まだまだ続く雑誌ラッシュ。
昨日深夜、車でまたもやまとめ買い。こうなったら意地みたい。
当然、部屋は大変なことになってる、大掃除する時間もないし、しばらく放置状態覚悟。
雑誌(キャメラマン)によって被写体のイメージが変わるのが面白い。
mode系は完璧素を捨て、被写体に徹しているのが気持ちいい。
考えてみれば、仕事に“素”なんて要らないんだ。
それぞれの企画、テーマに乗っ取って、レンズやライティングなどあらゆるフィルターを通して一人の人間を演じる。
いい意味で、その人間は一商品、徹底的に企画の要求に応えている姿はさずがプロ。
それは、平面媒体だけでなく、映像にも共通するところ。シャワーシーンが絶対必要だと言われれば、納得して演じるあたり揺らぎの無い姿勢。
東京タワーのパリロケクルーが「普段は気のいい兄ちゃんなのに、レンズを通すと絵になる」とかなんとか言っていたらしいが、某キャメラマンも同じようなことを言っていた。
カメラを向けると、別人のようにオーラを放ち、自ら魅する術を知っていると。
もちろん、経験によるものもあるだろうが、天性ではないだろうかと。
キャメラマンの要求通り自らを演出するDECOを撮るのは、それはそれでキャメラマン冥利に尽きるのでは。
個人によって写真の好き嫌いはあるにせよ、こういう観点から見るとDECOのプロ意識が伺われて自分は好き嫌いなど言えなくなってくる。
逆に、こうも多種に出てくるとその雑誌の位置、キャメラマンの腕があからさまになってしまうのが怖いとこでもある。
相変わらず記事は被るものが多いが、これは同時期の取材ゆえ仕方ない。
それでもライターによって、イメージが変わるのは怖い。写真はどう撮ってもDECOだけど、記事は「てにをは」一つで変わる。この点からすれば、肉声が一番なのだが。テレビなどでの受け答えはかなりしっかり個を持った的確な切り返しをしていて驚く。単にダイレクトな返答でないと話が噛み合っていないと捉えられがちだけど、実はすごく頭のいい人なんだと思う。それは、スタジオパークを見ていて強く感じた。あくまでもDECOはDECO、芯のある確固たる意志を持っているから発せられる言葉にこれからますます期待が膨らむ。
年内はおそらく日記は書けず。
一年、恐ろしく早かった。
早いからこそ、時間を上手く使わなくてはとつくづく思う。
やれなかったことは多いけど、病気もせず、つまずくこともなく、本当に楽しい一年だった。
こうやって幸せな時を過ごせるのもDECOのおかげかも。
来年は・・・ 単に年が変わるだけで現状とさほど変わらないだろう。気負うことなく自分のペースで思いのまま進むのみ。 |