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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2007-09-13 葉っぱがざわめいてる
2007-09-12 東京へ
2007-09-11 stay in touch
2007-09-09 大きな仕事
2007-09-06 途中下車
2007-09-05 あなたほど繊細?
2007-09-04 重なる
2007-09-03 ドラ○モンの誕生日
2007-09-02 落陽
2007-09-01 旅に出るなら九月


2007-09-13 葉っぱがざわめいてる

秋だね、空気が少しずつ冷えてきてる。
今日は書類作成とか人と面会とか電話処理とかにわかに多忙。
途中、息切れして眠くて眠くて。。。
仕事に追われる一日、頭を下げるよりは下げられるほうが多かったけど、
それはそれで気を遣うんだよね。

あのね、きみのことは後で謝るからね。
もう少し待って欲しいんだ。
僕も今、いっぱいいっぱいの手探り状態でさ。
僕だって自民党本部くらいバタバタしてるんだよ。

夜八時を過ぎたとこまでシリアスな仕事が入ってて、
ふうって溜め息。
明日は雨かもね、葉っぱがざわめいてる。

もう少しで週末。
珍しくも電話が入って、
少しだけど話せて嬉しいと思った。

秘密は共有してこそ。
遠く離れていても声が届くと信じて。


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2007-09-12 東京へ

日中は久しぶりに昼寝してた。
時々ミステリーのページを開いてはしおりを挟みつつ。
雨の休日だったはずなのにふとカーテンを開けると光がこぼれてた。

陽が傾きかける頃、首都高五号線に乗ることになった。
午前中に降り続けていた雨が嘘のように晴れ上がって空気は冷たく心地よい。
スムーズに流れる車線に斜めのオレンジの光。
雲が大きく傾いて流れてる。

いつの間にか隣にいて笑ってる、
考えてみれば不思議。
まあたまにはいいかな。
代わりに写真撮ってもらおう。


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2007-09-11 stay in touch

昨年、3週間ほど夏を共にしたカナダ、リッチモンドの家族からメールが届いた。
それは僕が今年の夏にカナダを再訪する約束を果たせない事情を、
説明したメールを彼らに送ったからだ。

言葉を送り言葉が返ってくる。

「まだビールが好きか?うまいビールをみつけたよ。」
「お前を釣りに連れてくよ」

なぜ遠く離れた彼の地の人々が僕を想ってくれ言葉を掛けてくれたのか。

All things will come to pass...
and will get better with time and forgiveness.
そうだね、もう僕も全てを許そう、時と共に。

彼から送られた写真、
一緒に釣りに行くはずのボートと一緒にガレージが見える。
あのガレージの上で僕は夏の夕暮れ、
静かに暮れていく空を見ながらビールを飲んだんだな。

stay in touch
お互いの胸にある友情、いつまでも心はそのままで。


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2007-09-09 大きな仕事

会社の結構大きな仕事のチーフをやらせて貰い一応一通り終わる。
色々細かな失敗もあって(下のやらかしたことだけど)
その後始末を夕方片づける。
なんとか直接出向いて丸く収める。
無事にやり通すことが取りあえずの成功なのだろう。

3月にこの仕事が回ってきた時に誰がやるか、でとんでもなくもめた。
無責任に人に押しつけようとする人ばかりでぐったりした。
それで引き受けた仕事だった。

やっぱり仕事は人だな、と思った。
人とうまくやらないと仕事自体進まないことがよく分かった。
とくに大きい仕事はたくさんの人が絡む。
「この人の言うことなら」っていうパターンで進むと仕事は楽だ。
「こいつの言うことは」ってパターンだと仕事はあっと言う間に頓挫する。

まあ、皆さんのお陰でうまくいきました。
そんなとこで。

久しぶりにちょっと晴れて暑くて夏が戻ってきた。
仕事の達成感を仲間と酒でも飲んで共に味わう予定の週末。


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2007-09-06 途中下車

よろしくって言ったって旅は始まったばっかり。
旅の友というのはいつでも別の道を選べる気軽な関係。
きみとだってそのくらいなものさ。

窓の外に風景を見つめながらのんびりと進んでいきたい。
焦っていたって乗っている電車自体が遅いんだから仕方ない。
僕がじたばたしたって雲がゆっくり流れるばかりだ。

途中で止まった見知らぬ駅で降りてみてもいいじゃないか。
どうせ先を急いだって
待ってる人なんていないんだから。
いや、まだ見ぬ誰かが待っているのかも。

それが僕のこの夏に手に入れた自由の
もう一つの姿でもある。

便りをくれた友よ、
きみの思うがままに進むがいい。
その先に嵐が待っていようと。

写真は松江から出雲へ向かうローカル線の途中の駅の誰もいないホーム。


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2007-09-05 あなたほど繊細?

