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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-01-26 有楽町のガード下にて
2008-01-23 シルクドゥソレイユ・ダイハツ・ドラリオン
2008-01-21 びっくり鰻重とバランス
2008-01-20 旅の途中
2008-01-18 アカツキ
2008-01-16 あれほど
2008-01-15 冬空を雪雲が走る
2008-01-14 光る海
2008-01-13 冷たい海
2008-01-12 少年社中『カゴツルベ』観劇す。


2008-01-26 有楽町のガード下にて

先日、ガード下の達人M田氏にくっついて赤提灯初体験した。
男4人連れ。飲み物はもちろんホッピー。
ハードボイルドだね。
イトシアとかには見向きもせずに。。。

僕の師匠がホッピーが好きだった。
懐かしく師匠を思い出しながらホッピーをジョッキに注ぐ。
つまみにはモツ煮(柔らかくて全く臭くない、絶品っ!!)、
冷やしトマト(寒いのにあえての冷やしトマト、これも美味いっ!!)
焼き鳥(オリジナルつくねとレバーとカシラを塩で。)等々。。。

「なか」っていう専門用語を教わったりして。
「なか」ってホッピーを注ぐ前の焼酎ね。
グラスのホッピーを残して「なか」だけお代わりするのだ。
達人M氏はホッピー一本で「なか」二回お代わりが基本だ、と教えてくれた。
本当かな??

僕はちょっと寒かったので二杯目はお湯割り(梅干し入り)。
たまにしか飲まないからしばらくぽかぽか。
比較的無口な男だけのガード下、結構楽しかった。


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ゆめっちさんへ。がやがやしてるんだけど、どこか物寂しい雰囲気が好きです。 / あるまじろ ( 2008-02-03 13:20 )
雅さんへ。お母さんはなかなか行きにくいですよね、寒いとなんとなく赤提灯があったかく感じられました。 / あるまじろ ( 2008-02-03 13:20 )
ホッピーって飲んだことが無いです。前に友達に「美味しいの?」って尋ねたら私の好みではないといわれたのでそれきり・・・(^_^;)でも、飲み屋さんのがやがやした雰囲気って好きです♪ / ゆめっち ( 2008-01-30 22:45 )
あ。いいかも。今の私には無縁の世界だけに。昔。有楽町の方面で働いていたので、その光景は目に浮かびます。 / 雅(みやび) ( 2008-01-28 12:19 )

2008-01-23 シルクドゥソレイユ・ダイハツ・ドラリオン

太陽のサーカス、語源はドラゴンとライオンの造語だそうで。
☆のさんのご招待でこのショーを観ることができた。
☆のさん、ありがとうございました。

午前中は雪が降りしきるような天気。
やや天候が心配されたが午後には雪がやんでひとまず安心。

原宿に来たのは何年ぶりだろうか、随分前にいつかレストランに来た。
ああ、あの時確か何か失敗した、そんな記憶のある街。
結局、同じことばかり失敗しているみたいな気になる。

なんとか会場に入ると飲食可ということでビールとつまみを買い込んで指定席へ。
K島さんも女性との二人連れで隣の席にいらした。
華やか。人が一杯。プレス用のゲネプロとはいえ熱気はなかなかのもの。
前説にオリエンタルラジオのお二人が登場。背が高いな、あっちゃん。
続いて「燃える闘魂」の本物が登場、デカイね。
オリラジの二人がびんたされてました。

ショーはオシャレな構成で最初からファンタスティック。
身体を張って目の前で見せる信じられないような演技の数々に、
いちいち歓声を上げてしまう。
サーカスという以上に芸術だった。
片手で自分の身体を支え次々とポーズを取る、
と書くと簡単だが、そのポーズがあり得ないのだ。
トランポリンは無重力のようだったし、
空中ブランコをやる人はただ回転するだけでなくひねってたし、
布を使って空中を舞うのは物語仕立てになっていて魅了された。
玉乗り意外と好き。あと輪くぐりとか縄跳びも。

次々と飛びだすものにぽかんと口を開けていた三時間。
これって肉体を使ってるから説得力あるんだよね。
だってすごいCGってあんまりすごく見えないもんね。
やっぱり説得力って大切、そう思った。


