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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-09-03 ドラ○モンの誕生日
2007-09-02 落陽
2007-09-01 旅に出るなら九月
2007-08-31 夏が終わりそう
2007-08-30 I respect him
2007-08-28 A butterfly perches on a flower.
2007-08-27 夏にやり残したこと
2007-08-26 ここ一週間ほどの僕と芝居のこと。
2007-08-24 海へと続く道
2007-08-23 海ほたるにてAM5:17


2007-09-03 ドラ○モンの誕生日

おめでとう

いつでも
いつまでも

きみの幸せが僕の祈り。


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2007-09-02 落陽

びっくりさせたい
僕を見つめる期待感に応えていきたい
もうその瞬間に運命ってものに翻弄されていても

もう会えない人々に想いを馳せることも
真剣に一つのことに打ち込む一瞬の火花も
優しい仲間たちと食事を共にする時間も
一人くるまって広いベッドに潜り込む寒さも
大切な大切な僕のもの

欲張りにも離さない
もし振り返って落とした貝殻が光ってたら
あわてて拾いに行くと思う

一つ一つもう一度あってもいい一瞬であったと言えるように


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2007-09-01 旅に出るなら九月

空気が変わった気がする。
まだまだ幾つも台風とかがやってきて、
そのたびに蒸し暑かったりするかもしれないけど、
それでも肌に感じるものが季節の巡りを知らせてる。

僕の心も少しずつ変わってく、どうしようもなく。
胸の痛みをともなった名前も少し過去の記憶になった、そして色褪せていくのかな。
人が行き来してる、僕の前に次々と人が現れて、
替わるがわる席を替わっては僕の前で微笑んでいく。
そうしているうちに古いメールのデータが押し出されるように消えていくように、
気持ちも少しずつ新しい現実に書き換えられていくのだろう。

それが悲しくもあるけれどそれを想うにちょうど良い季節。
仕事だって頑張ってるけれど、それも時間と共にゆったりと進んでいくようだ。

旅に出よう、もう一度。
どうせなら切ない方がいい。思いっきり甘くてもいいけど。
まあそれだって出掛けてみてから考えればいい。

旅に出るなら九月。
たった一人でまた九月。
迎えてしまった次の季節を拒むすべもないのだし。


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2007-08-31 夏が終わりそう

風がいつの間にか少し冷たくなって
夏の最後の吐息みたい
いろいろなことがあった今年の夏がやっと終わりそう。

あの時みてた海は八月の終わりの今、
どんな色をしてるのかな。

ざわめく波の音
海に沈む砂の城
暮れていく夕景に色を変える海
かすむ対岸の灯台の灯

僕は全てをなくしてあの風景の前に佇んでいた。

あの場所に戻りたいって思ってる。
ずっとずっと思ってる。


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2007-08-30 I respect him

急に太陽が力をなくして、夏が溜め息をついたみたいな一日。
午前中に工事に立ち会って早めに作業が片づいたので午後は休暇を取る。
ゆったりとくつろいでからお出かけ。

劇団MOP『エンジェル・アイズ』を観る。

新宿紀伊國屋ホールを探したのですが、新宿って分かりにくいね。
丸井があちこちにあって丸井を目印にして探すと自分がどこに居るかも分からなくなる。
東京は怖ろしいところだ。。。

それでもきちんと時間には間に合う。(当たり前)
席はえぴゅこさんが予約してくれたのですが、(日にち間違えたけど)
なんと前から3列目の真ん中より。最高の席でした!!!

劇団MOPは僕の一番好きな劇団、マキノノゾミさんは一番好きな作家さんです。
その芝居をこんな素晴らしい席で観られるのは本当に幸せでした。
芝居の内容はまだ公演中なので触れませんが、最高です。5500円は安いっ。
まだの人は絶対に観た方がいい、オススメです。

そして・・・芝居を見終わってから『黒いハンカチーフ』の台本を購入っ!!
偶然すぐそばにいたマキノノゾミ氏本人にサインを頂きました。
『今日はおおきに』
おおっ直接会話しちゃったぜっ!!
完全にミーハーになっちまった僕は、
続いてスタッフのお仕事をしていた小市慢太郎さんを発見っ!!
僕の尊敬する役者NO1の人ですよっ!!
ついに小市慢太郎さんにもサインを頂き、握手までして頂きました。

ふうっ。
最高の作家と最高の役者に出会えて良い夏の最後の思い出だな。
芝居も良かった、今日書きたいことはそれが全て。


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ゆやまんくんへ。そうですね、お芝居高いもんな。でもね、時々は無理しても観た方が良いよ。 / あるまじろ ( 2007-09-01 00:22 )
おぉ、小市慢太郎さんのサイン&握手・・・リアルに羨ましいですよ。その芝居観たいですねぇ、5500円は学生には高いですよ。(苦笑) / ゆやまん ( 2007-08-31 23:27 )

2007-08-28 A butterfly perches on a flower.

