寒くてベッドの中でぬくぬくしてたら送信者「准○」メールが。
ジャニメールは「准○」にしてるから、あぁ、また誰かの更新メールかと思いきや、御本人様でびっくり。
約半年振りの宣伝メール、相変わらずの愛想のないストレートなメールが好きです。
公開9日間で42万2837人、約5億7千万円。
15億と当初配給は見込んだけど、なんせ3週間公開、あと10日間でどこまで伸びるか正念場、10億はいくだろうけど。
公開前より評判はよくて、様々な感想をあちこちで見聞きする。
自分も最初観た時よりも回を重ねるごとに新たに感じさせられる部分が多くて、実はこれは単に大人のおとぎ話だけに留まらなくて、かなり残酷で刹那的な映画だなと思ってしまう。
上辺だけ観ると綺麗だけの映像、透キレイね、で終わってしまうのかもしれないけど、登場人物みんな病んでる部分があって、そんな奥を覗いてみるとかなり面白い。ストレートに表に出さない隠れた部分が結構多くて、この隠れた部分を覗けると全然見方が違ってくる。映画なんて観る側の感性で受け取り方が全然違うから、個々の感じ方で楽しめばいいことだけど。
それに「透キレイね」という言葉自体も飽きてるし。確かに不細工、綺麗の部類で分けたら後者なのは当然だけど、最近は“綺麗”というよりしっかりと男っぽい顔つきになってきているから、何だか自分にとっては“綺麗”という言葉はあてはまらなくて。まだ“端正”とか“秀麗”とかの方がしっくりとくるかな。あまりにもキレイキレイが連発されちゃって、ハンドソープじゃないんだから・・・ ってどうでもいいことですが。どうも最近捻くれ度合いが高くなってるようで。
公開終了までにもう一度観たいな、って何回観るんだ?って感もありますが。やはりスクリーンの魅力は大きい。
・・・たらたら書いてたらまたもや「准○」メールが。
“じゅんです。映画観てくれた?『東京タワー』??”
迷惑メール、まったく紛らわしさ極まりない!!!
耕二のタコチューがどうもダメだったんだ、桃も・・・ 直視できなかったよ、ごめん。
(唇厚いのが苦手なわけで、と言い訳。)
実は東京タワー、突っ込んだらキリない映画かも。
初の映画監督と侮れない感強し。でなければ『大停電の夜に』なんか撮れないか・・・ |