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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-10-28 良く晴れ
2008-10-27 佐野ラーメン
2008-10-26 日舞「花よの会」の本番と打ち上げ
2008-10-25 本番当日のことについて
2008-10-24 本番前日
2008-10-23 んー、実に面白い。。。
2008-10-22 一房の葡萄
2008-10-21 もう二度と届かない言葉
2008-10-20 秋に思う
2008-10-17 秋の甘味


2008-10-28 良く晴れ

グローバル化は金融経済の破綻で終焉を迎えようとしている。
グローバリゼーションの波に飲み込まれて失われた十年は、
さらに暗黒の十年に変わろうとしているのか?

僕はそれでも今日働いて自分のやるべき仕事を一つ一つ片付けた。
僕の芝居はまだ終わらない。
まずそれが次への一歩だ。

昼食は仲間とイタリアンへ。
良く晴れた一日、秋晴れだ。

午後仕上げなければならない文章を仕上げ、
書類を幾つか作成して然るべき場所へと送った。
今日の仕事を一段落してから今度は次の台本のプロットを書いた。
たまたま忘れ物を届けてくれたお湯くんにそれを見せる。
『丘の上のロビンソン』というその作品はお湯くんが男の方の主役なのだ。
彼が「うん、面白そう」って言ってくれて良かった。

風邪ひきそうな予感がするから、
ちゃんと寝てあっという間に体調を取り戻そうと思う。
まあまだやるべきことがあるうちは大丈夫。
寝込んだりはしないから。

季節が動いてる、僕の気持ちも。
静かに、ゆっくりと。
そうだね、空気が澄んで来たからかな。
冷たい空気の中を泳ぐように歩く。
遠い北の地方では雪が降るようだ。


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みーさんへ。あーそろそろ羽毛布団出してもいいですかね。。。。 / あるまじろ ( 2008-10-29 22:29 )
ほんと急に冷えてきましたね。ワタシもかぜひきそう。いつもながら素敵な写真ですね。 / みー ( 2008-10-28 23:58 )

2008-10-27 佐野ラーメン

午前中ぐったりとして正午にやっとベッドから這い出る。
車で岩槻から高速に乗って羽生インターを降りて蕎麦を食べる。
秋の夕暮れの植物園に入ってゆっくりと黄昏時を過ごした。

迷いはゆっくりと消えて穏やかな気持ちになった。
植物園は大好き、水族館よりも。
いや、水族館もかなり好きだけど。

閉園近くなったので近くの国定忠治温泉へ。
もうとっくに時間は過ぎていたが滝沢館というところの露天風呂に入れさせて貰った。
だいぶ夕闇が濃くなっていたが露天風呂から渓谷の紅葉も見えた。
ゆっくりと湯に浸かる。
気持ちがだいぶ落ち着いてきた。
帰りに山道を走っていたらニホンカモシカに遭遇した。

そのまま足利から桐生、佐野に出てラーメンを食べた。
チャーシュー麺でお腹一杯。

さっきまで群馬や栃木の山の中を走っていたと思ったら、
いつの間にか今は自分の家で腰を下ろしてる。
なんか不思議な気になった。

この浮遊感が旅、なんだろうか。
人生は行き着くところ旅なんだろう。
僕にはまだ見えない、辿り着くところが。
でも終わりは決まってる。
いつまでも続く旅はない、だけどまた次の街に向かわなくちゃいけない。
そこでまたたくさんの人と出会って、別れて。
そしてまた旅を続けるんだ。

関係ないけれど、佐野ラーメンの店は月曜定休が多いですね。
典型的な佐野ラーメンって感じです。


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2008-10-26 日舞「花よの会」の本番と打ち上げ

前日の深夜までの片付けでくらくらしながらベッドに倒れ込んだ。
でも朝になったら目が覚めて、ベッドの中で踊りのイメトレをすぐに始めた。
日舞を習ったのも初めてだったので今回の本番は固かったろう。
緊張は普段よりはしていただろうし、ミスはなくてももともと稽古が足りてないのだ。
日舞と呼べるものではなかっただろうが、舞台に上げて貰ったことに感謝します。

