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大和の「DECO」

crazy about natural DECO

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-09-11 自分しかないんだよ!
2003-09-10 異体同心の姉弟
2003-09-06 未知への扉
2003-09-03 夏の終焉 秋の到来
2003-09-02 追い追われ我が身の元
2003-09-02 お気に召すまま
2003-09-02 夏の夜の夢
2003-08-24 暴露オトコ
2003-08-24 Grandioso DECO
2003-08-21 秋の夜長の楽しみ


2003-09-11 自分しかないんだよ!

5公演終了。 きっとあっという間に千秋楽になってしまうんだろうな。

賛否両論の無責任な評判に惑わされることなく 
自分の目で観て、自分の耳で聴いて、自分の身体で感じて、それが嘘偽りのない思い。

先日、隣に座ってた人、エレクトラ(大竹嬢)の延々と続く台詞芝居の中、ぐっすり眠りに落ちてしまってた。
現実なんて そんなもん。
いくら世間一般に上手いと評されていたって その人の心に響くものがなければ 心は向かない。
自分もエレクトラの芝居が中盤単調に感じてしまって 心は散漫になっていたもの。 
そのくらい舞台はシビア。
と言っても そのシビアさの裏側には 誰がどう反応するか分からない未知の面白さもあるわけだが。
受け手は千差万別。 何が正しいなんてありゃしない。
自分が感じたものだけを 素直に受け入れればいい。

舞台は生もの。
どれだけ毎日 新鮮な気持ちで舞台に立てるか、観客と向き合えるか。
慣れた上手さは要らない。
経験で得た技巧なんて観たくない。
その点、今のDECOは真っさらだから どう魅せてくれるのか、どう変わっていくのか、予想できない。
生きるも死ぬも本人次第。
本人が望む場所で生きたいなら アイドルと括られる総称を背負い いくらジャニ傘下とはいえども 闘うのは自分自身。
アイドル、ジャニタレだからこそ 本来なら要らぬはずの闘いを強いられることもあるはず。
そこそこのアイドルでいいのなら、適当に与えられた範囲内でやってればいい。
でも DECOはそんなこと望んでない、甘んじてないはず。
自分だって そんな妥協みたくない。
アイドルDECOに惚れたわけじゃないんだから。

アイドルという冠を外せず、役者を目指すって かなり厳しい環境もあると思う。
でも、そんな苦境を逆手に取って どんどん前へ進んでいって欲しい。
今回の舞台も 可能性を広げる一環。
今回の挑戦は 相当厳しい。
もう耳を塞ぎたくなるほど、目を瞑りたくなるほど言われてること、
ホントは閉口しようと思ったんだけど、ウザ過ぎるからちょっとだけ。
今回の舞台は 台詞の格闘技さながら。
膨大な台詞の量を 一気に捲くし立てるように吐き出す。
経験豊かな大竹嬢ですら、自分にはボロボロ。 コロスなんてウザイくらい。
半生声だから 観客に背を向けての台詞は つらい。 しかもシアターの音響の設計ミス。
どんな内容の作品であろうと 台詞が分からないのは致命的と世間はとる。
DECOの場合、滑舌というより むしろ発声に課題があるんだと思う。
分かりやすくするんだったら、ゆっくり喋ればいい。
でも、この舞台は 違う。
そんな呑気な内容じゃない。 捲くし立てる早い台詞が 感情を表す。
発声法を会得すれば 聞こえ方はかなり違ってくるはず。
こればかりは 付け焼刃では得られないから、この部分だけ痛かった。
この先も舞台をやっていきたいなら、時間はかかるけど しっかりした発声が必要になる。
ただ、舞台役者声一色になるのは 絶対ヤだけど。

DECO自身が 今 何が課題なのか、一番身にしみて感じてるはず。
でも ここを乗り越えたら もう役者として初挑戦なるものはない。
まだ如何様にも変わっていけるDECOだからこそ、見続けていたい。
毎回、新たな発見をするであろうDECOが言う通り、終わった後 「きっと変わる」DECOを見たい。

