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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2015-12-07 今年F
2015-12-06 今年E
2015-12-05 今年D
2015-12-04 今年C
2015-12-03 今年B
2015-12-03 今年A
2015-12-02 今年@
2015-12-01 年末ですね
2015-08-31 いまさらだけどバンド
2015-08-27 遠い日の花火


2015-12-07 今年F

会社に新人が入ってきた。

彼がとても好い人なので、
ただでさえ、のほほんと楽観的に仕事しがちな職場が、
ますます、のほほんとなっているのが現状だ。

まあ深刻に考えがちなことでも、
あまり考えずに行きたい方なので、
逆にもうちょっと、これからは考えてるフリなど、
した方が良いのかもと、
柄にもなく自省の念が出てきたりもしている。

いえ、新人の彼はとても頭の良い人なので、
彼自身は直すところもほとんど無いのだけれど、
僕自身はやはりもう少しきちんと仕事をすべきだ、
とそういうことです。

人のフリ見て自分にツッコめ。
笑いの基本ですね。

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2015-12-06 今年E

今ハマッていることは歩くことだ。

人間ドックから保健指導を受けることになり、
どんなことをやるんだろう?と思っていたら、
スポーツクラブでカウンセリングを受けて、
その後、トレーナーが付いて計画的に運動をすることになった。
こういうことが無料で出来ることを振り返ると、
やはりうちの会社は大したものだ、と改めて感じた。

ということで無料でもらった万歩計で測ってみると、
ノーマルな通常の生活では5000歩程度の歩数だということが分かった。
そこから2週間をめどに1000歩ずつ上げ、
今は平均8000歩程度歩くようになった。

今日は11000歩、歩いた。

結果にコミットするかどうかは置いといて、
飽きずに三日以上は続いているので、
これはこれで好いのかもしれない。

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2015-12-05 今年D

今年一番大切なことは娘が出来たことだ。
僕を「父」という存在にしてくれたことに感謝。

ただそれだけをトピックスとして取り上げるのではなく、
これは、これから将来に向かってこれは投射されるべき、
大きな出来事だった。

恋愛や転居、もちろん結婚など人生の転機は幾つもある。
しかしたまたまこうして子を持つ幸せに恵まれ、改めて思う。

ひょっとしたらこれが自分に与える影響が大きいのでは無いか?と。

そんなことにまだ巡り会えるのだから、
やはり人生は素晴らしい。

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2015-12-04 今年C

『汚れた英雄』という小説で、
主人公は躍進する日本のモータースポーツのシーンを、
イタリアのワークスという逆側に身を置くことによって、
描いた作品だった。

つまり自らが負けていくことで勝者の栄光を描いた作品だった。
勝者の逆側に居るということは紛れもなく敗者だった。
僕はその主人公の負けた姿が好きだ。

今年、僕は勝ちたかったシーンで勝てなかった。
これはいつも勝てる気で居て、
そして勝っていた以前とは違う現象だった。

巻き込んだその関係者には頭も下げたいし、
謝ったり申し訳ない気持ちになった。

また一方でこれを一つの成功の物語に繋げたいと思っている。
それはけして諦めていないということでもある。
想いは繋げなければいけないと、
しっかり受け止めている。

負けても美しい。
しかし負けに甘んじない。
明日の勝利を信じる自分でいたい。

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2015-12-03 今年B

今年の一番素晴らしいことはバンドを結成して、
ステージに立ったことだ。

バンドはカラオケじゃない。
あの演奏と歌がしっかり噛み合った感じ。
観客との呼吸の合わせ方は少し芝居に似ているけど、
やっぱり違う。

あの感じ。

僕はアコギとボーカルをやらせてもらって、
本当に貴重な経験をさせてもらった。

なんて素晴らしい人生なんだろう、
そう思った。

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2015-12-03 今年A

今年ではないけれどずっと好きだった、
『ウォーキングデッド』がシーズン6に入った。

この作品もトリビアに満ちた複雑な作品。
一言で言うと、このシーズン6に入ってゾンビの危険性が増した。
脚本家が変わったようだが、
これが作品をまた面白くしている。

何度も述べていることだが、
ゾンビストーリーのリアリティは、
ゾンビの適度な強さの設定にある。

ゾンビが強すぎる映画やマンガが多い中、
このウォーキングデッドの良さは、
ゾンビが一対一なら勝てる、逃げ切ることも出来る。
しかし一つミスしたらすぐ命取りになる。
この緊張感がこの作品の根底を流れているから、
この作品は面白いのである。

しかし、主人公たちが長く旅を続けているうちに、
彼らが強くなってゾンビが脅威にならなくなって来た。
それで最近は人間が敵として登場してきた訳だが、
やや物語がパターン化して詰まらなかった。

そこでこのゾンビへの緊張感の復活は重要だった。

このウォーキングデッド・シーズン6は、
停滞した物語を再び面白くした好例であった。

物語の基底を為すもの。
それを構成し、再構成していくことは、
難しいのだが長い物語の中でそれを為すことに成功するのは、
滅多に無いことだ。

何十巻にも及ぶマンガ作品がなかなかマンネリから抜け出せないまま、
詰まらない話を続けざるを得ない姿を見るに付け、
そこから抜け出すことのその難しさを、
常々考えさせられる。

