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大和の「DECO」

crazy about natural DECO

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2005-05-02 as an ant
2005-04-02 遊びの紙
2005-04-01 テレビ・映画・演劇
2005-03-23 受容的知性
2005-03-09 ミツルで満たされず竜でたつ
2005-03-04 舜臣登場
2005-02-25 プロの気概
2005-02-25 hate to lose
2005-02-16 正しく理解された環境
2005-02-10 痛い東京タワー妄想


2005-05-02 as an ant


約3ヶ月に及んだ竜の撮影も終わり、後はオンエアで竜虎の絡み、小竜、後のどん兵衛を毎週楽しむのみ。
竜の人物像はかなり複雑らしく、台詞の言い回し、イントネーション、姿勢、動きなどひとつひとつ細かに監督に指示されているようで、こういうのを聞くとまだまだ役者としては未熟な部分もあると感じると同時に一つのキャラクターは役者のみならず監督や脚本による共同作業で創り上げられていくという奥深い背景があって面白い。

何かの雑誌にT&Dは「満員電車みたいだ」という記事を目にしたけど、この表現にすごい違和感を覚えた。本人は個性が詰まっているという比喩で使ったのだろうけど、自分にとって満員電車は決して心地良く楽しいものではない。むしろ嫌悪感すらある。満員電車にもまれるのが嫌で始発駅付近に引越し、通勤以外での電車利用は殆ど避ける自分には理解し難い表現だった。朝の満員電車の殺伐感、深夜の満員電車のオヤジ臭さ、満員電車が引き起こす社会的問題も多々ある。極論を言えば、満員電車の事故は大惨事に繋がる。満員電車のいい部分を自分は見つけられない。DECOは満員電車にここ数年乗ったことがあるのだろうか?ほとんど車での送迎、移動、新幹線でもグリーン車乗車のDECOが容易く言えることなのだろうか?たかが「例え」、たかが「一文」と流してしまえば済む他愛無い表現なのだろうが、マスメディアにおける活字の持つ影響力は計り知れない。私的感想だから一概にマイナスとは言えないだろうけど、DECOにとっての満員電車のイメージは本当に楽しいものなのだろうか?なら、毎日電車通勤してみろ!ってあまりにも暴言、失言、失礼。

こんな細かい部分に拘る自分も小さいとは思うけど、先日の脱線事故に続き、DECOが行きたいと言っていたMont st.Michel行きのバス転落事故といい、やり切れない人為的事故は命のあっけなさ、尊さを痛感させる。9.11の犠牲になった友は散ったまま亡骸すらない。小さいながらも「感じる」ことは生の証、なんて思ったりして。世界遺産Mont st.Michelが満潮に沈む様を見れば、人間なんてちっぽけなものだと否応無く感じるが・・・

そんな小さな人間をひとつづつ創り上げられる役者の業ってのも不思議なもんだ。
今度は宗左衛門をどのように創り上げるんだろうか、楽しみだ。とは言え、またもや1年先のお目見えとは・・・


「花よりもなほ」といえば唐詩を思い出す。
“ 池の芙蓉も及びなき 人の袂に吹き渡る 風の薫りはなかなかに 花よりもなほ香ばしき ”

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2005-04-02 遊びの紙

相変わらず多種多様な雑誌に出まくり、とりあえず立ち読みならず立ち見チェック。
重くて買えない、高くて買えない、またケチくさいけど。
で、興味深かったのが硬派ととられがちなSPUR。「REVO〜」を除いて紹介されてる本の半分以上既読だったのに驚いた。

「インパクトのある広告グラフィック A collection of select world advertising with impact!」
仕事絡みで買ったけど、まさにインパクトのある広告作品集。いかに日本の広告が商業的で保守的であるかを否応なく知らしめてくれる驚異で奇抜な1冊。

「あなたに贈る希望の言葉」 
夢をかなえるためのメッセージ集というか格言集。人生における教訓本のようでもあり道がふさがりそうになった時に支えになるまさにタイトル通りの本。不思議と覚えているのがチャーチル(だったかな?)の「決して諦めるな、屈服するな」。「ハーバードからの贈り物」も同種。HAPPYな時に読んでも何も感じず。