もともと僕は自分が大好き、って分析する人多いな。
人を傷つけたことだってちゃんと、とても痛いと感じるけれど、
僕は受けた気持ちの傷をのたうち回って辛く感じる。
僕は裏切り自体のショックよりも裏切られた自分に対してショックを受けていたのかな。

僕はすぐ怒るのでしょ?細かいことにも怒るんでしょ?
そしてやがて僕が怖くなるのだろうね。
そうしてきっと僕のもとを離れていくんだ。
聞いたような話だ。

だからさ、だったら最初から傍に来ないでよ。
僕だって人に優しくできるよ、
僕だって何にだって腹を立ててるんじゃない。

「すぐ怒るから」

聞いてびっくりした。
もうやだ。
すぐに怒らないよ。
そんな人間いないよ。
理由があるから怒るんじゃないか。

もうやだよ。


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みーさんへ。僕自身が人を怒らすような理由を作らないように、それも気をつけなくっちゃ。 / あるまじろ ( 2007-09-08 21:09 )
雅さんへ。僕もしばらくは謹慎して身を低くしておとなしくします、大殺界かどうかは分からないけれどそういう時期ってことはなんとなく感じます。。。 / あるまじろ ( 2007-09-08 21:07 )
そうだよ、理由があるから怒るし、理由があるから凹むんだもの。もっとも、理由を作った人は気がつかないもかもしれないけど。 / みー ( 2007-09-08 10:27 )
大殺界じゃない?去年から今年にかけて、あまりにいろんなヒトに誤解されたり、いやな思いをさせられたので何の気なしに調べたら私はソレでした。だから今年は身を低くしておとなしくしているの。←そうでもないか。(笑) / 雅(みやび) ( 2007-09-07 23:54 )

2007-09-04 重なる

想いが重なり合って交錯していくのさ
夏の余韻に空気が湿気を含んで重いけど
みんな自分のやり方で人を恋ふる九月
そうだね
そうじゃないと
綾瀬と藤木だけが恋じゃない
でも僕はまだそんな波の中には居ないのかも

高いところ、怖くない
3階分の高さの鉄骨の上をふわふわ歩きながら
空を仰ぐと近づいてくる熱帯低気圧の予感

寄せては返す波のように想いがざわめいてる
もういいんだよ、もうたくさん
どうして人はこうした渦みたいなものから逃げられないのだろう

目をつぶると映画のような二人
夏のポートレート、波に漂っている


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2007-09-03 ドラ○モンの誕生日

おめでとう

いつでも
いつまでも

きみの幸せが僕の祈り。


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2007-09-02 落陽

びっくりさせたい
僕を見つめる期待感に応えていきたい
もうその瞬間に運命ってものに翻弄されていても

もう会えない人々に想いを馳せることも
真剣に一つのことに打ち込む一瞬の火花も
優しい仲間たちと食事を共にする時間も
一人くるまって広いベッドに潜り込む寒さも
大切な大切な僕のもの

欲張りにも離さない
もし振り返って落とした貝殻が光ってたら
あわてて拾いに行くと思う

一つ一つもう一度あってもいい一瞬であったと言えるように


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2007-09-01 旅に出るなら九月

空気が変わった気がする。
まだまだ幾つも台風とかがやってきて、
そのたびに蒸し暑かったりするかもしれないけど、
それでも肌に感じるものが季節の巡りを知らせてる。

僕の心も少しずつ変わってく、どうしようもなく。
胸の痛みをともなった名前も少し過去の記憶になった、そして色褪せていくのかな。
人が行き来してる、僕の前に次々と人が現れて、
替わるがわる席を替わっては僕の前で微笑んでいく。
そうしているうちに古いメールのデータが押し出されるように消えていくように、
気持ちも少しずつ新しい現実に書き換えられていくのだろう。

それが悲しくもあるけれどそれを想うにちょうど良い季節。
仕事だって頑張ってるけれど、それも時間と共にゆったりと進んでいくようだ。

旅に出よう、もう一度。
どうせなら切ない方がいい。思いっきり甘くてもいいけど。
まあそれだって出掛けてみてから考えればいい。

旅に出るなら九月。
たった一人でまた九月。
迎えてしまった次の季節を拒むすべもないのだし。


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