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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2008-01-18 アカツキ
2008-01-16 あれほど
2008-01-15 冬空を雪雲が走る
2008-01-14 光る海
2008-01-13 冷たい海
2008-01-12 少年社中『カゴツルベ』観劇す。
2008-01-11 伊勢エビの味噌汁
2008-01-10 普通にそこら辺を歩いているペンギン
2008-01-09 祖母の死と
2008-01-08 素敵なランチと人間ドックの結果


2008-01-18 アカツキ

体調が悪い。
寝不足も一つの原因かもしれない、ちゃんと一度診てもらおうかな。

昨日の急逝した知人のご母堂のお通夜があった。
悲しい、親を亡くした子というものはその人が幾つだとしても。

他の劇団の稽古に参加、また立派な役を頂いた。
光栄に思う。
一つ一つの舞台を誰か一人のためにでなく、自分のためでなく、
何か大きなそこに集まった人々が生み出すエネルギーみたいな形で残したい。
そのためにきちんとすべきことをすべきだろう。
とりあえず3月の自分の劇団の公演、続いて6月のこの舞台。
ずっと芝居に向かっていられるのは幸せかもね。

人に舞台の上で出会うと現実よりもずっと濃厚な時間を過ごせる。
もしそこで出会った人と同じように笑いあえたらね。
そんなこと、夜明け方にずっと考えてる。

写真はあかつき公園を上から見たところ。
どうしてそんな名前がついてるのかな。


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2008-01-16 あれほど

人と人は人生の中で何回、出会ったり別れたり、また出会ったりするのだろう。
昔観た古い恋愛映画で同じ男女が人生の中で何度も出会ったり別れたりして、
そのつど傷ついたり傷つけたりしながらすれ違い、最後に年老いて再び出会い、
手を繋いで雑踏に消えていく、というのがあった。
タイトルは思い出せない。

あれほど。

まあ今が笑えれば人は幸せ。
それほどシンプルにできている。
僕は拍手とともに幕が引かれるとき、笑って客席に手を振りたい。
そうできるといいとつくづく思う。
もう同じ場所に戻ることはない。
でもまた先で別の形があるといい。

「またどこかで出会えるといいね」と思いながら、
とりあえず「さよなら」をしよう。

写真は雨霧でかすむ東京タワー。


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2008-01-15 冬空を雪雲が走る

体調が戻ってきた、昨日の稽古で筋トレしたので筋肉痛が残るのが心地良い。
手に二重にできた豆も振り続けた木刀での鍛錬の証ってね。
少しずつし残したことを片づけていく。
まあ少しずつね。

劇団欅の助っ人として参加することになっているので打ち合わせに。
あれ?端役だと思ったのだけれど?通行人とか。そうなんだ。
他に誰がやるのかな、うちの劇団からあと何人かオファーされてるのだけれど。
まあ取りあえずは今の芝居に没頭しますけど。
優子さん、結婚おめでとう。お幸せに。

ここ一ヶ月で色々あった、それを一度整理したい。
全てを前に進む力にする、人はもともとそうできている。
どんなに愛おしい過去でもそこには戻れない。
今あるのは、そこにしかない瞬間だから。
急がないでちゃんと見ていこう、と思う。
忘れたいことも抱きしめたいほどの過去の記憶も含めて、
ちゃんと自分の歴史として刻む。
やがてみんな、いなくなる。
ここに居たという空気だけ残して。
それでいいんだと思うけど、急がなくていい。
今吸ったり吐いたりしてる空気もそこに続いてる。
やがて辿り着く。
でもそこまでは一歩ずつ行こうと思う。
今言えることはそれだけ。

さようならもこんにちはも同じ数だけ。
そうなれば大団円、それはきっとそうなんだよ。


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いしざきともこさんへ。空の色って見ていて飽きないですね、人によってその時の心境によっても、見え方は変わるだろうし。 / あるまじろ ( 2008-01-20 23:08 )
なんとなく、物思いにふけってしまいそうになる空のいろですね。 / いしざきともこ ( 2008-01-17 23:08 )

2008-01-14 光る海

眩しい。

あの光ってる場所へ手を伸ばそうと思う。
もしかしたら届かないかもしれないけど。

気づいたら失ったものばかり。
それでもまだ僕にはやることがあるからさ。
もしまた何か大切な失うと立ち上がれない気がする。
それでも出発するつもり。
今が「めでたし、めでたし」じゃないから余計、さ。
まあいいじゃん、
手を伸ばした先に、ほんとは何もなくってもさ。
手を伸ばすってことが僕にとっては生きることだ。


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2008-01-13 冷たい海

僕がそれを手元に残していたのはまだ使う価値があったから。
まだ少し期間を決めて使う理由があったから。
それだけだと自分に言い聞かせていた。
でもそれを手放してそうじゃないんだなと気づいた。
それを手放すときはいつも胸が痛むけれど今回はまた異質。

心を深い冷たい海に置き去りにした。
もう手元にはないものばかりが、
遠いところへと去っていったものばかりが、
僕を呼んで居るような気がする。

目の前の暖かな灯火にも気づかない。
冷たい海のずっと底にまだ惹かれ続けている。


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2008-01-12 少年社中『カゴツルベ』観劇す。

殺陣と芝居の勉強にとキョウヘイを連れて吉祥寺へ。
しかし日中から何度ももどし体調最悪。
食べられないけれど水分だけ補給、
何度も断念しかけたけれど芝居に惹かれて出掛けることに。
どんだけ好きなんだよ、芝居・・・。

吉原に跋扈する華やかな花魁、丁々発止の言葉、嘘と誠、生と死。
ラストの降りしきる雪の中の吉原百人斬りは必見!!

あれほどの舞台、いつか作れたらいいな。
いやいつか作ろうよね。
もっとすごいやつ。
きっとね。

冬の優しい夕景、
なぜか心に染みるよ。


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2008-01-11 伊勢エビの味噌汁

美味しいものとはさよならって言ってた、確か。
でも美味しかったよ〜。
一杯に伊勢エビ半分入ってる味噌汁。
エビの味噌も入ってるし。


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2008-01-10 普通にそこら辺を歩いているペンギン

ちょっと笑った。
なんでそこ歩いて居るんだろう。
煙草吸うのかな???
休憩中??


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2008-01-09 祖母の死と

年末から具合の悪かった数えで97歳になる祖母が他界した。
母の自分の実母ということで遠い病院にも関わらず随分無理して看病に通った。
その日の朝、危ないというメールが入り緊張して一日を過ごした。
夕方まで連絡はなく、今日は乗り切ったかと思った。
しかし父から筑波にある病院に向かうように言われた。
憔悴した母を迎えに行くのだと。
その途中、訃報を受け取った。
僕が病院に到着する30分前の出来事だった。
叔父も母も祖母のことを「夫、子供達、孫達のために生きた人だった」と語っていた。

僕の頭には土間に笑顔で佇む腰の曲がった後ろ姿。
化粧を施された御顔を見て涙が込み上げた。
大切な人は何歳までだって生きていて欲しい。
子供なら孫なら誰でもそう思う、僕はそう思う。

人の死を、
安らかであれと願う心だけが、
そこに流れている。

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2008-01-08 素敵なランチと人間ドックの結果

年末に慌ただしく行った人間ドックの結果。
腎臓が悪いらしい。。。
なんで???
酒なんか飲んでないのになあ・・・。
美味しいものばかり食べた結果ですね。。。
きちんと運動はしていたはずで肥満は免れていたはずなのに。。。
もう素敵なランチとはオサラバ、そんな年なのかもね。
寂しい限りで。。。


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