またウダウダと書いてしまったけど、毎回 変わる表情、枠に嵌らない演技、何度でも観てみたいと思わせる。
これは経験値ゼロの圧倒的な強みだな。

先頭 表紙

【きなこさま】 アイドルのくせしてさぁ、すんげ〜のが頭きちゃう。(笑) ジャニ傘下で温室培養でありながら、アイドルの自覚 完全欠如してんとこあるからなぁ。あんだけ役者に拘ってんのに、ボコッと抜け落ちちゃってるトコがミソ。 / 大和 ( 2003-09-24 22:01 )
ジャニアイドルなのに なんかすんげ〜!。。。ってなカンジが あたしはいいなぁ〜 どんなに すんばらしい役者としての力あったとしても ジャニの傘下に守られてないと やってけないと思うだよ。温室培養だからさ〜 / きなこ ( 2003-09-12 09:24 )

2003-09-10 異体同心の姉弟

初日&3日目鑑賞。
仕事関係で凹み極めつけ状態で 初日迎えちゃったんだよね。
ホントは 晴れ晴れしたスッキリした気持ちで DECOの大仕事の幕開けに臨みたかったのに。
でも、もちろんドキドキソワソワ状態で、友達とお互い「落ち着きなよ」の連発。
ったく、笑っちゃうくらい。

原作は学生時代に読んでたけど、蜷川監督が大竹嬢とDECOをどう調理して舞台作品に創り上げるのか すごい興味があったのね。
原作のcore一部だけ忠実に残して あとは自由自在の蜷川ギリシャ悲劇ワールド。
型にはまらない現代版ギリシャ悲劇に DECOはピッタリはまってた。
初日は 自分が高揚しすぎてただけに、いろんな思いが駆け巡って 気持ちの収集がつかない始末。
それでも 蜷川監督の狙い通り 度肝抜かれたし、
スタベで DECOがウルウルして 唇噛み締めてはけていく様を見て 感慨無量。
言葉では言い表せない感情が 怒涛のように押し寄せてきて。
その感情と戯れながら いろんな思いで初舞台を見届けましたわ。
そして、DECOの新しいスタートが 自分の新しい一年の始まりと重なったのも ちょっと幸せだったりして。

8日鑑賞。
俄然 いい! たった3公演目なのに!
台詞もかなりはっきり聞き取れたし。
もしや、これって席によってずいぶん差があるのでは?
コクーンの造り自体、失敗だったって 特にバルコ席の音響は良くないって、
出来た当初耳にしたけど 実際こういう反響なんだなぁと。
初日は2階席だったのね。 冒頭観たと時は 台詞に関して umm・・・って感じが否めなかったけど、
2回目 1階中列あたりでは さほど気を揉むことなく、オレステスの表情たっぷり拝ませていただきました。

歓喜の再会シーン冒頭、スナフキン被ってて残念ながら顔の表情は見えないんだけど、
身体全体で沸々とした感情を表してて、この部分は蜷川演出の賜物だなぁ。
すっごい耳真っ赤にして 涙目でエレクトラと濃厚な抱擁、接吻交わしたり、
お芝居の域超えて もう本気で弄り合ってて エロという俗次元を見事に耽美の世界に変えてくれて、いや〜まいった。
(キスというロマンティックな感覚より 敢えて“ 接吻 ”!と。)
あそこまで綺麗な激しい抱擁、接吻ってのも久々見たなぁ。
お相手が人生の先輩である大竹嬢だったのもヨカッタ。 若輩相手じゃ興醒めだもん。
ま、エレクトラとオレステスの関係上、不埒な行為ではあるんだけどね。
大竹嬢も容赦なくDECOの頬っぺた バチーンと平手打ちしてて ありゃ腫れるぞ。
そこまで嘘なくストレートに出し切ってくれてるのが 観ててありがたくなる。
義父との立ち回りでも 倒れ込む時、体当たりで 下手すりゃ骨折りかねないぐらい。
後半は DECOの渾身の力を振り絞った姿に 演技ということすら忘れそう。
短期間で鍛え上げた二の腕、胸筋も感情の起伏表現を増幅させてて 凄いぞサイボーグオレステス。

