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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-05-05 ついに購入!!
2008-05-01 リアルが好きなワケじゃないにしても。
2008-04-29 風が違う
2008-04-28 Black Monday continue to Happy Tuesday
2008-04-27 加速する向上心の法則
2008-04-26 見えていると思ってもそれがそうだとは限らない
2008-04-22 もう少し考える
2008-04-21 日々是精進
2008-04-20 春刻値千金
2008-04-19 台本が出来ない


2008-05-05 ついに購入!!

今日は特にやることがなかったので、
昼食にえぴゅことロバートとみっきをご招待。
色々食べて貰う。
その後、セリフ覚えに喫茶店に行き、飽きたからヤマダ電機へ。

というわけで、ついに購入!!ジョーバ7800−K!!
たまたま居合わせたロバートくんに手伝って貰って自宅に運び込む。
楽しみだな〜、きっとこれ十年後には家にあるあるネタで笑われるんだろーなー。
でも結果残せばいいよね、頑張ろうっと。

その後、みっきを自宅に送りロバートと欅の稽古へ。
セリフ、入れないと本格的にまずい。
改めて実感した・・・スゴイ量だ・・・。

ゴールデンウイーク、もうすぐ終わっちゃう。
部屋の掃除やしたかった買い物、
こんな感じ終わっていくのもいいのかもね。

巨人が珍しく連勝してる。
台本を少しでも書き進めよう。
セリフはもう少し必死にならなくちゃ。
5月の後半は忙しそうだ。


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2008-05-01 リアルが好きなワケじゃないにしても。

この時期いろいろな芝居を目にする機会に触れた。
シアターナノグラム『HOT SPOT』、序盤のセリフ回しがもう一つ。
やはり日常が難しい。血を吐いてからとかはノレてやるのでセリフは易しくなる。
この芝居で一番のポイントはパニック以前とパニック後の対比の中で、
パニック以前の描き込みの印象が弱いこと。
パニックの中でも「手に字を書いてくすぐったい」みたいなことを描きたかったのかな。
そういう極限化の中での人間的な日常性の描写ってのには興味あるかな。
でもそれは1ショットであって1ラリーではない。
ラリーで勝負するような芝居をしたいと自分は思う。
悲惨な物語、パニックストーリーは、
「それをもって何を言いたいのか」というメッセージが当然重要となるが、
「それをどう客に渡すか」ということも大事。
客には勝手なメッセージを受け取る義務はない、ということを忘れてはいけない。

映画だけど『少林少女』。
映画を創る時にCGを使えばスゴイ、という勘違いがあるのだろうか。
演劇寄りな感想になるけれどやっぱり高度なCGを駆使すればするほど
リアル感は薄れる。
それなのに宣伝では「アクション場面で代役なし」みたいなことを売りにする。
僕は自分の身体を使った演技に魅力を感じる。
映画ってこうしたことばっかりやっていると駄目だと思う。
ヒロインと岡村さんの勝負が素敵。
こんなぶつかりあいを目の前で見せることが出来るといい。
あとストーリーには難あり、人の死の取り扱いは難しい。

別にリアル感が大切、なんて陳腐なこと言いたいワケじゃない。
むしろできるだけリアルな「夢」をみたいだけ。
それこそ直視しちゃうとツライような現実にはないような。


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2008-04-29 風が違う

風が違う、もう春じゃない。
今日は楽しかった、一人一人の感じが分かった気がする。
結果は急がないでいい。
僕の勝負は急がなくて良いんだ、自分にそう言い聞かせる。

僕が考えていることなんて分からないだろうな、
でも分かっている、気づいているかも知れない。
ずっと不思議に思っていた、なぜこんな結果にいつもなるのか。
それが僕にとっても苦痛だったんだけどな。
まあそれだって今はいいよ。

今は今やるべきことがある、って言い訳もあるし。

夜にタキザワさんから電話が入る。
僕が芝居の世界に入った当初お世話になった方だ。
タキザワさんは芝居よりも、別の観点を持っていた。
それは今の僕に必要な観点かもしれない。
これも何かの暗示なのだろう。
それにしても・・・。
「この話、聞かなかったことにしてもらいたい。」
そういう話にいい話はない。

僕は僕の人生を想う時、けして誇れない部分があるのに目を背けない。
人の人生を想う時、僕は笑えない。

風が違う、冷たいのに心地いい。
家の中をだいぶ片付けた。
あと一部屋片付けられればいいだろうな。
片づいた部屋に何か緑が欲しいな。
ジョーバも欲しい。

こんな夜に一人で色々考えてる。


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2008-04-28 Black Monday continue to Happy Tuesday

