3週連続で掲載された朝日新聞のTVダイアリー。
前回のコラムニストは3週で終わったけど、
昨日のコラムに次週の人の紹介がなかったということは、まだ続く?
昨日のコラムはデビュー時のこと。
---前の方で完璧に踊っている「トップ」についていこうと、後ろは必死。笑顔はない。
何十人ものステップの地響きに圧倒されながら、わくわくした。---
14歳でいきなり「トップ」の仲間入りをさせられて、
想像以上の困惑も屈辱もあったと思うけど、彼のこの「わくわく」が
原動力となって、今のポジションを築き上げられたのだろう。
決して表には出さない自分の内だけに秘める自分自身に対しての闘志を
たかだか14歳で持ち合わせていたのに驚く。
そして、自分との闘いは今も続き、それは時に自分に厳し過ぎるがゆえに
苦悩から脱し得ないこともある。
そんな姿を見てると、そんなに頑張らなくていいからと思うが、彼の精神はそれを許さないのだろう。
デビューしてからの7年間は、きっと10年以上の年月でしかも凝縮されているものなんだろうね。
これからも悩み続けて、突き抜けて大きくなっていくのだろう。
彼自身が「少年オカダ」で突き抜けた何かを体得したのかも?と言っているように。
ラストに「実は自分のことはほとんど話さないんですよね。」とあるけど、
素直に明るく表現できる時期を葛藤と苦悩で費やしてきてしまったからじゃないかな。
彼の自立年齢の時の環境が大きく影響しているように思えて仕方が無い。
彼はこの先も、葛藤と苦悩の狭間の中で、時には真の笑顔を見せていけるんだろう。
彼の魅力はこのアンバランスにあるとすら感じてしまう。
関西版の写真はカラーだったそうで。
BWでも十分麗しいのに、カラーなんて羨ましい。。。
【昨日のDECO TIME】
DVD:「VERY HAPPY」 60分
ビデオ:「オトセン2」「ビバビバブイロク」 60分
ネット:120分 |