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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-10-29 額縁の中の紅葉
2007-10-28 秋の内に行っておきたい店のグラタン
2007-10-27 伊香保、秋雨ブレンド
2007-10-24 秋の良く晴れた日に
2007-10-23 十三夜
2007-10-22 Stare at myself, with only one at the end of scene
2007-10-21 来客御礼『小林くんRR』!!
2007-10-20 自然でいることはなんと不自然だろうか
2007-10-19 明日は本番
2007-10-18 Even myself can't understand it...


2007-10-29 額縁の中の紅葉

まるで絵みたいだった。
石壁に囲まれた向こうに、
静かに紅葉してる木々がそっと佇んでいた。
ゆっくりと秋が深まっていってた。

空気が冷えてきて、澄んできて。

そういう季節の過ぎていくのに紛れて、
気持ちが整理されて来たらいいのだけれど。


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2007-10-28 秋の内に行っておきたい店のグラタン

先週の今頃は公演本番中だった。
そんな風に過去はあっという間に遠くへ過ぎてゆく。

反省会で公演を振り返ると、
全体的にはまあまあ良かったのかなって気になってくる。
自分に甘い、ってゆーのもいいでしょ。
最後のトコで。

殺陣の稽古を始める。
久しぶりにずいぶん木刀振った。
明日は筋肉痛かな。

肩、凝った。
変に緊張したからかもしれない。

先週の平日に行った1500円ランチのイタリアン、
たまにゆったりランチできる時間があると行く。
今日の日替わりメニューはトマトのグラタンにサラダバイキングとかついた。
チーズがとろけてる。
一人分としては多いかも。

次に行くときは季節が変わってるか。


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2007-10-27 伊香保、秋雨ブレンド

仲間と一緒に〜伊香保の温泉に〜行ったのは〜どこのどいつだい?
あたしだよっ!!

・・・と言うわけで台風接近の暴風雨の中、
劇団員と伊香保温泉に行って参りました。
まっつんときょんぺいと僕の車で伊香保に向かう。
最初に行ったのはおもちゃ博物館。
大量の幼稚園児とお母さん方と一緒に押し合いへし合い閲覧。
展示物が大したことなかったので子供達と一緒でもちっとも嫌じゃなかったです。
むしろお母さん方が気を遣ってこちらも譲り合って、
微笑み合うような場面が気持ちよかった。

テディベアがたくさん飾ってあった部屋でまっつんと。
「あの、飾ってあるでっかいテディベアに人が入ってて
 いきなり動いたら怖いね・・・。」

そりゃあね。

その後、グリーン牧場でバーベキュー。
ラム肉ってくせあるけど美味しい。
もちろん食べられなくてもそれは人それぞれで良いのですが。
くせある食べ物を共有できるとなんか特別なものを感じる。

僕の好きな食べものってくせがあるものが多いんですよ。
あ、くさやはだめですけど。
自重します。

最後は日帰り温泉で雨の中、露天風呂に入る。
みんなで笑いながら、秋雨に打たれながら、
秋雨ブレンドの露天風呂。
冷えた身体をふたたび湯の中に浸すとじんわり、
あったかさが身体に沁みてくる。

一週間前は本番の舞台を共にした仲間と行く日帰りの温泉旅行。

強めの雨の中、高速を走って帰宅途中、
こうやって日帰りだけど仲間と一緒に旅するの、
あと何回できるのかな、って思った。

写真は伊香保の水沢観世音のおっきな提灯。


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いしざきともこさんへ。好きなものを好きな人と食べる、これ以上の幸せはなかったんだよな。 / あるまじろ ( 2007-10-29 23:33 )
わたしもラム肉好きです〜。でも、魚も好きです。自分の好きなものをいっしょに美味しいねって言いながら誰かと食べるのって楽しいんですよね。 / いしざきともこ ( 2007-10-28 22:45 )

2007-10-24 秋の良く晴れた日に

めっきり秋な一日、朝寝坊した。会社に電話する。
「10分遅刻しますっ!!すいませんっ!!」

身体がもう朝早く起きる夏の感じじゃなくなってる。
朝寒いしね〜、最近冷えるしね〜。

普通にぼーっと仕事する。
空き時間に声を掛けて来てくれたお客さんに御礼メール。
来てくれてありがとう、嬉しいよ。

M氏と出張、M氏も公演に足を運んでくれた一人。
とても面白かったとちゃんと誉めてくれた後で、
いろいろためになるダメだしをしてくれた。
これは内緒。でも次に絶対に生かす。
自分の演出の弱点を突かれたって感じ。
「あ〜確かにその発想なかったな〜」って感じ。
同時に自分が何を演出してきたのかも明確になった。
「あ〜確かにその部分には徹底してこだわってるからな〜」って感じ。

次の芝居の課題が見えてきた。
楽しみになってきたぜ。

毎晩の電話、なんとか続いてる。
なんとなくその時その時に話すことがあるってことは幸いなことだ。

僕はみんなの本当の幸いのためなら何をしたってかまわない。
でも僕にとって本当の幸いが何なのか、いつまでたっても分からないんだ。
それを探すために一緒に歩いてくれる人をまず探さなくちゃね。