「死霊」
確か日本文学賞受賞とかで読んでみた小説。形而上小説であり、哲学的。この種の書にかなり傾倒していた時期あり。

「停電の夜に」
これもすごい有名な文学賞を受賞していたような。心の奥底をさらけ出すような短編集。
源孝志監督の次回作は「大停電の夜に」。と、全然関係ないが。

「FRIENDSHIP」
これとFAMILY、LOVEからなるシリーズみたいな写真集。これも仕事絡みで買ってみたものの、写真集はやはり趣味みたい。
ちなみに、M.I.L.K. とはMoments of Intimacy、Laughter、and Kinship (親密、笑い、親族の瞬間) のイニシャルをとったもの。どのシリーズも暖か味があって何も考えずに眺めていられる。

「道は開ける」
「人を動かす」とのペア本。自己啓発本らしくて途中で挫折。友に言わせると「人を〜」から読んだのがいけなかったらしい。

紹介された本を見ると、今まで読んできた数々の雑誌に掲載されたDECOの言葉がいかにこれらの本が知らず知らずのうちだったにせよ、根底にあったかが分かる気がする。五感とともに「考える」「生きる」ことを追求するような種。多種多様な本はDECOに何を与えてくれたのだろうか?
それにしても一般的にはマニアックというか、何というか。同じ様な本を読んできた自分も似たり寄ったりのような気がしてきて、屈折していた時期が思い出されて感慨深くなってしまった。感慨深いなんて可笑しいけど、中学から大学までずっと見えないものに反抗してきたから。その反抗癖は今も大人の形をして残っているから始末に終えない。
DECOも語っていたように本は想像をいくらでも勝手に膨らませられる世界。そんな世界で自由に遊びたくて、大学時代に司書資格を取得したが、引退したら山奥の静かな図書館(イメージは映画「ラブレター」の図書館:但し小樽はダメ、寒いトコ弱いから)でひたすら読みふけっていたいなと。活字中毒は定期的に起こる、読む本がなくなった時は新聞を隅々まで。それでも一度読んだ本を読み返すことは殆どない。唯一何度も読むのが、吉田ルイ子著「ハーレムの熱い日々」。

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2005-04-01 テレビ・映画・演劇

今更だけど荒神観劇
主役のために書き下ろしたとあって、非常にキャラにあった役だったのでは。立ち回りはさずが持ち前の運動神経と経験が活かされて安心して観れたけど、それでも稽古は大変だったろうな。何の前情報もなくまっさらな状態で観たから、面白いっていえば面白いか、劇団☆新○線。でも積極的に観劇しようと思うタイプの舞台ではないな。
毎回思うのが、いつも似たようなキャラで勿体無いということ。180度違うキャラのオファーがないのか、できないのか、その辺りは不明だけど、やさぐれキャラ以外を見てみたいもんだ。
私は自称全くジャニファンではないから、他のグループの単独コンサートも行ったことがない。メンバーの舞台は去年デビュー、しかも招待でというケチくささ。一作品づつしか見てないから決め付けられないけど、それぞれ本人たちのキャラに合った作品だなと強く感じた。ヤクザ軍団傘下でそれが続くと飽きてつまらなくなって魅力を感じなくなってくる気がする。それだけに破天荒な型破りの役で驚かせて上手く裏切ってもらいたいなと。それが役者の醍醐味だろ、なんてエラそうにのたまう自分は所詮DECOファン。
あ、最後のカーテンコールではピースまでしちゃってまるでソロコンのよう。座長だから何でもありなのか・・・、と荒神については多くを語りませぬ、語れませぬ。

HOLD UP DOWN
密かに発表されていた映画の詳細がやっと公表になった。
10周年集大成とかキャッチついてるけど、萌えないのは何故か。
多分また同じ監督で、同じような配役だからだろう。決して嫌いな監督ではないけど、S○BUカラーが固定してしまっていて、ストーリーも配役もベタすぎるような。一応断っておくとこれは固定観念だから。
考えてみたら劇場公開映画はこれが初。メデタイと言えばメデタイ。ただ、どうにも最近Gとしての活動は、コンサートや音楽番組で十分な気がしてきている。最近ピン仕事が多いせいかもしれないが。まずは舜臣を。

酒乱
久々に見たDECOのゲッソリ顔におののいた。あんなに痩せるほどハードスケとは思えんが・・・
さつま芋、もとい、さつまにかまいまくりで自分の食生活を蔑ろにしているとか、分からんが。
さつま揚げ、もとい、さつまを現場に・・・ね、ふ〜ん(以下自粛)。