オレステスが抜けたラストのDECOは ホントいい表情しててね。
大竹嬢と手繋ぎながらはけても 何度ものカーテンコールでニコニコしながら出て来て。
最後も コロスのひとりに背中を押されて 舞台に押し戻されて、
大竹嬢のDECOに向けられた拍手に 照れながらテヘッ。
2人して テヘッ状態で スキップ如きの足取りではけていく様子に 思わず涙ぐんでしまったほど。
今、自分との闘いで すごい葛藤だろうけど、得るものもその分はるかに多いはず。
中盤、後半、そして千秋楽までに どれほどDECOが変化、深化していくかが ホント楽しみだわ。

次回、最前列にて鑑賞。 ドギ☆マギ!

先頭 表紙

2003-09-06 未知への扉

昨日の舞台稽古の様子 ほんのちょっとで拍子抜け。
あは、期待が多すぎただけね。
でも、前回同様 いきなり叫びまくってるオレステスは 圧巻。
神経、肉体すべてを駆使しての表現が要求されてるのが分かって。
まだ入ったばかりの稽古だろうに 既に憑かれてるような表情。
ああ、ホントにDECOは目での表現者だなぁ、なんて今さらながらですが。

ほんの2、3台詞しかなかったけど あれだけで相当なエネルギー使ってる。
台詞が多いらしいけど、ありゃ尋常じゃないエネルギーが必要だね。
「やたらお腹が空く」って言ってたけど、あれじゃホントにいくらエネルギー補給してもすぐ消費しちゃうね。
1時間40分って聞いて 短けーなぁ・・・なんて思ったけど、
内容的、表現的には 十分すぎるほどかもしれないと 2回観た稽古風景で思い直したりして。
1時間40分 ぶっ通し。
オーディエンスも 覚悟して観ないと。 こりゃ真剣勝負になるかも。

海外で何度か いろいろな舞台を観たけど、楽しみ方にも国によって様々。
ロンドン舞台は ほとんどが休憩入って、休憩時にショットバーで談笑したりするんだよね。
開演前にドリンクを予約しておいて。
どんな小っちゃな劇場でも 談笑スペースを持つショットバーあるし。
そして、マチネであろうと皆ちょっとドレスアップ。
飛びっきりの娯楽でありながら 社交の場も兼ね備えてる感じで、
ふら〜っと立ち寄るような観劇の仕方じゃないんだよね。
この華やかさを持った空間の中での 前半観た舞台を好き好きに語り合う。
こんな雰囲気が心地良くて まったく日常と切り離された時間が流れていくようで。

日本は 商業舞台の気が強いからなのか、とにかく舞台だけをどっぷり見せるようで、
時と場合、公演によっては ちょっと窮屈な気がしないでもなく。
単に公演観劇が目的だけで、上質の娯楽から拡がるプラスαの遊び、高揚感が少なくて。
ま、休憩をはさむ公演はあっても ショットバーを持つ劇場がないのも そんな原因のひとつかも。
いやいや、今回は 舞台そのものに集中しそう。
なんて、思いながら まだ観てないのに ヨーロッパの劇場でオレステス観てみたいなぁ・・・ なんてまた欲深。

初めてのフィールドでのDECO。(「MASK」はおいといて・・・)
映像でなく生の演技。
すべてが初めてというスタートを見れるって そうそうあるもんじゃない。
15時間後、未知への扉を開けて どんなDECOが生まれるのか ドキドキハラハラ。
そして、オーディエンスと時間と空間を共にして DECOがどう感じるのか バクバクワクワク。
DECOにとって 本当に初めての体感になるだろう。
もちろん、ファンにとってもね。 