僕の作品も「ベタだ」「ベタだ」と昔から言われて来たが、
ここ7年ほどそういうことから自由になった気がする。

それでも「僕の作品は僕らしい作品だ」と言われるのは、
やはり嬉しいことだ。
きっと僕らしさは昔から変わらないけれど、
ちょっと上手に僕らしい作品を書けるようになったのだろう。

それは良かったのだと自分では思っている。

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2015-12-02 今年@

今年ハマったものとしては、
『ゲームオブスローンズ』

海外ドラマですが舞台が架空でありながら、
善悪で物事が片付かないように脚本家が意図しているので、
人間ひとりひとりに焦点をあてつつ、
殺すべき時にはきちんと殺す冷酷さが特徴になってます。

だから英雄も簡単に殺されるし、
美女もひどい末路を辿る。

芝居という時間の制限のある物語の中ではあまり描けないものを、
連続ドラマというのは描けるのだと気づかされた作品です。

つまり局面的にはアリエナイ物語も、
長い物語の中では一つの事件のように扱えるということ。
僕が2時間の中で回収しようとする物語を、
何百時間の末に回収してもイイという自由。

マンガ作品だと十巻くらいで物語を回収するのが、
僕の中では良い作品の条件にもなっているのだが、
このドラマは一般的な制約に縛られないので、
その時その時、脚本家の好きなようにドラマを作ることが出来る。
これは面白いことだ。

もちろん好きなことにもきちんと計算があって、
それがきちんと面白いことが条件であるけれど。

舞台作品の場合、二時間が芝居の尺のアベレージ。
客が集中して観るにはそれが適していると、僕も思う。
一度くらいはそれを踏み外したい、
という気持ちで三時間の芝居をしたことがあるけど、
やはり二時間がいい、という気持ちになりました。

話を戻すと、
ドラマの尺に対する自由さは、
そのまま脚本家の腕を試されるような事態に直結する。

そういう意味で、
ゲームオブスローンズは面白い作品でありました。

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2015-12-01 年末ですね

とうとう十二月に入ってしまいました。

良いことも悪いことも、禍福は糾える縄の如し。
今年も色々ありましたが、
その一つ一つ、きちんと頭を下げて、
御礼を言いたいような一年でした。

人との出会いを大切にし、
今、目の前の人の息づかいにも耳を澄まそうと思う。

新たな命を授かったこと。
必勝を期して勝てなかったこと。
必死に準備して叶わなかったこと。
懐かしい顔に再会したこと。
聴きたかった声をまた聴けたこと。
忘れ得ぬ人が遠くの街へ行ってしまったこと。
今年出会った人は皆、何かしら僕に勇気をくれた。

嫌なことがあったとて、
それを埋めてくれるようなことがあったのもまた、
人生の素晴らしさ。

人の温かさだけがこの流れていく時間を、
ちゃんと意味あるものに感じさせてくれる。

本当に有り難いことだと思う。


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2015-08-31 いまさらだけどバンド

6月に組んだバンドでいよいよ8月も最後。
やっと演奏する全曲を全員で合わせて通し。

9月に入ったらすぐステージが待ってる。

今まで全てを通したのは初めてだったけど、
やっと通せました。

僕はボーカル&ギターなのですがまだまだ練習は必要ですね。
他の人たちが上手なので助かります。
本番までにコードを覚えてなんとかまとめたいです。

バンドを組んでステージに立つのは何度かありましたが、
今回は完全なロックバンド。
ドラムもギターもベースもそろっていて、楽曲も洋楽。

そこで気づいたのはバンドとは調和なのですね。
それぞれの音を聴いて合わせていく。
そんな当たり前のことに合わせて初めて気づきました。

ひと夏、時間をみて合わせて来たし練習もしてきたので、
無事に終えたら幸せ。

ナックのマイシャローナ、
チープ・トリックのアイウォントトゥウォントゥミー、
ブライアン・アダムスのサマーオブ69
オアシスのドントゲットバックアンガー、
チープ・トリックの今夜は帰さない。

一曲一曲、思い出深い曲になりました。
うまく出来ると本当に気持ちいい。

いや、もうちょっと練習しますわ。


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2015-08-27 遠い日の花火

全然関係の無い芝居を観ていたのだが、
それとは全く関係の無い、
遠い日の記憶で、
しばらく埋め尽くされた、
という時間があった。

甘くほろ苦い思い出。
けして自慢も出来ないし後悔しかない記憶。

あの時の冬の冷たい朝の空気。
静まりかえった廊下に響く足音。
ゆっくりと見上げた景色。

その次は思いがけなく友人に見透かされたこと。
その時の二人の雰囲気。
それは確実に次のシーンを予感させていた。

次の風景は秋のグランド。
遠くに見つめるその人に向かって歌っていたあの曲。

そしてあの日、雨の降る駅へと続く坂の途中。
その後、過ぎていった、どうしようもない時間。

もう戻ってこない時間はなぜ、あんなに甘く、
そして残酷なのだろう。

絶対に戻れないけれど、戻れるなら戻りたい。

それはけして好い事とも思えないけれど、
もう少しうまく出来るかもしれないと、
何度も何度も後悔するのだ。

哀しいけれど戻れない。
それが分かっているから、あえて夢で蘇るのだろう。


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雅さんへ。へえ〜。 / あるまじろ ( 2015-08-31 01:02 )
恋は遠い日の花火ではない。の田中裕子さんの相手役に若き頃の伊藤英明が出てたって知ってます?って本文には関係ないですけど。(笑) / 雅(みやび) ( 2015-08-29 15:16 )

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