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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2008-10-22 一房の葡萄
2008-10-21 もう二度と届かない言葉
2008-10-20 秋に思う
2008-10-17 秋の甘味
2008-10-16 到着する場所は一つ、道は色々。
2008-10-15 エビとブロッコリーのサラダ
2008-10-13 いつか
2008-10-12 情熱
2008-10-10
2008-10-07 Expectation and uneasiness


2008-10-22 一房の葡萄

いよいよ諸々本番が近づいてきた。
まあ大丈夫。

そばにいて欲しい人っている?
僕には?

昔は僕が自分では葡萄を食べなくても、
一緒に食べてくれる人が居たから、
僕は葡萄を食べることが出来た。

最近は葡萄を食べない。
そういうことにちゃんと現れるものなので。


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2008-10-21 もう二度と届かない言葉

きっと信じて貰えない。
でもあの時僕は普通じゃなかった。
絶対に間違えちゃいけない名前を口にした。
しかも何度も間違えた。
自分でも自分が信じられない。
あんな事は人生でも一度もなかったし、そしてその後もない。
そして別にその名前の人物と僕はなんの関係もなかった。
何に誓ってもいいが、でもそのことを今更言っても何の意味もない。

本当にどうして僕は絶対に間違えちゃいけない時に何度も間違えたのだろう。
あの時だけ間違えてあの時以外人生の中で間違えたことはない。
あの時、僕には何が起こっていたのか自分でも分からない。
でもそれで僕はいったん全てを失った。

もう二度と言葉は届かない。
僕の自分でもわからない出来事。
信じて貰えなかった。
自分でも信じられない。
だから後悔もできない。

僕は裏切ってない。
僕の心に他の人など居なかった。
それは向こうの間違いだ。
でもそれももう二度と届かない言葉。


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みーさんへ。いいえ、ありがとうごさいました。 / あるまじろ ( 2008-10-22 23:45 )
安っぽい言葉で書きたくないんだけど、自分で驚くほど自分が信じられないような言動をとることがある。なぜあのとき・・。でも戻ることはできないし、口から出た言葉はそのまま。できることと言えば時間をかけて誠意を見せることくらいか。ごめんなさい、なんのフォローにもなってないつっこみですね。 / みー ( 2008-10-22 23:04 )

2008-10-20 秋に思う

仕事、表向きはなかなか順調に進む。
ただ少し引っかかることとかはあるかな。
きっと色々なことが僕の見えないところで絡まっているのだろう。
そういうことも想定しておく。
何もない、そういうことは滅多にない。

久し振りに少し早く帰宅する。
今日は自宅でゆやまんくんとサンプラーの入力を予定している。

帰りに「キッチンいさつ」で唐揚げ定食を食べる。
唐揚げ、好きだな。職場近隣の唐揚げはほとんど制覇してます。

今は無き「堀田」の唐揚げは、もっちりした衣で独特の味。
僕が好きなことを知っていて次の日も取って置いてくれるおばちゃんの笑顔が全て。

現在改装中なのか、そのまま閉店なのか?
「秀吉」の唐揚げは柔らかい竜田揚げ風。
しっかりコック帽をかぶった無口の職人気質なシェフが差し出す逸品。
復活を心から願うところだ。

以前、居た小川町にも、
鳥一匹の唐揚げや唐揚げだけのレストランがあって行きつけだった。
大学時代を過ごした松本にも山賊焼きという、
もも肉一枚まるごと揚げたものがありました。
あ〜懐かしい。。。

ちなみに「キッチンいさつ」は一番、僕の母が作る唐揚げに似ている。
カリッと揚がってて皮が美味しい。
おばちゃんは小鉢のこんにゃくを茹ですぎたと言って足してくれる。
現在の一押しですね。