とりあえず、観劇前にお腹 満たしておこう。
DECOのパワーに押し潰されて ずっしり重く身動き取れず きっと何も食べられそうになくなりそうだから。

先頭 表紙

【花音さま】 ご無沙汰です。舞台、初日から通ってます。この舞台を通して、DECOがどう変わるのか見てみたいですね。 / 大和 ( 2003-09-24 21:57 )
初日、行かれるのですね!彼に負けないくらいの気合で見てきてくださいっ。レポは読みたいような、読みたくないような。。。記念すべき日を共に味わえるのってファン冥利につきますよね。 / 花音 ( 2003-09-06 12:46 )

2003-09-03 夏の終焉 秋の到来

いや〜 凄かった 雷&暴風雨
外出中につき もろお腹の底にずっしり響くほどの雷の轟きを受けてしまった。
本気 恐かったよ・・・ 
ここで雷落ちて 丸焦げになったら オレステス観れない・・・ なんてアフォなこと考えて怯えてたり。
そして 豪快にびしょ濡れ。
夏の終わりを告げるような暴れまくった雷だった。

またもや 昨日不運に見舞われましたわ。
半端じゃない量の仕事を片付けて 「演技者。」フライヤーに間に合わせてタクシー深夜帰宅。
ちゃんと時間計算したのよ。
なのに、工事渋滞だらけ、もうちょいなのにタクシー微動だにしない。
無惨にも刻々と時間だけ過ぎてく。
ああ、また間に合わない。
潔く タクシー放棄、走りましたわ 約2キロ。
日頃 仕事でギリギリウーマンだから 走り慣れててヨカッタわ。
筋肉痛にもならないし。 いや、走りたくて走ってるわけじゃないんだけど。
んにしても 完全に時間感覚狂ってる。

日頃の成果で またもやギリギリ フライヤー間に合いました。
いきなり ウオォ〜ッ!みたいな叫び口調の台詞に のけぞってしまった。
ちと言いにくそうな台詞 噛みそう。
感情露わに ストレートに表現していそうな 今までに感じたことのないDECO。
ほんの数カットだったけど 真剣に取り組んで、頑張ってるDECOが垣間見れた。
ま、真剣&頑張りは 当然のことだけどね。

蜷川演出方の本番さながらの舞台稽古。
余計なセットは置かない、役者の本質で舞台を創る。
2人を際立たせるため コロスをデコラティブさせる。
対称的に 2人だけ生々しさを出すために裸足。
この裸足が 感情剥き出し感を増幅させるような。
裸足は 解放の意味を持つ。 解き放されたい、解き放ちたい。
これだけで なんかワクワクドキドキ。
そして、隅っこに膝抱えて 怯えてるシーンなんかは DECOファンにとっちゃ激(劇)ツボになっちゃうね、ははは。

あと3日。
声枯らすな、喉つぶすな、腹から出せ!
これだけは きっちり舞台人として 楽まで貫いて欲しい。

新境地に挑んだDECO、吉と出るか凶と出るか?(吉と信じてるよん)

先頭 表紙

【花音さま】 夏コンが終わって1週間、なんかすごく長く感じてねー。 明日ねぇ・・・ 複雑な心境だわ。 ちゃんと凝視できるかしらん?(苦笑) / 大和 ( 2003-09-06 04:24 )
いよいよ明日ですね。あたしが出るわけじゃないのに緊張しますよ〜!あードキドキドキドキ。 / 花音 ( 2003-09-06 01:27 )

2003-09-02 追い追われ我が身の元

8月某日

「CR」最終回鑑賞予定。
14:30 友人より某メンバーが都内某所Aに出没との連絡。
別友人宅での食事も投げ捨て その某所Aまで車吹っ飛ばす。
出没某メンバー 確認。
友人を都内某所Bでピックアップ、某所Aまで再び吹っ飛ばす。
1時間後 都内某所Bに移動した某メンバー。
つられて某所Bへ同じく移動。