でも楽しかった。
昨日の舞台の失敗を吹き飛ばすように思いっきりやってやった。
(投げ飛ばしたゆやまんくん、ごめんね。思いっきり投げちゃった。。。)
だから終わって清々しかった。
今回、舞鶴先生にお世話になって本当に良かったと思う。

終わって、さいたま市民会館に演劇祭の閉会式のために戻る。
そして閉会式。今年も演劇祭は終わったなあ。
二日間があっという間だった。

朝何もできなかった分、バラシをみんなで手伝って、
午後6時半、小雨降る中、打ち上げをする居酒屋に向かう。
うちの劇団がトップを切って飲み始める。
やがてレインボーのサイトーさんなど他の劇団の人や、
コジマさんをはじめとしたスタッフの皆さんが続々と集まり始める。
色々あった失敗は直接話し合うに限る。
僕はサイトーさんの話し方が好きだ。
この人はやっぱりみんなを惹きつける。

いろんな人からのアドバイスもちゃんと聞く。
でも僕の考えもちゃんとある。
それぞれの劇団にはちゃんとそれぞれの劇団の事情ってものがあるのだ。
いろいろな人といろいろな話をした。

二次会でカラオケに向かったら結局うちの身内だけだった。
そこから五時まで歌った。
湯もちゃん、声枯らさないでね。
あーあ寝てるね、そこらへんで。風邪ひくよーキヨウヘイ、ゆやまん。
うっちゃん、いつか芝居やろうよ、また。
ホサカー、あの約束守るから。お前も忘れるなよ。

五時に終わった段階でボロボロだったけど、
やっぱ楽しかったな、この二日間。


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2008-10-25 本番当日のことについて

本番当日、僕たちの本番の終わりが予定の時間を超過して、慌ただしくお客様を追い出し自分達もどたばたで劇場を飛び出す羽目になりました。もともとパンフの日程であれば僕達の芝居の開始時刻は7時10分からだった。そして僕達の芝居の尺は一時間四十分。だから全て予定通りことが進めば8時50分には芝居は終わっている予定だった。しかしまず前の上演の劇団の芝居の開始時にトラブルもあって結果、芝居が押し、さらに僕等の芝居も10分押しました。だから最終的に僕等のカーテンコールが終わったのは9時17分。この劇場の完全撤収は9時半。それぞれの劇団が時間を押してバタバタで劇場から出て行く事になったのです。この原因の一つは事前の会議の段階ですでにギリギリの時程だったということ。だからこういう状態を予想していながら、対処しきれなかった。僕は「9時15分に会館の終了アナウンスが流れるかも」という話もあって、事前に余裕のあるタイムスケジュールを組んでくれるように再三意見を出しました。劇団の調書にもその点を書き上げていましたが「それは大丈夫」という話で、それで終わりになっていました。僕もそれで安心してしまった。やっぱりきちんとタイムスケジュールを組み直すべきだったと思いました。ただそれは他の人を責めているのではありません。僕もみんなも、結局読みが甘かったのだと思います。もう一つは僕等の芝居で袖幕から出てくるのに「もたつき」があった事です。確かに出ハケがしにくい構造でしたがいちいち出が遅れ、いちいちハケにもたついてました。「セリフを巻け」という指示は、押して始まった時点で出てましたからセリフ自体は早かったと思います。それで感情が切れてしまったとしたら残念でしたが、その時の僕等には、時間内に収めるので手一杯だったのです。でも出ハケで「もたつき」結局10分押しです。芝居をモニターで観ていて次には改善したい場面がたくさんあったので、必ず改善して12月の公演に持っていきたいと思います。
さてもうひとつあの時のこと。9時10分、あと少しで芝居が終わろうとしている時、舞台ではエンディングロールの映像が流れていました。その時劇場のスタッフチーフが大声で「いつ終わるの?間に合うの?」と言いながら下手の袖に入ってきました。僕とその場にいたスタッフで必死にでも穏やかに、「今そのことを打ち合わせていますから」と説明しました。その時コジマさんと打ち合わせたことは、@「役者には客と接触させず、すぐに撤収の準備をさせる。」A「お客様に僕がすぐに撤収するように説明する。」ということでした。コジマさんと僕の判断でああいう形にすることになった。そりゃあ、お客様の芝居を見終わった後の余韻の大切さもあるでしょうけど、あの時は僕たちがその場でそういう形にすると決めていなければ、会館の方も納得出来なかったでしょう。それでああいう形の説明になったのです。でも勉強にはなりました。やはりお客様の余韻を確保する意味でもタイムスケジュールを組む段階で余裕のあるスケジューリングをすべきだったのです。余韻もなく終わった実感もない。僕にとってもそれは同じ事です。でも時間内に終わりに出来ないことはミス。そしてさらに僕等はその舞台の片付けもせずに出て行くことになった。その舞台の片付けを翌日やってくれたのはスタッフの皆さんです。翌日は別の本番が別の場所であったとはいえ、これも大変失礼なことでした。手の空いている人を指示して片付けに向かわせれば良かった。今回は本当に失敗ばかりでした。しっかり心に留めて次に行きたいと思います。