ふとテレビを観ていたら、去年の夏に行った蓮の公園が映ってた。
それだけでつらくなる。
まだそんな時間が経っていないというのも事実なんだな。


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雅さんへ。朝の短い時間にきちんとお弁当を作ってくれた母に感謝の気持ちが持てたのは、学校というものから卒業してだいぶ後でした。 / あるまじろ ( 2007-10-27 21:47 )
いしざきともこさんへ。気合いで起きられるのはまだ若いってこと。そりゃあ良いことなんですよ、自分も気合い入れます。老け込む年じゃないもんね。 / あるまじろ ( 2007-10-27 21:45 )
私も今朝、二度寝しちゃいましたっ!10分でお弁当を完成させた腕に自分で感動しましたよ。だてに毎日つくってなかったんだわ〜って。 / 雅(みやび) ( 2007-10-26 23:30 )
だんだん朝起きるのがつらくなりますねぇ。気合入れないと起きられないんだな、これが。 / いしざきともこ ( 2007-10-25 19:58 )

2007-10-23 十三夜

今週は比較的余裕のある週。
午後は代休が取れて先輩とランチを共にした後、本屋で時間を取る。
後輩に贈るための単行本を選び、あとは新刊と雑誌をチェック。

先輩と別れて母から言われていた注文を思い出し、買い物につき合うことに。
鉢植えの植物用の三段プランターを買う。
その後夕食を共にしたら眠たくなったからそのまま寝ちゃった。
起きると結構、夜が更けてた。

風呂にゆっくり浸かってから自分の家に帰る。
帰る途中、電話。
いい話、できたかな。

家に帰ってから電話。
胸に支えていたこと、言えた気がする。
相手はどうだったろう。

アメリカに嫁いだ人から励ましのメール、
伝わってくるのはシンプルなエールの気持ち。
十三夜はアメリカではなんて言うのかな?


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2007-10-22 Stare at myself, with only one at the end of scene

母に劇場で頂いた花をあげたら喜んでた。
夜明けまで続くはずの宴会を深夜、抜け出す。

アーサー氏の言ってたこと、それもいいなと思った。
うっちゃんの肩によっかかると気持ち良かった。
あとは知らない。
あまり覚えてない。
あ、ゆーこに頭突きした。
ごめん、ゆーこ。

びっくり。
ふとテレビをつけてみたら。
『ガリレオ』というドラマに小市慢太郎さんが出演されていましたっ!!
主役の福山よりカッコイイっす。。。。
この方と握手したんや・・・俺。。。
小市慢太郎さん、尊敬する役者。

笑ってるだけで絵になる、顔が見えなくても悲しいってわかる。
いつかそうなってみたい、いつか近づきたい。


僕は僕の気持ちの整理をつけてこの芝居を終える。
人と擦れ逢うことが煩わしいと思うこともあるさね、
それなら人と逢わなければいい。
ある人が嫌いになったというのでなく、
ただ喧噪に飽きただけだ。
それで風に吹かれてたらそのうち人恋しくなるだろ。

さて、ひとまず台本のプロットでも立てるか。
同時に新しい小説を読み始める。

悲しくはない。
整理がついてないだけだ。
たとえどんなことでも。


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2007-10-21 来客御礼『小林くんRR』!!

一年ぶりの市民会館の公演。
昨日、無事公演幕をおろすことになりました。
足を運んで頂いたお客様ありがとうございました。
詳しくはいらしたお客様については、
劇団のHPの稽古場日記でも御礼してますので是非ご覧下さい。

ここではうちの誇るたくさんの名優たちの中から今回特に目立ったお二人をご紹介。

主役の深山さんはとても真剣にこの「小林くん」という役に取り組んでくれて、
最初からは考えられないほどのカッコイイ小林くんになってくれた。
自然に通る声でコミカルにシリアスに小林くんを魅力的にしてくれた。
しかも彼女は自分のメイクが済んでいないのに後輩のメイクに手を貸したり、
この舞台全体が上手く行くことをものすごく考えてくれていた。
それが彼女の人の良さであるのだけれど、彼女なりの主役たる存在意義であった。
それが僕が彼女を人間的に好む理由だ。

それともう一人ご紹介したい。
マリア・バルト(ありまさん)役をやってくれた花柳舞鶴さんである。
花柳舞鶴さんは日舞のお師匠さんで「先生」と呼ばれている。
僕は彼女の誇るものの片鱗をわずかながら知っているつもりだ。
だから舞鶴さんの「舞台」に賭ける意気込みが並々ならぬものである理由も分かる。
それでも彼女は年下の演出家の僕に気を遣い、
さらに年下の10代20代の役者達にも気負う風もなく溶け込んでいく。
僕のダメだしに「はい、分かりました」と返事をして稽古を続けることが出来る。
誇り高き人は、年齢とは無関係に目の前の課題に夢中に取り組んでみせる。
これが舞台人。
僕が車で送ると「ありがとうございました、お世話になりました」と告げてから下車し、
僕が走り出すまで見送る。これが人に対する礼というものだと教わった気がした。
それが僕が彼女を人間的に尊敬する理由だ。