こうして見ると俺って「唐揚げ馬鹿」だね。
昔から母が運動会とか遠足とかって言うときにいつも唐揚げを作ってくれたお陰かな。

ところで全然関係ないけど、
今日、気がついた。
「水戸黄○」見て。
「この印籠が目に入らぬかっ!!」ってやった段階で、まだ6対多数。
たとえ副将軍でも「ははーっ」ってあきらめないで、
ここからヤツラを皆殺しにすべきなんじゃないだろうか。
どうせ「追って沙汰」されるとすれば切腹でしょ。
そこから逆転のチャンスまだアルと思うよ。
証拠を隠滅すれば大丈夫だと思うけどなあ、
特に水戸と仲が悪い藩とかだったらなおさら。
まあ、俺ならね。

秋にいろいろ思う。
今週は明日夜稽古、水木は日舞、金は夜補習。
そして土日は最初の本番、芝居も日舞も。
新しい台本も書く。
やっぱテーマは「届かぬ想いと果て無き情熱」。
空気は澄んで、少し冷えてきたけど。


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2008-10-17 秋の甘味

普段は甘いものはあまり食べない。
どちらかというと苦手だ。
でも、秋になると少し食べてみようかな、という気になる。
なんでだろう?

この季節、少し肌寒くなってきて、
コーヒーが急に美味しくなってくる。
もともとコーヒー大好きなんだけど、
この季節のコーヒーはことさら美味しく感じる。

コーヒーと一緒にちょっと食べてみようって気になるのかな。
真冬にはそういう気分にならないんだから少し不思議。

美術館のカフェのオレンジピール入りのシフォンケーキ。


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征子さんへ。はい、元気でやっています。またそのうちに。 / あるまじろ ( 2008-10-20 23:17 )
おいしそうなケーキですね!元気で、忙しそうでなにより。 / 征子 ( 2008-10-19 09:01 )

2008-10-16 到着する場所は一つ、道は色々。

演劇論を述べるほどのものでもない。
でも、ここまでやってきたことは経験的に積み重なっている。
一人一人の役者や演出家、それぞれにものの言い方はあって当然だろう。
ただ僕は、自分がど素人だった時に感じたことが今も生きていると言っていい。
周囲の人々はとても親切で僕より上手な役者の人は、僕の演技に対して、
とても丁寧に「こうした方が良い」といってアドバイスをくれた。
そのことに関して感謝はしてる。
でもわかりずらいのだ。

すべてを教えてくれない。そうすると役者が考えないから。
そういう理由で考えなさい、と言われた。
でも他の表現芸術の全ては基礎の理論も技術論も確立している。
それはそういうプロのワークショップにいけば演劇でもそうだと思う。
でもそれは多くの演劇の現場では確立していない。
考えさせる前に基礎の技術講習が必要なのではないか。
あるいは演技は上手でも教え方は下手なのだと思う。
教え方が下手な人は教え方を学ぶべきだ。
そういう場はたくさんあるはずだから。
僕もまだまだそういう必要性を感じている。

子供の頃に算数を父に聞くと、父は良くたとえ話をした。
僕はなぜこういう数式になるのか、聞きたかったのだが、
父は直接的にはまったく関係ない話から始めた。
おそらく父はその時、
一般から個々の事象へと理論的に帰っていく演繹的な方法を実践したのだろう。
しかし僕はまずその問題をどう解くか、ということを教えて欲しかった。
父のたとえ話の段階で僕は、
「それはいいからこの問題の解き方を教えて」と詰め寄った。
そうすると父は「話を最後まで聞きなさい」と言って最後は怒り出した。
そういう意味で僕は悪い生徒だったんだろう。
でも今の僕だったら違う。
別の教え方がある。

芝居でも似たようなそんな感覚を思い出すときがある。


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ナタリーさんへ。今回は演出としては大変な作業でしたが、出演者の皆さんの助けを借りてなんとかいけそうです。10月を観て12月を観て頂けると随分変わるかも知れませんね。 / あるまじろ ( 2008-10-18 21:59 )
いよいよ来週ですね。余りこん詰めないで…といっても無理だと思いますが…貴方の演出を楽しみにわくわくお待ちしております。ご自愛くださいな。 / ナタリー ( 2008-10-17 17:29 )