ひょっとして月曜日の今日だけ頑張れば明日は休日?
なんだよ、昭和の日って最高だな。
あれ?いよいよGW始まる?
さていよいよやるべきことが一つ一つ終わっていく。
そして次の締め切りへ。

追い立てられてるんじゃない、
楽しみながら次に見えてくる風景を心に焼き付けていく。

欠けたものはなかなか埋まらない。
やっぱり安易に決めるものじゃない。
もう一度考えてみることにする。

自分の才能には気づいている。
あれが苦手でこれが得意。
だから全部上手く行かなくてもいいけれど、
負けちゃいけないところは踏ん張らなくっちゃ。

あ、今日の夜の稽古は調子よかったな。
セリフを吐く声が伸びた気がした。
ね、ここは僕の譲れない場所。


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2008-04-27 加速する向上心の法則

今日の一言、「人前だけ態度が変わる人間は信用しない。」

それはそれとして。
役者を始めた頃、下手クソ過ぎてよく自己嫌悪した。
今だってけして上手ではないが、
当時は自分自身でもはっきり分かるほどのド下手。
素直に自分より上手かった人の言葉も聞けないときもあったほど。
あれから自分が少しずつ前進して行くためにどういう道を通ったのか、
本当のところ今ではよく分からない。

でも今は、
少しは胸を張って舞台に向かっていけることが嬉しい。
もっと上手くなりたい、素直に今は思える、そのための努力にも迷わない。
当たり前だが面白いものだ、
下手の時より今の方が向上心がある。
これが「加速する向上心の法則」。

だから加速度0のスタート時が一番難しいのだ。
まず始めること。
それができないならやめること。
走り出したら加速度がつくまであきらめないこと。

最初から上手な人は居ない。
立ち続ける、書き続ける。
それが今、できることなのだ。

今日一つの演劇祭を照明兼舞台監督として無事終えて、ほっと一息。

カラッと晴れているのに空気は心地良いほどに冷たい夕暮れ。
春は終わり次の季節に傾いている。
海が見たくなってきた。


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みーさんへ。あなたはあきらめていないでしょう、それが大切だと僕が教えられています。 / あるまじろ ( 2008-04-29 00:29 )
うん、そだね。あきらめないで続けることだよね。きっとそのうち加速度もつく・・ ネ^^ / みー@あきらめないでガンバロっとw ( 2008-04-28 20:42 )

2008-04-26 見えていると思ってもそれがそうだとは限らない

僕は「Y・H」というペンネームで芝居の脚本を書いている。
今年はまず1月に僕のオリジナル『Sentimental Orange』を、
とある場所で上演することができとても感動するいい出来だった。
ここでは作・演出もやらせて頂きました。

続いて3月、新作の『月空の果て〜The Moon Sky End〜』を一ヶ月近くかけて上演。
これも役者達の熱演、スタッフの献身的な助けによって良い出来だと言われた。
ここでは作・演出・出演させて頂きました。

そして4月の今日、
以前書いた作品をリメイクした『Silent Moon,Singing Sun』を上演した。
今回は作・演出そして照明オペでした(笑)。

今年入って三本もやらせて頂いて本当に嬉しいです。
上演後に中学生の女の子達が役者に「本当に良かったです」と言っていたのを、
遠目で微笑ましく眺めていました。
こういうのもたまにはいいですね。

さて10月の台本、少しずつ気持ちが固まってきたぞ。
まず気持ちの問題なんだよねー。

水平線の辺りのぼこぼこしたものが山に見えたのだけれど雲でした。
しばらくして夜が明けたらゆっくりと動いてた。

見えたと思ったものでも、時が来ればその真の姿は全く違ったものになる。


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2008-04-22 もう少し考える

今日、演劇の話をした、結構ずっと長い間芝居やってる人達と。

その人は入りが野田とかつかとか鴻上で唐とかにも目を見張った経験があると言いながら
「野田の聞こえないセリフは駄目、あとつかの言葉の暴力には耐えられない、
 僕は基本的に弱い人間だからさ。唐とかはすごいと思う。
 結局アングラなんだな、入りがそうだから。」
「演出で『客に勝った!』みたいな芝居が好きだね。」
「客が思っても見なかったような演出で勝負してるみたいな芝居が好きなんだな。」

キーワードは「入りがアングラ」で「演出で客との勝負に勝つ」かな。

僕が芝居を始めた頃に「芝居が読める」「先が読める」と良く言われた。
でも基本ハッピーエンドなんだから読めるのは当たり前なんだよなー。
読めない方がおかしい、とずっと考えていた。
読めてもハッピーエンドを待っているのがお客だと思ってた。
でもその人は「それはー、その芝居は甘い」「予定調和」とばっさり。
と同時にこうも言った。
「入りがアングラだからそう思うんだな」
どういうことだろう?

