フタを開けてみれば意外な展開で関係者も驚いていることでしょう。
「東京タワー現象」が一時的にでもマスメディアで煽られて、動員・興収が伸びれば相乗効果でそれはそれでよしと。
確かにレディースデーの動員が初日を上回ったという例は自分の知るとこでは過去にないな。ある意味、常識を覆した映画と言えるかも。本に行間があるように、映像に空間があれば、その空間を埋めるのは観る側。いくらでも好きなように感じ取れるのは映像の遊びだろう。「東京タワー」はその遊びがいくらでもできる映画なんだろうな。何はともあれ、ムーブオーバーはめでたい。
しかし、「東京タワー現象」とか「東京タワーしてます」とかはしっくり受け入れられない。寧ろ、嫌悪感すら感じる。某ワイドショーで特集していたけど、インタビューに恥ずかし気もなく答えていた人達が痛すぎて、見るに耐えなかったわ。単に年下とお付き合いしているってだけでなく、根本には不倫というものがあるものの、どう勘違いして自分を詩史透に投影しているのか、いやはや痛い恐い女性もいるみたいで、男性よ、そういう女性には気をつけろよ!なんて忠告してみたくなってくる、そんなこと絶対しないけど。まぁ、そのくらい勘違い女は勘弁してくれってこと。
なんか、話がそれたけど、おどろおどろしさを綺麗に隠した映画を歯剥き出しの我で汚さないでおくれ、みたいな気持ち。東京タワー自体綺麗だって再認識したのに。
透もそろそろ消えて、今度は竜。既に撮影も順調に?進んでるようで、どこまで竜のキャラを作りこんでくるのか4月からのオンエアがやっぱり楽しみだ。一度くらいは竜の落語も聞いてみたいな。先週社用で地方から飛んで帰って来た時、偶然虎に会ったけど、でっけぇ〜!そしてこれまたつい先日出くわした竜は、ちっけぇ〜!まさにデカチビコンビで2人並んだ画が凸凹で好きだったりして。
撮影で忙しいのかな、とか、役作りで頭いっぱいなのかな?などと思いきや(あまり思わないけど)、まぁ、新年早々お蕎麦茹でてお雑煮つくって、初詣までして、余裕じゃない!なんて呆れちゃった。というか、自炊するアイドルってのもどうなのよ?って突っ込みたくなるわ。今年お餅を食していない、しかも自分のためには殆ど料理しない自分の僻みか?と逃げてみる。自炊している割りにはまた痩せたっぽくね?どういうモノ食してんのか、ったく。でも自分の好きなように過ごせているようで、なによりそれが一番か。自分の思いを曲げない頑なな意志と行動はDECOらしく、傍から窮屈に見えても決して御本人様はそう感じてないだろうから、この先もポジティブな自然体でいてもらえたらいいな・・・と、連載を読んでの感想。 |