2008-10-15 エビとブロッコリーのサラダ

エビ、ブロッコリー好きっ!!(ポニ○風に)。
いや両方好きです。

今日は初めてDVDを焼いてみました。
とりあえず出来ました。(普通)

まず次の台本書こう。
明日は照明のCUEシート書こう。
そんな毎日。


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2008-10-13 いつか

こんな煩わしいことばかりの毎日から抜け出したい。
でも、こんな煩わしいことばかりの大半が自分を虜にしているものでもあり。

なんでも「いい人」ではできない。
こっちは誰にも負けまいといろんな泥をすすって這いつくばってるから。
苦しいときに傍にいた人とはどんなにぶつかっても離れたくない。
一緒にあいつも連れて行くんだ。
あの時からもう幾つもの年を経て、
少しずつ少しずつつくってもつくってもうまくできず、
そんな中途半端なものをいつもいつもぶち壊したかった。

どれだけ。
いったいどれだけの想いでここまで歩いてきたのか。
途中で投げ出したものには分かるまい。
途中から来たものたちにはやがて伝わる時も来るだろうか。

あの時欲しかったもの。
いつか手に入るかな。
もう少し時間は掛かるみたい。
誰にも分からないと思うけれど、
僕が辿り着きたかった場所はまだはるか見えない。

空を切る指がつかめないその何かを探してる、
いつまでも手を伸ばして、探してる、探してる。

題して鐘の上でウサギピョーン!!


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2008-10-12 情熱

気づいたらすごいたくさんのことを成し遂げていた。
そういう情熱とひたむきさで。
そうやって十年をやってきた。
十年経って人は入れ替わっても僕はそのまま其処に居る。
そんな安心感を人に与えよう。

良いときも悪いときも人生を楽しんでいたい。
そんなCMを少し自分なりに考える。
良いときも悪いときも人生をひたむきに歩いていきたい。
僕は楽しくなくてもいいんだ。
楽しいことより自分が何かにくらいついてる実感が欲しい。
人にはそれを強いない。
でも僕はそうなんだ。

情熱ってそういうひたすら前を向き続けることだと。
前に進むことができない時でも、
前に進む気持ちで居ることでは。

今年も季節が移り変わっていく。
僕がどんな気持ちでいようと。
僕の身に何が起ころうと。
その中で見失わない何かの一端を掴んでる。
それをけして離さないように。


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2008-10-10 秋

夏の幻だったんだな、あの時の僕等って。
過ぎた季節はみんな幻。
そうだったらそれはそれでいいね。
終わりにしてくれた時にほっとしたのは僕もそうだったから。

季節が秋になるたびに嘘だと思う。
まるで全てが嘘だったら良かったと思う。
それで朝起きたときに誰もいなくても、やっと泣きたくならなくなった。

野心、回顧、情熱、郷愁、裏切り、真実、喪失。
僕はあの日から足を踏み外していた。
もうどうしたって取り戻せない。
今過ごしているのもあの時の影を追いかけているだけの日々。

誰かが僕を救ってくれる。
そんなこと信じられない。

秋が深まるたびに、そういう秋がくるたびに、
僕がかつて立っていた場所がどんなにか脆い場所で、
そんなところに平気で立っていたのは、
ただの無知だったということを思い知る。

でも僕が前を向いて歩けない訳じゃない。

空気が澄んでる。
落ち葉の向こうに誰かが立っている。
そんな予感はいつもあるんだ。


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2008-10-07 Expectation and uneasiness

散歩をしてコスモスが咲いているのを見つけた。
夕暮れのコスモスは一日の最後の陽を受けて静かに揺れていた。

風が違う、雨上がりとは言え空気が澄んでる。
まだこれからゆっくりと時間かけて夜になっていく時間だ。

I want to go forever if you say that I can go.
A place to be able to arrive at wants to check it by myself to where.
Because the adventure still began just now.


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みーさんへ。ええ心意気を見せるって時なんですよ。 / あるまじろ ( 2008-10-09 01:21 )
そうよね。始まったばかり!ってなんに対しても思える心意気を持っていなくちゃね。 / みー ( 2008-10-07 23:48 )

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