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その日片づけを全て終えた後に一緒に食事してくれた人、ありがとう。留守電にメッセージくれた人も。みんなに支えられて助かってます。 / あるまじろ ( 2008-10-28 01:11 )

2008-10-24 本番前日

本番前日、帰宅は深夜零時。
いや本番当日になっちゃったな。
補習稽古でやりたい部分に時間を掛けていたら、
ついつい遅くなってしまった。
早く終わろうとしていたのだけど。

まあ伝えたいことはいつまでもある、ということだ。
伝わらないことも。


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2008-10-23 んー、実に面白い。。。

封切り中の映画のためストーリーは一切カットしますが、
ネタバレになるかも知れないのでご注意を。
雨が軽く降り始めた午後、ちょうど開演の時間が近かったので飛び込みで、
『容疑者Xの献身』を観ることになった。
テレビシリーズは観たり観なかったりってとこでしたが、
この映画はまったくテレビシリーズとは異なるテイスト。
簡単に言うと主役は福山ではなく堤真一さんでした。

ここのところ堤さんは意識しなかったけれど良い役ばかりを好演してますね。
『SP』の部下想いでいるようでどこか影のある上司役。
『ALWAYS三丁目の夕日』の熱血父ちゃん。
そしてこの『容疑者Xの献身』。
ラスト近くでのあの複雑な表情で泣くシーンは、
んー、実に面白い。
あの複雑な感情をただ感情を爆発させず泣きで表現するとは。。。
ほれぼれするような豊かな演技でした。
大いに勉強になりました。

さて、週末の本番。
その爪の先ほどでいいから伝わるように気持ちを込めて舞台に立つことにしよう。


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2008-10-22 一房の葡萄

いよいよ諸々本番が近づいてきた。
まあ大丈夫。

そばにいて欲しい人っている?
僕には?

昔は僕が自分では葡萄を食べなくても、
一緒に食べてくれる人が居たから、
僕は葡萄を食べることが出来た。

最近は葡萄を食べない。
そういうことにちゃんと現れるものなので。


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2008-10-21 もう二度と届かない言葉

きっと信じて貰えない。
でもあの時僕は普通じゃなかった。
絶対に間違えちゃいけない名前を口にした。
しかも何度も間違えた。
自分でも自分が信じられない。
あんな事は人生でも一度もなかったし、そしてその後もない。
そして別にその名前の人物と僕はなんの関係もなかった。
何に誓ってもいいが、でもそのことを今更言っても何の意味もない。

本当にどうして僕は絶対に間違えちゃいけない時に何度も間違えたのだろう。
あの時だけ間違えてあの時以外人生の中で間違えたことはない。
あの時、僕には何が起こっていたのか自分でも分からない。
でもそれで僕はいったん全てを失った。

