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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-08-01 島根へ。
2007-07-31 あの時に見た夏草
2007-07-30 内省的生活
2007-07-26 TWIN OAKS
2007-07-25 ふとした夏の気配と胸の痛みについて
2007-07-24 ご報告。
2007-07-17 どうしても自分を責めていたついこの前の時のこと
2007-07-15 ごぜんたちばな
2007-07-14 夏にしたってそこにいるだけじゃね、どうしたらもう少しましな未来を
2007-07-13 非力


2007-08-01 島根へ。

仕事と遊び半分半分、みたいなノリで島根へ行くことになった。
いや、仕事なんですけどね。

お金無いからなんと全行程、陸路で島根へ。
しかも「こだま」。
遅いぞ、「こだま」。

それでも一路、西へ向かう気持ち。
八月になってこの気持ち。
少しずつ走り出していこうっていうね。

もう昂揚してる、切り替えてる。
自分がなすべきことを間違えなければいい、なんて思わない。
間違いを恐れず。
いや、もともと恐れてなかった。
間違いならもうとっくに手遅れなくらいにやらかしてるから。

フライング気味に飛びだして
もう一度目をつぶって走り出してやるさ。
そうやって西に向かってた。

止められないぜ、もう誰にも。


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2007-07-31 あの時に見た夏草

あの時、車から見た
いつの間にか夏らしくなった夕暮れの夏草。
虚脱感、諦観、疲労感。
もう何か感傷的なものは思ったよりあまりなかったかな。

7月24日のこと、それでも忘れないかな。
でももういいよね、とりあえずさ。

7月が終わるから。
8月になるからさ。

夏が
来るからさ。


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2007-07-30 内省的生活

いろいろ内省的になる毎日。

大切な人は大切に扱うべきである。
大切でない人にもそれなりの礼儀が必要であろう。
僕みたいな人間に寄ってきてくれる人には最大限優しくすべきである。

仕事はひとつひとつ焦らず行うべきである。
それでもなるべくひとつひとつのことに一喜一憂していたい。

なんでもない一言は言わない。
きちんと意味のある言葉を残していこう。

一日一日、ちゃんと空を見よう。
変わっていく季節を見逃さないように。

傷ついているときこそ人を傷つけないように振る舞いたい。
つまらない言い訳など人生を濁らせるだけだ。

自分の未来に希望を持つのは当然だが、
この世界に希望があるのを忘れたくはない。


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2007-07-26 TWIN OAKS

去年の僕は「ちょっと大宮まで」みたいな感じで、
自転車でカナダのバンクーバーの郊外のリッチモンドのそのまた外れの、
野原や牧草地や雄大な川のほとりを走ってた。
もちろん胸にはきちんと大事なモノを秘めて忘れることなく、
広大な大地に包まれ一時の家族との日常を楽しんでいた。
異郷でも幸福感に包まれながら。
そうここにあるはずのない幸福感に包まれながらね。

ちょっとそこまで。
そんな気分でどこまでも牧草地の中を小さなクリークを越えて行くと、
洒落た看板の牧場。

確かに二本の立派な樫の木が入り口の小さな広場に並んでいて。

光溢れる夏の夕暮れ、
僕はその光景をそれなりの感慨で見ていたんだ。


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看板の向こうにその樫の木の一本が写っているでしょ。 / あるまじろ ( 2007-07-27 22:37 )

2007-07-25 ふとした夏の気配と胸の痛みについて

ぼけっと会社に行ったら出張入ってたのに気づいてあわてて出張へ。
幸い近場だったので余裕で間に合う。
いかんいかん、仕事はきっちり。
マイペースは好きじゃない。
マイペースって口では言ってる負け犬がなんと多いことか。
こういうときこそきちんと周囲のペースについていく。
それで勝負時にいきなりダッシュだっ。
もっとも今はふらふらですから。自分。

夏の気配。
空気がばたばた言う風に乗って頬に当たる。
見上げて空。
なんか胸が痛い。

頼むからさー。
陽気にいこうぜ。


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2007-07-24 ご報告。

昨日、一つ結論が出て今年の夏は独身で迎えることになった。
ふう。
あっけないね。
この一ヶ月近くいろいろ手を尽くした気がする。
けれどその想いは届かずまあこういう結果に。
もっと早く?いつから?

