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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-07-17 どうしても自分を責めていたついこの前の時のこと
2007-07-15 ごぜんたちばな
2007-07-14 夏にしたってそこにいるだけじゃね、どうしたらもう少しましな未来を
2007-07-13 非力
2007-07-12 祭りの後
2007-07-11 オーディション
2007-07-10 覚えられるか?
2007-07-09 銀の龍の
2007-07-08 平等にね
2007-07-07 いつも雨だと思う、7月7日の空を見上げて


2007-07-17 どうしても自分を責めていたついこの前の時のこと

フジタ氏とオオキさんとミゾグチ先生。
この三者三様の呼び方が僕と彼らの人間関係を表している。
あるいはヒエラルキー。

あの日、あの時、僕はこの人たちに囲まれてあの湖に行った。
どこまでも静かで他に人はたまにすれちがうくらい。

鳥の声だけが聞こえて森の中はむっとするくらい生気に満ちていた。

やがて木立の中から見えてきた湖面を見たとき、
僕は「もういいかな」ってやっと思えたんだ。


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2007-07-15 ごぜんたちばな

日光に行ったときに見たゴゼンタチバナという花。
照葉樹林の森の中、光がわずかに差し込むところに咲いていた。
五葉の葉の中心に白い花が咲く、それが特徴。

気高さ、ってものを感じた。
不思議にも何かを教えている。
僕はうまくキャッチできない。
何が足りないのかも分からない。
でも森の中、光差し込むところにいるゴゼンタチバナ、
何かをずっと僕に語りかけている。

僕はあいかわらず、
その人が何を語りかけてるのかとんと理解できない。
いつまでもいつまでも、
どんなに耳を傾けても。


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2007-07-14 夏にしたってそこにいるだけじゃね、どうしたらもう少しましな未来を

仲間がいるっていいね。
プライベートなんて何やってるか知らないけど、
一つの目的を共有するってさ、何やっててもさ。

そこそこでやってても意味がないからね。
自分にだけはもう少し上のことを言っていこう。
すでに手にしてるものに満足するほど年老いちゃいない。
まだまだ上に行こうという気を持ち続けられる自覚があるなら、
ポジティブに先を目指していこう。

I find the rial that does not demand a natural.
Because I do not understand even one's thing,
I will stop saying a other person.

もし夏が来るならそれを自然に受け入れられる自分でいたいのだけれど。
自信があるふりする暇あるなら自信つけるために何かしたい。


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2007-07-13 非力

十年前の僕は自信満々のくせに、いろいろなことに焦っていて、
何か他のことに対してではなく、突き詰めればそれはきっと、
「自分」ってものに対してだったのだと思う。

僕は相変わらず寂しがりの我が儘だけれど、
年を取ったぶんだけあまり焦らず行こうと思う。

人のことを考えようと思う。
まず人のことを。
人の気持ちがきちんと読みとれなくて今の僕は一人なのだから。
そして身体という意味でも気持ちという意味でも、
今年の夏は自分を鍛えようと思う。

もう色々なものは「いい意味」であきらめてもいいかもしれない。
人を幸せにする力がない。
まずそこから考えていくべきかもね。


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みっきさんへ。なんかキミの言葉、嬉しいです。 / あるまじろ ( 2007-07-24 01:54 )
人を幸せにするチカラなんて誰も持ってないよ。人の幸せなんて、自分には決められないもん。でも、幸せにしたいと思う気持ちは素敵だと思います。誰かさんに煎じて飲ませたいくらいですね(笑) / みっき ( 2007-07-22 01:45 )
ぐっちんさんへ。あなたはもう少し「自分」のことを考えてもいいかもよ。 / あるまじろ ( 2007-07-22 01:15 )
「人のことを考える」。私もできてないです。焦るとどんどん分からなくなって、余裕ができると不意に見えたりするから、不思議です。 / ぐっちん ( 2007-07-21 00:16 )

2007-07-12 祭りの後

風にまつわる提灯の火が
いつまでもいつまでも手招くように僕をいざなう。

もっと楽しい方へ、もっと人がいる方へ。
でもそれは幻のようなもの。
気がつけば自分一人で。

こんなに寂しがり屋なのに一人でいる。
一人でいたい訳ではないのにね。

祭りは始まったばっかりの時にもう終わり。
あの人の後ろ姿は祭囃子の響く闇の中に溶けていく。

風がいざなう祭りの夜には
いつまでもいつまでも眠ることが許されなくて。
誰かが待っているはずもないのに。


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2007-07-11 オーディション

気持ちの昂揚もあって今回のオーディションを受けた。
大したことないと思ったら300人を超える応募。

シェークスピアの公演だけどプロの演出家さんって雰囲気あったね〜。

8人同時のオーディションだったのですが、
最初、課題のセリフをいうのはトップバッターでした。
いやー緊張してなかったつもりだったけど終わった後ぐったりしたから、
自分でも気が付かない内に緊張してたんだろーなー。

