュいいよぉ!見た?) / 大和 ( 2003-09-28 00:25 )
何故だろう?私ってば大和さんの日記を読むのにコロス口調になって読んでるよ(苦笑)オレステス途中のTV雑誌のインタビューでの岡田の言葉に変化を感じるんだけれど、私はオレステスのせい?と思っています。千秋楽のオレステス…しっかり見てくださいね。 / KEME ( 2003-09-24 23:52 )

2003-09-17 ERO or SEXY?

待ち切れず昨日深夜3時半コンビニへ走ってしまいましたわ。
いや〜たまげた×2!
何がそんなにたまげたって、そりゃぁ 短期間にあの筋肉をつけたこと。
毎日 腹筋背筋腕立て100回以上やってさ、ぶっさんでガリガリになった身体を
しかもこんなスケジュールの最中に オレステス用に肉体改造したストイックさ、脱帽ッス!
アタシ、ストイックな人って惹かれるんだよね、自分もかなり捻くれた部分でストイックなトコあるから。
ストイックは時に快感を齎してくれるし。

おパンツ はいてないです。 
ジーンズわざと切り刻んで キワドイ極み。手・手・手がぁぁ・・・
ラストページ 一糸纏わぬ姿。
イヤらすぃ〜とか エロイとか ヘンな卑猥さは全然感じなかったです。
そう、エロティシズムというより、セクシー。
むしろ超完璧とまではいかない 生々しさを多少残しつつの人間アートっつう感じ。
あれだけの肢体を持っていたら オファーがくれば 披露する価値あり。
宝の持ち腐れはよくない。 
DECOが、事務所がどういう思惑で「衝撃」を打ち出したか 真意は分かんないけど、
DECO自らポーズのアイデア出ししたりして、自分の身体の価値を分かってるんだろうな、商品としてね。
あ゛、語弊ある言い方だけど、所詮アイドル、エンタテーナーたるもの、
いい意味で身体だって立派なアドバンテージになるからね。

DECOのこういう潔さ、好きだな。
チラリズムに萌えた時もあったけど、こうまで潔いと逆に爽快。
極上の芸術品。って、そこまで言うかぁ?
いやいや、スチールだから リアルじゃなくてオブジェとして見れちゃうんだろうけど。
動き絡むオレステスの方が よっぽどエロくてよ。生足だけでゾクッときちゃうもん。
目の前50cmのとこで あの二の腕 見せられてごらんよ。
んも〜 エロイなんてもんじゃないから。 
生よ、生腕、生肩の筋肉よ。 固まり凍りつくわよ、そりゃぁ。
よく触るの制御できたもんだって。舞台中じゃなかったら ぺちっと触ってみてるだろうな、密かに。
さすがに 気高いオレステスには 触れちゃいけない、いけないよ。

薫平は ガリガリで筋肉のキの字もなかったのに、
子供だと思ってたのが、知らず知らずのうちに立派なオトコになりつつあって。
大人の役のために 身体も大人にならないと、って一気に鍛え上げちゃうDECOってなんなのよ?よ?よ?
想像以上の人並みはずれた努力の賜物だな、あれは。

もっとライティングとかアングルで綺麗に撮れるだろうけど、
不自然とも見れるポーズで ポイントは秘密の花園。
お尻が 可愛いの、子供みたいで。
蒙古斑あってもおかしくないかも・・・なんて。
上半身鍛え上げても 下半身の華奢は変わらず。
さらに際立ってしまったこのアンバランスが 相変わらずいいわんわんわん。
いいの、いいの、どうせアフォ丸出しDECOファンだもん。

今回の「衝撃」、感じ方も多様だろうけど、
DECOが自ら脱いだ、いや脱ぐとかいう言葉は俗っぽくてヤだな、
自信を持って肢体を露わにしてくれたんだろうから、ありがたく受け止めましょ。
なんか、最近 DECOが何やっても凹むような「衝撃」はないな。
変貌著しいDECOを目の当たりにして、相当鍛えられたからか? それとも変態になってきたからか? 

子供、子供と思ってたのに どんどん大人へ 男へ進化していく〜!
だよね、もうすぐ23歳だもんね、23よ、もう23よーーーっ!

