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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2014-11-10 ゆっくりと難しいことに挑んで行こう
2014-11-09 雪の記憶
2014-11-08 いつになったら
2014-11-07 ウォーキングデッドシーズン5が始まり・・(ネタバレあり)
2014-11-06 東京喰種トーキョーグールをイッキ見(ネタバレ注意)
2014-11-05 残照
2014-11-04 明日という日のために
2014-11-03 年末ジャンボ
2014-11-02 三連休
2014-10-23 少し先を歩く


2014-11-10 ゆっくりと難しいことに挑んで行こう

仕事はまあまあ。

昼にはまた少し演技レッスンを。
午後は少ない時間で少しでも演出を進める。
皆、頑張ってる。
昨日のダンスレッスンの成果が曇らぬうちに、
振り付けを定着させる方針。

今日はケヤキもうちの劇団の稽古にも行かず、
「季刊・・」の編集会議へ。
ヤナギモト隊長が待っていて打ち合わせを。
やはり少しずつ時は流れていく。
ついこの間、マツキ先生と話し、
話題に出たレジェンド達と少し話せて良かった。

役者が演技を客観視できるようになることが、
まずは初心者の課題。
それはなかなか出来ないので、
まずは自分の演技をコントロールしていくこと。

「大きい声で」と言われたら大きい声を出す。
これは程度の比較が出来る声の出る人が居れば、
比較的早くできる。

「ゆっくりと読む」と言われたらゆっくり。
これは初心者はほぼできない。
ここを乗り越えることがまずは第一歩。

次に顔・身体を止める。
これはリラックスと締めのバランスの問題だが、
これも難しい。

全ての課題はゆっくりと総体的に解決されていくので、
繰り返し丹念に稽古を続けていく事だけが課題だ。
そうなると反復練習に耐える体力と精神力が必要となってくる。

まあ難しいほど達成感が得られる。
それを楽しみにずっと続けられる。
がんばろう。


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2014-11-09 雪の記憶

冬が来るのは嫌いじゃない。
寒いことはけして嫌いなことじゃない。

昔、長野県の松本に住んでいたので、
寒くて寒くてどうしようもなくて、
こたつと布団を合体させて、コートを着て布団に潜り込んだ。

今、思えばひどい話だったが、
それはそれで仕方無いと思っていた。
テレビも無く、
ラジカセで浜田省吾と佐野元春のカセットを聴いていた。
いい感じで孤独だった。

やりたいことは特になく、
毎日をただ流されてとりあえず目の前のことをやっていた。
きっとあの時、
友人の中には何かをしっかりやっていた人も居たのだろう。

でも僕はそんな中で時を過ごしていた。
何かをするわけでも無く、
何かを残すわけでも無く、
何かにカケルわけでも無く、
何かを手に入れたわけでも無く。

でも何かを考えてた。

そんな時に風花の舞う夕暮れを歩いて、
振り返った時に見た西日の光芒を覚えてる。

あの時に僕はいい感じに孤独だった。
そしてやるべきことを探して、
歩き出したところだった。


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2014-11-08 いつになったら

ここ数日すげー芝居してる。
一日二時間くらいは「スノクロ」の演出してる。
昼休みまで二〜三人ずつの演技レッスン入れてる。
そして夜はうちの劇団かケヤキさんの稽古。
一昨日は夜九時、昨日は夜十時半まで稽古。
今日は朝九時から午後五時半まで。

こんだけやってたら、そりゃ演技に浸る。
慣れるんじゃなくて浸ってる。
どっぷしだ。
そんでもそれで見えてくるのがある。
絡む役者の動き、表情、次の動作の予兆、
そういうのが良く見える気がする。
まあ、気のせいかもね。

演技が楽しめるようになることを、
昔、ずっと願っていたけれど、
これは楽しんでる、と言えることだろうか。
いったい、いつになったら、とも思うけど。

でも演技を楽しんでるかは別にして、
毎日は楽しい。

ここからもまだまだ毎日なんかしら稽古が続くけれど、
これこそ人生じゃないか。
そんな風に思う。

多忙なほど一瞬見上げる空が綺麗なのはなぜだろう。
流れるように過ぎていく毎日に、
自分自身は流されないように。


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ある意味うらやましい時間ですね〜体には気をつけてください / ほしの ( 2014-11-13 10:53 )

2014-11-07 ウォーキングデッドシーズン5が始まり・・(ネタバレあり)

foxの連続ドラマ「ウォーキングデッド」がシーズン5に入って、
とても恐ろしい話になっている。
それはここにはあえて記したくないが、
それはゾンビの比ではない。

そこで幾つか公式のホームページなどをチェックしてみると、
その恐ろしさの中心的人物ギャレスの紹介が、
「主人公リックの最大の敵となる人物」と書かれていた。
(こりゃまだまだ恐ろしい話は続くなー)
と思った。

そしたらなんとシーズン5第三話で、
いきなりギャレス、死んじゃったよ。
ありゃあ・・・。

最大の敵、三話目で殺すなよ。
まど○マギ●かよ。

そんな話の展開の早いウォーキングデッドですが、
ベスの再登場は遅いよ。
モーガンは再登場をしてもその後触れてないよ。
どうなってんだよ?
あ〜楽しみだな−。
(結局、ファン・・・)