まあお元気で。
しかるべき場所に帰っていく人に最後の言葉。
最後だと思ったけれど、
なるべく想いを残さずあっさりと。
僕は僕で次に向かうことにした。

部屋は荷物が一人分減って空虚さが増してた。
これからはこれに慣れないとね。

いつか。
一緒に出掛けたはずなのに一人で見たこの海。
さようならはここから始まっていたのかもね。
さようならの始まりはいつも後になって分かるものだね。


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雅さんへ。「ステキな未来」信じてます。 / あるまじろ ( 2007-07-27 21:59 )
何事も人生の肥やしにしていけばいいんです。来たるべきステキな未来のためにもね。 / 雅(みやび) ( 2007-07-26 19:38 )

2007-07-17 どうしても自分を責めていたついこの前の時のこと

フジタ氏とオオキさんとミゾグチ先生。
この三者三様の呼び方が僕と彼らの人間関係を表している。
あるいはヒエラルキー。

あの日、あの時、僕はこの人たちに囲まれてあの湖に行った。
どこまでも静かで他に人はたまにすれちがうくらい。

鳥の声だけが聞こえて森の中はむっとするくらい生気に満ちていた。

やがて木立の中から見えてきた湖面を見たとき、
僕は「もういいかな」ってやっと思えたんだ。


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2007-07-15 ごぜんたちばな

日光に行ったときに見たゴゼンタチバナという花。
照葉樹林の森の中、光がわずかに差し込むところに咲いていた。
五葉の葉の中心に白い花が咲く、それが特徴。

気高さ、ってものを感じた。
不思議にも何かを教えている。
僕はうまくキャッチできない。
何が足りないのかも分からない。
でも森の中、光差し込むところにいるゴゼンタチバナ、
何かをずっと僕に語りかけている。

僕はあいかわらず、
その人が何を語りかけてるのかとんと理解できない。
いつまでもいつまでも、
どんなに耳を傾けても。


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2007-07-14 夏にしたってそこにいるだけじゃね、どうしたらもう少しましな未来を

仲間がいるっていいね。
プライベートなんて何やってるか知らないけど、
一つの目的を共有するってさ、何やっててもさ。

そこそこでやってても意味がないからね。
自分にだけはもう少し上のことを言っていこう。
すでに手にしてるものに満足するほど年老いちゃいない。
まだまだ上に行こうという気を持ち続けられる自覚があるなら、
ポジティブに先を目指していこう。

I find the rial that does not demand a natural.
Because I do not understand even one's thing,
I will stop saying a other person.

もし夏が来るならそれを自然に受け入れられる自分でいたいのだけれど。
自信があるふりする暇あるなら自信つけるために何かしたい。


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2007-07-13 非力

十年前の僕は自信満々のくせに、いろいろなことに焦っていて、
何か他のことに対してではなく、突き詰めればそれはきっと、
「自分」ってものに対してだったのだと思う。

僕は相変わらず寂しがりの我が儘だけれど、
年を取ったぶんだけあまり焦らず行こうと思う。

人のことを考えようと思う。
まず人のことを。
人の気持ちがきちんと読みとれなくて今の僕は一人なのだから。
そして身体という意味でも気持ちという意味でも、
今年の夏は自分を鍛えようと思う。

もう色々なものは「いい意味」であきらめてもいいかもしれない。
人を幸せにする力がない。
まずそこから考えていくべきかもね。


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みっきさんへ。なんかキミの言葉、嬉しいです。 / あるまじろ ( 2007-07-24 01:54 )
人を幸せにするチカラなんて誰も持ってないよ。人の幸せなんて、自分には決められないもん。でも、幸せにしたいと思う気持ちは素敵だと思います。誰かさんに煎じて飲ませたいくらいですね(笑) / みっき ( 2007-07-22 01:45 )
ぐっちんさんへ。あなたはもう少し「自分」のことを考えてもいいかもよ。 / あるまじろ ( 2007-07-22 01:15 )
「人のことを考える」。私もできてないです。焦るとどんどん分からなくなって、余裕ができると不意に見えたりするから、不思議です。 / ぐっちん ( 2007-07-21 00:16 )

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