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2005-03-23 受容的知性

日曜朝寝ぼけ眼でスポーツ紙見てたら、岡○の文字が。サッカー監督かぁ、なんてボケもあんまりだよな、サッカーなんて1ミクロンも興味ないのに何でサッカーが浮かんだんだろう。で、1分後何気にもう一回見てみたら、あらま、DECOではないの。よーく読んでみるとなかなか興味深いコンテンツで、これは嬉しい限りだ。
J-WAVEは開局当時、AZ WAVEとしてノンストップミュージックのスタイルを打ち出していたのに、不況の煽りを受け商業的、かつナビゲーター(DJをナビゲーターと称するようになったのも同局が最初)のトークも増え、選曲も編成もすっかり他局との差別化が薄れて単なる1ラジオステーションとなって聴く気を起こさせなくなっていた。身内もそんな制作体勢に嫌気がさし、同局から飛び出し独自のネット局を創る始末。まぁ、これはこれで果てしなく続く課題を引き起こしたのだけど。
それでもJ-WAVEには当初魅力がいっぱいあった。日曜深夜「Across the View」を聴くと、もう寝なきゃ・・・なんて思った思い出もあったりして。今でこそ好きな番組は消えてしまったけど、車内ではだいたいJ-WAVEかInterFMがかかってるし(InterFMもJ-WAVEと同じ路線で落ちてる)、「SAUDE!SAUDADE」は変わらず好きな番組だし、唯一密かに面白いのが「VOICE」、日曜夜毎時2分とういう短い番組だけど、番組と番組をつなぐインタールードとして、歴史上の人物や様々な出来事、異文化などを伝えてくれるアカデミックな声のコラム番組。これが心地良いBGMにのって知らない世界が見えてくるのが実に面白い、タメになる。長々とJ-WAVE批評みたいになってしまったけど、こんなマイナーな番組が好きな自分だから今回の「GROWING REED」は質的に非情に興味深い。そこにDECOが絡んでるとなると期待が膨らむのは言うまでもない。
それにしてもDECOのすることは全て仕事に繋がってるのがすごい。今回のパーソナリティーだって、無類の本好きが効をなして起用に至ったわけで。どこでどうやって制作サイドの目に留まってオファーに繋がるのか分からないものだ。無償のアピールも大切ってことか。
多種多様な本を読んできて得たDECOの考え方も反映されそうで、かと思えばまだ24歳の無知な部分が知の巨人と称するゲストによってどう埋まっていくのか、トーク展開が楽しみでならない。
今回の番組がアイドル系でないのも良し。最近自分はあまりDECOにアイドル性を望んでないからなぁ。
とにかくDECOにはあらゆるフィールドで仕事をしてもらいたい。そうすれば自ずとDECO自身も知らなかった自分がどんどん出てくるはずだから。そうなったら「大人」と言えるでしょう。

連載によるとぶさワンコと同居し始めたようで。どういう心境の、いや環境の変化なのか?
偶然にも不定期同居人が同じフレンチブル“もさ”と同居してるけど(不定期同居人も動きと見た目がもさもさしてるからと直感的に“もさ”とつけてしまって、女の子なのにゴメンよ)、これが結構大変なわけよ。最初半日以上部屋に一人っきりにしたら、どうも鏡を見てずーっと泣いてたらしく帰ってきたら声枯れまくりで、あまりの痛い気さに思わず泣いてしまったもんだわ。ウ○コはそこら中にするわ、何でもかじるわ、いやシツケがなってなかったからなんだけど。それからは不定期同居人が長時間不在の時はもっぱら自分が“もさ”の遊び相手。遊び相手がいない仔犬の一人時間は淋し過ぎるぞ。って、余計なお世話ですが。
ま、フレンチブルはよく拗ねるし気紛れだし面白すぎて疲れるわ。ウチの“もさ”は絶対AB型だと思うんだけど、DECOんちのぶさはどうだろ?って血液型あるのかしら?

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2005-03-09 ミツルで満たされず竜でたつ

案の定、「ウタ恋」はダメだった。別にベタな恋愛モノがダメというわけではないのだけど、いかにせんあのワカメ頭と内山嬢がうけつけなかった。ここまでDECOものでダメだったのは初めて。予想はしてたけど、ウギャー鳥肌だらけ、昨晩は暖かかったにも関わらず、暖房ガンガン入れても寒くて寒くてどうしたもんかと。バラエティ枠でのドラマ企画自体にも萎えてたけど、予想以上のチキンスキンだったわ。やっぱり髪型って大事ね、と再認識。そしてDECOには同世代の女優は合わないなぁと。結局、内山嬢がいまいち苦手っていうのもあるんだけど。インベーダーゲームのシーン見て、彼女って男顔だなと思った、DECOは顔では女優をくっちゃうから相手役はつらいだろうなとも。インタビューでの内山嬢の肌の汚さにもビックリ。彼女っていくつ?と思ってググってみたら、あらまDECOよりちょうど1歳若いのね、これまたビックリ。これは封印するからもうどうでもいいけど・・・