もう二度と言葉は届かない。
僕の自分でもわからない出来事。
信じて貰えなかった。
自分でも信じられない。
だから後悔もできない。

僕は裏切ってない。
僕の心に他の人など居なかった。
それは向こうの間違いだ。
でもそれももう二度と届かない言葉。


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みーさんへ。いいえ、ありがとうごさいました。 / あるまじろ ( 2008-10-22 23:45 )
安っぽい言葉で書きたくないんだけど、自分で驚くほど自分が信じられないような言動をとることがある。なぜあのとき・・。でも戻ることはできないし、口から出た言葉はそのまま。できることと言えば時間をかけて誠意を見せることくらいか。ごめんなさい、なんのフォローにもなってないつっこみですね。 / みー ( 2008-10-22 23:04 )

2008-10-20 秋に思う

仕事、表向きはなかなか順調に進む。
ただ少し引っかかることとかはあるかな。
きっと色々なことが僕の見えないところで絡まっているのだろう。
そういうことも想定しておく。
何もない、そういうことは滅多にない。

久し振りに少し早く帰宅する。
今日は自宅でゆやまんくんとサンプラーの入力を予定している。

帰りに「キッチンいさつ」で唐揚げ定食を食べる。
唐揚げ、好きだな。職場近隣の唐揚げはほとんど制覇してます。

今は無き「堀田」の唐揚げは、もっちりした衣で独特の味。
僕が好きなことを知っていて次の日も取って置いてくれるおばちゃんの笑顔が全て。

現在改装中なのか、そのまま閉店なのか?
「秀吉」の唐揚げは柔らかい竜田揚げ風。
しっかりコック帽をかぶった無口の職人気質なシェフが差し出す逸品。
復活を心から願うところだ。

以前、居た小川町にも、
鳥一匹の唐揚げや唐揚げだけのレストランがあって行きつけだった。
大学時代を過ごした松本にも山賊焼きという、
もも肉一枚まるごと揚げたものがありました。
あ〜懐かしい。。。

ちなみに「キッチンいさつ」は一番、僕の母が作る唐揚げに似ている。
カリッと揚がってて皮が美味しい。
おばちゃんは小鉢のこんにゃくを茹ですぎたと言って足してくれる。
現在の一押しですね。

こうして見ると俺って「唐揚げ馬鹿」だね。
昔から母が運動会とか遠足とかって言うときにいつも唐揚げを作ってくれたお陰かな。

ところで全然関係ないけど、
今日、気がついた。
「水戸黄○」見て。
「この印籠が目に入らぬかっ!!」ってやった段階で、まだ6対多数。
たとえ副将軍でも「ははーっ」ってあきらめないで、
ここからヤツラを皆殺しにすべきなんじゃないだろうか。
どうせ「追って沙汰」されるとすれば切腹でしょ。
そこから逆転のチャンスまだアルと思うよ。
証拠を隠滅すれば大丈夫だと思うけどなあ、
特に水戸と仲が悪い藩とかだったらなおさら。
まあ、俺ならね。

秋にいろいろ思う。
今週は明日夜稽古、水木は日舞、金は夜補習。
そして土日は最初の本番、芝居も日舞も。
新しい台本も書く。
やっぱテーマは「届かぬ想いと果て無き情熱」。
空気は澄んで、少し冷えてきたけど。


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2008-10-17 秋の甘味

普段は甘いものはあまり食べない。
どちらかというと苦手だ。
でも、秋になると少し食べてみようかな、という気になる。
なんでだろう?

この季節、少し肌寒くなってきて、
コーヒーが急に美味しくなってくる。
もともとコーヒー大好きなんだけど、
この季節のコーヒーはことさら美味しく感じる。

コーヒーと一緒にちょっと食べてみようって気になるのかな。
真冬にはそういう気分にならないんだから少し不思議。

美術館のカフェのオレンジピール入りのシフォンケーキ。


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征子さんへ。はい、元気でやっています。またそのうちに。 / あるまじろ ( 2008-10-20 23:17 )
おいしそうなケーキですね!元気で、忙しそうでなにより。 / 征子 ( 2008-10-19 09:01 )

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