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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2007-08-04 松江の夜
2007-08-03 夏大山
2007-08-02 祭り寿司ですわ。
2007-08-01 島根へ。
2007-07-31 あの時に見た夏草
2007-07-30 内省的生活
2007-07-26 TWIN OAKS
2007-07-25 ふとした夏の気配と胸の痛みについて
2007-07-24 ご報告。
2007-07-17 どうしても自分を責めていたついこの前の時のこと


2007-08-04 松江の夜

初日の仕事を終えて松江の夜に繰り出す。
滅多に外では飲まないのでこういう旅先で飲みに出るのは妙にドキドキする。
さーて、どこの店に入ろうかな。。。
連れ合いのM氏がなんとなく暖簾をくぐると一軒目は理由なく却下。

「なんか違う。」なんだろう。。。

そして二軒目に入ると「うん、ここだ」と太鼓判。
何が違うのだろう。。。
・・・と思っていたら結果はオーライだった。

置いているのは隠岐の酒。
鱧の梅肉和えや宍道湖の鱸で、隠岐の冷酒をやる。
いいね。

そしてシメは松江の宍道湖名物、蜆鍋。
蜆と浅葱しか入ってない。
それがめちゃめちゃ美味だった。
蜆が違うわけだよ、全く。

松江の夜は静かで皆静かに飲み更けていく。
久しぶりだった、こんな時間。

写真は宍道湖夕景。


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2007-08-03 夏大山

これが伯耆富士といわれる大山(だいせん)。
「おーやま」じゃないよ。
雄大だね。

車窓から見られて良かった。


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2007-08-02 祭り寿司ですわ。

岡山まで「こだま」でそこから「スーパーやくも」で松江へ。
岡山を昼過ぎに通過したので駅弁を買うことに。

岡山と言えば「祭り寿司」でしょ。
簡単に言えばちらし寿司ですが、ネタが豪華で地元の海産物満載です。
定番のママカリを始め、キス、シャコ、サワラ、サヨリ、小鯛、コハダ、穴子などね。
イクラやレンコン、タケノコ、山椒の木の芽も良いアクセントだったね。
酢飯万歳派だから大好きです。

車窓は山陰へと。
緑は夏の色濃く。


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2007-08-01 島根へ。

仕事と遊び半分半分、みたいなノリで島根へ行くことになった。
いや、仕事なんですけどね。

お金無いからなんと全行程、陸路で島根へ。
しかも「こだま」。
遅いぞ、「こだま」。

それでも一路、西へ向かう気持ち。
八月になってこの気持ち。
少しずつ走り出していこうっていうね。

もう昂揚してる、切り替えてる。
自分がなすべきことを間違えなければいい、なんて思わない。
間違いを恐れず。
いや、もともと恐れてなかった。
間違いならもうとっくに手遅れなくらいにやらかしてるから。

フライング気味に飛びだして
もう一度目をつぶって走り出してやるさ。
そうやって西に向かってた。

止められないぜ、もう誰にも。


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2007-07-31 あの時に見た夏草

あの時、車から見た
いつの間にか夏らしくなった夕暮れの夏草。
虚脱感、諦観、疲労感。
もう何か感傷的なものは思ったよりあまりなかったかな。

7月24日のこと、それでも忘れないかな。
でももういいよね、とりあえずさ。

7月が終わるから。
8月になるからさ。

夏が
来るからさ。


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2007-07-30 内省的生活

いろいろ内省的になる毎日。

大切な人は大切に扱うべきである。
大切でない人にもそれなりの礼儀が必要であろう。
僕みたいな人間に寄ってきてくれる人には最大限優しくすべきである。

仕事はひとつひとつ焦らず行うべきである。
それでもなるべくひとつひとつのことに一喜一憂していたい。

なんでもない一言は言わない。
きちんと意味のある言葉を残していこう。

一日一日、ちゃんと空を見よう。
変わっていく季節を見逃さないように。

傷ついているときこそ人を傷つけないように振る舞いたい。
つまらない言い訳など人生を濁らせるだけだ。

自分の未来に希望を持つのは当然だが、
この世界に希望があるのを忘れたくはない。


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2007-07-26 TWIN OAKS

去年の僕は「ちょっと大宮まで」みたいな感じで、
自転車でカナダのバンクーバーの郊外のリッチモンドのそのまた外れの、
野原や牧草地や雄大な川のほとりを走ってた。
もちろん胸にはきちんと大事なモノを秘めて忘れることなく、
広大な大地に包まれ一時の家族との日常を楽しんでいた。
異郷でも幸福感に包まれながら。
そうここにあるはずのない幸福感に包まれながらね。

ちょっとそこまで。
そんな気分でどこまでも牧草地の中を小さなクリークを越えて行くと、
洒落た看板の牧場。

確かに二本の立派な樫の木が入り口の小さな広場に並んでいて。

光溢れる夏の夕暮れ、
僕はその光景をそれなりの感慨で見ていたんだ。


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看板の向こうにその樫の木の一本が写っているでしょ。 / あるまじろ ( 2007-07-27 22:37 )

2007-07-25 ふとした夏の気配と胸の痛みについて

ぼけっと会社に行ったら出張入ってたのに気づいてあわてて出張へ。
幸い近場だったので余裕で間に合う。
いかんいかん、仕事はきっちり。
マイペースは好きじゃない。
マイペースって口では言ってる負け犬がなんと多いことか。
こういうときこそきちんと周囲のペースについていく。
それで勝負時にいきなりダッシュだっ。
もっとも今はふらふらですから。自分。

夏の気配。
空気がばたばた言う風に乗って頬に当たる。
見上げて空。
なんか胸が痛い。

頼むからさー。
陽気にいこうぜ。


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2007-07-24 ご報告。

昨日、一つ結論が出て今年の夏は独身で迎えることになった。
ふう。
あっけないね。
この一ヶ月近くいろいろ手を尽くした気がする。
けれどその想いは届かずまあこういう結果に。
もっと早く?いつから?

まあお元気で。
しかるべき場所に帰っていく人に最後の言葉。
最後だと思ったけれど、
なるべく想いを残さずあっさりと。
僕は僕で次に向かうことにした。

部屋は荷物が一人分減って空虚さが増してた。
これからはこれに慣れないとね。

いつか。
一緒に出掛けたはずなのに一人で見たこの海。
さようならはここから始まっていたのかもね。
さようならの始まりはいつも後になって分かるものだね。


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雅さんへ。「ステキな未来」信じてます。 / あるまじろ ( 2007-07-27 21:59 )
何事も人生の肥やしにしていけばいいんです。来たるべきステキな未来のためにもね。 / 雅(みやび) ( 2007-07-26 19:38 )

2007-07-17 どうしても自分を責めていたついこの前の時のこと

フジタ氏とオオキさんとミゾグチ先生。
この三者三様の呼び方が僕と彼らの人間関係を表している。
あるいはヒエラルキー。

あの日、あの時、僕はこの人たちに囲まれてあの湖に行った。
どこまでも静かで他に人はたまにすれちがうくらい。

鳥の声だけが聞こえて森の中はむっとするくらい生気に満ちていた。

やがて木立の中から見えてきた湖面を見たとき、
僕は「もういいかな」ってやっと思えたんだ。


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