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さりィさんへ。お久しぶりです、お元気ですか?今回もびっくりするほど素晴らしいですよ。本当にずっと歓声上げてました。 / あるまじろ ( 2008-01-28 00:22 )
ゆめっちさんへ。お初にお目に掛かります、よろしくお願いいたします。友達・家族で行かれると本当に良いと思います。びっくりすること間違いなしですよ!! / あるまじろ ( 2008-01-28 00:20 )
みーさんへ。はい、感動しました、人が目の前で作る感動って代え難いですね〜。 / あるまじろ ( 2008-01-28 00:17 )
私、シルクは10年以上前に『サルティンバンコ』観に行きましたよ!そのときも言葉にできないくらい感動しました(^−^) / さりィ ( 2008-01-27 01:14 )
初めまして!新着から来ました、よろしくお願いします。私も2月に行く予定でチケットと取っています。友達家族と行くのですが、今から楽しみです!日記を読んでなお更楽しみ♪ / ゆめっち ( 2008-01-26 14:27 )
おおお!行ってきたんですか!いいですね〜!私も行きたい行きたいとおもいつつ、ずーっと見過ごしてる。もうすぐディズニーランドのすぐ横に常設会場ができるでしょ。そしたら安心して?行こうと思ってます。やっぱ感動したでしょ?く〜、見たい!(^o^) / みー ( 2008-01-25 22:32 )

2008-01-21 びっくり鰻重とバランス

って言うほどびっくりはしない。
けれどここの鰻重は美味しいので二匹も入っているこれは嬉しい。
一日限定十食なのでたまにありつけないと哀しい。

僕は山椒をやや多めにかける。
山椒は鰻にしか使わない。
山椒の味は鰻と切って考えられない。

この日は鰻重を食べた後、4qウォーキングした。
自分なりのバランス感覚。

体調がやや戻ってきた。
これも良い兆し。


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2008-01-20 旅の途中

自分の芝居の稽古。
今回の台本は自分で書いてて一番「哀しい」話だと思った。
こんな台本が出来上がるのも、今の自分らしいと思う。

人は人を想う、それが届かなくても。
そんな自分の帰る場所を探し続けてる。

人のことは分からないけれど、僕はどうしてこれほどに人の気持ちに疎いのか。
なぜ気づいてあげるべき時を見過ごしてしまうのか。
間違ってはいけない時に致命的なミスをしてしまったのか。

僕が今、歩いているところが旅の途中だったならいい。
まだ先に一つの辿り着くべき場所があるはず。
そう思って歩いているうちは前に進める。

今年の冬は寒くて一人きりの部屋は静けさまでが凍りついてる。

いつか旅の終わりで見た電車からの冬の夕空。
あの時、僕は今年の冬に向き合おうと思っていた。

レールの音の響きの中で傾いていく窓の外の夕陽の光に、
「今は旅の途中だから」と言い聞かせながら。
さようならと、笑って言える一日一日を積み上げていくような生き方、
それくらいしろよって落陽が急かしてる。


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2008-01-18 アカツキ

体調が悪い。
寝不足も一つの原因かもしれない、ちゃんと一度診てもらおうかな。

昨日の急逝した知人のご母堂のお通夜があった。
悲しい、親を亡くした子というものはその人が幾つだとしても。

他の劇団の稽古に参加、また立派な役を頂いた。
光栄に思う。
一つ一つの舞台を誰か一人のためにでなく、自分のためでなく、
何か大きなそこに集まった人々が生み出すエネルギーみたいな形で残したい。
そのためにきちんとすべきことをすべきだろう。
とりあえず3月の自分の劇団の公演、続いて6月のこの舞台。
ずっと芝居に向かっていられるのは幸せかもね。

人に舞台の上で出会うと現実よりもずっと濃厚な時間を過ごせる。
もしそこで出会った人と同じように笑いあえたらね。
そんなこと、夜明け方にずっと考えてる。

写真はあかつき公園を上から見たところ。
どうしてそんな名前がついてるのかな。


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2008-01-16 あれほど

人と人は人生の中で何回、出会ったり別れたり、また出会ったりするのだろう。
昔観た古い恋愛映画で同じ男女が人生の中で何度も出会ったり別れたりして、
そのつど傷ついたり傷つけたりしながらすれ違い、最後に年老いて再び出会い、
手を繋いで雑踏に消えていく、というのがあった。
タイトルは思い出せない。