P.S.
去年の今頃は キンパの外人女の子モデルだったのに・・・
前髪、オレステスポスター仕様だったら もっと違うインパクトだろうな。

先頭 表紙

2003-09-12 漫言放語な私感

昨日の日記は なんか周りがウザ過ぎて ムキになった感もあったから 今回は もうちと軽い気持ちで。
ネタバレいやな人は 反転しないでね。

生DECOだから どんな表情、演技を見せるのか分からない。
毎回違うオレステスに会えるわけ。
もちろん 動きも表情も毎回違う。
エレクトラに自分がオレステスだと名乗ろうとする時、スナフキンで顔の表情は分かんないんだけど、
全身で訴えようとしてる表現が 妙にドキドキさせられてね。
エレクトラを哀れみ労わるシーンでは、押し殺した声が すごい切なく優しくて。
ホントに泣いちゃってるんだもん。 声も上ずっちゃって。
こういう 人を労わる表現ってホント上手いよなぁ。
創り上げた演技上での優しさじゃなくて、DECO本来の性格から出てるような。
観てて かなりグッとくるシーンのひとつ。
それに比べて復讐への憎しみの感情は さほど強くはない。
オレステスの場合、洗脳された憎しみだから、エレクトラの憎しみとは根本的に違うと思うのね。
憎しみの裏には エレクトラへの愛情があるから。
これが蜷川氏の言う「透明感のある憎しみ」なんだろうか。

オレステスの正体が分かった時、エレクトラがほっぺたをひっぱたくのね。
そりゃ、容赦なく見事なびんたで それでオレステスもどんどん気持ちが高揚してきて。
続く濃厚な接吻なんて 初日観た時、もしやこれはいくやも? と思ったら ホント激しい接吻でびつくり。
後から羽交い絞めするような抱擁で オレステスの手は いきなりエレクトラの胸を鷲掴み。
(何気にだんだん下にずれていってたけど。)
2回目観た時は もっとエスカレートしてすごい淫らな絡み。
でも全然イヤラしくないんだよね。
2人とも 感情剥き出しで弄り合うの、泣きながら。
そして、雑誌でも露出された通り、押し倒しての羽交い絞めシーン。
二の腕の筋肉 たまりません。
お互い、本気で 体当たりの迫真の演技。
そして、必勝祈願の表情 一変して凛々しくなって。
復讐に挑みに向かう、ゆっくり歩を進める後ろ姿は 雄々しく。
この下りのシーンは 息することも忘れさせるほど圧巻。

第一の復讐を遂げた後、上半身裸体血糊べったり。変態ながら萌えどころのひとつ。
見事に身体造り上げたねぇ。
二の腕だけじゃなく、胸筋も素晴らしい。
でも 高揚してるだけに息遣いが荒いから 肋骨アバラは見えるんだけど。
マッチョまでいかず 逆三角形の胸から下の細さ、薄っぺらさが余計強調されたかも。

後半再登場してからは 何回も言うけど身体はっての演技で、
観てる方はやっぱりぐいぐい引っ張られていっちゃうんだよね。
中盤の緩んだ空気が 一気に緊張感に包まれて、ラストまで緊迫の連続。

あんなとり憑かれた生の演技は もちろん観たことないから 興奮するなっていう方が無理。
今まで観て来たDECOとは まるで別人なんだもの、オレステスは。
終わった後出てくるDECOは まんまのDECOで このギャップにまた涙しちゃうんだな。


経験なんてないから 持ってるもの全て吐き出すしかない。
DECOでありながら DECOじゃなく。
舞台の上では すごく大きく見えて これは存在感の賜物なのかな?
素に戻ると ホント小っちゃくて どこにそんなパワーあんの?といつも不思議に思う。
あと22公演。 どんどん深化していくと直感。
楽まで どんどんパワーアップしていって欲しいな。
喉も うがいや喉飴などの他に ちゃんと労わってる。
これ見た時、安心したのと同時に この挑戦の過酷さを感じて ちょっと胸が痛くなった。

先頭 表紙

2003-09-11 自分しかないんだよ!