で、お口直しに竜二。メイキングでの竜二は当たり前なんだけど竜二じゃなくてDECOで、やっぱりあのゆっくりした喋り方は好きだな。そんな喋り方の中にもたまにベターッとした口調することがあるんだけど、今回もその喋り方をしてて、それが何とも子供っぽくて好きだったり。
何作品も演っているのに未だに初日前夜は眠れない、下痢してしまうDECOがやっぱり好きで。きっとベラベラ喋って緊張感なしのお調子男だったら、絶対好きになってないよなぁ。インタビューでの目の動きが可愛くて、みつるの後だったせいかリピート甲斐があるってもんで。いっぱい好きな表情はあったんだけど、その中でも連ドラクランクイン時の表情が一番よかったりして。で、もちろんお目当ての「黄金餅道中付け」の一人呟きもよくって・・・ って、結局好きだらけじゃない、と自覚した竜DECOでした。

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2005-03-04 舜臣登場

舜臣7月2日公開決定!
透もまだ拝めるけど、竜二を飛び越えて心は舜臣へ。
一番カッコいいのは舜臣と自ら言っていた舜臣はどれほどカッコいいのか!
予告見たさに零年を見たけど、あまりの予告の短さにガックリ、思わず零年そのまま観てしまった。
といっても時間切れで途中退場、時間あったら最後まで観たかったけど。
まさに東映得意の賞狙い大作で相変わらず分かりやすい路線で気持ちがいい。
その反面、しっかり反逆的な作品も創ってくれるから東映は好きだ。
さぁ、公開まであと4ヶ月!もあるのか・・・

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2005-02-25 プロの気概

唯一リピートする『冬運』。
見終った後の静かに押し寄せてくる興奮は今も見る度に起こる。
見れば見るほど丁寧に創り上げてるのが実に心地いい。
多くの映像作品を見てきた中で、これは自分の中で別格だった。
その作品が、実は年明けの各種会合など映像業界内でも話題となっていた。
ほろ酔い気分で語り合う中、最終的にはみんなこの作品に嫉妬していた。
制作を業となす人間がこの作品を手掛けられなかったことへの悔しさ、関わった人間への羨ましさが言葉の端々から感じられた。
作品のテイストを壊すことなく、いやさらに上げるためのスタッフの気概があの作品を創ったのだろう。

そんな業界内で密かに話題になっていた中、昨日某専門誌にて詳細が掲載されていた。
自分が何年も深いお付き合いをさせて頂いている某通信社が斬り込んだのだ。
内容的には全くの専門技術関係で素人が読んでも半分も理解できない内容だろうけど、映像と近いところに位置する自分にとっては観た後感じたままの制作過程だった。現場での追い込み、かつここまで最新システムをフル稼動するか!ってほどの贅沢な仕上げにスタッフの力量をまざまざと見せ付けられたのだけど、これが制作に関われなかった人間の嫉妬につながったのだろう。
単発ドラマが専門誌で記事になることは多くはない。一回だけのオンエアなため認知度(視聴率)に左右される。
視聴率こそ低かったものの、質に関しては相当ハイレベルだったゆえ、こうした記事になったのだろう。
こういうプロのスタッフ陣の中でDECOが仕事できたことが単純に嬉しい。本人も「最近は作品が誉められることの方が嬉しい」と言っていたけど、確かにこの作品は高評に値すると自分は思っている。
こんな現場で仕事が出来続けるDECOは、さらにいい演技を見せてくれるだろうと確信した。
大好きなスタッフが撮った舜臣もそう思わせてくれるだろうと期待。

固い職業病丸出しの内容になってしまったけれど、DECOが出演した作品が専門誌とは言えこうして取り上げられたのが単に嬉しくなって書いてしまったが、本当にいい作品に出れてよかったなとつくづく思った。