あれほど。

まあ今が笑えれば人は幸せ。
それほどシンプルにできている。
僕は拍手とともに幕が引かれるとき、笑って客席に手を振りたい。
そうできるといいとつくづく思う。
もう同じ場所に戻ることはない。
でもまた先で別の形があるといい。

「またどこかで出会えるといいね」と思いながら、
とりあえず「さよなら」をしよう。

写真は雨霧でかすむ東京タワー。


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2008-01-15 冬空を雪雲が走る

体調が戻ってきた、昨日の稽古で筋トレしたので筋肉痛が残るのが心地良い。
手に二重にできた豆も振り続けた木刀での鍛錬の証ってね。
少しずつし残したことを片づけていく。
まあ少しずつね。

劇団欅の助っ人として参加することになっているので打ち合わせに。
あれ?端役だと思ったのだけれど?通行人とか。そうなんだ。
他に誰がやるのかな、うちの劇団からあと何人かオファーされてるのだけれど。
まあ取りあえずは今の芝居に没頭しますけど。
優子さん、結婚おめでとう。お幸せに。

ここ一ヶ月で色々あった、それを一度整理したい。
全てを前に進む力にする、人はもともとそうできている。
どんなに愛おしい過去でもそこには戻れない。
今あるのは、そこにしかない瞬間だから。
急がないでちゃんと見ていこう、と思う。
忘れたいことも抱きしめたいほどの過去の記憶も含めて、
ちゃんと自分の歴史として刻む。
やがてみんな、いなくなる。
ここに居たという空気だけ残して。
それでいいんだと思うけど、急がなくていい。
今吸ったり吐いたりしてる空気もそこに続いてる。
やがて辿り着く。
でもそこまでは一歩ずつ行こうと思う。
今言えることはそれだけ。

さようならもこんにちはも同じ数だけ。
そうなれば大団円、それはきっとそうなんだよ。


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いしざきともこさんへ。空の色って見ていて飽きないですね、人によってその時の心境によっても、見え方は変わるだろうし。 / あるまじろ ( 2008-01-20 23:08 )
なんとなく、物思いにふけってしまいそうになる空のいろですね。 / いしざきともこ ( 2008-01-17 23:08 )

2008-01-14 光る海

眩しい。

あの光ってる場所へ手を伸ばそうと思う。
もしかしたら届かないかもしれないけど。

気づいたら失ったものばかり。
それでもまだ僕にはやることがあるからさ。
もしまた何か大切な失うと立ち上がれない気がする。
それでも出発するつもり。
今が「めでたし、めでたし」じゃないから余計、さ。
まあいいじゃん、
手を伸ばした先に、ほんとは何もなくってもさ。
手を伸ばすってことが僕にとっては生きることだ。


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2008-01-13 冷たい海

僕がそれを手元に残していたのはまだ使う価値があったから。
まだ少し期間を決めて使う理由があったから。
それだけだと自分に言い聞かせていた。
でもそれを手放してそうじゃないんだなと気づいた。
それを手放すときはいつも胸が痛むけれど今回はまた異質。

心を深い冷たい海に置き去りにした。
もう手元にはないものばかりが、
遠いところへと去っていったものばかりが、
僕を呼んで居るような気がする。

目の前の暖かな灯火にも気づかない。
冷たい海のずっと底にまだ惹かれ続けている。


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2008-01-12 少年社中『カゴツルベ』観劇す。

殺陣と芝居の勉強にとキョウヘイを連れて吉祥寺へ。
しかし日中から何度ももどし体調最悪。
食べられないけれど水分だけ補給、
何度も断念しかけたけれど芝居に惹かれて出掛けることに。
どんだけ好きなんだよ、芝居・・・。

吉原に跋扈する華やかな花魁、丁々発止の言葉、嘘と誠、生と死。
ラストの降りしきる雪の中の吉原百人斬りは必見!!

あれほどの舞台、いつか作れたらいいな。
いやいつか作ろうよね。
もっとすごいやつ。
きっとね。

冬の優しい夕景、
なぜか心に染みるよ。


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