5公演終了。 きっとあっという間に千秋楽になってしまうんだろうな。

賛否両論の無責任な評判に惑わされることなく 
自分の目で観て、自分の耳で聴いて、自分の身体で感じて、それが嘘偽りのない思い。

先日、隣に座ってた人、エレクトラ(大竹嬢)の延々と続く台詞芝居の中、ぐっすり眠りに落ちてしまってた。
現実なんて そんなもん。
いくら世間一般に上手いと評されていたって その人の心に響くものがなければ 心は向かない。
自分もエレクトラの芝居が中盤単調に感じてしまって 心は散漫になっていたもの。 
そのくらい舞台はシビア。
と言っても そのシビアさの裏側には 誰がどう反応するか分からない未知の面白さもあるわけだが。
受け手は千差万別。 何が正しいなんてありゃしない。
自分が感じたものだけを 素直に受け入れればいい。

舞台は生もの。
どれだけ毎日 新鮮な気持ちで舞台に立てるか、観客と向き合えるか。
慣れた上手さは要らない。
経験で得た技巧なんて観たくない。
その点、今のDECOは真っさらだから どう魅せてくれるのか、どう変わっていくのか、予想できない。
生きるも死ぬも本人次第。
本人が望む場所で生きたいなら アイドルと括られる総称を背負い いくらジャニ傘下とはいえども 闘うのは自分自身。
アイドル、ジャニタレだからこそ 本来なら要らぬはずの闘いを強いられることもあるはず。
そこそこのアイドルでいいのなら、適当に与えられた範囲内でやってればいい。
でも DECOはそんなこと望んでない、甘んじてないはず。
自分だって そんな妥協みたくない。
アイドルDECOに惚れたわけじゃないんだから。

アイドルという冠を外せず、役者を目指すって かなり厳しい環境もあると思う。
でも、そんな苦境を逆手に取って どんどん前へ進んでいって欲しい。
今回の舞台も 可能性を広げる一環。
今回の挑戦は 相当厳しい。
もう耳を塞ぎたくなるほど、目を瞑りたくなるほど言われてること、
ホントは閉口しようと思ったんだけど、ウザ過ぎるからちょっとだけ。
今回の舞台は 台詞の格闘技さながら。
膨大な台詞の量を 一気に捲くし立てるように吐き出す。
経験豊かな大竹嬢ですら、自分にはボロボロ。 コロスなんてウザイくらい。
半生声だから 観客に背を向けての台詞は つらい。 しかもシアターの音響の設計ミス。
どんな内容の作品であろうと 台詞が分からないのは致命的と世間はとる。
DECOの場合、滑舌というより むしろ発声に課題があるんだと思う。
分かりやすくするんだったら、ゆっくり喋ればいい。
でも、この舞台は 違う。
そんな呑気な内容じゃない。 捲くし立てる早い台詞が 感情を表す。
発声法を会得すれば 聞こえ方はかなり違ってくるはず。
こればかりは 付け焼刃では得られないから、この部分だけ痛かった。
この先も舞台をやっていきたいなら、時間はかかるけど しっかりした発声が必要になる。
ただ、舞台役者声一色になるのは 絶対ヤだけど。

DECO自身が 今 何が課題なのか、一番身にしみて感じてるはず。
でも ここを乗り越えたら もう役者として初挑戦なるものはない。
まだ如何様にも変わっていけるDECOだからこそ、見続けていたい。
毎回、新たな発見をするであろうDECOが言う通り、終わった後 「きっと変わる」DECOを見たい。

またウダウダと書いてしまったけど、毎回 変わる表情、枠に嵌らない演技、何度でも観てみたいと思わせる。
これは経験値ゼロの圧倒的な強みだな。

先頭 表紙

【きなこさま】 アイドルのくせしてさぁ、すんげ〜のが頭きちゃう。(笑) ジャニ傘下で温室培養でありながら、アイドルの自覚 完全欠如してんとこあるからなぁ。あんだけ役者に拘ってんのに、ボコッと抜け落ちちゃってるトコがミソ。 / 大和 ( 2003-09-24 22:01 )
ジャニアイドルなのに なんかすんげ〜!。。。ってなカンジが あたしはいいなぁ〜 どんなに すんばらしい役者としての力あったとしても ジャニの傘下に守られてないと やってけないと思うだよ。温室培養だからさ〜 / きなこ ( 2003-09-12 09:24 )