先頭 表紙

2005-02-25 hate to lose

「負けず嫌い」 hate to lose、要するに「負ける(lose)ことが嫌い(hate)である」ということ。
「負けず嫌いのDECO」 DECO who hates to lose.
「負けず嫌い」を「競争心の強い」という意味で使うなら、単純に DECO is competitive.
ただ、DECOの場合、外的ならず内的な部分が強いから、unyieldingの方が妥当でしょう。
stubbornを使わなかったとこは、さすが。何気に毎回、的を得てる単語を使っててDECOの英語力は如何に?
こんな講釈はどうでもいいことで、何よりも昔も今も全く変わらぬそのunyielding spiritをこれからも大事に忘れずに心に留めておいて欲しい。一般的に負けず嫌いというと過度の意地、強い、負のイメージがあるけど、DECOのそれは自分に向いているものだから、表情にも人に対しても出にくいんだと思う。DECOの拘る境地は常に自身なんだなと。どんな苦境でも屈しない強い精神とflontier spiritが大好きです。

そんな精神で新境地に挑んだと言ってもいい「東京タワー」がまだ粘り強くて予想外の底力で、この現象は何の効果の表れなんだろ?ひとつひとつの要因が重なって膨らんだ結果なのかも。
最新興行成績発表 2/24付
1/15〜2/20(37日間)107万8089人 14億1778万8320円
さらにムーブオーバーの館もあるみたいで、何はともあれメデタイ。自分は既に次作への思いが強くなっているから、透はもう観ないだろうけど、透は透で大好きだったな。泣き演技は天下一品!を再確認させられたし。あ、本気で泣くと鼻水じゃなくてヨダレが出るということも(失礼)。
頭ん中、芝居のことでいっぱいのようで、こうまで芝居芝居と言い続けてるともっともっと芝居をさせてあげたくなる。そしてもっと様々な役を見てみたくなる。DECOも自分も貪欲すぎるほど貪欲なり。

と、言いつつ「学校」のドラマ企画は萎える。
予告見て・・・ 何ですか?あの髪型は???時代考査からしてのものなのかもしれないけど、クルクルカールで仕上げたワカメ頭にはビックリ!企画自体萎えてたのにさらに萎える要因が・・・ というより笑っちゃう。バラエティの中でもドラマということで役者バカが出てるのには感心するけど、バカも度が過ぎると「バカにつける薬はない」ってことで、バラはバラとして見せてもらいたい。そんな役者バカ魂とすっごいヘーンな頭を再来週きっと鳥肌立ちながら見ることでしょう。

先頭 表紙

2005-02-16 正しく理解された環境

昨日付けの某映画通信より抜粋

最終興収15億円の可能性が出てきた。2月12.13の2日間が、3万1281人、4612万4700円を記録し(182館)、1月15〜2月13日までの30日間では、99万5320人、13億731万9920円となった。東宝の邦画系ではすでに2月4日に3週間興行を終了しているが、都内はスバル座他各シネコンで上映が続いており、その後も好調なことから15億円の可能性が出てきたもの。スバル座では、2月5日〜10日の6日間で興収450万円を記録した。とくに9日のレディースデイが強く、10代、20代の若い女性から年配の女性で劇場は賑わいを見せた。

ということで、当初の見込みを達成しそうで下方修正しなくてよかったと。
韓国でも公開が決定して冬ソナ逆輸入を狙ってるのか、ん?輸出か?とにかく韓流ブームにうんざりな自分はヨーロッパ公開の方が合うと思うんだけど。あの独特な台詞がどう字幕で表されるのか微妙。ま、フランス翻訳も同じことだろうけど。詩史のフランス語は果たして通じるのかどうか?テイスト的にはヨーロッパなんだけどな・・・私的には。
海外の監督が東京をモチーフに撮ることはしばしばあるけど、やっぱり東京を理解しきれてないままの作品に仕上がっていて幻滅すること多々あり。「神父」某大物監督の娘も東京に強くインスパイアーされ舞台を東京に撮ったのはいいけど、あまりにも日本人のイメージが不自然で我々日本人にとってはそれをデフォルメしているとしか思えないくらい酷くて、困ったことに監督本人はデフォルメしてること自体に気付いていない、一番タチの悪いパターンだったりする。やはり欧米人が日本(東京)を描くのには相当な浸透がないと無理なんだろう。あ、話が飛んだけどつまりは「餅屋は餅屋で」ということ、ちょっと違うか。
そろそろランキング落ちしてきたものの、今回改めて感じたのがDECOは映画向きだなということ。大きなスクリーンでは嘘をつけない、それに相応する豊かな表情がタワーでも実証(?)された。これから多くの映画作品に出てもらいたいな、邦画も活気付いてきてることだし。テレビは連ドラでいいや。いや、テレビも最近は単発モノなんか非常に丁寧に作られてて決して侮れないんだが・・・ 単にディスプレイのサイズが問題なわけで。つまりは、ウチのテレビを変えればいいだけか?