19:25 某メンバー、某所Bから去るのと同時に地下鉄に飛び乗る。
正確な時間が読めない車を都内某所Cに乗り捨て。
19:40 地下鉄よりJR駅まで走り JRに飛び乗る。
20:00 JR降りた途端に品プリまで 走る、走る、ひたすらタワー内も走る。
20:05 途絶えかかった息で 指定席着席。 30分間 東に酔う。

22:00 車を乗り捨てた某所C。
あと30分で外出してしまう友人に頼まれ物を渡しに またもや車吹っ飛ばす。
外出5分前の友人宅に無事到着。
帰途、走り続けた一日の名残で 意味も無く車飛ばす。 スピード違反承知。

9月某日

22:55 「ラブセン」めがけて慌てて退社、地下鉄駅まで走る。
構内からホーム入りしてる電車が見え 走る、走る、飛び乗る。
発車しない。 空いてる。
某駅にて人身事故。 発車目処立たず。
すぐさま振替輸送 別ルートにて帰宅を目指す。
23:50には間に合わない。
乗り換え、走る、走る。 
振替切符を持たない自分を制する駅員を振り払い ひたすら走る。
行ってしまった電車と駅員を呪いながら、別ルートに走る。
電車の中 1.2.3・・・ 秒読み。
駅から 走る、走る、呑気に走る車をも急ブレーキかけさせるほど 走りきる。
23:51 オン。 白石嬢 風船ガム膨らませて『Pooh〜』。
・・・ 間に合った。 奇跡だ、いや 愛の力の勝利だ。
・・・ うん? 喋った??? 

25:45 途絶えてた息 回復、一日の片付け。
え゛? カバンにあるはずのチケがない!
カバンのポケット、仕事ファイルの中 紛れてない!
ああ、友人に渡す大事なチケが!
今の友人にとって 命の次に大切なチケが なぁぁぁーーーーい!
帰り際、デスク脇のゴミ箱に新聞を捨てた。
早朝、清掃が入る。
ゴミと一緒に チケが燃やされる。
26:00 会社まで車吹っ飛ばす。 この道は高速だろうか?
26:25 ゴミ箱から捨てた新聞を拾い上げる。 チケが入った封筒の端っこが見える。
チケ 無事救出。 さながらレスキュー隊。
こんな非常事態時、こっそり去りたいという願い虚しく 同僚から怪しい眼差しを受ける。
関係ない、気にしない。
帰途、前をトロトロ走ってるうざいトラックを思い切って抜く。
静まり返った闇の中、けたたましいクラクションの嵐が投げつけられる。
分かってた、追い越し禁止車線だってことは。
トラックに煽られ煽れら、逃げる、逃げる、Hard Luck Hero PVさながら。
この道はカーレースゾーンだろうか?
整いかけた息も束の間。
鼓動が高鳴る、走る、走る、ひたすら逃げる。
変わったばかりの赤信号 直進車無視してハンドル右に思いっきり切る。
図体のでかいトラック 振り切れる。
勢いに任せてぶっ飛ばし ガレージでやっとサイドブレーキ上げた。

走る、走る、ひたすら走る。 走る意味なんか考えちゃいない。
逃げる、逃げる、やみくもに逃げる。 逃げる理由なんかありゃしない。


誰が こんな人生にしたーーーーっ! DECOーーーーーっ!!!

先頭 表紙

2003-09-02 お気に召すまま

VVVは総集編ともいうべきなのかもしれないけど、プラスαがいっぱいあって
ラストに相応しいメンバーの満面の笑みが見れて ホントお祭り騒ぎ。
2プログラムでいっぱいいっぱいのはずなのに VVVでしか披露しなかった♪Wishes トニカミラップバージョンダンス付きや
アンコの♪Overなんて 思わず涙ぐみそうになっちゃったほど。