2003-09-10 異体同心の姉弟

初日&3日目鑑賞。
仕事関係で凹み極めつけ状態で 初日迎えちゃったんだよね。
ホントは 晴れ晴れしたスッキリした気持ちで DECOの大仕事の幕開けに臨みたかったのに。
でも、もちろんドキドキソワソワ状態で、友達とお互い「落ち着きなよ」の連発。
ったく、笑っちゃうくらい。

原作は学生時代に読んでたけど、蜷川監督が大竹嬢とDECOをどう調理して舞台作品に創り上げるのか すごい興味があったのね。
原作のcore一部だけ忠実に残して あとは自由自在の蜷川ギリシャ悲劇ワールド。
型にはまらない現代版ギリシャ悲劇に DECOはピッタリはまってた。
初日は 自分が高揚しすぎてただけに、いろんな思いが駆け巡って 気持ちの収集がつかない始末。
それでも 蜷川監督の狙い通り 度肝抜かれたし、
スタベで DECOがウルウルして 唇噛み締めてはけていく様を見て 感慨無量。
言葉では言い表せない感情が 怒涛のように押し寄せてきて。
その感情と戯れながら いろんな思いで初舞台を見届けましたわ。
そして、DECOの新しいスタートが 自分の新しい一年の始まりと重なったのも ちょっと幸せだったりして。

8日鑑賞。
俄然 いい! たった3公演目なのに!
台詞もかなりはっきり聞き取れたし。
もしや、これって席によってずいぶん差があるのでは?
コクーンの造り自体、失敗だったって 特にバルコ席の音響は良くないって、
出来た当初耳にしたけど 実際こういう反響なんだなぁと。
初日は2階席だったのね。 冒頭観たと時は 台詞に関して umm・・・って感じが否めなかったけど、
2回目 1階中列あたりでは さほど気を揉むことなく、オレステスの表情たっぷり拝ませていただきました。

歓喜の再会シーン冒頭、スナフキン被ってて残念ながら顔の表情は見えないんだけど、
身体全体で沸々とした感情を表してて、この部分は蜷川演出の賜物だなぁ。
すっごい耳真っ赤にして 涙目でエレクトラと濃厚な抱擁、接吻交わしたり、
お芝居の域超えて もう本気で弄り合ってて エロという俗次元を見事に耽美の世界に変えてくれて、いや〜まいった。
(キスというロマンティックな感覚より 敢えて“ 接吻 ”!と。)
あそこまで綺麗な激しい抱擁、接吻ってのも久々見たなぁ。
お相手が人生の先輩である大竹嬢だったのもヨカッタ。 若輩相手じゃ興醒めだもん。
ま、エレクトラとオレステスの関係上、不埒な行為ではあるんだけどね。
大竹嬢も容赦なくDECOの頬っぺた バチーンと平手打ちしてて ありゃ腫れるぞ。
そこまで嘘なくストレートに出し切ってくれてるのが 観ててありがたくなる。
義父との立ち回りでも 倒れ込む時、体当たりで 下手すりゃ骨折りかねないぐらい。
後半は DECOの渾身の力を振り絞った姿に 演技ということすら忘れそう。
短期間で鍛え上げた二の腕、胸筋も感情の起伏表現を増幅させてて 凄いぞサイボーグオレステス。

オレステスが抜けたラストのDECOは ホントいい表情しててね。
大竹嬢と手繋ぎながらはけても 何度ものカーテンコールでニコニコしながら出て来て。
最後も コロスのひとりに背中を押されて 舞台に押し戻されて、
大竹嬢のDECOに向けられた拍手に 照れながらテヘッ。
2人して テヘッ状態で スキップ如きの足取りではけていく様子に 思わず涙ぐんでしまったほど。
今、自分との闘いで すごい葛藤だろうけど、得るものもその分はるかに多いはず。
中盤、後半、そして千秋楽までに どれほどDECOが変化、深化していくかが ホント楽しみだわ。

次回、最前列にて鑑賞。 ドギ☆マギ!