一面でハッピーエンドがお客に対してのサービスと考えるなら、
アングラじゃない大劇場でやっていた芝居がハッピーエンドをやっていた。
でもキャラメルなどを始めとした劇団が小劇場でそれをやり始めた。
それで客に対する癒しとしての芝居が流行する。

前回の中央では「誰のための芝居?」というのがキーワード。
客に対してサービスしない芝居って誰のための芝居だろう?


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2008-04-21 日々是精進

若い頃からずっと考えていた命題。
「告白をしてはいけない、女の子に告白するからフラれるのだ。」
つまり自分は恋人としてどうか、と女の子に答えを求めるからフラれるのだ。
その前にきちんとつき合えるかどうかは告白しなくても分かるから。

「告白はしてはいけない、
 それはほとんど勝てない賭けを負け覚悟で勝負するようなもの」

若い頃からずっとそう考えていた。
まして自分の想いは相手に委ねたりしないで形作るすべを、
告白より良い方法をその前に知ってしまったからね。

でも最近告白もいいな、と思っている。
負け覚悟の勝負をしてみたいとつくづく思うときがある。
まあでも、しないかな。

面倒を見てる芝居が今週末本番だ。
どうかな?まあそれなりか。勝負はその次だと思ってる。

6月の芝居の稽古、とりあえず目下の課題はセリフを入れることだな。
セリフを入れれば相手の呼吸ももう少し読みとれるか。

閑話休題。
ここでダイエット器具に関する一考察。
最近、暇つぶしにジョー○とロディオボー○の比較検討してきた。
やっぱり安いのはロディオボー○、高いのがジョー○。
動きが単純なのはロディオボー○、多種多様な動きをできるのがジョー○。
シートが固いのがロディオボー○、座り心地が良いのがジョー○。
でもどちらも本当に効果があるかどうかは不明である。
人によるのか?
いずれも「運動」なので規定時間を守り事前と事後にストレッチが必要。
使い方を間違えると身体を痛める。
とりあえず知人に三ヶ月ジョー○を借りる算段をした。
三ヶ月で少しでも結果が出たら自分でも買おう。

台本、未だ定まらず。
役者のこと一人一人なんか考えてるからだ。
全部無視して良い作品創りだけに主眼を置けば簡単なのだが。

友人から送られてきた満月の空。
ありがとう。


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2008-04-20 春刻値千金

朝起きたらすごく気持ちが良かった。
良く眠れたのだと思う。

今日は劇団の顔合わせ、
台本はないけれど今回の芝居に出演する役者さん達と逢う。
お一人お一人に語りかけてみたが届いたろうか。
まあ、今日じゃなくてもいい。
まだたっぷり時間はあるからね。

体を動かして汗をかくことは良いことだ。
今日もシアターゲームを二時間、ダンスを二時間。
今日もぐっすり眠れる。

お茶しようってことになってレストランへ。
誕生日の二人を祝う。
二十歳だってさ、良かったね。

その後、前回の公演でとても素晴らしい演技をした役者二人と食事。
春っぽいパスタを食べた。
終わってから良かったと思える舞台、これからあと幾つ作れるだろうか。

食事の後、満月だったから夜の公園を三人で散歩。
夜の空気がひんやりしていて、
「夜」という形になって直接頬に触れてくる。
気持ちいい。

遅い山桜が満開。
その向こうに満月。
三人の影が伸びて桜の幹に映った。


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2008-04-19 台本が出来ない

今日は朝から約束通り演出として芝居をみる。
一つずつ細かいけれどすぐ直る箇所を指示をして、
場面一つの印象をまるで違ったものにしていく。
「今日の稽古、楽しいです」って役者に言われたのがとても幸せ。
演出の仕事ってたぶんこんなこと?

でもそれが終わってから台本に向かう。
とりあえず一番使いそうなヤツ、でもなんか違う気がする。
結局十一時近くまでPCに向かうがふっと意識が遠のいたのでやめる。

雨降ってる。
あーあ、ごめんなさい。
明日の顔合わせ、台本持っていきませんね。
もう少し待っててください。

雨が降ってる、もう今日は寝る。


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