そして MC中 リーダーのためにそっとミネラルウォーターを用意するDECO。
差し出しても 全く気付いてもらえず それでもペットボトル差し出し続けてて。
ああ〜ん 変わったようで全然変わってないDECO、裏方アイドル。
この一場面が 心底ほっこりさせてくれて すんごく和んだなぁ。

毎回 深々と頭を下げるにもかかわらず さっさと一番にはけるDECO。
トリプルアンコの時も ひとりさっさと衣装脱いじゃったようで 慌てて着ながら出てきたりして。
こんな切り替わりの速さ 引き摺らなさも DECOのまっすぐな一面。
ホントに今回は 精神的に大人になったDECOを 安心、期待して見てられましたわ、珍しいことに。

あ゛、ひとつだけ気になったことが。 
センターステージの円形セリが上がってる時 いっつも縁ギリギリのトコに立ってんのよね。
随分前も ラジオかなんかで言われてて 本人全然気付かずにいたようだけど
ちょっと危なげなんだよね、棒立ちしてるわけじゃなく 踊ったりもしてるんだから。
ま、毎回そんな危なげな立ち位置だけど 落ちたことないから 本人の本能感覚で大丈夫なんだろうけどね。
気になったと言っても 落ちそうだよ〜なんて心配してない自分もどーしたもんかと思うけど。


夏祭り終わって すぐさま秋祭り。
夏コンの表情見てたら ぐっと楽しみになってきてしまった。
周りから「忙しいだろう」を連発浴びても 本人いたって平気。
精神的にキツかったら あんな呑気にしてないだろうな。
蜷川氏 大竹女史 DECOが織りなすセッション、どれほど心に衝いてくるだろう。

先頭 表紙

2003-09-02 夏の夜の夢

夏祭り ドカーンと打上げ花火の如く 華麗に幕を閉じた嬉しさよ。
オーラス帰りなんて、歩く力も残ってないほどの脱力感 虚脱状態。
最初は 全然テンション上がんなくて どーでもいいやなんて思ってたのに・・・
開けてびつくり、玉手箱!
メンバーたちの気合通り、ホント いっぱい楽しませてもらいました。

初日から んもー!DECOの可愛さ 嬉しさ にこやかさに
ストレートパ〜ンチ、ノックダウ〜ン、秒殺されてしまって、
「ううぅぅ・・・ 全ステしたい・・・やも」なんて迂闊に思ってしまって、
VVバージョン見たら「ぐぐぐ・・・ 全ステする価値あり!」とまで落ちましたわ。
いやいや さすが全ステはしなかったけどね。

初日からオーラスまで 変わらぬ笑顔の和やかな表情を見せてくれたDECO。
もう、ホントにニコニコしちゃって、ファンサービスも積極的で、自らお触りしたい放題。
手タッチというよりは、思いっきり手ハタキだったけど。
多くの心配もよそに、とびっきりの笑顔を見せてくれたことが何よりも嬉しかった。
あの笑顔でコンサートに臨めたってことは よっぽどいい環境でお仕事が出来てるんだろうな、とつくづく実感。
ま、途中ヘタレ気味な時も MC中「お〜い、どこ逝ってんだよ〜?」状態の時もありましたが、
さすが手を抜かない、いや手を抜けないDECOに感服&安堵でした。

ジャニタレの中でもファンサービスはVが一番じゃないかな、と思えるほど
2階花道のありがたさ、くまなく花道まわるメンバーたち、ファンの近くへ少しでも行こうという思いが表れてて、
どの席でも 今回は置いてきぼり感が残らなくて うん、楽しめましたわ。
いや、DECOのあのいやらしいお手振りがあって、んにゃろー、またオマエはそんなスカシた素振りを!と内心暴言吐いたこと2度ほどありましたが・・・
それも なんか愛嬌で許せてしまうほど 終始心底楽しんでる様子が滲み出てて、
う〜ん、何度でも言っちゃうけど、可愛かった、すんげー可愛かった。