蝶が綺麗でしょ。
蝶の名前も花の名前も分からないけれど。

君たちの蝶もちゃんと探せるといいね。
迷ったり立ち止まったり、もうあんまりする時間ないけれど、さ。

今すべきこと。
ちゃんとできたら今年の夏も無駄じゃなかったって思えるよ。


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2007-08-27 夏にやり残したこと

今年の夏は午後に昼寝していない。
理想の夏の過ごし方。

午前中プールで泳いで昼ご飯に冷やし中華食べて、
午後は疲れてタオルケットを巻いて昼寝。
起きるとスイカが切ってある、みたいな。。。。

夜は花火して最後は線香花火っとか言いながらスネーク花火とかやっちゃうとかね。

色々、まだやってないから一個くらいやろうかな。


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みーさんへ。はい、僕のしたいこと、平成ではないですねえ。。。。 / あるまじろ ( 2007-08-31 15:57 )
ここに書いてあること、全部ニッポンの夏の王道ですね!ただし昭和の?!(笑) / みー@どっぷり昭和のヒト ( 2007-08-29 20:58 )

2007-08-26 ここ一週間ほどの僕と芝居のこと。

盟友と言うべき彼とは演劇という観点ではあまり話は合わず、
人との接し方もまるで違うのだが、それ故に分かり合えるところもなくはない。

彼がとてもとても苦労しているように見えた八月の初め、
たまたま共に旅をして二晩で一升近く二人で飲み干した。
そしてその間に僕らは台本のストーリー構成とか大道具の発想とかいう点で、
大いに語り合い僕はいろいろ彼に手を貸したつもりだ。
その最終段階として丸三日間、彼の作るべき芝居の演出をした。
良きにつけ悪しきにつけ僕は其処に来て初めて自分の芝居作りをした。
これから誰かがそれをまるっきり作り替えても構わない。
それでも僕はひとまず僕の表現というものを作ってみた。
もちろん時間が余りにも足りなかった為、完成はしていない。
でもそれは受け手側の問題であって僕の問題ではない。
と同時に僕は彼の作った部分も受け容れた。
盟友は僕と共に作ったことをとても喜び、
また二晩で一升の酒を二人で飲んだ。

彼は彼の思うところを守りにまた戻っていく。
僕は僕の表現というものをまた別の場所で模索し続けよう。
僕もまた彼と芝居を作った数日間が楽しかったのだった。

三日間、彼の芝居の演出に打ち込んだ後、
次の二日間は自分の劇団の演出に必死に取り組んだ。
そして教え子達の芝居を観ては「想いだけってのも悪くない」と思った翌日、
自分が中心となって運営する演劇祭のヒアリングに丸一日自分をつぎ込む。
その足で夜にはさいたま市民演劇祭の会議に出席してチラシの作業を皆でした。
そして明日はまた別の人たちの芝居の演出に取り組みに行く。

ずっとずっと狂ったように芝居に取り組んでいる。
それが恐らく今、自分のやるべきことなのだろう。

人の問題ではない、つくづく思い知らされる。
僕は芝居によって生かされているのだと。


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2007-08-24 海へと続く道

夏草の生い茂る小道をそのまままっすぐ進むと
途中にボートが置いてあって
その先に夕暮れ色した海が見えた

そのオレンジのまじった深い青が風に波だつ
目を閉じると潮騒が一瞬高く耳に響く

どうして僕はこうなってしまったんだろうな
なんでこんなところまで来てしまったのかな

何度も自問自答している間に
海の色がまた濃くなっていくよ


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みーさんへ。僕は今少しだけあなたの言葉で救われました。 / あるまじろ ( 2007-08-27 22:34 )
ステキな景色ね。悩んでも落ち込んでも、それら全部ひっくるめてあるまじろさんだから。うん。 / みー ( 2007-08-27 22:23 )

2007-08-23 海ほたるにてAM5:17

夜明けは誰にも等しくやってくる。
海の真ん中だから風は少し強い、
だけど東の空を見つめている人々はみな等しく、
顔を出したばかりの陽の光を受けて優しい。

僕はいろいろなことがあった今年の夏のことをたぶん忘れないだろう。
もう現実に戻ってこない幾つもの記憶の残骸、
夏の透き通った空気の中で少しずつ洗い流されていくよ。


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