先頭 表紙

2003-09-06 未知への扉

昨日の舞台稽古の様子 ほんのちょっとで拍子抜け。
あは、期待が多すぎただけね。
でも、前回同様 いきなり叫びまくってるオレステスは 圧巻。
神経、肉体すべてを駆使しての表現が要求されてるのが分かって。
まだ入ったばかりの稽古だろうに 既に憑かれてるような表情。
ああ、ホントにDECOは目での表現者だなぁ、なんて今さらながらですが。

ほんの2、3台詞しかなかったけど あれだけで相当なエネルギー使ってる。
台詞が多いらしいけど、ありゃ尋常じゃないエネルギーが必要だね。
「やたらお腹が空く」って言ってたけど、あれじゃホントにいくらエネルギー補給してもすぐ消費しちゃうね。
1時間40分って聞いて 短けーなぁ・・・なんて思ったけど、
内容的、表現的には 十分すぎるほどかもしれないと 2回観た稽古風景で思い直したりして。
1時間40分 ぶっ通し。
オーディエンスも 覚悟して観ないと。 こりゃ真剣勝負になるかも。

海外で何度か いろいろな舞台を観たけど、楽しみ方にも国によって様々。
ロンドン舞台は ほとんどが休憩入って、休憩時にショットバーで談笑したりするんだよね。
開演前にドリンクを予約しておいて。
どんな小っちゃな劇場でも 談笑スペースを持つショットバーあるし。
そして、マチネであろうと皆ちょっとドレスアップ。
飛びっきりの娯楽でありながら 社交の場も兼ね備えてる感じで、
ふら〜っと立ち寄るような観劇の仕方じゃないんだよね。
この華やかさを持った空間の中での 前半観た舞台を好き好きに語り合う。
こんな雰囲気が心地良くて まったく日常と切り離された時間が流れていくようで。

日本は 商業舞台の気が強いからなのか、とにかく舞台だけをどっぷり見せるようで、
時と場合、公演によっては ちょっと窮屈な気がしないでもなく。
単に公演観劇が目的だけで、上質の娯楽から拡がるプラスαの遊び、高揚感が少なくて。
ま、休憩をはさむ公演はあっても ショットバーを持つ劇場がないのも そんな原因のひとつかも。
いやいや、今回は 舞台そのものに集中しそう。
なんて、思いながら まだ観てないのに ヨーロッパの劇場でオレステス観てみたいなぁ・・・ なんてまた欲深。

初めてのフィールドでのDECO。(「MASK」はおいといて・・・)
映像でなく生の演技。
すべてが初めてというスタートを見れるって そうそうあるもんじゃない。
15時間後、未知への扉を開けて どんなDECOが生まれるのか ドキドキハラハラ。
そして、オーディエンスと時間と空間を共にして DECOがどう感じるのか バクバクワクワク。
DECOにとって 本当に初めての体感になるだろう。
もちろん、ファンにとってもね。 

とりあえず、観劇前にお腹 満たしておこう。
DECOのパワーに押し潰されて ずっしり重く身動き取れず きっと何も食べられそうになくなりそうだから。

先頭 表紙

【花音さま】 ご無沙汰です。舞台、初日から通ってます。この舞台を通して、DECOがどう変わるのか見てみたいですね。 / 大和 ( 2003-09-24 21:57 )
初日、行かれるのですね!彼に負けないくらいの気合で見てきてくださいっ。レポは読みたいような、読みたくないような。。。記念すべき日を共に味わえるのってファン冥利につきますよね。 / 花音 ( 2003-09-06 12:46 )

2003-09-03 夏の終焉 秋の到来

いや〜 凄かった 雷&暴風雨
外出中につき もろお腹の底にずっしり響くほどの雷の轟きを受けてしまった。
本気 恐かったよ・・・ 
ここで雷落ちて 丸焦げになったら オレステス観れない・・・ なんてアフォなこと考えて怯えてたり。
そして 豪快にびしょ濡れ。
夏の終わりを告げるような暴れまくった雷だった。