一番のツボは、前にも書いたけど ♪Mix Juice 〜 reprise までの一連。
もう あのダンスには 史上最大にやられましたわ。
帽子を被って 黒子に徹してのダンスなんだけど 
あの手首の柔らかい動きと 帽子効果で顔が見えないのが sexy度合いを増していて
メインソロ2人なんてそっちのけで 魅入ってしまいましたわ。
気がつけば 目の前で GOくんが艶かしく歌って見つめてくれて(思い込み) びつくり、ごめんなさいね、とかね。
もちろん 他にもすんげー見応えあるダンスは いっぱいあったんだけど、
このダンスだけは 今までのDECOを覆すかのごとく酔いしれてしまって 耽美の世界だったなぁ。
(と、続く)

先頭 表紙

2003-08-24 暴露オトコ

10月から カミコン。

夏コン、舞台、ドラマ、カミコン・・・

すべてが被りまくりの留まること無い殺人スケジュール。

だけど、本人も嬉しい、ファンも嬉しい。

本人も休みない、ファンも休みない。

それでいいんだ。

またしても ポロッと暴露したDECO。

先頭 表紙

2003-08-24 Grandioso DECO

夏コンも後半 6公演残すのみ。
始まってみると早いな〜。
メンバーのお疲れの様子も 少々見える時あるけどが、ちょっとだけ勘弁してあげましょ。
自分だって、ギリギリで飛び込んで、終わってからまた仕事に戻るという どーしようもない参戦してて、ボロボロだし。
それでも6人の気合いが 出来る限り観たいという本能を起こさせちゃうんだな。
それほど、今回のVVは見応え十分。

♪Mix Juice、Love Song、reprise までのcool danceの流れが絶品で 今回の激ツボのひとつ。
椅子を使ったdanceのDECOなんて、まさにcool guy。
mellow melodyに合った滑らか動きで DECOの腕、指の動きが綺麗なのは百も承知なんだけど、
手首が柔らかいんだよね、delicate and quiet beauty。
こんなdanceが違和感なく出来るようになったなんて、やっぱり大人になったんだなぁ、とまたしても感慨深く。

ファンサービスもたっぷりで、どっか吹っ切れたような感じ。
去年までは あれほどのサービスは香港でだって無かったし。
渡されたタオルで 顔拭いて、中国雑技団のシャツの中に入れて 胸の汗まで拭いて返すとは。
もう、観てて、そこまでやるんかい!?って、笑ってしまった。
そう、自分もどっか吹っ切れて DECOのこと観れてる。
もともと 見て欲しいとか ジェラシーとか沸かないんだけど、
今回は ホントにDECOの楽しそうな表情を見てるだけで、シアワセな優しい気持ちになれる。
DECOの穏やかな表情、安定した内面が 自分をも情緒安定に持って行ってくれてる。
・・・で、あのタオル、どーすんだろ? (返してもらっても・・・)

今年初め、踊れ踊れと散々文句垂れてたけど、
今回、踊りに踊りまくてって これがVだよ、と血沸き肉踊るとはまさにこのこと。
そして、合い間にしっとり聴かせる心憎い選曲構成。
♪君に会えない日も でのDECO、これも溜息モン。
曲終わり、兄さん2人の後ろについて花道歩いていく姿は、
大人になったと思いつつも やはり末っ子の色が出てて、可愛くて。
なんか、王子みたいに見えて、それでも威風堂々としてて、オレステスか? と。
衣装のせいもあるけど。

ラスト♪羽根 での綺麗な虹にレーザー光線でG名が浮き出てて、ホント夢のような幻想的な世界。
最後 何度も上を仰ぎながら センターステージから姿を消すDECO、目がすごく輝いてた。
改めて目で表現する天性役者だな、と想い熱くなりながら、
その姿は、ここでも未だ見ぬオレステスとシンクロしていった。

夢のような世界で遊ばせてもらってた中、手に取った「TV navi」。 久々にマジ買い!
写真も記事からも 気負いみたいな変なプレッシャーは見受けられず、
自身への期待、自信が感じられて、それがまた観る側にも 期待を膨らますばかり。