テレビ繋がりで昨日の学校、久々のコーナー出演。淡々と見る「いま会いゲーム」。いつもの無意識な癖のようにクーちゃんをいじっているのは面白かったけど、DECOのいま会い企画はなんだかなぁ。本人も言ってたけど自分で会いに行って、公共の電波で紹介するようなもんじゃ・・・ 「お母さんのラブストーリー」企画も萎えるといやぁ萎える。所詮バラエティーだからと本人も一視聴者も割り切るか。DECOが出ててもつまらないものはつまらない、「未成年の主張」がいつの間にか変わった?「校庭で愛を叫ぶ」の方がよっぽど潤ったわ。DECOが出てりゃ何でもいいー(ハ〜ト)なんていう甘々ファンじゃないからね。DECOの仕事を深く見続ければ見続けるほど見方はシビアになってきている。裏を反せばそれだけ仕事の質が変わってきたのかもしれない。って、偉そうに、戯言でっす。

そろそろ次回作のスニーク試写会も行われるようで、老犬と戯れる孤独な舜臣に夏前には会えると思うと今からドキドキ。
すごいヒマで腑抜け状態とかなんとか。マジ?!ヒマなんかい?めいっぱい仕事しろよーと愕然としたTV駅立ち読みでした。

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2005-02-10 痛い東京タワー妄想

フタを開けてみれば意外な展開で関係者も驚いていることでしょう。
「東京タワー現象」が一時的にでもマスメディアで煽られて、動員・興収が伸びれば相乗効果でそれはそれでよしと。
確かにレディースデーの動員が初日を上回ったという例は自分の知るとこでは過去にないな。ある意味、常識を覆した映画と言えるかも。本に行間があるように、映像に空間があれば、その空間を埋めるのは観る側。いくらでも好きなように感じ取れるのは映像の遊びだろう。「東京タワー」はその遊びがいくらでもできる映画なんだろうな。何はともあれ、ムーブオーバーはめでたい。
しかし、「東京タワー現象」とか「東京タワーしてます」とかはしっくり受け入れられない。寧ろ、嫌悪感すら感じる。某ワイドショーで特集していたけど、インタビューに恥ずかし気もなく答えていた人達が痛すぎて、見るに耐えなかったわ。単に年下とお付き合いしているってだけでなく、根本には不倫というものがあるものの、どう勘違いして自分を詩史透に投影しているのか、いやはや痛い恐い女性もいるみたいで、男性よ、そういう女性には気をつけろよ!なんて忠告してみたくなってくる、そんなこと絶対しないけど。まぁ、そのくらい勘違い女は勘弁してくれってこと。
なんか、話がそれたけど、おどろおどろしさを綺麗に隠した映画を歯剥き出しの我で汚さないでおくれ、みたいな気持ち。東京タワー自体綺麗だって再認識したのに。

透もそろそろ消えて、今度は竜。既に撮影も順調に?進んでるようで、どこまで竜のキャラを作りこんでくるのか4月からのオンエアがやっぱり楽しみだ。一度くらいは竜の落語も聞いてみたいな。先週社用で地方から飛んで帰って来た時、偶然虎に会ったけど、でっけぇ〜!そしてこれまたつい先日出くわした竜は、ちっけぇ〜!まさにデカチビコンビで2人並んだ画が凸凹で好きだったりして。

撮影で忙しいのかな、とか、役作りで頭いっぱいなのかな?などと思いきや(あまり思わないけど)、まぁ、新年早々お蕎麦茹でてお雑煮つくって、初詣までして、余裕じゃない!なんて呆れちゃった。というか、自炊するアイドルってのもどうなのよ?って突っ込みたくなるわ。今年お餅を食していない、しかも自分のためには殆ど料理しない自分の僻みか?と逃げてみる。自炊している割りにはまた痩せたっぽくね?どういうモノ食してんのか、ったく。でも自分の好きなように過ごせているようで、なによりそれが一番か。自分の思いを曲げない頑なな意志と行動はDECOらしく、傍から窮屈に見えても決して御本人様はそう感じてないだろうから、この先もポジティブな自然体でいてもらえたらいいな・・・と、連載を読んでの感想。

先頭 表紙


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