またもや 昨日不運に見舞われましたわ。
半端じゃない量の仕事を片付けて 「演技者。」フライヤーに間に合わせてタクシー深夜帰宅。
ちゃんと時間計算したのよ。
なのに、工事渋滞だらけ、もうちょいなのにタクシー微動だにしない。
無惨にも刻々と時間だけ過ぎてく。
ああ、また間に合わない。
潔く タクシー放棄、走りましたわ 約2キロ。
日頃 仕事でギリギリウーマンだから 走り慣れててヨカッタわ。
筋肉痛にもならないし。 いや、走りたくて走ってるわけじゃないんだけど。
んにしても 完全に時間感覚狂ってる。

日頃の成果で またもやギリギリ フライヤー間に合いました。
いきなり ウオォ〜ッ!みたいな叫び口調の台詞に のけぞってしまった。
ちと言いにくそうな台詞 噛みそう。
感情露わに ストレートに表現していそうな 今までに感じたことのないDECO。
ほんの数カットだったけど 真剣に取り組んで、頑張ってるDECOが垣間見れた。
ま、真剣&頑張りは 当然のことだけどね。

蜷川演出方の本番さながらの舞台稽古。
余計なセットは置かない、役者の本質で舞台を創る。
2人を際立たせるため コロスをデコラティブさせる。
対称的に 2人だけ生々しさを出すために裸足。
この裸足が 感情剥き出し感を増幅させるような。
裸足は 解放の意味を持つ。 解き放されたい、解き放ちたい。
これだけで なんかワクワクドキドキ。
そして、隅っこに膝抱えて 怯えてるシーンなんかは DECOファンにとっちゃ激(劇)ツボになっちゃうね、ははは。

あと3日。
声枯らすな、喉つぶすな、腹から出せ!
これだけは きっちり舞台人として 楽まで貫いて欲しい。

新境地に挑んだDECO、吉と出るか凶と出るか?(吉と信じてるよん)

先頭 表紙

【花音さま】 夏コンが終わって1週間、なんかすごく長く感じてねー。 明日ねぇ・・・ 複雑な心境だわ。 ちゃんと凝視できるかしらん?(苦笑) / 大和 ( 2003-09-06 04:24 )
いよいよ明日ですね。あたしが出るわけじゃないのに緊張しますよ〜!あードキドキドキドキ。 / 花音 ( 2003-09-06 01:27 )

2003-09-02 追い追われ我が身の元

8月某日

「CR」最終回鑑賞予定。
14:30 友人より某メンバーが都内某所Aに出没との連絡。
別友人宅での食事も投げ捨て その某所Aまで車吹っ飛ばす。
出没某メンバー 確認。
友人を都内某所Bでピックアップ、某所Aまで再び吹っ飛ばす。
1時間後 都内某所Bに移動した某メンバー。
つられて某所Bへ同じく移動。

19:25 某メンバー、某所Bから去るのと同時に地下鉄に飛び乗る。
正確な時間が読めない車を都内某所Cに乗り捨て。
19:40 地下鉄よりJR駅まで走り JRに飛び乗る。
20:00 JR降りた途端に品プリまで 走る、走る、ひたすらタワー内も走る。
20:05 途絶えかかった息で 指定席着席。 30分間 東に酔う。

22:00 車を乗り捨てた某所C。
あと30分で外出してしまう友人に頼まれ物を渡しに またもや車吹っ飛ばす。
外出5分前の友人宅に無事到着。
帰途、走り続けた一日の名残で 意味も無く車飛ばす。 スピード違反承知。

9月某日

22:55 「ラブセン」めがけて慌てて退社、地下鉄駅まで走る。
構内からホーム入りしてる電車が見え 走る、走る、飛び乗る。
発車しない。 空いてる。
某駅にて人身事故。 発車目処立たず。
すぐさま振替輸送 別ルートにて帰宅を目指す。
23:50には間に合わない。
乗り換え、走る、走る。 
振替切符を持たない自分を制する駅員を振り払い ひたすら走る。
行ってしまった電車と駅員を呪いながら、別ルートに走る。
電車の中 1.2.3・・・ 秒読み。
駅から 走る、走る、呑気に走る車をも急ブレーキかけさせるほど 走りきる。
23:51 オン。 白石嬢 風船ガム膨らませて『Pooh〜』。
・・・ 間に合った。 奇跡だ、いや 愛の力の勝利だ。
・・・ うん? 喋った??? 

