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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-08-13 The mother country the distance apart
2008-08-12 Frozen yoghurt
2008-08-11 A cow with the white stripe
2008-08-10 A blue clover
2008-08-09 The wild grass of the thistle
2008-08-08 The flower of the hill of the heath
2008-08-07 A way to the Stevestone
2008-08-06 A cat named Shinba
2008-08-05 Fish and chips
2008-08-04 A Canadian bar


2008-08-13 The mother country the distance apart

バンクーバーで一番良い時間は夕方。
夜九時過ぎにやっと日が暮れるため四時頃から長い長い黄昏となる。
暮れないね、なかなか暮れないよ。

この時間やることは一つ。
黄昏の風に吹かれてメルと二人、
静かに男同士でビールを傾ける。

普段、僕は酒はほとんど飲まない。
けれどカナダでは飲むのが楽しかった。
一言二言、これまでのこと、これからのこと。
一つ一つ話を交わして、風に吹かれて。

日本から遠く遠く離れた風の中で僕は夏の終わりを肴に、
異国の黄昏に酔っていた。


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2008-08-12 Frozen yoghurt

カナダで食べたフローズンヨーグルト。
自分で幾つかの種類のフルーツ(ベリーとかマンゴーとか)を選んで注文すると、
それらがフローズンヨーグルトにまざってオリジナルのトッピングが楽しめる。
これ、日本でやったら評判になるんじゃないかな。
・・・・とか思いながら食べた。
あるのかもしれないけれど、まだ僕は見たことなかったから。


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僕はラズベリーと苺とブルーベリーのトッピング。 / あるまじろ ( 2008-08-22 01:10 )

2008-08-11 A cow with the white stripe

もうこの場所にたどり着いたときはかれこれ30qくらい自転車を漕いでいて、
ずーーっと「ケツ痛てぇ」と叫んでました。
そんな時、牧場にいた牛。
なぜか全員お腹に白い腹巻き模様。
僕は彼らを「ハラマキ牛」と名付けました。
なんかブランド牛みたいでしょ。


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2008-08-10 A blue clover

シロツメグサって白いからだろうけれど、
青いのってもうシロツメグサじゃないよね。
でもこの色は初めて見て、
綺麗だと思った。


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2008-08-09 The wild grass of the thistle

アザミが咲いていた、海からの風が優しく吹いてくる場所に。


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2008-08-08 The flower of the hill of the heath

『嵐が丘』という作品の中にヒースという荒れ地の植物が出てくる。
リッチモンドを散歩して見た風景の中にそれに似たようなものがあった。
どこまでも続くヒースの丘の中に揺れる黄色い花。


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2008-08-07 A way to the Stevestone

朝から雨が降り続いていたからブランドンとWiiをやってたけれど、
昼過ぎに雨が止んだ。
せっかくなので自転車を借りてスティーブストンへ出掛ける。
自宅からの距離は大体10qぐらい。
途中で雨に降られてもいいように濡れても良い格好で出掛ける。

広大な農園、どこまでも広がる馬鈴薯畑、幅広い川沿いの道をひたすらペダルを漕いだ。
道はやがて無くなり湿原となった。

ふと見ると一匹のヘロンが杭の上にとまっていた。
彼はいつまでもいつまでも、
やがて雲が晴れて湿原の向こうの海が輝きだしても、
そこでじっと海の方を見ていた。


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きょうこさんへ。もう帰国しています、今日は夜、☆野さんと稽古してました。 / あるまじろ ( 2008-08-22 00:37 )
えぇぇ〜??カナダだったの??!!何だかカッコイイね…☆今はもう日本? / きょうこ ( 2008-08-21 09:43 )

2008-08-06 A cat named Shinba

二年前に来た時にはマックスという猫が居た。
彼は今年の一月に他界し、その後、シンバという猫がこの家に来たらしい。
シンバとはライオン○ングの主人公の名前。
でもこの猫は腰に重大な怪我をしていて、
僕が来た三日目に手術のために入院してしまった。
その前日にくつろいでいた時に挨拶すると、
「あごのところをなでなさい」という感じであごを突きだした。

無事を祈ってる、とクリスティンに告げると、
「私もそう願っているの」と応えた。


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2008-08-05 Fish and chips

ここがバンクーバーで一番美味しいフィッシュ&チップスだ、
と二年前に教えて貰った場所に再び訪れる。

本当はサーモンとコッド(鱈)、ハリバット(オヒョウ)の3切れだったはずなのに、
ご覧の通り2切れしかない。
サーモンはカモメにもってかれちゃったんだよね〜。

ハリバットはすげ〜美味しかった!!!


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2008-08-04 A Canadian bar

夕食の時にたまたまビールがなくてメルヴィンに、
「明日、ビール買ってくるよ。」
と言ったらメルはあのディビッドも呼んで、
「カナディアン・バーに連れて行ってやるよ。」
と言ってくれた。
デイビッドはメルを師匠と仰ぐ若者でメルの甥っ子だ。
二年前に知り合った時、彼はとてもシャイだったが、
一緒に大工仕事とかしているうちに仲良くなった。
「また会おう」と握手して別れた。
それ以来の再会で僕もとても嬉しかった。
彼に会いたかったのである。

カナディアン・バーはいわゆるスポーツ・バーとカラオケがセットになっている酒場だ。
カナダの酒場には初めて行く。

当然のように車で行く。
カナダは経験があれば飲酒運転も可、とメルが言っていたが本当なのか?
謎のままである。

ビールはピッチャーで頼む。
雰囲気がいい。
男の酒場だ。
スタッフは全員お姉ちゃんだが、気取らない感じで注文だけ取りに来る。
画面ではアメフトの試合が中継されていた。
地元ブリティッシュ・コロンビアがシアトルと戦っていた。
なんとなく一緒にB・Cのチームを応援してたら接戦で勝った。
結構、酒場全体が盛り上がっていた。

つまみはタンドリーチキン、シーザースサラダ。
ビールはライトで結構飲んでも酔わない感じ。
異国の友と3人でカナダの夜の空気に酔っていた。
「また会えて嬉しい、男達の再会に乾杯だ。」

メルとデイビッドとで飲む、この時間の上質さは言葉で表せないものだ。


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