DECOにとっては、周りの人 みんな天才。
逆に天才と思われるほどのオレステスを演じて欲しい。
今のDECO見てると、もう何の心配も要らない感じになる。
どんなに殺人スケでも 同時期に別人格を演じようとも
DECOが最終的に受け止めてることに安心する。
スケジュール「DECO舞台鑑賞5人」の文字が ほのぼの嬉しい。

苦手な夏、DECOのおかげで乗り切れるかも。

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2003-08-21 秋の夜長の楽しみ

2週間前に 発表されてる以外にも 近々ドキムネのことあるかも・・・? と書いたら、本当になっちゃった。
待ちに待ったドラマ出演。1年以上も経ってるんだよね。

日9、DECOも気心知れた八木P. 金子D.ということで、これまた嬉しい。
この枠は 突飛な冒険しない安全牌で攻めてて、
DECOの新たな一面を感じるには物足りなさがあるかもしれないけど、
なんとなくコミカルなホームドラマでよかったかなと。
ベタなラブストーリーや破天荒な荒くれ者も見たいよ。
でも、今のビジュでそんなのやったら すっげースカシ野郎に見られるな、きっと一般人には。
夏コンでの「陶酔っぷり」は 去年の♪Good Enoughから♪出せない手紙の時の比ではないくらいだから、
ナルシストDECOは「リュージ」を凌いでしまいそうな勢いだもの。
そう思うと、日9の枠に相応しい ほんわか夫が賢明かな。
クセのある役柄は 金曜ナイトドラマとか、もっと特異性の強い別枠で見たいなと。

実生活でも長男末っ子、今までのドラマでも多かった長男末っ子。
ナルの裏側には どうも女系にもまれた甘ったるい末っ子タイプが潜んでいるようで、
年上だらけの女性に翻弄される様がもう目に浮かぶ。

八木P.の「忙しいのを知りつつお願いをした」とのコメントに起用したいという強い希望が見受けられて すごく嬉しかった。
こんなオファーが来れば、どんなにスケジュールがキツくたって、なんとかするよね。快諾するよね。
無茶苦茶なスケを組む事務所だけど、役者バカな「芝居はなんでもやりたい」と懇願するDECOにとっては 重なるスケジュールなんて関係ないのかもしれない。
最終的に引き受けたDECO、殺人的スケでも やってくれるだろう。
どんなオファーでも今は逃して欲しくない。
ひとつが成功して完結したら、こうやって次へ繋がっていくんだから。
この業界、人間関係で仕事が成り立つ部分がほとんどだから。
DECOも「失敗したら次はない。」と重々分かってるから 本気で臨んでくる。
このスタンスを崩したら オファーはもう来ないよ。
着実に増えてるオファー、どんどん広がってるのが目に見えるよう。
もう楽しみ、楽しみ〜!
ツワモノの姐御に囲まれ オロオロする一郎、ああ、想像しただけでニヤケそう。

春子と一郎・・・ 花子と一郎じゃなくてまだヨカッタ。
26歳・・・ 4歳も年上。 巷じゃ22歳と聞いて驚く輩がいるっていうのに。
20歳以下だと思ってる一般人が意外と多かったりして、なら、まだ学生の役もOK?なんて、うぅぅ、これも見てみたい。

自分の世界に浸る夏コンのDECO、狂気と感情を剥き出しにするオレステス、オロオロ気弱な夫 一郎、
はっちゃけた切ないぶっさん、、、 で、今年の締め括りは カミコンで、と。ああ贅沢三昧続き。
お休みはお正月までお預け。
今 ちょっとでも休んだら テンション持続できなくなってボケそうだからね。
お正月休みは ベネチアへ行っていいからね〜。 

「身体大丈夫かしら〜?心配〜?」なんて甘々ファンになれない自分。
ヘド吐いたって、這ってだって、きっちりやってくれーっ!と。
サディズムファンかいな、自分。

先頭 表紙


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