25:45 途絶えてた息 回復、一日の片付け。
え゛? カバンにあるはずのチケがない!
カバンのポケット、仕事ファイルの中 紛れてない!
ああ、友人に渡す大事なチケが!
今の友人にとって 命の次に大切なチケが なぁぁぁーーーーい!
帰り際、デスク脇のゴミ箱に新聞を捨てた。
早朝、清掃が入る。
ゴミと一緒に チケが燃やされる。
26:00 会社まで車吹っ飛ばす。 この道は高速だろうか?
26:25 ゴミ箱から捨てた新聞を拾い上げる。 チケが入った封筒の端っこが見える。
チケ 無事救出。 さながらレスキュー隊。
こんな非常事態時、こっそり去りたいという願い虚しく 同僚から怪しい眼差しを受ける。
関係ない、気にしない。
帰途、前をトロトロ走ってるうざいトラックを思い切って抜く。
静まり返った闇の中、けたたましいクラクションの嵐が投げつけられる。
分かってた、追い越し禁止車線だってことは。
トラックに煽られ煽れら、逃げる、逃げる、Hard Luck Hero PVさながら。
この道はカーレースゾーンだろうか?
整いかけた息も束の間。
鼓動が高鳴る、走る、走る、ひたすら逃げる。
変わったばかりの赤信号 直進車無視してハンドル右に思いっきり切る。
図体のでかいトラック 振り切れる。
勢いに任せてぶっ飛ばし ガレージでやっとサイドブレーキ上げた。

走る、走る、ひたすら走る。 走る意味なんか考えちゃいない。
逃げる、逃げる、やみくもに逃げる。 逃げる理由なんかありゃしない。


誰が こんな人生にしたーーーーっ! DECOーーーーーっ!!!

先頭 表紙

2003-09-02 お気に召すまま

VVVは総集編ともいうべきなのかもしれないけど、プラスαがいっぱいあって
ラストに相応しいメンバーの満面の笑みが見れて ホントお祭り騒ぎ。
2プログラムでいっぱいいっぱいのはずなのに VVVでしか披露しなかった♪Wishes トニカミラップバージョンダンス付きや
アンコの♪Overなんて 思わず涙ぐみそうになっちゃったほど。

そして MC中 リーダーのためにそっとミネラルウォーターを用意するDECO。
差し出しても 全く気付いてもらえず それでもペットボトル差し出し続けてて。
ああ〜ん 変わったようで全然変わってないDECO、裏方アイドル。
この一場面が 心底ほっこりさせてくれて すんごく和んだなぁ。

毎回 深々と頭を下げるにもかかわらず さっさと一番にはけるDECO。
トリプルアンコの時も ひとりさっさと衣装脱いじゃったようで 慌てて着ながら出てきたりして。
こんな切り替わりの速さ 引き摺らなさも DECOのまっすぐな一面。
ホントに今回は 精神的に大人になったDECOを 安心、期待して見てられましたわ、珍しいことに。

あ゛、ひとつだけ気になったことが。 
センターステージの円形セリが上がってる時 いっつも縁ギリギリのトコに立ってんのよね。
随分前も ラジオかなんかで言われてて 本人全然気付かずにいたようだけど
ちょっと危なげなんだよね、棒立ちしてるわけじゃなく 踊ったりもしてるんだから。
ま、毎回そんな危なげな立ち位置だけど 落ちたことないから 本人の本能感覚で大丈夫なんだろうけどね。
気になったと言っても 落ちそうだよ〜なんて心配してない自分もどーしたもんかと思うけど。


夏祭り終わって すぐさま秋祭り。
夏コンの表情見てたら ぐっと楽しみになってきてしまった。
周りから「忙しいだろう」を連発浴びても 本人いたって平気。
精神的にキツかったら あんな呑気にしてないだろうな。
蜷川氏 大竹女史 DECOが織りなすセッション、どれほど心に衝いてくるだろう。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)