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2014-11-06 東京喰種トーキョーグールをイッキ見(ネタバレ注意)

最初にご注意、ネタバレあるかも。

ま、単なる感想ということで。
さて、たまたま見たテレビ最終回が変な印象で残ったんで、
イッキ見しました。
変身するのがグールというのが面白い。
かなり練られた世界で「羽赫のグール」とか、
音で聴いてもそこでは理解できないな。

描写細かい。指を折る癖を執拗に見せるとか。
グール側と人間側がそれぞれ殺し合って、
憎しみが深くなっていって取り返しがつかなくなる感じは、
どうしようもないように描かれてました。
もともとカネキくんが隻眼ということで、
人間とグールの中間の存在であるから、
どっちつかずの性質になるのも、
それは運命づけられているのだが、
最後にそれを吹っ切って白髪になるということは、
どういうことなのだろうか。
それで敵をいきなりぶっ飛ばすのは爽快なんだけど、
どうもそれでは結局葛藤が無くなってしまうだけでは、
物語として完結しなくなってしまいそうですが。

途中が面白いけれどそのまま描き続けられない、
そういうような構造になっているのです。
この作品は。

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2014-11-05 残照

通り過ぎて行く時間。
やがて来ると思われる時間。

冬がそこまで来ている。
秋がいつの間にか深く沈む。

昼間は仕事に追いまくられていても、
結局やらなきゃならないことは減らない。
それはそれでまあしょうがない。
一つ一つ片付けていつか見切りをつけるだけだ。

それよりも形に残してしまわなければならないものがある。
それをきちんとやりたいと願う。

夕日が傾いていくのを見ると
胸の中を騒がすものがある。
あれがリルケの言う街角に佇む老婆か。
差し出されたその手を、
僕は握りしめるしか無い。


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暗黒の守護者さん。なんか恐縮です。ありがとうございました。 / あるまじろ ( 2014-11-08 23:16 )
汝の言の葉より生れし精霊は闇を照らす光となり神々を魅了する(素晴らしい詩ですね☆) / 暗黒の守護者 ( 2014-11-07 16:08 )

2014-11-04 明日という日のために

当然のことながら、日々は刻々と過ぎていく。

無理なことはやらない、
という生き方は大切なことだが、
ちと、無理ぐらいならやってしまうのも、
それはそれで楽しいものだ。

それでも嫌なことはやりたくない。
優先順位は大切だ。

さて、今日は夕方ダンスの振り付けをして頂く、
カゴミヤ先生と打ち合わせを兼ねて飲み。
色々お話ししたが一言で言えば「酒が強い」。

それでもお人柄か、色々叱って頂き、
そしてそれを素直に聴いた時間だった。
やはりやらなきゃならないことは、それだ。
はい、やります。

明日という日のために。

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星野さんへ。若い奴らがね。うちらは無理っス。 / あるまじろ ( 2014-11-08 23:17 )
今回は踊るんですね / 星野 ( 2014-11-08 09:13 )

2014-11-03 年末ジャンボ

・・・という名の演劇祭がある。
僕とはまあまあな縁があって、
自分がその舞台に立ったこともあるし、
いろいろお世話になった場所である。

今回は僕の脚本を掛ける。
出演はしないが年末に今年の芝居納めとして、
意外に気合いが入っている。

劇団でも大変お世話になっている松っちゃんの、
笑顔につい甘えてしまうが、
本当に気合いが入っている。

君たち、頑張ってくれ給えよ。
僕も頑張るからさ。

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2014-11-02 三連休

三連休はずっと稽古。
それにしてもセリフ、入らない。
苦戦中だ。

一方で、劇団の結束は強固だ。
誰かが抜ければ誰かが補う。
今回のこの芝居は遅れて稽古参加する者が一人、
途中で役を降りた者が居て替わった者が二人。
新入団の初心者が二人。

こんなに激しい入れ替わりの中で、
芝居は続いていく。
これは出来たばかりの劇団には出来まい。
いや、けして誇ったり褒められたものではないのだが。

それでもそんな人たちをフォローしてるのに気をとられて、
自分の稽古が疎かになったら本末転倒。

頑張らなくちゃあ。

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2014-10-23 少し先を歩く

ベートーベンのフーガがなぜ暗いトーンから始まると思う?
彼は少年時代、いつも酔っ払いの父親に夜中叩き起こされて、
酔客の前でヴァイオリンを弾かされていたんだ。
彼の心の傷を思え。

〜25年目の弦楽四重奏〜より

完璧な大人なんて居ない。
でも二十代の頃、出会った大人は、
皆、自分の持っていないものを持っていて、
それがとてつもなく羨ましかった。

大学生と張り合ってスクワットをしてくれたF先輩。
スキーもテニスもバレーボールも上手くて格好良かったSさん。
ギターを教えてくれたS2さん。
溢れる教養を示してくれたU先生。
数えたらキリがない。

それでもいつの間にか、
「なんでも出来る」(ように見える)側に来てて、
そしてそのまま年老いる方へ向かうか。
いや、それはここで止めないと。

年老いるのは構わない。
皆、年老いるので。
しかし次のことを示すことは止めてはいけない。
それが先輩たちの教えてくれたことだから。


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