自分が終わったあと他の人が読んだんだけど、
またそれが上手いのなんの。
後で聞いたらみんな大きな舞台を踏んでるプロとかセミプロの役者さん達でした。
山の○事情社の役者さんって人はマジ上手でした。

それが終わると今度はエチュード。
僕はモデルみたいな人とやったんですがちょっと笑いが取れて嬉しかった。
一緒に受けた人には後で「声が綺麗」って言われてそれも嬉しかった。

たぶん結果は芳しくはないだろうけど、
緊張してやりきってそれはそれで楽しかった。
たまには緊張もいいな。

もっともっと上手になりたいな、と思った。
気持ち、また上がった気がする。


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くすのき燕さんへ。自分より上の人を見ると嬉しくなります、目指すモノ、すぐ近くにあるんだなって。勉強になるなあって。 / あるまじろ ( 2007-07-19 23:46 )
たしかに、こういうドキドキ感も忘れてはいけませんね。 / くすのき燕 ( 2007-07-19 08:51 )

2007-07-10 覚えられるか?

(ロレンス神父に)追放?
 お願いだから「死」と言ってください。
 この町を一歩踏み出せば、ぼくにとって世界はない。
 あるのは、地獄そのものです。
 世界から追放されるのは死ぬことです。
 これは責め苦です。慈悲なんかじゃない。
 天国とはジュリエットのいるこの町のこと。
 猫も犬もネズミもそれ以外のどんなつまらないものさえこの天国に住み、
 ジュリエットを見ることができる。
 それなのに、このロミオだけにはそれが許されないなんて。
 ・・・毒薬でもいい、するどく磨いた剣でもいい、
 なんでもいいからこのいのちをたちまち断ち切る手段をぼくにください、
 「追放」ということば以外に。
 ・・・追放? それであなたの心は痛まないんですか? 
 罪をゆるす神父であり、ぼくのことを友とまで言いながら、
 そんなことばでひとを切りさいなむなんて。
 ・・・あなたのことばなんてくそくらえだ!
 ことばでジュリエットがつくれますか?
 町全体をひっくり返せますか?
 あなたなんかにわかるもんか。
 感じることさえできないくせに。
 悔しかったらぼくのように若くなってみろ、
 あのジュリエットを恋人とし、
 結婚して一時間しかたたず、ティボルトを手にかけ、
 それでも恋に溺れ、
 いきなり追放を宣告されてみろ。
 ・・・ぼくはどこにもいかない。
 どこにもかくれない。
 悲しい心の溜息が霧となって、追っ手の目からぼくをかくしてくれるまでは!

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・・・明日のオーディション、頑張りますね。 


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雅さんへ。一応覚えたのですが、「抑揚をつけずに」という条件つきなんだよね〜。ナチュラルに読むなんてな〜。 / あるまじろ ( 2007-07-17 22:41 )
長台詞〜。歌詞だったら覚えられるかも。リズムがあるからね。言葉だと・・・大変だわぁ!ご健闘をお祈りしますっ! / 雅(みやび) ( 2007-07-17 20:35 )

2007-07-09 銀の龍の

ギンリュウソウという名前らしい。
銀の龍の頭に似てるかな。

僕はいろいろな人に対して大したことは何もできない。
その中でできるささやかなことをできる限りしてあげよう。

じっと自分の為すべきことを考えるんだ。
暗い山の中で銀の光を放って生を全うする彼のように。

日光、刈込湖へと続く山路の途中にて。


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みーさんへ。正しくは「ギンリョウソウ」でした、やっぱり知ったかはだめですね。でも神秘的です。 / あるまじろ ( 2007-07-15 23:33 )
なんだか神秘的な花ですね。すぐに大騒ぎするような人より、静かにじっと考える人の方が強い。かもよ?^^   / みー@未ログインfrom携帯 ( 2007-07-13 02:19 )

2007-07-08 平等にね

と、言うわけで日記を書き換える。
言ってる意味分かるかな?

これはマムシグサ。
怖い名前だけどフォルムはカッコイイでしょ。

本当はこの外側の流線型の中に花がある。
真実は見えないとこにあるってことで。


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2007-07-07 いつも雨だと思う、7月7日の空を見上げて

僕は余りに淋しい時にふと思う。
やってくるメールがありがたいな、と。
こうして次々とやってくるメールは僕と世界をつなげてくれてる。

神様が逢わせてくれた人々が僕をどんな時も一人にしない。
やがて僕らはみんな召されるべき場所に戻っていくとしても、
そこから僕もやってきたから怖くはない。
でもそれはまだまだ先の話だ。

世界はいつも美しく、
黄昏はいつもやさしい。
行き交う人は皆、楽しそうに声を掛けてくれる。

Hello, cheerful?
,will meet in next summer....

遠く遠く聞こえるのは汽笛の音。
行き交う船がお互いに挨拶してる。

まるで久しぶりに再会した友人同士みたいに。


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