人が人に魅せられるのには理由がある。
そういう人が今、僕の劇団にたくさん居てくれて、
それが僕がこの劇団をもう少し続けてもいいかな、という理由だ。


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2007-10-20 自然でいることはなんと不自然だろうか

「自然でいることはなんと不自然だろうか」と吉田拓郎がのたまっているように、
かくも自然体でいるように見えることは難しい。

それでも人にただ批判的なことを書いて置いていくことほど、
「不自然」でぞんざいな行為はない。
「批判する」「意見を言う」なら根拠を相手に伝わるように論理的に書くべき、
という根本がないからだ。
だからそれはただの中傷に近い感想だ。
肯定的な感想なら問題はないが、ただ否定的な意見は何を言いたいのか。
相手が「なるほど」と理解できないなら、なぜ否定的なことを言うのか。
それは「ただ相手を中傷したい」からだ。
それはただの悪意の表象。

だから批評は難しい。
だから小林秀雄はすごいのである。
根拠を明確にし客観的な根拠がないと批判できない。
それには知識の習得と文章力が必要である。
その力がない場合、批判してはいけないとは言わないが、しない方が良い。
第一、根拠が明確で文章が上手くても反論はくらうのだ。
その反論をくらう覚悟はたぶん悪意のある人間にはないだろう。

初日の芝居でフレンジャーとアレックスと小林くんの演技が「不自然」なのは、
直接的には冒頭に幾つかのスタッフ上のミスが立て続いたことが影響している。
さらにそれは突き詰めればきちんと打ち合わせを詰めておかなかった僕のミスだ。
ただし、この場合の「不自然」とは「さぐりさぐりで息が合わない」もしくは、
「テンポが悪い」「力が入りすぎている」ということだ。
その点を指摘するならこちらも了解しているので納得できる。
だから二日目はそのために手を打ってある程度リカバリーできたのである。

一方で表現・演技の点で「動きが大きい」「デフォルメされている」という点を、
「不自然」というなら、それは違う。
アレックスの動きはまだまだ小さく不十分と言われてもまあ良いが、
フレンジャーの演技は計算しつくした大きな演出の望む演技であった。
舞台上のフレンジャーの演技のその点を「不自然」という人は、
やっぱり芝居というものが分かっていない。
映画やドラマといったテレビサイズ、カメラサイズでしか考えていない人からは、
そういう批評が出やすい。特にプロでなくただそれをかじっている経験の浅い人。
カメラの前で自然に振る舞っているのをレンズで捉えるのとは距離感が違うのである。

「それ」を書いた者が何者かは知らないが、
いずれにしてもただ「不自然」と書き置いて行くのはただの中傷である。
「そんなの関係ねぇ〜」と言われても仕方がない。

「でもそう思ったんだから好きに書いていいじゃーん」
まあそれはそうだが中傷を書いてると書いた本人の価値は下がるよ。
名も名乗らず、自分の立場も明らかにせずただ中傷することは一番、楽だ。
相手をただ傷つけたいための言葉をならべるために、わざわざ言葉を使う人間は、
ずっと言葉に携わることを学び続けている僕にとって最も憎むべき存在。

論理的思考とそれを表現する文章能力がなければ批判することは控えた方が良いだろう。
もしくは自分の名前と立場を明記して反論と逆の批判を受けるべきである。

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2007-10-19 明日は本番

・・・という日なのに仕事でアクシデント連発。
本来とっくに終わる仕事にいつまでも取りかかれず、
結局終わったのは23時過ぎ。

明日の荷物の積み込みがまだ終わっていなかったのでこんな時間に。
ふ〜。

でもこれで明日からの本番に臨めます。
楽しもうと思う。
これだけやって来た仲間を友達と呼ばずに誰を友達と呼ぶのだろうか。
まだ眠る時間はたっぷりある。

よし!!!
寝よう。。。。


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2007-10-18 Even myself can't understand it...

あの曲がり角を曲がるとあの時の風景が戻ってくる。
それでも完全ではないけど。
ああして居たことにもちゃんとした理由があったはずなのだけれど
今はもうそれさえなかったかのよう。

離れているとなんでもなくなる。
なんにも起こらずにこのまま離れていると、
やがて季節は自然に移り変わっていく。
気持ちもそのままなんでもなくなっていく。

特別だった気持ちもゆっくりゆっくりと、
黄昏の空に消えていくかのようだ。

もう取り返せないのかな。
僕が誰かを特別に想うような気持ち。


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みーさんへ。あなたの言葉はいつも僕を最後のところで救ってくれる。ありがたいです。 / あるまじろ ( 2007-10-20 01:16 )
ううん、そんなことないよ。必ずそのときはやってくるもの。もうそんな気持ち一生起こらない、って思っていても。 / みー@疑いながらでも安心してて ( 2007-10-19 21:27 )

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